2019/07/14(日) - 02:30
中央山塊の7つのカテゴリー山岳が詰め込まれたツール・ド・フランス第8ステージで逃げグループから飛び出したトーマス・デヘント(ロット・スーダル)が独走勝利。トーマスが落車する中、終盤の急勾配山岳で集団から抜け出したジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)がマイヨジョーヌを奪回した。
7月13日(土)第8ステージ
マコン〜サン・テティエンヌ
距離:200km
獲得標高差:3,900m
天候:晴れ
気温:25〜29度
獲得標高差3,900mの断続的なアップダウンコース
フランス中部、同国の国土の15%の面積を占める広大な「マッシフサントラル」。日本で中央山塊、中央高地、または中央山地と呼ばれる通り(山脈とは呼ばない)、標高1,000〜1,500m程度の山が広域にわたって延々と続いている一帯をツール・ド・フランスは通過する。ジャスト200kmの距離で行われた第8ステージにはカテゴリー山岳が合計7つ詰め込まれた。
細い山道を延々と走り、獲得標高差が3,900m近くに達するこのアップダウンコースは、近くに住む別府史之(トレック・セガフレード)の言葉を借りると『プティ・リエージュ(小さなリエージュ)』。残り12.5km地点に「ボーナスポイント」の3級山岳ラ・ジェイレール(距離1.9km/平均7.6%)が設定されるなど、逃げ切り向きであると同時に総合争いにも影響する難易度を誇る。
フランス革命記念日を翌日に控えたこの日、『パトルイユ・ド・フランス』がスタート地点マコンの青空にトリコロール(フランス国旗の三色)を描き出した。クリスティアン・プリュドム氏による正式スタートの旗が振られるとすぐにトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)がファーストアタック。何度かのアタックと吸収を繰り返した後、最終的にデヘントを含む4名の先行が始まった。
一面ボジョレーのワイン畑が広がる丘陵地帯で、総合に関係しない4名(最高位はデマルキ/総合77位/29分38秒遅れ)が順調にリードを広げ始める。逃げグループから5分遅れでスプリントポイント(33km地点)に差し掛かったメイン集団の先頭をエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)が取っている。
逃げグループを形成した4名
トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)
アレッサンドロ・デマルキ(イタリア、CCCチーム)
ベンジャミン・キング(アメリカ、ディメンションデータ)
ニキ・テルプストラ(オランダ、トタル・ディレクトエネルジー)
スプリンターたちが脱落し、残り16km地点でトーマスが落車するも集団に復帰
過去に、この日のフィニッシュ地点サンテティエンヌに至るクリテリウム・デュ・ドーフィネのステージで優勝を飾り、ともにマイヨジョーヌを着た経験のあるテルプストラ(2009年第3ステージ)とデヘント(2017年第1ステージ)の2人。ステージ優勝目的だけでなくチームメイトのティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)のマイヨアポワを守るために逃げたデヘントが前半から2級山岳と3級山岳を立て続けに先頭通過していく。
メイン集団は先頭4名の逃げ切りを容認したと思われたが、小集団スプリントに持ち込みたいボーラ・ハンスグローエやマイヨジョーヌを取り戻したいドゥクーニンク・クイックステップが先頭に立ってペースを繋ぐ。ステージ中盤にタイム差は3分30秒前後で落ち着いた。
この日5つ目の2級山岳クロワ・デ・パール(距離4.9km/平均7.9%)で先頭はデヘントとデマルキに絞られ、アスタナがペースアップを開始したメイン集団からはピュアスプリンターたちが相次いで脱落。この急勾配の登りで総合3位ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ)も遅れていく。立て続けに登場した2級山岳アヴェーズ(距離5.2km/平均6.4%)でメイン集団はさらに人数を減らす。
下りでデマルキがオーバーランするシーンが見られながも、先頭2名はフィニッシュまで50kmを残して3分40秒のリード。EFエデュケーションファーストがアスタナに加勢してメイン集団のペースを上げたため、残り25km地点で先頭デヘントとデマルキのリードは2分を切る。いよいよこの日最後の3級山岳ラ・ジェイレールの登りが近づき、逃げデュオとメイン集団のタイム差が1分まで縮まったところで、ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス)が落車した。
フィニッシュまで16kmを残して落車したディフェンディングチャンピオンのトーマス。ミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チームイネオス)とともに地面に叩きつけられたトーマスはそのまま自分のバイクにまたがって再スタートし、アスタナがスピードを上げて3級山岳ラ・ジェイレールを駆け上がるメイン集団に何とか復帰して事なきを得ている。その頃、先頭ではデヘントがデマルキを切り離した。
