2020/06/19(金) - 09:47
イタリアのカスクが展開するアイウェアブランドのKOO(クー)。カスクがMTBに力を入れ始めるのと同様にKOOでもMTB用ゴーグル「EDGE(エッジ)」をリリースした。ツァイス製レンズを装備したゴーグルを紹介しよう。
トレック・セガフレードが採用するアイウェアブランドの「KOO」。イタリアのヘルメットブランドであるカスクから生まれ、スポーツ用サングラス、スノースポーツ用ゴーグルなどを手掛けてきたアイウェアブランドだ。2020年モデルとしてMTB用ゴーグル「EDGE」をリリースした。
カスクがトレイルライドにフォーカスしたヘルメット「Caipi」や、よりアグレッシブにMTBを楽しむためのフルフェイス「Defender(日本未展開)」をリリースしたこと、KOOは既にスノー用でゴーグル開発のノウハウを蓄積していることを考えるとMTB用ゴーグルEDGEを開発することは自然な流れだった。
EDGEはレンズテクノロジーに力を入れており、ツァイス社とのパートナーシップで耐久性、スクラッチ耐性を備えた素材やカラー、どのような天候でもクリアな視界を得られる性能を獲得した。日本で展開されるEDGEはクリアレンズを搭載。クリアレンズは、KOOのD:Fogという曇り防止技術が採用されている。レンズの大きさは縦7.9cm、幅16.5cm。レンズに装着されているノーズガードは脱着可能。
フレームの上下にベンチレーションホールが設けられており、ゴーグル内の熱気や汗による湿気が逃げるような作りだ。スノースポーツ用ゴーグルにも備えられているのと同様のベンチレーションホールが設けられ、EDGEも優れた通気性能を期待できる。
また、スロットイン・チェンジングレンズシステムというレンズ交換テクノロジーを採用。交換作業はレンズ左方にあるレバーを押し、レンズをレバー側に向かって引き出すだけ。ゴーグルに力を加えないため壊す心配も少なく、作業が非常に容易。ライド後のメンテナンスなども気軽に行えるはずだ。
フレームのクッションフォームは2層式とされており、顔に触れるフォームは密度が低く非常に柔軟性に優れた物。顔とのフィット感を向上させるとともに、熱がこもりにくくなっているはずだ。対して、レンズ側のフォームは密度が高く、顔側よりも硬さがある。ストラップを締めた時もしっかりとゴーグルと顔の緩衝材となってくれそうだ。
ストラップの内側にはシリコンのラインが2本備えられているため、アグレッシブなダウンヒル中にもずれにくいだろう。重量は125g。カラーはBlack/Clear、White/Clearの2種類。価格は14,000円(税抜)。
KOO EDGE
重量:125g
カラー:BLACK/CLEAR・WHITE/CLEAR(2色展開)
レンズ:ZEISS製
価格:14,000円(税抜)
トレック・セガフレードが採用するアイウェアブランドの「KOO」。イタリアのヘルメットブランドであるカスクから生まれ、スポーツ用サングラス、スノースポーツ用ゴーグルなどを手掛けてきたアイウェアブランドだ。2020年モデルとしてMTB用ゴーグル「EDGE」をリリースした。
カスクがトレイルライドにフォーカスしたヘルメット「Caipi」や、よりアグレッシブにMTBを楽しむためのフルフェイス「Defender(日本未展開)」をリリースしたこと、KOOは既にスノー用でゴーグル開発のノウハウを蓄積していることを考えるとMTB用ゴーグルEDGEを開発することは自然な流れだった。
EDGEはレンズテクノロジーに力を入れており、ツァイス社とのパートナーシップで耐久性、スクラッチ耐性を備えた素材やカラー、どのような天候でもクリアな視界を得られる性能を獲得した。日本で展開されるEDGEはクリアレンズを搭載。クリアレンズは、KOOのD:Fogという曇り防止技術が採用されている。レンズの大きさは縦7.9cm、幅16.5cm。レンズに装着されているノーズガードは脱着可能。
フレームの上下にベンチレーションホールが設けられており、ゴーグル内の熱気や汗による湿気が逃げるような作りだ。スノースポーツ用ゴーグルにも備えられているのと同様のベンチレーションホールが設けられ、EDGEも優れた通気性能を期待できる。
また、スロットイン・チェンジングレンズシステムというレンズ交換テクノロジーを採用。交換作業はレンズ左方にあるレバーを押し、レンズをレバー側に向かって引き出すだけ。ゴーグルに力を加えないため壊す心配も少なく、作業が非常に容易。ライド後のメンテナンスなども気軽に行えるはずだ。
フレームのクッションフォームは2層式とされており、顔に触れるフォームは密度が低く非常に柔軟性に優れた物。顔とのフィット感を向上させるとともに、熱がこもりにくくなっているはずだ。対して、レンズ側のフォームは密度が高く、顔側よりも硬さがある。ストラップを締めた時もしっかりとゴーグルと顔の緩衝材となってくれそうだ。
ストラップの内側にはシリコンのラインが2本備えられているため、アグレッシブなダウンヒル中にもずれにくいだろう。重量は125g。カラーはBlack/Clear、White/Clearの2種類。価格は14,000円(税抜)。
KOO EDGE
重量:125g
カラー:BLACK/CLEAR・WHITE/CLEAR(2色展開)
レンズ:ZEISS製
価格:14,000円(税抜)
リンク
Amazon.co.jp