2021/10/24(日) - 12:02
トラック世界選手権4日目は男子オムニアムでイネオス・グレナディアーズに所属するイーサン・ヘイター(イギリス)が優勝。橋本英也はスクラッチで7位と好スタートを切るも9位に終わっている。
2021年トラック世界選手権も残すところあと2日。女子種目が中心となった4日目は、500m個人タイムトライアル、女子マディソン、女子個人パシュート、男子オムニアムの決勝が行われた。
日本勢からは男子スプリント予選に山崎賢人と寺崎浩平が出場。それぞれ予選を突破すると、直接対決となった1/16決勝を山崎が制して1/8決勝に駒を進めるも、ミハエル・イアコフレフ(ロシア)に破れ敗退となった。
弱冠21歳のレアソフィー・フリードリヒ(ドイツ)が女子500m個人タイムトライアルで2連覇を達成すると、勢いづいたドイツは女子個人パシュートで表彰台を独占。トラックで優勝を逃し続けてきたリサ・ブレナウアーが自身初のアルカンシェルに袖を通した。また女子マディソンでは39歳のキルステン・ウィルトと30歳のアミー・ピータースによるベテランコンビがオランダに3大会連続の金メダルをもたらしている。
この日の最終種目として行われた男子オムニアムには、予選を突破した橋本英也が登場。スクラッチで7位と好スタートを切ると、テンポレースでは落車をしながら12位でフィニッシュするなど健闘を見せ、総合9位でレースを終えた。
優勝したのは東京五輪銅メダリストのエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア)と2013年大会覇者アーロン・ゲイト(ニュージーランド)を破ったイーサン・ヘイター(イギリス)。今年はロードレースでも9勝を挙げるなど飛躍の年となった23歳のヘイターが、個人では初となるアルカンシェルを獲得した。
2021年トラック世界選手権も残すところあと2日。女子種目が中心となった4日目は、500m個人タイムトライアル、女子マディソン、女子個人パシュート、男子オムニアムの決勝が行われた。
日本勢からは男子スプリント予選に山崎賢人と寺崎浩平が出場。それぞれ予選を突破すると、直接対決となった1/16決勝を山崎が制して1/8決勝に駒を進めるも、ミハエル・イアコフレフ(ロシア)に破れ敗退となった。
弱冠21歳のレアソフィー・フリードリヒ(ドイツ)が女子500m個人タイムトライアルで2連覇を達成すると、勢いづいたドイツは女子個人パシュートで表彰台を独占。トラックで優勝を逃し続けてきたリサ・ブレナウアーが自身初のアルカンシェルに袖を通した。また女子マディソンでは39歳のキルステン・ウィルトと30歳のアミー・ピータースによるベテランコンビがオランダに3大会連続の金メダルをもたらしている。
この日の最終種目として行われた男子オムニアムには、予選を突破した橋本英也が登場。スクラッチで7位と好スタートを切ると、テンポレースでは落車をしながら12位でフィニッシュするなど健闘を見せ、総合9位でレースを終えた。
優勝したのは東京五輪銅メダリストのエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア)と2013年大会覇者アーロン・ゲイト(ニュージーランド)を破ったイーサン・ヘイター(イギリス)。今年はロードレースでも9勝を挙げるなど飛躍の年となった23歳のヘイターが、個人では初となるアルカンシェルを獲得した。
トラック世界選手権2021 女子500m個人タイムトライアル結果
1位 | レアソフィー・フリードリヒ(ドイツ) |
2位 | アナスタシア・ヴォイノヴァ(ロシア自転車競技連盟) |
3位 | ダリア・シュメレワ(ロシア自転車競技連盟) |
トラック世界選手権2021 女子マディソン結果
1位 | オランダ |
2位 | フランス |
3位 | イギリス |
トラック世界選手権2021 女子個人パシュート結果
1位 | リサ・ブレナウアー(ドイツ) |
2位 | フランツィスカ・ブラウーセ(ドイツ) |
3位 | ミーク・クローガー(ドイツ) |
トラック世界選手権2021 男子オムニアム結果
1位 | イーサン・ヘイター(イギリス) |
2位 | アーロン・ゲイト(ニュージーランド) |
3位 | エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、コフィディス) |
9位 | 橋本英也 |
text:Sotaro.Arakawa
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