最後の3級山岳で独走に持ち込んだデヘントと、集団を飛び出したアラフィリップ
独走で3級山岳ラ・ジェイレールを駆け上がり、7つ全てのカテゴリー山岳先頭通過を達成したデヘント。逃げ切り独走体制に入ったデヘントの後ろでは、いよいよマイヨジョーヌ争いが始まる。ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)が失速した一方で、ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)から6秒差で総合2位につけるジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が得意の爆発的な加速でメイン集団から飛び立った。
独走勝利した第3ステージの最終山岳と同じ状況からのアタック。今回はティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)がアラフィリップに食らいついた。勢いよくメイン集団を抜け出したアラフィリップとピノが、デマルキを追い抜き、先頭デヘントから30秒遅れで3級山岳ラ・ジェイレールの頂上に到達。2番手通過したアラフィリップがボーナスタイム5秒を獲得し、チッコーネとの総合タイム差を1秒にまで詰める。
逃げるデヘント、20秒遅れで追いかけるアラフィリップとピノ、そして30秒遅れで追いかける約35名のメイン集団。スプリント勝負に持ち込みたいサンウェブ勢がメイン集団を牽引したものの、エンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ)らが抑え役としてローテーションの間に入る。こうしてアラフィリップとピノがメイン集団から逃げる展開が続く。
デヘントのペースは最後まで落ちなかった。0km地点からアタックし、逃げグループを率い、全てのカテゴリー山岳を先頭通過し、残り14km地点で独走に持ち込んだデヘントが残り1kmを切って後方を振り返る。アラフィリップとピノが視界に入ったものの、その間には十分な距離があった。フィニッシュラインまで距離を残してハンドルから両手を離し、デヘントが頭を抱えて独走フィニッシュ。続いて最後までメイン集団を引き離すために協調したピノとアラフィリップが6秒遅れで飛び込み、メイン集団はマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)を先頭に26秒遅れでフィニッシュした。
逃げ職人デヘントの独走勝利と、アラフィリップのマイヨジョーヌ奪回
「1日中ずっと調子は良かった。タイム差が5分から3分30秒まで縮まったものの、補給ポイントの登りまであえてペースを落とした。そこから再び加速して、逃げ切るために十分なリードを得た。残り70kmから最後の山岳まで全開走行だった。メイン集団が近づいてきていたので、逃げ切るには独走に持ち込む必要があったんだ」と、絶妙なペースコントロールで逃げ切りを果たしたデヘントは語る。
2016年のモンヴァントゥー山頂フィニッシュ(フルームがランニングした日)に続くステージ通算2勝目を飾ったデヘント。「いくつかのコーナーで落車しかけたけど逃げ切りを達成。とても苦しんだ甲斐があった。ステージ優勝というロット・スーダルの目標も達成することができたよ」。この日だけで山岳ポイントを29ポイント獲得したデヘントはウェレンスに続いて山岳賞2位に浮上している。
そしてマイヨジョーヌはアラフィリップの手に。3級山岳ラ・ジェイレールの頂上からフィニッシュまで平均47.6km/hで走ったデヘントには届かなかったが、同49.6km/hで走ったアラフィリップが、同48.5km/hのメイン集団を振り切った。
ピノとともに力づくでメイン集団から20秒を奪い、さらにボーナスタイムを合計9秒獲得してチッコーネから23秒差で総合首位に返り咲いたアラフィリップ。「理想的なシナリオだったけど、ここまで上手くいくとは思っていなかった。でも失うものはなかったし、タイム差6秒をひっくり返すために動くことにした。アタックしてからフィニッシュまではフルガス(全開)。ティボー・ピノと2人という状況も味方した。もし単独だったらメイン集団を引き離せていなかったかもしれない」と、何度も喜びに溢れた表情でガッツポーズを繰り返したアラフィリップは語る。
アラフィリップは「マイヨジョーヌを着てバスティーユデイ(フランス革命記念日)を迎えるなんて、これ以上に素晴らしい夢はない」とコメント。ともに逃げたピノが総合3位に浮上しており、国民の祝日を前にフランスは沸いた。
7月13日(土)第8ステージ
マコン〜サン・テティエンヌ
距離:200km
獲得標高差:3,900m
天候:晴れ
気温:25〜29度
獲得標高差3,900mの断続的なアップダウンコース
フランス中部、同国の国土の15%の面積を占める広大な「マッシフサントラル」。日本で中央山塊、中央高地、または中央山地と呼ばれる通り(山脈とは呼ばない)、標高1,000〜1,500m程度の山が広域にわたって延々と続いている一帯をツール・ド・フランスは通過する。ジャスト200kmの距離で行われた第8ステージにはカテゴリー山岳が合計7つ詰め込まれた。
