ニュージーランド、ケンブリッジで開幕したUCIトラックワールドカップ第3戦の男子チームスプリントで、日本勢が優勝して金メダルを獲得。日本勢による男子チームスプリント優勝は16年ぶりの快挙だ。
雨谷一樹、新田祐大、深谷知広というメンバーで望んだチームスプリント (c)JCF
雨谷一樹、新田祐大、深谷知広というメンバーで望んだチームスプリント。予選をニュージーランドに続く全体の2位で突破した日本は、第1回戦でオーストラリアに逆転勝ちし、日本記録を6年ぶりに更新する全体のトップタイムでポーランドとの決勝戦へ。オーストラリア戦と同じく250m、500mの中間計測区間まで後塵を拝したが、最後は0秒496上回って勝利。日本勢によるチームスプリント金メダルは2003年以来16年ぶりの快挙で、東京五輪出場を力強く引き寄せた。以下は3選手のコメント。
深谷知広:「本当に金メダルは最高の成績なのですごくうれしいです。次からのポイント獲得に向けて気を引き締めて行かないといけないですし、世界選手権のメダルというのも見えてきたので、またもっと練習を積んでチーム力を上げて頑張っていきたいです」
雨谷一樹:「自分自身初めての金メダルなのでとても嬉しいです。また、次に向けて頑張りたいと思います」
新田祐大:「本当に日本の皆さんの期待は薄かったんじゃないかなと思うんですけど、金メダルを取ったことで今後の東京オリンピックに向けてチームスプリントという競技も興味を持ってもらえるかなと思っています。楽しみにしていてください」
2003年以来16年ぶりの男子チームスプリント金メダルを獲得した日本チーム (c)JCF
男子チームパーシュートで日本は3分56秒287をマークした (c)JCF
なお同日開催された男子チームパーシュートの1回戦で日本チーム(窪木一茂、沢田桂太郎、今村駿介、近谷涼)は3分56秒287と日本記録を1秒以上更新。結果としては対戦したロシアに敗れている。

雨谷一樹、新田祐大、深谷知広というメンバーで望んだチームスプリント。予選をニュージーランドに続く全体の2位で突破した日本は、第1回戦でオーストラリアに逆転勝ちし、日本記録を6年ぶりに更新する全体のトップタイムでポーランドとの決勝戦へ。オーストラリア戦と同じく250m、500mの中間計測区間まで後塵を拝したが、最後は0秒496上回って勝利。日本勢によるチームスプリント金メダルは2003年以来16年ぶりの快挙で、東京五輪出場を力強く引き寄せた。以下は3選手のコメント。
深谷知広:「本当に金メダルは最高の成績なのですごくうれしいです。次からのポイント獲得に向けて気を引き締めて行かないといけないですし、世界選手権のメダルというのも見えてきたので、またもっと練習を積んでチーム力を上げて頑張っていきたいです」
雨谷一樹:「自分自身初めての金メダルなのでとても嬉しいです。また、次に向けて頑張りたいと思います」
新田祐大:「本当に日本の皆さんの期待は薄かったんじゃないかなと思うんですけど、金メダルを取ったことで今後の東京オリンピックに向けてチームスプリントという競技も興味を持ってもらえるかなと思っています。楽しみにしていてください」


なお同日開催された男子チームパーシュートの1回戦で日本チーム(窪木一茂、沢田桂太郎、今村駿介、近谷涼)は3分56秒287と日本記録を1秒以上更新。結果としては対戦したロシアに敗れている。
男子チームスプリント結果
1位 | 日本 | 42.790 |
2位 | ポーランド | 43.286 |
3位 | ニュージーランド | 43.367 |
男子チームパシュート結果
1位 | スイス | 3:50.359 |
2位 | オーストラリア | 3:52.412 |
3位 | ニュージーランド | 3:50.712 |
text:So.Isobe
Photo:JCF
Photo:JCF
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