バフ Original　オールシーズン活躍するネックゲイターの先駆け

2020/11/12(木) - 18:09

イベントの参加賞などで手にする機会が多くなったネックゲイター。その先駆けとも言えるバフの"Original"をピックアップする。薄手で伸びがよく、どの季節でも適した使い方がある万能ウェア・アクセサリーを紹介しよう。

バフ Original
コロナ禍でのアクティビティ中に口を覆うマスクの代替品として注目されたネックゲイター。近年は様々なブランドがネックゲイターを展開している中で、スペインのバフはパイオニアとして知られる存在だ。

ネックゲイターはスポーツサイクルやハイキング、ランニングなど様々な分野で注目され、現在では70ヶ国以上で販売が行われているという。バフの製品は優れた機能性を備えていると同時に、繊維製品の世界的な安全規格である「エコテックス規格100」の認可を受けていることもポイント。過酷なアウトドアアクティビティで肌に触れるプロダクトだからこそ、有害な物質が含まれていないという認証を得ていることで、安心して使うことができるだろう。

バフ Original

パッケージには簡単な説明が記載されている

裏面には機能が詳しく書かれている

今回ピックアップする"Original"は、ポリエステルとポリウレタンを素材とした生地が使用されたスタンダードモデル。この生地はもちろん安心安全であると共に、首元を温める、蒸れにくい、着用しやすい、快適な着用感という機能面でも優れていることが特徴。また、伸びがよく生地の向こう側の光が確認ができるほど薄手の生地ながら、UPF>50のUVカット機能を備えているという。

30年近くバフの柱として存在するOriginalの特徴は何と言っても柔らかい肌触りにある。生地がゴワゴワしないため、ライド中でも存在を殆ど感じさせない。ジャージの襟の内側にしまい込んでも窮屈感は感じにくいだろう。

非常に薄手の生地で保温性と通気性のバランスを整えている
また、ストレッチ性も十分に備えているため、着用時にもタイトなタートルネックシャツを着る時のように頭でつっかえてしまうことなく、スムーズに首元に寄せられる。ライド中に寒さを感じた時は首元の生地をぐいっと引っ張り上げることも容易。この4方向伸縮性により、ネックウォーマーとしてだけではなく、キャップやヘッドバンドとして使えることもお馴染みの機能だ。

通気性と保温性のバランスも程よく、ミッドシーズンからアーリーウィンターまである程度の寒さを感じる頃合いまではOriginalで対応できることもポイント。体を切り裂くような寒風が吹き付ける真冬ではメリノ系やサーマル系を選ぶ必要があるが、Originalを1本持っておけばあらゆる季節で出番が回ってくるはず。