2021/11/15(月) - 12:47
2年ぶりに長野県南佐久郡の滝沢牧場で開催されたRapha弱虫ペダル スーパークロス野辺山。Day1に引き続き、青空のもと熱戦が繰り広げられたDay2の一般カテゴリーの模様をダイジェストでレポートしていく。
11月中旬という事もあり、朝晩はマイナスの気温になるほど冷えるものの2日めも引き続き晴れ日で薄着で過ごすことができ、標高1,300mにある野辺山としては暖かい1日となった。そんな快適な気候の中、Rapha弱虫ペダル スーパークロス野辺山2日目が開催された。
入場者には検温と2週間の体調管理チェックシートの提出を義務付けられていた。また、マスクの着用やあらゆるところにアルコール消毒が設置されるなど、新型コロナウイルス対策が万全の体制で運営されていた。
会場ではスーパークロス野辺山のオフィシャルグッズや大会の冠にもなっている弱虫ペダルとラファがコラボレーションしたサイクルキャップとサコッシュが販売されていた。DMTやMETを取り扱うミズタニ自転車やキャノンデール、CHAPTER2、スラム、マックオフなど、シクロクロスカルチャーを支える多くのブランドブースが並ぶ。
コースコンディションはDay1と同じくドライコンディションだが、霜が降り溶け出したことでフライオーバーの前後は泥のセクションとなり、野辺山シクロクロスらしいコースになっていた。また、試走でもドロップが深くなり難易度が増したことで選手たちに試練を与えていた。
朝8時、気温5℃と冷え込む中、キッズクラスのレースを皮切りにDay2がスタートした。キッズカテゴリーは2学年ごとにクラス分けされており小学1-2年生対象のCK1は2位以下を大きく引き離して独走状態でゴール飛び込んできた飯島花怜が優勝。小学3-4年生対象のCK2は渡井健太(AVENTURA CYCLING ESTRELLA)がゴール勝負を制した。小学5-6年生対象のCK3は鈴木名人(Bonnechance)が勝利した。
C4は99名出走とC4としては普段よりも多い人数でスタートし、単独で飛び出した松村拓弥が逃げ切りで優勝した。C3は澤井千洋(SNEL)がテクニカルセクションでライバルたちとの差を広げ、ウィーリーを披露しながら華麗な優勝を決めた。
女子カテゴリーのCL3はマッチスプリントで先着した綱嶋凛々音(GRM)が優勝。CL2とCLMは同時スタート。混走ということもあり、レース序盤から独走し続けるCLMの唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)を追いかける形でCL2の石川七海(Champion System Japan Test Team)がゴールし、それぞれのカテゴリーで勝利を挙げた。
一般カテゴリーでは最高峰のC2はホールショットで増田直樹(DIATECHPRODUCTS.)が取るが、2周目以降は渡辺将大(CycleClub.jp)が単独で飛び出しリードを広げる。昨日のC3を制した寺﨑武郎(バルバレーシング) が渡辺を追いかけるも、追い付くことができず、渡辺が圧勝した。マスターズカテゴリーのCM2+CM3は塩見学(BBQ masters)が安定したハイペースを維持し、独走で勝利。
CW編集長・綾野も出場したCM1はシクロクロスのベテラン選手が集結するハイレベルなカテゴリーの1つ。通常はJCFやAJOCCランキングの順にスタートグリッドを選ぶことが出来るのだが、今回のCM1はランダムにコ―ルアップされ、マスターズ40代チャンピオンジャージを着用する生田目修(イナーメ信濃山形)も後方スタートに。
トップを走る生田目修(イナーメ信濃山形)がバイクチェンジでピットに入ったタイミングで追走していた太田好政(Rapha cycling club)と湯浅勉(RIDE LIFE GIANT)が抜き去った。その後、太田好政と湯浅勉のデッドヒートが続き、勝敗はゴールスプリントまでもつれ込んだ。最終コーナーを前で抜けた太田が力強いスプリントで先着し、幕張クロスに続いてCM1でのレースを制した。「スプリントには自信がありませんでしたが、ゴールが見えたところから全力でペダルを踏んで、なんとか勝利することができました!」と優勝した太田はレースを振り返った。
UCIレースとして最初のレースとなった男子ジュニア。先週の幕張クロスでCJを制した永野昇海(イナーメ信濃山形)がホールショットを決めると、一気に独走状態へ持ち込み、ジュニアカテゴリで今シーズン2勝目を飾った。
11月中旬という事もあり、朝晩はマイナスの気温になるほど冷えるものの2日めも引き続き晴れ日で薄着で過ごすことができ、標高1,300mにある野辺山としては暖かい1日となった。そんな快適な気候の中、Rapha弱虫ペダル スーパークロス野辺山2日目が開催された。
入場者には検温と2週間の体調管理チェックシートの提出を義務付けられていた。また、マスクの着用やあらゆるところにアルコール消毒が設置されるなど、新型コロナウイルス対策が万全の体制で運営されていた。
会場ではスーパークロス野辺山のオフィシャルグッズや大会の冠にもなっている弱虫ペダルとラファがコラボレーションしたサイクルキャップとサコッシュが販売されていた。DMTやMETを取り扱うミズタニ自転車やキャノンデール、CHAPTER2、スラム、マックオフなど、シクロクロスカルチャーを支える多くのブランドブースが並ぶ。
コースコンディションはDay1と同じくドライコンディションだが、霜が降り溶け出したことでフライオーバーの前後は泥のセクションとなり、野辺山シクロクロスらしいコースになっていた。また、試走でもドロップが深くなり難易度が増したことで選手たちに試練を与えていた。
朝8時、気温5℃と冷え込む中、キッズクラスのレースを皮切りにDay2がスタートした。キッズカテゴリーは2学年ごとにクラス分けされており小学1-2年生対象のCK1は2位以下を大きく引き離して独走状態でゴール飛び込んできた飯島花怜が優勝。小学3-4年生対象のCK2は渡井健太(AVENTURA CYCLING ESTRELLA)がゴール勝負を制した。小学5-6年生対象のCK3は鈴木名人(Bonnechance)が勝利した。
