2019/09/19(木) - 17:07
9月22日からイギリス・ヨークシャーで開催される世界選手権ロードレースの日本選手団をJCFが発表した。男子エリートは新城幸也と中根英登が出場。女子は與那嶺恵理と金子広美。U23とジュニアの選手、スタッフも発表された。
本日付でJCF日本自転車競技連盟が発表した2019 UCIロード世界選手権大会 派遣選手団。注目の男子エリートは新城幸也(バーレーン・メリダ)と中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)の2人が出場する。女子エリートは與那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)と金子広美(イナーメ信濃山形)の2人で、與那嶺は個人タイムトライアルにも出場する。
男子U23は石上優大(EQADS)、松田祥位(EQADS)、今村駿介(中央大学 / チームブリヂストンサイクリング)の3名で、松田と今村は個人タイムトライアルにも出場する。
男子ジュニアは津田悠義(EQADS / 愛知県立三好高校)と山田拓海(飯田風越高等学校)の2名で、ともに個人タイムトライアルにも出場する。
女子ジュニアは岩元杏奈(日本体育大学)が出場する。
男子エリートのエースは先のブエルタ・ア・エスパーニャを完走したばかりの新城幸也。シーズン前半こそ骨折による怪我で棒に振った新城だが、復活してブエルタに出場、自身12回目のグランツール完走を成し遂げている。最終ステージではスプリントで15位フィニッシュ。レース終了後「日に日に調子が良くなり今は非常に好調」とコメントしている通り、好走が期待できそうだ。
2年連続の世界選手権メンバー入りを果たした中根英登は新城のアシストの役割を担うことになる。今季の中根は体調不良やクラッシュの影響から成績が伸び悩み、シーズン前半は厳しいものだったが、夏頃から復調。9月18日にイタリアで開催されたUCIヨーロッパツアー1クラスのジロ・デッラ・トスカーナでは、登坂力を武器に昨年の18位という成績を上回る15位でフィニッシュ。ヨーロッパで価値のあるUCIポイントを獲得し、完全復調を実感。自信をもって10日後に開催される世界選手権に挑む。
中根はNIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの発表したリリースの中で次のように語っている。
「今年の世界選手権も日本代表として走らせてもらえることになりました。 今季は最高のスタートを切れたものの、度重なるコンディションの崩れに加えてトレーニング中の事故と、厳しい状況が続いていました。 チームが組んでくれたスケジュールのおかげで、自分にとっては長く感じていたトンネルからようやく脱出できたように思ってます。 直近のトスカーナのレースでは半年ぶりに身体の軽さと調子の良さを感じられたので、コンディションは良い具合に仕上がってきています。 そのタイミングでの世界選手権への抜擢となり、自分を信頼してくれたナショナルチームに感謝しています。 アジア大会も急きょ抜擢してもらいましたが、今回は世界選手権。桁違いのレースレベルなので、アシストと言ってもそう簡単にはいきませんが、自分の最大限やれることをし、新城選手のアシストとしての仕事を全うしたいと思います」。
2019 UCIロード世界選手権大会 派遣選手団(JCF発表)
大会期間:2019年9月22日(日)から9月29日(日)
開催場所:イギリス・ヨークシャー
<スタッフ>
監 督
浅田 顕(選手強化コーチ)
コーチ
柿木 孝之(選手強化コーチ)
メカニック
高橋 優平(選手強化支援スタッフ)
西 勉(選手強化支援スタッフ)
南野 求(選手強化支援スタッフ)
マッサー
穴田 悠吾(選手強化支援スタッフ)
宮島 正典(選手強化支援スタッフ)
ドクター
内田 彰子(選手強化支援スタッフ)
随行スタッフ
武井 亨介(委員長推薦)
総務スタッフ
狩野 萌(事務局)
<選手>
男子エリート(2名)
新城 幸也(JPCA BAHRAIN-MERIDA)
中根 英登(愛知 NIPPO – VINI FANTINI – FAIZANE’)
女子エリート(2名)
與那嶺恵理(茨城 Alé–Cipollini)*TT兼任
金子 広美(三重 イナーメ信濃山形)
男子U23(3名)
石上 優大(神奈川 EQADS)
松田 祥位(岐阜 EQADS)*TT兼任
今村 駿介(福岡 中央大学 / チームブリヂストンサイクリング)*TT兼任
男子ジュニア(2名)
津田 悠義(愛知 EQADS / 愛知県立三好高校)*TT兼任
