2020/02/12(水) - 16:27
高性能なカーボンパーツを多数展開しているENVE(エンヴィ)。今回アメリカ本国から2名の担当者が来日し新作のオールロードホイールやハブなどの製品解説を行った。担当者が語るフィロソフィーや製品開発のストーリーと合わせてエンヴィというブランドを紹介していく。
アメリカ本国から来日したセールス&コマーシャル担当のブラントさん(中央)とジェイソンさん(右)、ダイアテック担当の寺本さん
ディメンションデータを長きに渡ってサポートし、今年はその体制を引き継いだNTTプロサイクリングへ機材供給しているアメリカブランドのENVE(エンヴィ)。2019年春からダイアテックが国内取り扱い代理店を務めており販売やアフターサポートの体制を強化している。今回、2020シーズンのスタートに向け各種ラインアップを並べた展示会が開催され、アメリカ本国からもセールス&コマーシャル担当のブラントさんとジェイソンさんの2名が来日。ブランドのストーリーや新製品の解説を行った。
2007年に創業しカーボンパーツ専業で製品開発を続けてきたエンヴィは、ラインアップ全てがハイエンドモデルと言うべき妥協のない高性能パーツのみを展開する。「性能、品質、耐久性などあらゆる面で高いレベルの製品を作るにはカーボンこそベストなマテリアルだと我々は考えています。カーボンのエキスパートである我々がその知識と情熱を注ぎ込んで生み出した製品たちが、必ずや究極のライド体験をもたらしてくれると確信しています」と語る。
近年はグラベル系のプロライダーも愛用しているエンヴィのホイール
メイドインUSAを表すステッカーをバルブホール部分にあしらう
表面にペイントなどをせずカーボン地そのままとすることで重量を削減
エンヴィの特徴の一つとして挙げられるのが、全ての製品がメイドインUSAであること。数年前にヘッドクオーターが新設され、設計・開発から製造、テストまで一貫してユタ州にある一つのファクトリー内で完結する体制が整っている。技術やノウハウが外部に漏れることなく、しかもリソースが1つに集中しているためスピーディーに開発できることが強みだ。
サンプルをテスト後、最短で5日ほどあればアップデートを加えた次のサンプルが出来上がるといい、エンジニアチームが実際のライドで製品を使い込んで納得のいくクオリティになるまで繰り返し改良していくのだとか。例えばリムは全部で32枚のカーボンシートから出来ているが、その貼り合わせ1枚単位で変更していきライドフィーリングをチューニングしていく。1つの製品が完成するまで実に100以上ものプロトタイプが作られるという。
クロスカントリーやダウンヒルなど用途別に選べるMTBホイール
ロードステムはノーマルとエアロの2タイプがラインアップ
MTB用のフラットハンドルバーも各種揃う
「もちろんプロライダーからの意見も大いに取り入れています。MTBホイールであれば、サポートしているダウンヒルチームにカーボンレイアップのみを変えた4つのサンプルを渡してどれが一番良かったかフィードバックをもらいました。彼らは同じ人間とは思えない極限のスピードをコントロール下に置きますからね。我々では感じ得ない貴重なフィードバックをもらっています」と説明する。
またブラントさんは、「我々を突き動かしているのはエンヴィへの”愛”なんです。最近はユーザーが製品を買おうと考えたときに真っ先に値段を気にしてしまう。製品のパフォーマンスや作られた場所やアフターサポートなどは二の次です。それに対してエンヴィは、価格は安くなくともユーザーにベストな価値を提供します。ブランドへの愛がエンヴィを選ぶ理由になってくれるはずです。我々もユーザーのことを愛しています」と語る。
TT用のエクステンションバーもラインアップしている
フォークやシートポストなど各種コンポーネントを手掛ける
ユーザーに長きに渡って製品を愛用してほしいとの思いもあり、エンヴィは5年間のメーカー保証を実施している。加えて、使用に伴う破損の生涯保証も行っており、故意ではないクラッシュ等があった際に無償での交換サービスも受けることができる(製品保証ページはこちら)。
エンヴィが重要視する4つの要素「STRONG、LIGHT、STIFF、AERO」
カーボンパーツを製造する上でエンヴィはSTRONG(強度)、LIGHT(軽さ)、STIFF(剛性)、AERO(空力)という4つの要素を重視しており、独自の設計や成形手法によってそれらを高いレベルで両立させている。
