2020/03/01(日) - 13:05
シクロクロス世界選の優勝候補に挙げられながら、最後の勝負所で遅れ3位銅メダルとなったルシンダ・ブラント(オランダ)。今回は彼女が駆ったトレックのシクロクロスバイク、Boone Discにフォーカスを当てる。
サンウェブを離れ、2019-2020シーズンからシクロクロスの名門チーム、テレネット・バロワーズ(正式名称はテレネット・バロワーズ・ライオンズ)に移籍(ロードはトレック・セガフレードに所属)した彼女が駆るのは、チームのスポンサーであるトレックのBoone Discだ。
同チームの監督を務め、ベルギーのシクロクロスレジェンドであるスヴェン・ネイスの監修によって生み出されたシクロクロスピュアレースマシン、Boone。チームカラーに彩られるフレームには今季からRED eTAP AXSが搭載されている。ユニークなのはフロントシングルを運用している点で、歯数は40T。チェーン落ちを防ぐためのチェーンキーパーが取り付けられている。
ホイールはボントレガーのラインナップ中最も軽いAeolus XXX2(リムハイト28mm)で、タイヤにはワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ)と同じデュガスのプロトタイプを使用する。センターはオールラウンドなTyphoonで、サイドがRhinoのトレッド。さらにハッチンソンのコンパウンド「11Storm」のロゴが張り付けられる製品で、その他にも数多くのホイールセットが用意され各種トレッドパターンを揃えていた。
ホイールも含めサドルやハンドル周りもボントレガー製品で統一され、サドルはオフロードユースを見据えたボントレガーの女性モデルAjna Pro Carbon。ハンドルは衝撃吸収に特化したPro IsoCore VR-SFだった。
text&photo:Nobuhiko.Tanabe
サンウェブを離れ、2019-2020シーズンからシクロクロスの名門チーム、テレネット・バロワーズ(正式名称はテレネット・バロワーズ・ライオンズ)に移籍(ロードはトレック・セガフレードに所属)した彼女が駆るのは、チームのスポンサーであるトレックのBoone Discだ。
同チームの監督を務め、ベルギーのシクロクロスレジェンドであるスヴェン・ネイスの監修によって生み出されたシクロクロスピュアレースマシン、Boone。チームカラーに彩られるフレームには今季からRED eTAP AXSが搭載されている。ユニークなのはフロントシングルを運用している点で、歯数は40T。チェーン落ちを防ぐためのチェーンキーパーが取り付けられている。
ホイールはボントレガーのラインナップ中最も軽いAeolus XXX2(リムハイト28mm)で、タイヤにはワウト・ファンアールト(ベルギー、ユンボ・ヴィズマ)と同じデュガスのプロトタイプを使用する。センターはオールラウンドなTyphoonで、サイドがRhinoのトレッド。さらにハッチンソンのコンパウンド「11Storm」のロゴが張り付けられる製品で、その他にも数多くのホイールセットが用意され各種トレッドパターンを揃えていた。
ホイールも含めサドルやハンドル周りもボントレガー製品で統一され、サドルはオフロードユースを見据えたボントレガーの女性モデルAjna Pro Carbon。ハンドルは衝撃吸収に特化したPro IsoCore VR-SFだった。
text&photo:Nobuhiko.Tanabe
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