2020/01/26(日) - 17:30
ウィランガヒルでライバルを置き去りにしたリッチー・ポート(トレック・セガフレード)が2度目の総合優勝。逃げメンバーのマシュー・ホームズ(ロット・スーダル)がステージを制し、新城幸也(バーレーン・マクラーレン)が総合29位で初戦ツアー・ダウンアンダーを終えた。
ツアー・ダウンアンダーを締めくくる第6ステージにはKOMウィランガヒル(全長3.6km/平均7.1%/最大14%)の山頂フィニッシュが設定されている。ワインの名産地マクラーレンヴェールを中心とした平坦基調の大周回を3周したのち、名物ウィランガヒルの小周回を2周。獲得標高差は1,900mと決して大きくないが、合計2回登場するKOMウィランガヒルが総合優勝者を決める。
長年レイアウトが変わらない周回コースに吹く風は例年よりもずっと弱かった。アクチュアルスタートが切られるとすぐに26名の巨大な逃げ集団が形成。メイン集団とのタイム差が4分40秒まで拡大したため、総合で58秒遅れのジョセフ・ロスコフ(アメリカ、CCCチーム)が暫定リーダーの座についた。
2つの中間スプリントをグライペルとウェルスフォードがそれぞれ先頭通過し、主催者予想よりも速いペースを刻んだ逃げ集団は2分リードのまま大周回を完了する。メイン集団を牽引したのはリーダージャージ擁するミッチェルトン・スコットではなく総合逆転を狙うトレック・セガフレード。世界チャンピオンジャージのマッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)が長時間メイン集団の先頭に立ってペースを作った。
逃げ集団を形成した26名
ジョセフ・ロスコフ(アメリカ、CCCチーム)58秒遅れ
アンドレ・グライペル(ドイツ、イスラエル・スタートアップネイション)1分22秒遅れ
リック・ツァベル(ドイツ、イスラエル・スタートアップネイション)
マルコ・マルカート(イタリア、UAEチームエミレーツ)
ヴェガールステイク・ラエンゲン(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)
マシュー・ホームズ(イギリス、ロット・スーダル)
ジョナサン・ディッベン(イギリス、ロット・スーダル)
マルコ・ハラー(オーストリア、バーレーン・マクラーレン)
ドメン・ノヴァク(スロベニア、バーレーン・マクラーレン)
マティアス・ルテュルニエ(フランス、コフィディス)
ケニース・ファンビルセン(ベルギー、コフィディス)
イーリョ・ケイセ(ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
シェーン・アーチボルド(ニュージーランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ミッチェル・ドッカー(オーストラリア、EFプロサイクリング)
ヨナス・ルッチ(ドイツ、EFプロサイクリング)
サム・ウェルスフォード(オーストラリア、UniSAオーストラリア)
キャメロン・スコット(オーストラリア、UniSAオーストラリア)
ディラン・サンダーランド(オーストラリア、NTTプロサイクリング)
マイケル・ストーラー(オーストラリア、サンウェブ)
マヌエーレ・ボアーロ(イタリア、アスタナ)
ブルーノ・アルミライル(フランス、グルパマFDJ)
ユーリ・ホルマン(ドイツ、モビスター)
チェザーレ・ベネデッティ(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)
キール・レイネン(アメリカ、トレック・セガフレード)
ルーク・ロウ(イギリス、チームイネオス)
ベルトヤン・リンデマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)
1回目のKOMウィランガヒルを先頭通過したロスコフは山岳賞獲得を決定づけるとともに、総合ジャンプアップを狙って逃げ続けた。メイン集団からはルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)やハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア、バーレーン・マクラーレン)らが飛び出したものの、結局最後まで逃げグループに追いつくことができずに集団に戻っている。
残り10km地点で先頭12名(ボアーロやロウ、ホームズ、アルミライル、ストーラー、マルカート、ルッチ、ノヴァクら)からメイン集団まで2分30秒。最終周回の平坦区間でようやくミッチェルトン・スコットが集団牽引を開始し、逃げグループとのタイム差を急激に縮め始める。飛び出していたサンチェスらを吸収したメイン集団は逃げグループから40秒遅れで2回目の(最後の)KOMウィランガヒル登坂を開始した。
登り突入前のロウやルッチのアタックは決まらず、ホームズとアルミライル、ストーラーの3名がレースをリードする。麓からハイペースを刻んだメイン集団の中でリーダージャージのダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)がポジションを落とした一方で、口火を切ったのはアントワン・トールク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)。小柄なダッチクライマーの加速にはすかさず総合2位リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)や総合4位サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)が反応し、そのままポートがSイェーツを引き連れて先頭追撃体制に入った。