高性能なカーボンホイールに定評のあるエンヴィ、用途別に各種ハイトを用意している
まず、カーボンホイールにおいては成形後にドリルでニップルホールを空けていくメーカーもある中で、エンヴィはホールが始めから空いた状態になるようモールド成形していく特許技術を用いる。これによりリムのカーボンが切断されず、端から端まで繋がった構造となり高い強度を実現するのだ。技術の乏しいメーカーだとニップルホール付近に厚みを持たせ強度を確保するが、エンヴィはその必要がなく軽量化にも繋がっている。
カーボンパーツの成形時に内側から内圧をかけるためのバルーン(ブラダ)を完全に取り出せるテクノロジーもエンヴィ独自のもの。リム内にブラダの残り滓などがなく、余計な重量増やホイールバランスの悪化、ノイズの発生を防いでくれる。表面にペイントやコートをすることのない、カーボン地そのままの見た目も軽さに貢献している。
ニップルホールを含めて成形することで高い強度のリムを作り上げる
リム内側までキレイに成形されており、重量増やホイールバランスの悪化を防いでいる
カーボン繊維の向きが異なる多様なカーボンシートを組み合わせて狙った性能を作り上げる
エンヴィはフックレスリムにも注力している数少ないメーカーだ
スムーズなライディングにおいて剛性は欠かせないもの。その中でも横方向、垂直方向、ねじれ方向という3つの剛性を調整し、スピードや乗り心地をバランスさせていくという。縦・横・斜め各方向に硬さを発揮する性質の異なるカーボンを張り合わせて最適な剛性にチューニングし、狙った性能を生み出すノウハウはカーボンのスペシャリストであるエンヴィならではの強みだろう。
昨今最も重要視されてるエアロダイナミクスについては、ホイール単体ではなくバイクと合わせた風洞実験を繰り返し、実際のライド環境で一般的なヨー角を想定しながら空気抵抗の低減を突き詰めていく。その結果生み出されたのが「SES(スマートエンヴィシステム)」だ。前輪と後輪で異なるリムプロファイルを採用することで、空力性能はもちろん安定性やコントロール性も両立させている。
注目製品その1:SES ARシリーズに「3.4」が追加
エアロに最適化されたエンヴィのロードホイールSESの中でも、オールロードモデルとして展開されている「AR」シリーズ。ワールドツアーのクラシックレースを見据えて開発されたSES 4.5 ARに加えて、よりハイトが低く幅広いシーンで使いやすいSES 3.4 ARが登場している。内幅25mmというワイドプロファイルのフックレスリムを採用し、28~32Cのタイヤサイズにマッチするオンロードからグラベルまでをカバーするホイールだ。
ディスクブレーキに最適化された強度や軽さに仕上げたというSES 3.4 ARのリム
タイヤとの密着度を高め空気漏れを防いでくれるフックレスリム
エンヴィのサポートを受けるアメリカ人選手、コリン・ストリックランドもこのSES 3.4 ARを使用し、世界最高峰のグラベルレースであるダーティーカンザ200で優勝を飾ってみせた。エンヴィの中でも最も万能なホイールであり、1つのホイールで多彩なライドを楽しみたい人にオススメの製品だ。
SES 3.4 AR特設ページはこちら
注目製品その2:グラベルホイール「G」シリーズ
25mmのローハイトリムを採用したグラベルホイール「G」シリーズ
グラベル用のハンドルバーも展開、外側に広がったフレア形状を採用している
マーケットのトレンドに沿ってエンヴィもグラベルカテゴリーの製品を拡充。コントロール性に優れた25mmのローハイトリムを採用したカーボンホイール「G」シリーズが登場している。700C&リム内幅23mmの「G23」と、650B&リム内幅27mmの「G27」という2モデルがラインアップする。荒れた路面を走るグラベル向けの強度や耐久性を持たせつつも、G23はエンヴィで最軽量の330gというリム重量をマークする。
また、大きく外側に広がったフレア形状採用のグラベル用ドロップハンドルバーも展開。下ハンドルが幅広になっておりオフロードでの安定感や操作性を高めてくれる。手前に大きく伸びたドロップ形状は人間工学に基づくもので、絶妙なカーブ具合によって手首にストレスのない快適な握り心地を実現している。
注目製品その3:エンヴィオリジナルロードハブが第2世代に
クリスキングやDTスイスのハブと組み合わせて完組ホイールとしてきたエンヴィだが、実はオリジナルのロードハブも開発しており、今回フルモデルチェンジを果たして第2世代へと進化した。