山田 拓海(長野 長野県飯田風越高等学校)*TT兼任
女子ジュニア(1名)
岩元 杏奈(宮崎 日本体育大学)
本日付でJCF日本自転車競技連盟が発表した2019 UCIロード世界選手権大会 派遣選手団。注目の男子エリートは新城幸也(バーレーン・メリダ)と中根英登(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)の2人が出場する。女子エリートは與那嶺恵理(アレ・チポッリーニ)と金子広美(イナーメ信濃山形)の2人で、與那嶺は個人タイムトライアルにも出場する。
男子U23は石上優大(EQADS)、松田祥位(EQADS)、今村駿介(中央大学 / チームブリヂストンサイクリング)の3名で、松田と今村は個人タイムトライアルにも出場する。
男子ジュニアは津田悠義(EQADS / 愛知県立三好高校)と山田拓海(飯田風越高等学校)の2名で、ともに個人タイムトライアルにも出場する。
女子ジュニアは岩元杏奈(日本体育大学)が出場する。
男子エリートのエースは先のブエルタ・ア・エスパーニャを完走したばかりの新城幸也。シーズン前半こそ骨折による怪我で棒に振った新城だが、復活してブエルタに出場、自身12回目のグランツール完走を成し遂げている。最終ステージではスプリントで15位フィニッシュ。レース終了後「日に日に調子が良くなり今は非常に好調」とコメントしている通り、好走が期待できそうだ。
2年連続の世界選手権メンバー入りを果たした中根英登は新城のアシストの役割を担うことになる。今季の中根は体調不良やクラッシュの影響から成績が伸び悩み、シーズン前半は厳しいものだったが、夏頃から復調。9月18日にイタリアで開催されたUCIヨーロッパツアー1クラスのジロ・デッラ・トスカーナでは、登坂力を武器に昨年の18位という成績を上回る15位でフィニッシュ。ヨーロッパで価値のあるUCIポイントを獲得し、完全復調を実感。自信をもって10日後に開催される世界選手権に挑む。
中根はNIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの発表したリリースの中で次のように語っている。
「今年の世界選手権も日本代表として走らせてもらえることになりました。 今季は最高のスタートを切れたものの、度重なるコンディションの崩れに加えてトレーニング中の事故と、厳しい状況が続いていました。 チームが組んでくれたスケジュールのおかげで、自分にとっては長く感じていたトンネルからようやく脱出できたように思ってます。 直近のトスカーナのレースでは半年ぶりに身体の軽さと調子の良さを感じられたので、コンディションは良い具合に仕上がってきています。 そのタイミングでの世界選手権への抜擢となり、自分を信頼してくれたナショナルチームに感謝しています。 アジア大会も急きょ抜擢してもらいましたが、今回は世界選手権。桁違いのレースレベルなので、アシストと言ってもそう簡単にはいきませんが、自分の最大限やれることをし、新城選手のアシストとしての仕事を全うしたいと思います」。
2019 UCIロード世界選手権大会 派遣選手団(JCF発表)
大会期間:2019年9月22日(日)から9月29日(日)
開催場所:イギリス・ヨークシャー
<スタッフ>
監 督
浅田 顕(選手強化コーチ)
コーチ
柿木 孝之(選手強化コーチ)
メカニック
高橋 優平(選手強化支援スタッフ)
西 勉(選手強化支援スタッフ)
南野 求(選手強化支援スタッフ)
マッサー
穴田 悠吾(選手強化支援スタッフ)
宮島 正典(選手強化支援スタッフ)
ドクター
内田 彰子(選手強化支援スタッフ)
随行スタッフ
武井 亨介(委員長推薦)
総務スタッフ
狩野 萌(事務局)
<選手>
男子エリート(2名)
新城 幸也(JPCA BAHRAIN-MERIDA)
中根 英登(愛知 NIPPO – VINI FANTINI – FAIZANE’)
女子エリート(2名)
與那嶺恵理(茨城 Alé–Cipollini)*TT兼任
金子 広美(三重 イナーメ信濃山形)
男子U23(3名)
石上 優大(神奈川 EQADS)
松田 祥位(岐阜 EQADS)*TT兼任
今村 駿介(福岡 中央大学 / チームブリヂストンサイクリング)*TT兼任
男子ジュニア(2名)
津田 悠義(愛知 EQADS / 愛知県立三好高校)*TT兼任
山田 拓海(長野 長野県飯田風越高等学校)*TT兼任
女子ジュニア(1名)
岩元 杏奈(宮崎 日本体育大学)
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