いつも通りの軽快なダンシングで踏み続けたポートはSイェーツを振り切るとともに、圧倒的なスピード差を付けて逃げグループの脱落者を追い抜いていく。ポートは残り600mでついに最後の逃げメンバーをキャッチ。再加速したホームズとストーラーが「キング・オブ・ウィランガ」に飛びついた。
総合優勝と7年連続ウィランガヒル制覇に向けて強烈なペースを作るポートに食らいつくことができたのはホームズだけだった。最終コーナーを前にホームズが仕掛けるとポートは反応できず、ホームズが「信じられない」という表情を浮かべ、首を横に振りながらKOMウィランガヒルの頂上にフィニッシュした。
ホームズにステージ優勝を許しながらも、ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ)やシモン・ゲシュケ(ドイツ、CCCチーム)、ローハン・デニス(オーストラリア、チームイネオス)らに4秒、リーダージャージのインピーに26秒を付けたポートが総合逆転達成のガッツポーズでKOMウィランガヒルにたどり着いている。
今季マディソンジェネシスからロット・スーダルに移籍した26歳で、過去にツアー・オブ・ヨークシャーで総合5位&総合6位、2019年東京2020テストイベントで4位に入っているホームズが大金星。イェーツ兄弟と同世代のオールラウンダーは「メイン集団とのタイム差を気にせずに走っていた。逃げグループの中での勝負に集中していたけど、とてもステージ優勝なんて想像できないほど良いメンバーが揃った逃げだった」とコメント。UCIワールドチーム1年目、初のUCIワールドツアーレースでプロ初勝利を飾った。
「まだウィランガヒルで勝つことができればもちろん良かったけど、リーダージャージを取り戻すことができて良かった」と、ポートは充実した笑顔で逆転総合優勝を喜んだ。7年連続のウィランガヒル制覇は逃したものの、ポートのKOMウィランガヒル登坂タイムは過去最高の7分29秒だった(参考:2018年は8分16秒、2019年は8分2秒)。
オーストラリアデー(祝日)という記念すべき日に、2017年に続く2度目の総合優勝を果たしたポートは「チームには苦しい1日だったと思う。マッズ・ピーダスンはほぼ一人でタイム差2分を詰めてくれたんだ。一時は総合逆転のチャンスがなくなったと思ったけど、チームメイトたちがレースを一つに戻してくれて、自分が仕事を最後までやり切った。ミッチェルトン・スコットの戦略は理解しているし、今日は自分がレースを動かす役目を担った。だからこそこうして仕事をやり遂げることができて本当に嬉しいよ」とコメント。最終的にウリッシとゲシュケがポートと25秒差の総合2位と総合3位に入った。
この日もヤングライダー賞2位のサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)とハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア)のアシストとしての役目を果たした新城幸也(バーレーン・マクラーレン)は1分10秒遅れのステージ41位でフィニッシュ。逃げ切った選手が総合順位を上げたため、最終的に新城は総合29位で5度目のダウンアンダーを終えた。
UCIポイントを20ポイント獲得した新城は東京オリンピックの代表選考において120ポイント(ダウンアンダー総合成績の係数は6倍)を獲得し、JCF代表選考ランキングでトップに立っている。翌週のカデルエヴァンス・グレートオーシャンロードレースに出場するためオーストラリアに残る新城のインタビューは後ほど別記事でお伝えします。
ツアー・ダウンアンダーを締めくくる第6ステージにはKOMウィランガヒル(全長3.6km/平均7.1%/最大14%)の山頂フィニッシュが設定されている。ワインの名産地マクラーレンヴェールを中心とした平坦基調の大周回を3周したのち、名物ウィランガヒルの小周回を2周。獲得標高差は1,900mと決して大きくないが、合計2回登場するKOMウィランガヒルが総合優勝者を決める。
長年レイアウトが変わらない周回コースに吹く風は例年よりもずっと弱かった。アクチュアルスタートが切られるとすぐに26名の巨大な逃げ集団が形成。メイン集団とのタイム差が4分40秒まで拡大したため、総合で58秒遅れのジョセフ・ロスコフ(アメリカ、CCCチーム)が暫定リーダーの座についた。
2つの中間スプリントをグライペルとウェルスフォードがそれぞれ先頭通過し、主催者予想よりも速いペースを刻んだ逃げ集団は2分リードのまま大周回を完了する。メイン集団を牽引したのはリーダージャージ擁するミッチェルトン・スコットではなく総合逆転を狙うトレック・セガフレード。世界チャンピオンジャージのマッズ・ピーダスン(デンマーク、トレック・セガフレード)が長時間メイン集団の先頭に立ってペースを作った。
逃げ集団を形成した26名
ジョセフ・ロスコフ(アメリカ、CCCチーム)58秒遅れ
アンドレ・グライペル(ドイツ、イスラエル・スタートアップネイション)1分22秒遅れ
