2020/05/12(火) - 16:14
エンヴィからMTB用リジッドフォーク「MOUNTAIN FORK 29 Boost」が登場。Boost規格を採用しつつ、全長を長くすることでトレンドのMTBジオメトリーに対応する超軽量カーボンフォークだ。6か所のマウントが設けられ、オフロードツーリングにもピッタリな一本となっている。
重量は軽く、ストロークは長く、動きはスムースに。最先端のテクノロジーが詰め込まれたサスフォークによって、オフロードバイクの性能は飛躍的に進化してきた。一方でその流れから距離を取ったフルリジッドMTBを愛する人々もいまだに健在だ。
タイヤのエアボリュームと自分の身体操作のみを頼みとし、トレイルを走り抜ける。そんなプリミティブな世界観に魅せられたMTB界のネッド・ラッド達にとって、フルリジッドMTBはトレイルと対話するための最高のツール。
一方、近年流行するグラベルライドにも、フルリジッドMTBは魅力的な選択肢となる。グラベルバイクのタイヤクリアランスが年々拡大し、両者を隔てるものはハンドル形状ぐらいになりつつある中で、ドロップハンドルでオフロードを走ることに対しての抵抗感がある人や既にMTBを保有している人が、グラベルツーリングへ挑戦する際、フルリジッドMTBは一つのスタンダードとなるのではないだろうか。
そんなホットなMTB用リジッドフォークというカテゴリーへ、カーボンを知り尽くしたエンヴィが用意したのが「MOUNTAIN FORK 29 Boost」だ。以前よりMTB用リジッドフォークをラインアップし続けてきたエンヴィだが、今回登場したMOUNTAIN FORK 29 Boostは、最新のハードテールバイクとベストマッチとなるように再設計されている。
大きな変更点として挙げられるのが、15×110mmのBoost規格を採用すること。既にスタンダードとなった感のあるBoost規格のホイールを使用できるようになり、選択肢が大幅に広がった。
更に、フォークブレード全長が2cm延長されている。これは、近年のトレイル系ハードテールMTBのロングストローク化に対応するもので、120mm~140mmストロークのサスペンションフォークから交換しても違和感のないジオメトリ―を実現する。
フォークエンドには、前後を入れ替えることでフォークオフセットを変更可能なチップが埋め込まれている。44mmと52mmという2種類のオフセット量を選択できるため、組み合わせるバイクのジオメトリーや走りに行くフィールドに応じて、最適なハンドリングフィールに近づけられるだろう。
エンヴィらしい軽量性も魅力の一つ。前作より10g軽くなっており、フォーク単体で676g、付属するカーボンマイクロフェンダーを装着しても719gに仕上がる。XC用の超軽量サスと比較しても半分ほどの重量は、リジッドフォークの大きなメリットと言える。
今作には左右のフォークブレードに3つずつ、計6つのアクセサリーマウントが用意されており、ボトルケージやラックを装着できる。大容量のサイドバッグを装着するもよし、シンプルにボトルケージとして活用するもよし。その日のライドプランに合わせた拡張性がしっかり確保されている。
フェンダーを装着した際に、3インチ幅のタイヤを受け入れるクリアランスを確保。29+のセミファットタイヤも装着できるため、高い走破性と快適性を持った1台を組み上げることもできるだろう。
リジッドトレイルバイクとして、フラットバーグラベルバイクとして。それぞれのスタイルに合わせて幅広い使い方が出来るバーサタイルなフォークへと進化した"MOUNTAIN FORK 29 Boost"。価格は79,800円(税抜)。取り扱いはダイアテック。
エンヴィ MOUNTAIN FORK 29 Boost
重量:719g with Fender、676g with Clamps
オフセット:44mm / 52mm可変
ブレーキ台座:ポストマウント
対応アクスル : Boost axle - 15 x 110mm
最大対応ローターサイズ : 180mm
最大対応タイヤサイズ : 29 x 3.0” with Fender
マウント:6か所
価格:79,800円(税抜)
※カーボン製マイクロフェンダー付属
重量は軽く、ストロークは長く、動きはスムースに。最先端のテクノロジーが詰め込まれたサスフォークによって、オフロードバイクの性能は飛躍的に進化してきた。一方でその流れから距離を取ったフルリジッドMTBを愛する人々もいまだに健在だ。
タイヤのエアボリュームと自分の身体操作のみを頼みとし、トレイルを走り抜ける。そんなプリミティブな世界観に魅せられたMTB界のネッド・ラッド達にとって、フルリジッドMTBはトレイルと対話するための最高のツール。
一方、近年流行するグラベルライドにも、フルリジッドMTBは魅力的な選択肢となる。グラベルバイクのタイヤクリアランスが年々拡大し、両者を隔てるものはハンドル形状ぐらいになりつつある中で、ドロップハンドルでオフロードを走ることに対しての抵抗感がある人や既にMTBを保有している人が、グラベルツーリングへ挑戦する際、フルリジッドMTBは一つのスタンダードとなるのではないだろうか。
そんなホットなMTB用リジッドフォークというカテゴリーへ、カーボンを知り尽くしたエンヴィが用意したのが「MOUNTAIN FORK 29 Boost」だ。以前よりMTB用リジッドフォークをラインアップし続けてきたエンヴィだが、今回登場したMOUNTAIN FORK 29 Boostは、最新のハードテールバイクとベストマッチとなるように再設計されている。
大きな変更点として挙げられるのが、15×110mmのBoost規格を採用すること。既にスタンダードとなった感のあるBoost規格のホイールを使用できるようになり、選択肢が大幅に広がった。
更に、フォークブレード全長が2cm延長されている。これは、近年のトレイル系ハードテールMTBのロングストローク化に対応するもので、120mm~140mmストロークのサスペンションフォークから交換しても違和感のないジオメトリ―を実現する。
フォークエンドには、前後を入れ替えることでフォークオフセットを変更可能なチップが埋め込まれている。44mmと52mmという2種類のオフセット量を選択できるため、組み合わせるバイクのジオメトリーや走りに行くフィールドに応じて、最適なハンドリングフィールに近づけられるだろう。
エンヴィらしい軽量性も魅力の一つ。前作より10g軽くなっており、フォーク単体で676g、付属するカーボンマイクロフェンダーを装着しても719gに仕上がる。XC用の超軽量サスと比較しても半分ほどの重量は、リジッドフォークの大きなメリットと言える。
今作には左右のフォークブレードに3つずつ、計6つのアクセサリーマウントが用意されており、ボトルケージやラックを装着できる。大容量のサイドバッグを装着するもよし、シンプルにボトルケージとして活用するもよし。その日のライドプランに合わせた拡張性がしっかり確保されている。
フェンダーを装着した際に、3インチ幅のタイヤを受け入れるクリアランスを確保。29+のセミファットタイヤも装着できるため、高い走破性と快適性を持った1台を組み上げることもできるだろう。
リジッドトレイルバイクとして、フラットバーグラベルバイクとして。それぞれのスタイルに合わせて幅広い使い方が出来るバーサタイルなフォークへと進化した"MOUNTAIN FORK 29 Boost"。価格は79,800円(税抜)。取り扱いはダイアテック。
エンヴィ MOUNTAIN FORK 29 Boost
重量:719g with Fender、676g with Clamps
オフセット:44mm / 52mm可変
ブレーキ台座:ポストマウント
対応アクスル : Boost axle - 15 x 110mm
最大対応ローターサイズ : 180mm
最大対応タイヤサイズ : 29 x 3.0” with Fender
マウント:6か所
価格:79,800円(税抜)
※カーボン製マイクロフェンダー付属
リンク