ねじれ剛性を最大限に高めるようスポーク角度を緻密に計算したフランジデザイン、長期間パフォーマンスを維持する優れたベアリング性能、専用工具なしで分解できるメンテナンス性、細かいノッチで噛み合い高いパワー伝達性を発揮するID360ドライブシステムなど、数々のこだわりが詰まった製品に仕上がっている。
エンヴィオリジナルのロードハブは第2世代へとモデルチェンジ
ホイールの性能を最大限引き出す独自のフランジ形状を採用
ホイールで特に重要視される”回転”部分を突き詰めた結果、エンヴィではステンレススチールベアリングを採用。より高級なセラミックベアリングはメンテナンスなしでは長期間その性能を保てないという結論に至り、それよりは汚れの侵入を防ぎいかなる用途で使っても安定した回転を維持できることがユーザーの恩恵になると説明する。
非常に高精度で作られる日本のNTN社製ベアリングを採用していることもポイントだ。エンヴィのテストによると、雨や泥のコンディションを数千マイル走っても回転数が変わらないという。
エンヴィロードハブ特設ページはこちら
注目製品その4:エンヴィオリジナルバーテープ
こだわりが詰まったオリジナルのバーテープも新開発
自社のハンドルとライダーとの一体感を追求したオリジナルのバーテープも開発。マスプロメーカーのバーテープをいくつもテストすることでエンジニアチームが求める性能を導き出し、素手でも滑りにくいグリップ力や日々のライドで愛用できる耐久性、幅の広いグラベルハンドルにも十分に巻ける長さ、ハンドルとのコンタクトを損なわない厚みや感触などを突き詰めている。
担当者は「ハンドルにテープの糊が残らないよう裏側はシリコンテープにしました。エンヴィの製品は値段が高いという声もあるので、このバーテープなら気軽に買ってもらえるのではないでしょうか」とのこと。
エンヴィバーテープ特設ページはこちら
text&photo:Yuto.Murata
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ディメンションデータを長きに渡ってサポートし、今年はその体制を引き継いだNTTプロサイクリングへ機材供給しているアメリカブランドのENVE(エンヴィ)。2019年春からダイアテックが国内取り扱い代理店を務めており販売やアフターサポートの体制を強化している。今回、2020シーズンのスタートに向け各種ラインアップを並べた展示会が開催され、アメリカ本国からもセールス&コマーシャル担当のブラントさんとジェイソンさんの2名が来日。ブランドのストーリーや新製品の解説を行った。
2007年に創業しカーボンパーツ専業で製品開発を続けてきたエンヴィは、ラインアップ全てがハイエンドモデルと言うべき妥協のない高性能パーツのみを展開する。「性能、品質、耐久性などあらゆる面で高いレベルの製品を作るにはカーボンこそベストなマテリアルだと我々は考えています。カーボンのエキスパートである我々がその知識と情熱を注ぎ込んで生み出した製品たちが、必ずや究極のライド体験をもたらしてくれると確信しています」と語る。
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エンヴィの特徴の一つとして挙げられるのが、全ての製品がメイドインUSAであること。数年前にヘッドクオーターが新設され、設計・開発から製造、テストまで一貫してユタ州にある一つのファクトリー内で完結する体制が整っている。技術やノウハウが外部に漏れることなく、しかもリソースが1つに集中しているためスピーディーに開発できることが強みだ。
サンプルをテスト後、最短で5日ほどあればアップデートを加えた次のサンプルが出来上がるといい、エンジニアチームが実際のライドで製品を使い込んで納得のいくクオリティになるまで繰り返し改良していくのだとか。例えばリムは全部で32枚のカーボンシートから出来ているが、その貼り合わせ1枚単位で変更していきライドフィーリングをチューニングしていく。1つの製品が完成するまで実に100以上ものプロトタイプが作られるという。
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またブラントさんは、「我々を突き動かしているのはエンヴィへの”愛”なんです。最近はユーザーが製品を買おうと考えたときに真っ先に値段を気にしてしまう。製品のパフォーマンスや作られた場所やアフターサポートなどは二の次です。それに対してエンヴィは、価格は安くなくともユーザーにベストな価値を提供します。ブランドへの愛がエンヴィを選ぶ理由になってくれるはずです。我々もユーザーのことを愛しています」と語る。