リック・ツァベル(ドイツ、イスラエル・スタートアップネイション)
マルコ・マルカート(イタリア、UAEチームエミレーツ)
ヴェガールステイク・ラエンゲン(ノルウェー、UAEチームエミレーツ)
マシュー・ホームズ(イギリス、ロット・スーダル)
ジョナサン・ディッベン(イギリス、ロット・スーダル)
マルコ・ハラー(オーストリア、バーレーン・マクラーレン)
ドメン・ノヴァク(スロベニア、バーレーン・マクラーレン)
マティアス・ルテュルニエ(フランス、コフィディス)
ケニース・ファンビルセン(ベルギー、コフィディス)
イーリョ・ケイセ(ベルギー、ドゥクーニンク・クイックステップ)
シェーン・アーチボルド(ニュージーランド、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ミッチェル・ドッカー(オーストラリア、EFプロサイクリング)
ヨナス・ルッチ(ドイツ、EFプロサイクリング)
サム・ウェルスフォード(オーストラリア、UniSAオーストラリア)
キャメロン・スコット(オーストラリア、UniSAオーストラリア)
ディラン・サンダーランド(オーストラリア、NTTプロサイクリング)
マイケル・ストーラー(オーストラリア、サンウェブ)
マヌエーレ・ボアーロ(イタリア、アスタナ)
ブルーノ・アルミライル(フランス、グルパマFDJ)
ユーリ・ホルマン(ドイツ、モビスター)
チェザーレ・ベネデッティ(イタリア、ボーラ・ハンスグローエ)
キール・レイネン(アメリカ、トレック・セガフレード)
ルーク・ロウ(イギリス、チームイネオス)
ベルトヤン・リンデマン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)
1回目のKOMウィランガヒルを先頭通過したロスコフは山岳賞獲得を決定づけるとともに、総合ジャンプアップを狙って逃げ続けた。メイン集団からはルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)やハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア、バーレーン・マクラーレン)らが飛び出したものの、結局最後まで逃げグループに追いつくことができずに集団に戻っている。
残り10km地点で先頭12名(ボアーロやロウ、ホームズ、アルミライル、ストーラー、マルカート、ルッチ、ノヴァクら)からメイン集団まで2分30秒。最終周回の平坦区間でようやくミッチェルトン・スコットが集団牽引を開始し、逃げグループとのタイム差を急激に縮め始める。飛び出していたサンチェスらを吸収したメイン集団は逃げグループから40秒遅れで2回目の(最後の)KOMウィランガヒル登坂を開始した。
登り突入前のロウやルッチのアタックは決まらず、ホームズとアルミライル、ストーラーの3名がレースをリードする。麓からハイペースを刻んだメイン集団の中でリーダージャージのダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット)がポジションを落とした一方で、口火を切ったのはアントワン・トールク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)。小柄なダッチクライマーの加速にはすかさず総合2位リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード)や総合4位サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)が反応し、そのままポートがSイェーツを引き連れて先頭追撃体制に入った。
いつも通りの軽快なダンシングで踏み続けたポートはSイェーツを振り切るとともに、圧倒的なスピード差を付けて逃げグループの脱落者を追い抜いていく。ポートは残り600mでついに最後の逃げメンバーをキャッチ。再加速したホームズとストーラーが「キング・オブ・ウィランガ」に飛びついた。
総合優勝と7年連続ウィランガヒル制覇に向けて強烈なペースを作るポートに食らいつくことができたのはホームズだけだった。最終コーナーを前にホームズが仕掛けるとポートは反応できず、ホームズが「信じられない」という表情を浮かべ、首を横に振りながらKOMウィランガヒルの頂上にフィニッシュした。
ホームズにステージ優勝を許しながらも、ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ)やシモン・ゲシュケ(ドイツ、CCCチーム)、ローハン・デニス(オーストラリア、チームイネオス)らに4秒、リーダージャージのインピーに26秒を付けたポートが総合逆転達成のガッツポーズでKOMウィランガヒルにたどり着いている。
今季マディソンジェネシスからロット・スーダルに移籍した26歳で、過去にツアー・オブ・ヨークシャーで総合5位&総合6位、2019年東京2020テストイベントで4位に入っているホームズが大金星。イェーツ兄弟と同世代のオールラウンダーは「メイン集団とのタイム差を気にせずに走っていた。逃げグループの中での勝負に集中していたけど、とてもステージ優勝なんて想像できないほど良いメンバーが揃った逃げだった」とコメント。UCIワールドチーム1年目、初のUCIワールドツアーレースでプロ初勝利を飾った。
