2020/10/04(日) - 14:42
第2世代へと進化したファクターの軽量オールラウンダー"O2"をインプレッション。ワールドツアーでも存在感を見せる気鋭ブランドの中核をなすクライミングマシンの実力に迫る。
ハイパフォーマンスカーや航空宇宙産業に携わるエンジニアリング集団"bf1systems"を前身とし、既存の自転車の概念に真っ向から挑むような独創的デザインのバイクを多くリリースしてきた新鋭ブランド、ファクター。
2017シーズンからはアージェードゥーゼルによってワールドツアーの檜舞台に立ち、今シーズンはイスラエルスタートアップネーションと共にトップレースを戦うレーシングブランドとして、既にロードレースファンの間では馴染み深い存在となってきた。
ファクターというブランドの独創性を象徴するのが、双胴式ダウンチューブを採用したエアロロード"ONE"であるなら、レーシングバイクブランドとしての競争力を証明するのが軽量オールラウンダーである"O2"だ。
その実力はアージェードゥーゼール供給時代に主力機として使われていたことが証明している。ツール・ド・フランスをはじめとしたグランツールはもちろん、パリ~ルーベなどの過酷な石畳クラシックにおいても選手らを支え続けてきた実戦モデル。
2019年には極限の軽量性を追求した"O2 V.A.M"がデビューし、プロユースモデルの座こそ譲ったものの、その輝きが失われたわけではない。むしろ、O2 V.A.Mのテクノロジーを取り入れることで、更なる性能向上を図ったモデルチェンジが施されることとなった。
第2世代となったO2に与えられたコンセプトフレーズは"Dance up the mountains(山々を舞い登れ)"。その言葉が示すように、従来のオールラウンドマシンとしての性能に磨きを掛けつつ、高速域での巡航性能や快適性をも向上させた、山岳バイクとしてフルモデルチェンジを果たした。
既に軽量バイクとして無駄を削ぎ落としていたこともあり、外観上の変化は少ない。先代O2と比較すると、タイヤクリアランスの拡幅や快適性を向上させるためシートステーのワイドスタンス化といった部分が、目に見える変化と言えるだろう。
これらのフレーム形状自体は、既にデビュー済みのO2 V.A.Mと共通のもの。ハイエンドとなるV.A.Mに対して、新型O2はカーボン素材の変更やチューブ厚を調整することによって、手の届きやすい価格と扱いやすさ、そして山岳ロングライドに欠かせない快適性の向上を実現したという。
具体的には、V.A.Mにて使用されていたテクストリームカーボンは3Kカーボンに、高弾性のボロンやピッチ系カーボンを高強度のPAN系カーボンへと置き換える一方、V.A.Mに用いられる超高圧焼成プロセスによって不要なレジンを絞り出し、強度と軽量性を両立。結果として、フレーム強度は初代O2より向上しつつ、176%も快適性を向上させたのだという。
フレーム重量は820~850gの間に収められており、セカンドグレードとしては非常に軽量な仕上がりを見せる。リム/ディスクブレーキの両仕様が用意されるほか、電動/機械式コンポーネントどちらにも対応する懐の深さもまた魅力。フレームセットとともに、スラムREDとスラムFORCE完成車もラインアップする。
今回のインプレッションバイクは、スラムの無線式コンポーネントRED eTap AXSで組み上げられたディスクブレーキ仕様車。ホイールはファクターと深い関係にあるブラックインクのミドルハイトモデルに、グッドイヤーのEagle F1を組み合わせる。気鋭のレーシングブランドが送り出す、山岳バイクの実力をインプレッション。
― インプレッション
「乗れば乗るほど味わい深い手ごたえのあるレースマシン」成毛千尋(アルディナサイクラリー)
なかなかキャラクターが濃いバイクですね。見た目は細身で、いかにも軽量オールラウンダー然としているのですが、いざ乗ってみるとなかなかどうして手応えのある乗り味に仕上がっていました。
ルックスも相まって、ヒラヒラとしたクライミングバイク的な性格を想像しながら乗り始めたのですが、そのイメージは完全に裏切られましたね。バイク自体の重心がしっかりと主張していて、そのポイントを掴みながら走らせることで上手く進んでいくようになる。そこから外れてしまうと、あるべき場所へ戻そうとするのか、身体が引きずりまわされるような感覚もありました。
バイクと対話して、理解を深めることでどんどんと上手く走ることができるようになっていくので、なかなか評価しづらいと思います。乗り手にも多くのものを求めるタイプの自転車ですので、パッと乗って良し悪しを判断するのは難しい。
