2010/05/28(金) - 17:34
5月27日に行なわれた第2ステージはゴールスプリントに持ち込まれ、ロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ)が制した。リーダージャージは20歳の若手リー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)の手に渡った。
ステージを制したロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ) (c)CorVosヴィヒタッハ~バイロイトまでの200.5kmで行なわれたバイエルン・ルントファート第2ステージ。スプリントを狙うチームにチャンスが大きいが、丘のアップダウンが続くハードなステージだ。
レースは25km地点で3人のアタックが決まる。メンバーはグレガ・ボーレ(スロベニア、ランプレ)、キャスパー・クロステルガード(デンマーク、サクソバンク)、アルバート・ティマー(オランダ、スキル・シマノ)。これに プレベン・ファン ヘッケ(トップスポーツ・フラーンデレン) が追いつき、4人の逃げグループが形成された。
ロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ)の後方で落車が発生! (c)CorVosこの日集団の先頭にたってコントロールを見せたのは、リーダージャージのペレス擁するエウスカルテルの選手たち。この追い上げによってゴールまで27kmを残して逃げは捕まった。
期待のドイツ人スプリンター、ゲラルド・チオレックで勝利を狙いたいチームミルラムとチームHTCコロンビアが終盤に向けてペースをつくり、スプリント勝負に持ち込んだ。
勝負は100人の集団のままスプリントへなだれ込む。しかしゴール直前ではHTCコロンビアの列車が崩壊、大きな落車が発生し、大混乱になる。間隙を縫ってゴールを制したのはロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ)だった。
ゴール前の落車によって傷ついた選手たち (c)CorVosワグナーは言う「これはキャリア最大の勝利だ。ドイツで勝てたことを誇りに思う。このレースはドイツに残る最後のステージレースのひとつだ。そこに自分の足跡を残せたことはただ素晴らしい」。
スキルシマノは同日行なわれたツアー・オブ・ベルギー2010第2ステージでのケニー・ファンヒュンメル(オランダ)のステージ勝利とあわせ、ダブルの喜びの日となった。
2位にはリー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)が入り、リーダージャージを前日ステージ優勝を飾ったルーベン・ペレス(スペイン、エウスカルテル)から奪った。ハワードはわずか20歳。ツアー・オブ・ジャパン2009で、第1・3・7ステージを制したことで日本のファンにはおなじみの選手だ。
ハワードは言う「イエロージャージは素晴らしいね。でもステージ優勝が欲しい。僕はスプリンターとしてここに来ている。まだチャンスは2つある」。
負傷したパブロ・ウルタスン(スペイン、エウスカルテル) (c)CorVos
バイエルン・ルントファート2010第2ステージ 結果
1位 ロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ) 5h12'14"
2位 リー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)
3位 シュテフェン・ラドフラ(ドイツ、ニュトリキシオン・シュパルカッセ)
4位 マルティン・マースカント(オランダ、ガーミン・トランジションズ)
5位 ダヴィデ・ヴィガーノ(イタリア、チームスカイ)
6位 セバスチャン・シードラー(ドイツ、フォアアールベルグ・コラテック)
7位 ルーベン・ペレス(スペイン、エウスカルテル)
ステージを制したロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ) (c)CorVos8位 ウォウト・ポエルス(ベルギー、ヴァカンソレイユ)
9位 ゲラルド・チオレック(ドイツ、 チーム・ミルラム)
10位 ディルク・ミュラー(ドイツ、ニュトリキシオン・シュパルカッセ)
個人総合成績
1位 リー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア) 9h53'52"
2位 ルーベン・ペレス(スペイン、エウスカルテル) +02"
3位 ニールス・プレトナー(ドイツ、チーム・ヘイツォマット) +04"
4位 パブロ・ウルタスン(スペイン、エウスカルテル) +05"
20歳のリー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)が新リーダーに (c)CorVos5位 セラフィン・マルティネス(スペイン、シャコベオ・ガリシア) +07"
6位 シュテフェン・ラドフラ(ドイツ、ニュトリキシオン・シュパルカッセ)+08"
7位 グレガ・ボーレ(スロベニア、ランプレ)+09"
8位 アルバート・ティマー(オランダ、スキル・シマノ)
9位 ウォウト・ポエルス(ベルギー、ヴァカンソレイユ)+10"
10位 サイモン・ゲシュケ(ドイツ、スキル・シマノ)
スプリント賞
ロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ)
山岳賞
セラフィン・マルティネス(スペイン、シャコベオ・ガリシア)
新人賞
リー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)
チーム総合
ガーミン・トランジションズ
text:Makoto.AYANO
photo:CorVos

