2021/06/29(火) - 17:05
ツール・ド・フランス初日優勝でマイヨジョーヌを掴んだジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)のS-WORKS TARMAC SL7にフォーカスを当てる。
2001年のクリストフ・モロー以来となるフランス人選手のツール初日勝者となり、アルカンシェルを着て第1ステージを制した3人目のフランス人となったジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)。
2年連続で序盤からフランスを沸かせたスーパースターが駆るのは、スペシャライズドのS-WORKS TARMAC SL7。昨年の世界選手権優勝後から黒ベースのアルカンシエルバイクを使用してきたが、今ツールではリエージュ〜バストーニュ〜リエージュから使用している白ベースのバイクをメイン機としている。マイヨジョーヌ獲得後の第2ステージではバーテープとボトルケージが黄色になり、マイヨヴェールに衣替えした第3ステージでは緑に変化した。
コンポーネントはシマノの電動DURA-ACEで、ブレーキローターにMTB用であるXTRグレードのRT-MT900が使われているのは昨年同様。チェーンステーにセラミックスピードのステッカーが貼られていることからも、同社製ベアリングが使われていることが分かる(リアディレイラーのビッグプーリーは不使用)。
ホイールは第1、2、3ステージでロヴァールのRapide CLXをチョイスしており、今後の山岳ステージではALPINST CLXも登場するはず。これら2つの新型ホイールはクリンチャータイヤのみ対応であり、アラフィリップもスペシャライズドのTURBO COTTONを使用(スペアバイクはS-WORKS TURBO)している。
従来ノーマルハンドルを愛用してきたアラフィリップは、S-WORKS TARMAC SL7専用開発のステムにPROのVIBEコンパクトハンドルを組み合わせていることがポイント。オフセット量0mmのシートポストにはスペシャライズドのS-Works Romin Evoがセットされる。コンピュータはワフーのElemnt Bolt、ボトルケージはタックスのDevaだ。
2001年のクリストフ・モロー以来となるフランス人選手のツール初日勝者となり、アルカンシェルを着て第1ステージを制した3人目のフランス人となったジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)。
2年連続で序盤からフランスを沸かせたスーパースターが駆るのは、スペシャライズドのS-WORKS TARMAC SL7。昨年の世界選手権優勝後から黒ベースのアルカンシエルバイクを使用してきたが、今ツールではリエージュ〜バストーニュ〜リエージュから使用している白ベースのバイクをメイン機としている。マイヨジョーヌ獲得後の第2ステージではバーテープとボトルケージが黄色になり、マイヨヴェールに衣替えした第3ステージでは緑に変化した。
コンポーネントはシマノの電動DURA-ACEで、ブレーキローターにMTB用であるXTRグレードのRT-MT900が使われているのは昨年同様。チェーンステーにセラミックスピードのステッカーが貼られていることからも、同社製ベアリングが使われていることが分かる(リアディレイラーのビッグプーリーは不使用)。
ホイールは第1、2、3ステージでロヴァールのRapide CLXをチョイスしており、今後の山岳ステージではALPINST CLXも登場するはず。これら2つの新型ホイールはクリンチャータイヤのみ対応であり、アラフィリップもスペシャライズドのTURBO COTTONを使用(スペアバイクはS-WORKS TURBO)している。
従来ノーマルハンドルを愛用してきたアラフィリップは、S-WORKS TARMAC SL7専用開発のステムにPROのVIBEコンパクトハンドルを組み合わせていることがポイント。オフセット量0mmのシートポストにはスペシャライズドのS-Works Romin Evoがセットされる。コンピュータはワフーのElemnt Bolt、ボトルケージはタックスのDevaだ。
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