外観からくる先入観と、実際の乗り味が微妙に一致していないというのが大きな要因だと思うんです。たとえば、登りでも車体の軽さを活かしたダンシングが得意そうだな、と思って試してみると、意外に車体が倒れづらい。どちらかといえば、クルクルとシッティングで登ったほうが気持ち良かったりする。見た目はヒルクライムバイクなんですが、乗り味はエアロロードに近いというと伝わりやすいでしょうか。
バイク全体に折れない腰のような、一本筋が入っているような印象で、剛性感も非常に高い。その腰に対して、綺麗に入力できた時の進み方は非常に気持ち良いですね。ハンドリングに関しても、その影響があるのか真っ直ぐ進み続けようとするようなイメージです。
フォークやシートステーは非常に細身にされているのですが、そのあたりに弱さを感じることも無く、むしろライドフィーリングとしては大柄でパワフルなライダーにマッチしそうなレーシーさを感じました。
今回のテストバイクが最小サイズの49ということもありヘッドアングルも寝気味でしたから、クセの強さに関してはジオメトリーの影響も大きいかもしれません。ただ、走らせ方を掴んでしまえばレースバイクとして一級品の性能はありますから、レースユースとして次のバイクを選ぶ人にとっては非常に魅力的な一台だと思います。
価格も税別で30万円を切るというのが信じられないほど高級感のある仕上がりですし、なによりあまり人と被らなくて、しかもカッコイイという稀有なブランドというのは大きいですよね。エンスーな人にはたまらないでしょう。
「ダンシングが得意なクライマーにとっては心強い武器となる」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
これでセカンドグレードってホントですか?と思ってしまうような軽さが印象的な一台でした。ダンシングもハンドリングも良い意味で軽快で、取り回しもしやすい。ヒラヒラした感じが強く出ているのでそのあたりは慣れが必要ですが、その分登りでも振りやすいので、狙った味付けなのだろうなと。
ヒルクライム中の斜度の変化やペースの上げ下げに対して、ギアやケイデンスで調整するよりも、ダンシングで対応したくなるようなバイクです。とにかく振りやすい。振りやすさも相まって、重めのギアを掛けていくよりも軽いギアでコンコンコンッと切り返しながら登るような走り方が得意ですね。具体的な数字で行くとダンシングでも70から80rpmくらいのケイデンスが気持ちいいと思います。
一方、重心が上の方にあるような腰高感があるので、下りの安定感は薄めでしたね。オーバーステア気味なので、慣れるまでは少し怖さがあります。荒れた下り坂などでは、相応のスキルが求められるでしょう。
華奢なフレームワークですが、剛性面で不足を感じることもなく踏んだ分だけしっかりと受け止めて前へと進んでくれます。平坦で巡航するのはもちろん、スプリント的にパワーを掛けてみても、どこかが破たんするような危うさもないですし、剛性バランス的にもどこかが偏って強いとか弱いといったこともありません。
感覚としては、パリパリとした硬さではなく、もう少し肉厚でマイルドな脚あたりですので、長時間のライドでも疲れづらいのではないでしょうか。シートステーの細さが効いているのか、乗り心地も悪くないので峠をいくつも繋いで走るようなシーンにもピッタリでしょう。
ホイールのアセンブルも、バイクのキャラクターとマッチしていましたね。このバイクを組むのであれば、軽めのカーボンホイールがベストだと思います。ハイトで言うと35mm程度でしょうか。軽量なホイールを組み合わせることで登りの軽さを強調するのが良いでしょうね。
ロードレースにももちろん使えるだけの性能を持っているとは思いますが、このバイクの主戦場となるのはやはりヒルクライムレースでしょう。特にダンシングを得意とするような選手にとっては、この上なく心強い武器になるのではないでしょうか。
ファクター O2
ブレーキ:リム/ディスク
フレームカラー:マイアミブルー、パールホワイト
フレームサイズ :49、52、54、56、58
シートポスト径:27.2mm
タイヤクリアランス:30mmまで対応
フレーム重量:820~850g前後
付属品:フォーク、ヘッドセット
税抜価格:295,000円(フレームセット)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリースズキ)
埼玉県内に3店舗を構えるスポーツバイクファクトリースズキの代表を務める。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ
CWレコメンドショップページ
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
ウェア協力:アソス
text:Naoki.Yasuoka
photo:Makoto.AYANO