「まだウィランガヒルで勝つことができればもちろん良かったけど、リーダージャージを取り戻すことができて良かった」と、ポートは充実した笑顔で逆転総合優勝を喜んだ。7年連続のウィランガヒル制覇は逃したものの、ポートのKOMウィランガヒル登坂タイムは過去最高の7分29秒だった(参考:2018年は8分16秒、2019年は8分2秒)。
オーストラリアデー(祝日)という記念すべき日に、2017年に続く2度目の総合優勝を果たしたポートは「チームには苦しい1日だったと思う。マッズ・ピーダスンはほぼ一人でタイム差2分を詰めてくれたんだ。一時は総合逆転のチャンスがなくなったと思ったけど、チームメイトたちがレースを一つに戻してくれて、自分が仕事を最後までやり切った。ミッチェルトン・スコットの戦略は理解しているし、今日は自分がレースを動かす役目を担った。だからこそこうして仕事をやり遂げることができて本当に嬉しいよ」とコメント。最終的にウリッシとゲシュケがポートと25秒差の総合2位と総合3位に入った。
この日もヤングライダー賞2位のサンティアゴ・ブイトラゴ(コロンビア)とハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア)のアシストとしての役目を果たした新城幸也(バーレーン・マクラーレン)は1分10秒遅れのステージ41位でフィニッシュ。逃げ切った選手が総合順位を上げたため、最終的に新城は総合29位で5度目のダウンアンダーを終えた。
UCIポイントを20ポイント獲得した新城は東京オリンピックの代表選考において120ポイント(ダウンアンダー総合成績の係数は6倍)を獲得し、JCF代表選考ランキングでトップに立っている。翌週のカデルエヴァンス・グレートオーシャンロードレースに出場するためオーストラリアに残る新城のインタビューは後ほど別記事でお伝えします。
ツアー・ダウンアンダー2020第6ステージ結果
1位 | マシュー・ホームズ(イギリス、ロット・スーダル) | 3:24:54 |
2位 | リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) | 0:00:03 |
3位 | マヌエーレ・ボアーロ(イタリア、アスタナ) | 0:00:04 |
4位 | ブルーノ・アルミライル(フランス、グルパマFDJ) | 0:00:07 |
5位 | マイケル・ストーラー(オーストラリア、サンウェブ) | |
6位 | ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ) | |
7位 | シモン・ゲシュケ(ドイツ、CCCチーム) | |
8位 | ローハン・デニス(オーストラリア、チームイネオス) | |
9位 | ディラン・ファンバーレ(オランダ、チームイネオス) | |
10位 | サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:23 |
20位 | ダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:29 |
41位 | 新城幸也(日本、バーレーン・マクラーレン) | 0:01:10 |
47位 | ロバート・パワー(オーストラリア、サンウェブ) | 0:01:38 |
個人総合成績
1位 | リッチー・ポート(オーストラリア、トレック・セガフレード) | 20:37:08 |
2位 | ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ) | 0:00:25 |
3位 | ロバート・パワー(オーストラリア、サンウェブ) | |
4位 | ローハン・デニス(オーストラリア、チームイネオス) | |
5位 | ディラン・ファンバーレ(オランダ、チームイネオス) | |
6位 | ダリル・インピー(南アフリカ、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:30 |
7位 | サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:37 |
8位 | ジョージ・ベネット(ニュージーランド、ユンボ・ヴィスマ) | 0:00:46 |
9位 | ルーカス・ハミルトン(オーストラリア、ミッチェルトン・スコット) | 0:00:52 |
10位 | ハーマン・ペーンシュタイナー(オーストリア、バーレーン・マクラーレン)。 | 0:00:54 |
29位 | 新城幸也(日本、バーレーン・マクラーレン) | 0:01:57 |
その他の特別賞
ポイント賞 | ジャスパー・フィリプセン(ベルギー、UAEチームエミレーツ) |
山岳賞 | ジョセフ・ロスコフ(アメリカ、CCCチーム) |
ヤングライダー賞 | パヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス) |
チーム総合成績 | チームイネオス |
ステージ敢闘賞 | ルーク・ロウ(イギリス、チームイネオス) |
text:Kei Tsuji in Adelaide, Australia
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