イタリアで超軽量カーボンパーツを製作するアルピチュードが、僅か65gのサドル「Gardena(ガルデナ)」を発表。STELVIO(ステルヴィオ)ガーミンマウントに+3gでGoProを搭載できるカーボンアダプターを同封したセットも発売されることとなった。



僅か65gのショートノーズサドル、アルピチュード Gardena僅か65gのショートノーズサドル、アルピチュード Gardena (c)Alpitude
人間工学に基づく大胆な穴あきショートノーズデザインを採用している人間工学に基づく大胆な穴あきショートノーズデザインを採用している (c)Alpitude軽量パーツマニア歓喜の3Kカーボンフィニッシュ軽量パーツマニア歓喜の3Kカーボンフィニッシュ (c)Alpitude


数ある超軽量パーツブランドの中でも洗練されたブランドイメージで攻めるのが、イタリアはトレンティーノで2015年に創業したAlpitude(アルピチュード)。オーダーメイドカーボンバイクを生業とする若手フレームビルダー、アンドレア・セガによって誕生し、これまでボトルケージやチェーンウォッチャー、そしてコンピューターマウントなど超軽量製品を手がけてきた。

そんな同社の次なる一手がカーボンサドルだった。100%アルピチュード社内でハンドメイドされるGardena(ガルデナ)は、重量僅か65gのショートノーズサドル。サドル中央部分は尿道周辺の圧力を下げるべく人間工学に基づいてカットされ、アグレッシブなライディングはもちろん、中長距離ユースにも対応すべく配慮されている。

サドル幅が128、140、150mmと3種類用意されていることも特徴で、それぞれ重量は65g(幅128mm)、68g(幅140mm)、71g(幅150mm)。それでいて税別価格は28,000円と、過激なプライスタグを下げる超軽量サドル市場の中では買い求めやすいことも嬉しいポイントだ。

アルピチュード STELVIO ガーミンマウント+GoProコンボアルピチュード STELVIO ガーミンマウント+GoProコンボ (c)Alpitude
ボルト2本を介してマウント下部にGoProを搭載する仕組みだボルト2本を介してマウント下部にGoProを搭載する仕組みだ (c)AlpitudeGoProを搭載した図GoProを搭載した図 (c)Alpitude


また、僅か15gという軽さを誇る「STELVIO(ステルヴィオ)」ガーミンマウントにはGoProを搭載できるカーボンアダプター(3g)を同封したセットが登場した。ボルト2本を介してマウント下部にGoProを下げる仕組みで、高強度カーボンとレジンの組み合わせによって耐久面もクリアしているという。ヒルクライムレースで動画を残したい時、あるいはガーミンの新型ライト「Varia UT800」などには最適と言えそうだ。



アルピチュード Gardenaサドル
3Kマット仕上げ
サドル長:245mm
サドル幅:128、140、150mm
サドルレールサイズ:7x9mm
重量(±4%):65g(幅128mm)、68g(幅140mm)、71g(幅150mm)
体重制限:85kg
価格:28,000円(税別)

アルピチュード STELVIO ガーミンマウント+GoProコンボ 
重量:18.5g
価格:11,000円(税別)

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