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エンヴィが重要視する4つの要素「STRONG、LIGHT、STIFF、AERO」
カーボンパーツを製造する上でエンヴィはSTRONG(強度)、LIGHT(軽さ)、STIFF(剛性)、AERO(空力)という4つの要素を重視しており、独自の設計や成形手法によってそれらを高いレベルで両立させている。
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カーボンパーツの成形時に内側から内圧をかけるためのバルーン(ブラダ)を完全に取り出せるテクノロジーもエンヴィ独自のもの。リム内にブラダの残り滓などがなく、余計な重量増やホイールバランスの悪化、ノイズの発生を防いでくれる。表面にペイントやコートをすることのない、カーボン地そのままの見た目も軽さに貢献している。
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昨今最も重要視されてるエアロダイナミクスについては、ホイール単体ではなくバイクと合わせた風洞実験を繰り返し、実際のライド環境で一般的なヨー角を想定しながら空気抵抗の低減を突き詰めていく。その結果生み出されたのが「SES(スマートエンヴィシステム)」だ。前輪と後輪で異なるリムプロファイルを採用することで、空力性能はもちろん安定性やコントロール性も両立させている。
注目製品その1:SES ARシリーズに「3.4」が追加
エアロに最適化されたエンヴィのロードホイールSESの中でも、オールロードモデルとして展開されている「AR」シリーズ。ワールドツアーのクラシックレースを見据えて開発されたSES 4.5 ARに加えて、よりハイトが低く幅広いシーンで使いやすいSES 3.4 ARが登場している。内幅25mmというワイドプロファイルのフックレスリムを採用し、28~32Cのタイヤサイズにマッチするオンロードからグラベルまでをカバーするホイールだ。
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SES 3.4 AR特設ページはこちら
注目製品その2:グラベルホイール「G」シリーズ
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また、大きく外側に広がったフレア形状採用のグラベル用ドロップハンドルバーも展開。下ハンドルが幅広になっておりオフロードでの安定感や操作性を高めてくれる。手前に大きく伸びたドロップ形状は人間工学に基づくもので、絶妙なカーブ具合によって手首にストレスのない快適な握り心地を実現している。
注目製品その3:エンヴィオリジナルロードハブが第2世代に
クリスキングやDTスイスのハブと組み合わせて完組ホイールとしてきたエンヴィだが、実はオリジナルのロードハブも開発しており、今回フルモデルチェンジを果たして第2世代へと進化した。
ねじれ剛性を最大限に高めるようスポーク角度を緻密に計算したフランジデザイン、長期間パフォーマンスを維持する優れたベアリング性能、専用工具なしで分解できるメンテナンス性、細かいノッチで噛み合い高いパワー伝達性を発揮するID360ドライブシステムなど、数々のこだわりが詰まった製品に仕上がっている。
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非常に高精度で作られる日本のNTN社製ベアリングを採用していることもポイントだ。エンヴィのテストによると、雨や泥のコンディションを数千マイル走っても回転数が変わらないという。
エンヴィロードハブ特設ページはこちら
注目製品その4:エンヴィオリジナルバーテープ
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担当者は「ハンドルにテープの糊が残らないよう裏側はシリコンテープにしました。エンヴィの製品は値段が高いという声もあるので、このバーテープなら気軽に買ってもらえるのではないでしょうか」とのこと。
エンヴィバーテープ特設ページはこちら
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