2020/10/20(火) - 17:16
フルームやベルナルも愛用したシディのフラッグシップシューズが「SHOT2」へとバージョンアップ。フィット感を改良した新型アウトソールを採用しさらなるパワー伝達性を実現。アッパーのグラフィックも変更することで、よりシンプルでモダンなルックスを獲得している。
クリストファー・フルームやエガン・ベルナルも愛用したSIDI(シディ)のフラッグシップシューズ「SHOT」。シューズ中央、タンの部分にフィッティングシステムを配置した革新的なデザインによって、優れたフィット感とエアロ性能を実現したモデルだ。今回、アウトソールに大きな改良を加え「SHOT2」として新登場している。
従来までのVENT CARBONソールを進化させた、全く新しい「C-BOOST SRS」ソールを採用したことが最大の特徴。プロ選手の強力なパワーを逃さない高い剛性を持ったフルカーボンソールはそのままに、マットな質感へとリファイン。その上で、中足部を今まで以上にフィットする形状へアップデートすることで、より高いペダリング効率&パワー伝達性を発揮できるよう改良されている。
細かな利便性も向上させており、クリート取り付け用のボルト穴が上下に±5mmの範囲で可動するようになり、今まで以上に調整幅を広げている。さらにMTBシューズで使われていたSRS(ソール・リプレイスメント・システム)をロードシューズに初搭載。歩行などによってダメージを受けやすいつま先とかかとのソール表面を交換可能とすることで、長期に渡って使用できるよう耐久性も強化した。
足裏から空気を取り込むベンチレーションシステムも継続採用されており、夏場でも蒸れを防いで快適な履き心地を維持できるよう工夫されている。ソールの剛性感や厚みなどは従来のVENT CARBONソールと同様とのこと。
対してアッパー部分は、基本的なデザインやシステムは旧モデルと同じとされ、二人のツール覇者の走りを支えた優れた性能を引き継ぐ。SHOTではブランドの渦巻ロゴにインスパイアされたライングラフィックがアッパーにあしらわれていたが、今作SHOT2ではよりシンプルなデザインへと変更された。サイドアッパー部分の細かなベンチレーションホールも数を増やし通気性向上を図っている。
クロージャーダイヤルには新型の「テクノ3プッシュフレックス」を採用。SHOTで採用されていたクロージャーダイヤルを中央に2個並べた独自の「ダブルテクノ3プッシュ」を上下に分割し、タン部分の柔軟性を高め、よりフィット感を向上させたという。赤いボタンを押すとワイヤーを巻き取るレバーが起き上がり、上下のレバーを押し込むことでリリースされる仕組みだ。ダイヤルを中央に配置することで左右均等にアッパーを締め上げ、高いフィット感を生み出してくれる。
かかととくるぶしのホールド感を高める「アジャスタブル・ヒールリテンション・システム」もシディシューズには欠かせない機構だ。調整ネジを回すことで左右独立してホールド感を好みに変えることが可能。反射板も備わっているため夜間のライドではリフレクターとしても機能してくれる。
ホワイト、ブラック、グレーの3色展開で、サイズは38~46まで豊富に用意されている(ハーフサイズあり)。価格は44,000円(税抜)。
シディ SHOT2
アッパー:マイクロファイバーテックプロ&メッシュ
アウトソール:C-BOOST SRS
カラー:WHITE/WHITE、BLACK/GREY LUCIDO、BLACK/BLACK
サイズ:38~46(ハーフサイズあり)
価格:44,000円(税抜)
クリストファー・フルームやエガン・ベルナルも愛用したSIDI(シディ)のフラッグシップシューズ「SHOT」。シューズ中央、タンの部分にフィッティングシステムを配置した革新的なデザインによって、優れたフィット感とエアロ性能を実現したモデルだ。今回、アウトソールに大きな改良を加え「SHOT2」として新登場している。
従来までのVENT CARBONソールを進化させた、全く新しい「C-BOOST SRS」ソールを採用したことが最大の特徴。プロ選手の強力なパワーを逃さない高い剛性を持ったフルカーボンソールはそのままに、マットな質感へとリファイン。その上で、中足部を今まで以上にフィットする形状へアップデートすることで、より高いペダリング効率&パワー伝達性を発揮できるよう改良されている。
細かな利便性も向上させており、クリート取り付け用のボルト穴が上下に±5mmの範囲で可動するようになり、今まで以上に調整幅を広げている。さらにMTBシューズで使われていたSRS(ソール・リプレイスメント・システム)をロードシューズに初搭載。歩行などによってダメージを受けやすいつま先とかかとのソール表面を交換可能とすることで、長期に渡って使用できるよう耐久性も強化した。
足裏から空気を取り込むベンチレーションシステムも継続採用されており、夏場でも蒸れを防いで快適な履き心地を維持できるよう工夫されている。ソールの剛性感や厚みなどは従来のVENT CARBONソールと同様とのこと。
対してアッパー部分は、基本的なデザインやシステムは旧モデルと同じとされ、二人のツール覇者の走りを支えた優れた性能を引き継ぐ。SHOTではブランドの渦巻ロゴにインスパイアされたライングラフィックがアッパーにあしらわれていたが、今作SHOT2ではよりシンプルなデザインへと変更された。サイドアッパー部分の細かなベンチレーションホールも数を増やし通気性向上を図っている。
クロージャーダイヤルには新型の「テクノ3プッシュフレックス」を採用。SHOTで採用されていたクロージャーダイヤルを中央に2個並べた独自の「ダブルテクノ3プッシュ」を上下に分割し、タン部分の柔軟性を高め、よりフィット感を向上させたという。赤いボタンを押すとワイヤーを巻き取るレバーが起き上がり、上下のレバーを押し込むことでリリースされる仕組みだ。ダイヤルを中央に配置することで左右均等にアッパーを締め上げ、高いフィット感を生み出してくれる。
かかととくるぶしのホールド感を高める「アジャスタブル・ヒールリテンション・システム」もシディシューズには欠かせない機構だ。調整ネジを回すことで左右独立してホールド感を好みに変えることが可能。反射板も備わっているため夜間のライドではリフレクターとしても機能してくれる。
ホワイト、ブラック、グレーの3色展開で、サイズは38~46まで豊富に用意されている(ハーフサイズあり)。価格は44,000円(税抜)。
シディ SHOT2
アッパー:マイクロファイバーテックプロ&メッシュ
アウトソール:C-BOOST SRS
カラー:WHITE/WHITE、BLACK/GREY LUCIDO、BLACK/BLACK
サイズ:38~46(ハーフサイズあり)
価格:44,000円(税抜)
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