クロアチアを走るステージレースの3日目にミラン・メンテン(ベルギー、ビンゴール・パウウェルスソースWB)が勝利。個人総合首位に浮上している。
アドリア海沿いをひた走るクロ・レース3日目 photo:www.crorace.com
「CRO Race(クロ・レース、UCI2.2)」3日目の舞台は、プリモシュテンからマカルスカまでアドリア海沿いに進む167km。コースの大部分は平坦な沿岸部ではあるものの、フィニッシュ手前10kmで登坂距離5kmの1級山岳が用意されているためピュアスプリンターには荷が重い。この山岳で総合リーダーチームのユンボ・ヴィズマはサム・オーメン(オランダ)をエースに仕立てて攻撃に出た。
前日勝者でリーダージャージを着るオラフ・コーイ(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)がペースを上げ、オーメンとトースタイン・トレーエン(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリング)が先行。しかしそれも捕まり、ハイペースを耐えた約50名の集団スプリントの末ミラン・メンテン(ベルギー、ビンゴール・パウウェルスソースWB)が勝利した。
集団スプリントを制したミラン・メンテン(ベルギー、ビンゴール・パウウェルスソースWB) photo:www.crorace.com
コーイが遅れたことでメンテンは個人総合首位に浮上。また、アンネシュ・スコーシェスが総合2位、マルクス・フールゴーが総合4位に浮上するなど、ウノエックス・プロサイクリングが存在感を高めている。

「CRO Race(クロ・レース、UCI2.2)」3日目の舞台は、プリモシュテンからマカルスカまでアドリア海沿いに進む167km。コースの大部分は平坦な沿岸部ではあるものの、フィニッシュ手前10kmで登坂距離5kmの1級山岳が用意されているためピュアスプリンターには荷が重い。この山岳で総合リーダーチームのユンボ・ヴィズマはサム・オーメン(オランダ)をエースに仕立てて攻撃に出た。
前日勝者でリーダージャージを着るオラフ・コーイ(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)がペースを上げ、オーメンとトースタイン・トレーエン(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリング)が先行。しかしそれも捕まり、ハイペースを耐えた約50名の集団スプリントの末ミラン・メンテン(ベルギー、ビンゴール・パウウェルスソースWB)が勝利した。

コーイが遅れたことでメンテンは個人総合首位に浮上。また、アンネシュ・スコーシェスが総合2位、マルクス・フールゴーが総合4位に浮上するなど、ウノエックス・プロサイクリングが存在感を高めている。
クロ・レース2021第3ステージ結果
1位 | ミラン・メンテン(ベルギー、ビンゴール・パウウェルスソースWB) | 3:58:33 |
2位 | ミック・ファンダイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | |
3位 | アンネシュ・スコーシェス(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリング) | |
4位 | ヨシップ・ルマック(クロアチア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | |
5位 | ステフェン・ウィリアムズ(イギリス、バーレーン・ヴィクトリアス) |
個人総合成績
1位 | ミラン・メンテン(ベルギー、ビンゴール・パウウェルスソースWB) | 14:12:34 |
2位 | アンネシュ・スコーシェス(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリング) | |
3位 | ミック・ファンダイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | |
4位 | マルクス・フールゴー(ノルウェー、ウノエックス・プロサイクリング) | |
5位 | ウルコ・ベラーデ(スペイン、エオーロ・コメタ) |
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