ハイパフォーマンスカーや航空宇宙産業に携わるエンジニアリング集団"bf1systems"を前身とし、既存の自転車の概念に真っ向から挑むような独創的デザインのバイクを多くリリースしてきた新鋭ブランド、ファクター。
2017シーズンからはアージェードゥーゼルによってワールドツアーの檜舞台に立ち、今シーズンはイスラエルスタートアップネーションと共にトップレースを戦うレーシングブランドとして、既にロードレースファンの間では馴染み深い存在となってきた。
ファクターというブランドの独創性を象徴するのが、双胴式ダウンチューブを採用したエアロロード"ONE"であるなら、レーシングバイクブランドとしての競争力を証明するのが軽量オールラウンダーである"O2"だ。
その実力はアージェードゥーゼール供給時代に主力機として使われていたことが証明している。ツール・ド・フランスをはじめとしたグランツールはもちろん、パリ~ルーベなどの過酷な石畳クラシックにおいても選手らを支え続けてきた実戦モデル。
2019年には極限の軽量性を追求した"O2 V.A.M"がデビューし、プロユースモデルの座こそ譲ったものの、その輝きが失われたわけではない。むしろ、O2 V.A.Mのテクノロジーを取り入れることで、更なる性能向上を図ったモデルチェンジが施されることとなった。
第2世代となったO2に与えられたコンセプトフレーズは"Dance up the mountains(山々を舞い登れ)"。その言葉が示すように、従来のオールラウンドマシンとしての性能に磨きを掛けつつ、高速域での巡航性能や快適性をも向上させた、山岳バイクとしてフルモデルチェンジを果たした。
既に軽量バイクとして無駄を削ぎ落としていたこともあり、外観上の変化は少ない。先代O2と比較すると、タイヤクリアランスの拡幅や快適性を向上させるためシートステーのワイドスタンス化といった部分が、目に見える変化と言えるだろう。
これらのフレーム形状自体は、既にデビュー済みのO2 V.A.Mと共通のもの。ハイエンドとなるV.A.Mに対して、新型O2はカーボン素材の変更やチューブ厚を調整することによって、手の届きやすい価格と扱いやすさ、そして山岳ロングライドに欠かせない快適性の向上を実現したという。
具体的には、V.A.Mにて使用されていたテクストリームカーボンは3Kカーボンに、高弾性のボロンやピッチ系カーボンを高強度のPAN系カーボンへと置き換える一方、V.A.Mに用いられる超高圧焼成プロセスによって不要なレジンを絞り出し、強度と軽量性を両立。結果として、フレーム強度は初代O2より向上しつつ、176%も快適性を向上させたのだという。
フレーム重量は820~850gの間に収められており、セカンドグレードとしては非常に軽量な仕上がりを見せる。リム/ディスクブレーキの両仕様が用意されるほか、電動/機械式コンポーネントどちらにも対応する懐の深さもまた魅力。フレームセットとともに、スラムREDとスラムFORCE完成車もラインアップする。
今回のインプレッションバイクは、スラムの無線式コンポーネントRED eTap AXSで組み上げられたディスクブレーキ仕様車。ホイールはファクターと深い関係にあるブラックインクのミドルハイトモデルに、グッドイヤーのEagle F1を組み合わせる。気鋭のレーシングブランドが送り出す、山岳バイクの実力をインプレッション。
― インプレッション
「乗れば乗るほど味わい深い手ごたえのあるレースマシン」成毛千尋(アルディナサイクラリー)
なかなかキャラクターが濃いバイクですね。見た目は細身で、いかにも軽量オールラウンダー然としているのですが、いざ乗ってみるとなかなかどうして手応えのある乗り味に仕上がっていました。
ルックスも相まって、ヒラヒラとしたクライミングバイク的な性格を想像しながら乗り始めたのですが、そのイメージは完全に裏切られましたね。バイク自体の重心がしっかりと主張していて、そのポイントを掴みながら走らせることで上手く進んでいくようになる。そこから外れてしまうと、あるべき場所へ戻そうとするのか、身体が引きずりまわされるような感覚もありました。
バイクと対話して、理解を深めることでどんどんと上手く走ることができるようになっていくので、なかなか評価しづらいと思います。乗り手にも多くのものを求めるタイプの自転車ですので、パッと乗って良し悪しを判断するのは難しい。
外観からくる先入観と、実際の乗り味が微妙に一致していないというのが大きな要因だと思うんです。たとえば、登りでも車体の軽さを活かしたダンシングが得意そうだな、と思って試してみると、意外に車体が倒れづらい。どちらかといえば、クルクルとシッティングで登ったほうが気持ち良かったりする。見た目はヒルクライムバイクなんですが、乗り味はエアロロードに近いというと伝わりやすいでしょうか。