レースは25km地点で3人のアタックが決まる。メンバーはグレガ・ボーレ(スロベニア、ランプレ)、キャスパー・クロステルガード(デンマーク、サクソバンク)、アルバート・ティマー(オランダ、スキル・シマノ)。これに プレベン・ファン ヘッケ(トップスポーツ・フラーンデレン) が追いつき、4人の逃げグループが形成された。

期待のドイツ人スプリンター、ゲラルド・チオレックで勝利を狙いたいチームミルラムとチームHTCコロンビアが終盤に向けてペースをつくり、スプリント勝負に持ち込んだ。
勝負は100人の集団のままスプリントへなだれ込む。しかしゴール直前ではHTCコロンビアの列車が崩壊、大きな落車が発生し、大混乱になる。間隙を縫ってゴールを制したのはロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ)だった。

スキルシマノは同日行なわれたツアー・オブ・ベルギー2010第2ステージでのケニー・ファンヒュンメル(オランダ)のステージ勝利とあわせ、ダブルの喜びの日となった。
2位にはリー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)が入り、リーダージャージを前日ステージ優勝を飾ったルーベン・ペレス(スペイン、エウスカルテル)から奪った。ハワードはわずか20歳。ツアー・オブ・ジャパン2009で、第1・3・7ステージを制したことで日本のファンにはおなじみの選手だ。
ハワードは言う「イエロージャージは素晴らしいね。でもステージ優勝が欲しい。僕はスプリンターとしてここに来ている。まだチャンスは2つある」。

バイエルン・ルントファート2010第2ステージ 結果
1位 ロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ) 5h12'14"
2位 リー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)
3位 シュテフェン・ラドフラ(ドイツ、ニュトリキシオン・シュパルカッセ)
4位 マルティン・マースカント(オランダ、ガーミン・トランジションズ)
5位 ダヴィデ・ヴィガーノ(イタリア、チームスカイ)
6位 セバスチャン・シードラー(ドイツ、フォアアールベルグ・コラテック)
7位 ルーベン・ペレス(スペイン、エウスカルテル)

9位 ゲラルド・チオレック(ドイツ、 チーム・ミルラム)
10位 ディルク・ミュラー(ドイツ、ニュトリキシオン・シュパルカッセ)
個人総合成績
1位 リー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア) 9h53'52"
2位 ルーベン・ペレス(スペイン、エウスカルテル) +02"
3位 ニールス・プレトナー(ドイツ、チーム・ヘイツォマット) +04"
4位 パブロ・ウルタスン(スペイン、エウスカルテル) +05"

6位 シュテフェン・ラドフラ(ドイツ、ニュトリキシオン・シュパルカッセ)+08"
7位 グレガ・ボーレ(スロベニア、ランプレ)+09"
8位 アルバート・ティマー(オランダ、スキル・シマノ)
9位 ウォウト・ポエルス(ベルギー、ヴァカンソレイユ)+10"
10位 サイモン・ゲシュケ(ドイツ、スキル・シマノ)
スプリント賞
ロバート・ワグナー(ドイツ、スキル・シマノ)
山岳賞
セラフィン・マルティネス(スペイン、シャコベオ・ガリシア)
新人賞
リー・ハワード(オーストラリア、チームHTCコロンビア)
チーム総合
ガーミン・トランジションズ
text:Makoto.AYANO
photo:CorVos