C4は99名出走とC4としては普段よりも多い人数でスタートし、単独で飛び出した松村拓弥が逃げ切りで優勝した。C3は澤井千洋(SNEL)がテクニカルセクションでライバルたちとの差を広げ、ウィーリーを披露しながら華麗な優勝を決めた。
女子カテゴリーのCL3はマッチスプリントで先着した綱嶋凛々音(GRM)が優勝。CL2とCLMは同時スタート。混走ということもあり、レース序盤から独走し続けるCLMの唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)を追いかける形でCL2の石川七海(Champion System Japan Test Team)がゴールし、それぞれのカテゴリーで勝利を挙げた。
一般カテゴリーでは最高峰のC2はホールショットで増田直樹(DIATECHPRODUCTS.)が取るが、2周目以降は渡辺将大(CycleClub.jp)が単独で飛び出しリードを広げる。昨日のC3を制した寺﨑武郎(バルバレーシング) が渡辺を追いかけるも、追い付くことができず、渡辺が圧勝した。マスターズカテゴリーのCM2+CM3は塩見学(BBQ masters)が安定したハイペースを維持し、独走で勝利。
CW編集長・綾野も出場したCM1はシクロクロスのベテラン選手が集結するハイレベルなカテゴリーの1つ。通常はJCFやAJOCCランキングの順にスタートグリッドを選ぶことが出来るのだが、今回のCM1はランダムにコ―ルアップされ、マスターズ40代チャンピオンジャージを着用する生田目修(イナーメ信濃山形)も後方スタートに。
トップを走る生田目修(イナーメ信濃山形)がバイクチェンジでピットに入ったタイミングで追走していた太田好政(Rapha cycling club)と湯浅勉(RIDE LIFE GIANT)が抜き去った。その後、太田好政と湯浅勉のデッドヒートが続き、勝敗はゴールスプリントまでもつれ込んだ。最終コーナーを前で抜けた太田が力強いスプリントで先着し、幕張クロスに続いてCM1でのレースを制した。「スプリントには自信がありませんでしたが、ゴールが見えたところから全力でペダルを踏んで、なんとか勝利することができました!」と優勝した太田はレースを振り返った。
UCIレースとして最初のレースとなった男子ジュニア。先週の幕張クロスでCJを制した永野昇海(イナーメ信濃山形)がホールショットを決めると、一気に独走状態へ持ち込み、ジュニアカテゴリで今シーズン2勝目を飾った。
野辺山シクロクロス一般カテゴリーDay2 リザルト
C2 | ||
1位 | 渡辺将大(CyclingClub.jp) | |
2位 | 寺崎武郎(バルバレーシングクラブ) | |
3位 | 矢野大介(Rapha cycling club) | |
C3 | ||
1位 | 澤井千洋(SNEL CYCLOCROSS TEAM) | |
2位 | 西本健三郎(エカーズ) | |
3位 | 水上央渉(ブラウ・ブリッツェン) | |
C4 | ||
1位 | 松村拓弥 | |
2位 | 高橋壮(サガミレーシング) | |
3位 | 留目夕陽(中央大学) | |
CM1 | ||
1位 | 太田好政(Rapha cycling club) | |
2位 | 湯浅勉(RIDE LIFE GIANT) | |
3位 | 石川正道(Champion System Japan Test Team) | |
CM3+CM2混合 | ||
1位 | 塩見学(BBQ masters) | |
2位 | 斎藤誠(ベーグルワン) | |
3位 | 松川大作(イマイシクロケッツ) | |
CJ | ||
1位 | 永野昇海(イナーメ信濃山形) | |
2位 | 加藤快介(F(t)麒麟山Racing) | |
3位 | 高本周埜(Limited Team 846) | |
CLM | ||
1位 | 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) | |
2位 | 安藤沙弥(SHIDO-WORKS) | |
3位 | 藤江恭子(andmore) | |
CL2 | ||
1位 | 石川七海(Champion System Japan Test Team) | |
2位 | 松崎光優(Touch me CXチーム) | |
3位 | 小林すい美(SUBARU CYCLING TEAM) | |
CL3 | ||
1位 | 綱嶋凛々音(GRM) | 15:00 |
2位 | 小野寺早紀(自転車道) | +00:01 |
3位 | 服部絢子(SHIDO-WORKS) | +00:11 |
CK1 (小学1-2年生) | ||
1位 | 飯島花怜 | 6:10 |
2位 | 綱嶋一信(ボンシャンス) | +1:25 |
3位 | ステルザー・クライド(Boulder Junior Cycling) | +2:45 |
CK2(小学3-4年生) | ||
1位 | 飯島大也 | 9:34 |
2位 | 渡井健太(AVENTURA CYCLING ESTRELLA) | +0:02 |
3位 | 富樫悠太郎 | +1:14 |
CK3(小学5-6年生) | ||
1位 | 鈴木名人(Bonnechance) | 14:46 |
2位 | ステルザー・マイルズ(Boulder Junior Cycling) | +0:22 |
3位 | 本田雅義 | +0:25 |
text:Michinari TAKAGI
photo:Itaru Mitsui, Michinari TAKAGI
photo:Itaru Mitsui, Michinari TAKAGI
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