バイク全体に折れない腰のような、一本筋が入っているような印象で、剛性感も非常に高い。その腰に対して、綺麗に入力できた時の進み方は非常に気持ち良いですね。ハンドリングに関しても、その影響があるのか真っ直ぐ進み続けようとするようなイメージです。
フォークやシートステーは非常に細身にされているのですが、そのあたりに弱さを感じることも無く、むしろライドフィーリングとしては大柄でパワフルなライダーにマッチしそうなレーシーさを感じました。
今回のテストバイクが最小サイズの49ということもありヘッドアングルも寝気味でしたから、クセの強さに関してはジオメトリーの影響も大きいかもしれません。ただ、走らせ方を掴んでしまえばレースバイクとして一級品の性能はありますから、レースユースとして次のバイクを選ぶ人にとっては非常に魅力的な一台だと思います。
価格も税別で30万円を切るというのが信じられないほど高級感のある仕上がりですし、なによりあまり人と被らなくて、しかもカッコイイという稀有なブランドというのは大きいですよね。エンスーな人にはたまらないでしょう。
「ダンシングが得意なクライマーにとっては心強い武器となる」鈴木卓史(スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ)
これでセカンドグレードってホントですか?と思ってしまうような軽さが印象的な一台でした。ダンシングもハンドリングも良い意味で軽快で、取り回しもしやすい。ヒラヒラした感じが強く出ているのでそのあたりは慣れが必要ですが、その分登りでも振りやすいので、狙った味付けなのだろうなと。
ヒルクライム中の斜度の変化やペースの上げ下げに対して、ギアやケイデンスで調整するよりも、ダンシングで対応したくなるようなバイクです。とにかく振りやすい。振りやすさも相まって、重めのギアを掛けていくよりも軽いギアでコンコンコンッと切り返しながら登るような走り方が得意ですね。具体的な数字で行くとダンシングでも70から80rpmくらいのケイデンスが気持ちいいと思います。
一方、重心が上の方にあるような腰高感があるので、下りの安定感は薄めでしたね。オーバーステア気味なので、慣れるまでは少し怖さがあります。荒れた下り坂などでは、相応のスキルが求められるでしょう。
華奢なフレームワークですが、剛性面で不足を感じることもなく踏んだ分だけしっかりと受け止めて前へと進んでくれます。平坦で巡航するのはもちろん、スプリント的にパワーを掛けてみても、どこかが破たんするような危うさもないですし、剛性バランス的にもどこかが偏って強いとか弱いといったこともありません。
感覚としては、パリパリとした硬さではなく、もう少し肉厚でマイルドな脚あたりですので、長時間のライドでも疲れづらいのではないでしょうか。シートステーの細さが効いているのか、乗り心地も悪くないので峠をいくつも繋いで走るようなシーンにもピッタリでしょう。
ホイールのアセンブルも、バイクのキャラクターとマッチしていましたね。このバイクを組むのであれば、軽めのカーボンホイールがベストだと思います。ハイトで言うと35mm程度でしょうか。軽量なホイールを組み合わせることで登りの軽さを強調するのが良いでしょうね。
ロードレースにももちろん使えるだけの性能を持っているとは思いますが、このバイクの主戦場となるのはやはりヒルクライムレースでしょう。特にダンシングを得意とするような選手にとっては、この上なく心強い武器になるのではないでしょうか。
ファクター O2
ブレーキ:リム/ディスク
フレームカラー:マイアミブルー、パールホワイト
フレームサイズ :49、52、54、56、58
シートポスト径:27.2mm
タイヤクリアランス:30mmまで対応
フレーム重量:820~850g前後
付属品:フォーク、ヘッドセット
税抜価格:295,000円(フレームセット)
インプレッションライダーのプロフィール
鈴木卓史(スポーツバイクファクトリースズキ)
埼玉県内に3店舗を構えるスポーツバイクファクトリースズキの代表を務める。週末はショップのお客さんとのライドやトライアスロンに力を入れている。「買ってもらった方に自転車を長く続けてもらう」ことをモットーに、ポジションやフィッティングを追求すると同時に、ツーリングなどのイベントを開催することで走る場を提供し、ユーザーに満足してもらうことを第一に考える。
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ
CWレコメンドショップページ
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
ウェア協力:アソス
text:Naoki.Yasuoka
photo:Makoto.AYANO
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