細い山道を延々と走り、獲得標高差が3,900m近くに達するこのアップダウンコースは、近くに住む別府史之(トレック・セガフレード)の言葉を借りると『プティ・リエージュ(小さなリエージュ)』。残り12.5km地点に「ボーナスポイント」の3級山岳ラ・ジェイレール(距離1.9km/平均7.6%)が設定されるなど、逃げ切り向きであると同時に総合争いにも影響する難易度を誇る。
フランス革命記念日を翌日に控えたこの日、『パトルイユ・ド・フランス』がスタート地点マコンの青空にトリコロール(フランス国旗の三色)を描き出した。クリスティアン・プリュドム氏による正式スタートの旗が振られるとすぐにトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)がファーストアタック。何度かのアタックと吸収を繰り返した後、最終的にデヘントを含む4名の先行が始まった。
一面ボジョレーのワイン畑が広がる丘陵地帯で、総合に関係しない4名(最高位はデマルキ/総合77位/29分38秒遅れ)が順調にリードを広げ始める。逃げグループから5分遅れでスプリントポイント(33km地点)に差し掛かったメイン集団の先頭をエリア・ヴィヴィアーニ(イタリア、ドゥクーニンク・クイックステップ)が取っている。
逃げグループを形成した4名
トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)
アレッサンドロ・デマルキ(イタリア、CCCチーム)
ベンジャミン・キング(アメリカ、ディメンションデータ)
ニキ・テルプストラ(オランダ、トタル・ディレクトエネルジー)
スプリンターたちが脱落し、残り16km地点でトーマスが落車するも集団に復帰
過去に、この日のフィニッシュ地点サンテティエンヌに至るクリテリウム・デュ・ドーフィネのステージで優勝を飾り、ともにマイヨジョーヌを着た経験のあるテルプストラ(2009年第3ステージ)とデヘント(2017年第1ステージ)の2人。ステージ優勝目的だけでなくチームメイトのティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル)のマイヨアポワを守るために逃げたデヘントが前半から2級山岳と3級山岳を立て続けに先頭通過していく。
メイン集団は先頭4名の逃げ切りを容認したと思われたが、小集団スプリントに持ち込みたいボーラ・ハンスグローエやマイヨジョーヌを取り戻したいドゥクーニンク・クイックステップが先頭に立ってペースを繋ぐ。ステージ中盤にタイム差は3分30秒前後で落ち着いた。
この日5つ目の2級山岳クロワ・デ・パール(距離4.9km/平均7.9%)で先頭はデヘントとデマルキに絞られ、アスタナがペースアップを開始したメイン集団からはピュアスプリンターたちが相次いで脱落。この急勾配の登りで総合3位ディラン・トゥーンス(ベルギー、バーレーン・メリダ)も遅れていく。立て続けに登場した2級山岳アヴェーズ(距離5.2km/平均6.4%)でメイン集団はさらに人数を減らす。
下りでデマルキがオーバーランするシーンが見られながも、先頭2名はフィニッシュまで50kmを残して3分40秒のリード。EFエデュケーションファーストがアスタナに加勢してメイン集団のペースを上げたため、残り25km地点で先頭デヘントとデマルキのリードは2分を切る。いよいよこの日最後の3級山岳ラ・ジェイレールの登りが近づき、逃げデュオとメイン集団のタイム差が1分まで縮まったところで、ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス)が落車した。
フィニッシュまで16kmを残して落車したディフェンディングチャンピオンのトーマス。ミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チームイネオス)とともに地面に叩きつけられたトーマスはそのまま自分のバイクにまたがって再スタートし、アスタナがスピードを上げて3級山岳ラ・ジェイレールを駆け上がるメイン集団に何とか復帰して事なきを得ている。その頃、先頭ではデヘントがデマルキを切り離した。
最後の3級山岳で独走に持ち込んだデヘントと、集団を飛び出したアラフィリップ
独走で3級山岳ラ・ジェイレールを駆け上がり、7つ全てのカテゴリー山岳先頭通過を達成したデヘント。逃げ切り独走体制に入ったデヘントの後ろでは、いよいよマイヨジョーヌ争いが始まる。ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)が失速した一方で、ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)から6秒差で総合2位につけるジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ)が得意の爆発的な加速でメイン集団から飛び立った。
独走勝利した第3ステージの最終山岳と同じ状況からのアタック。今回はティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ)がアラフィリップに食らいついた。勢いよくメイン集団を抜け出したアラフィリップとピノが、デマルキを追い抜き、先頭デヘントから30秒遅れで3級山岳ラ・ジェイレールの頂上に到達。2番手通過したアラフィリップがボーナスタイム5秒を獲得し、チッコーネとの総合タイム差を1秒にまで詰める。
逃げるデヘント、20秒遅れで追いかけるアラフィリップとピノ、そして30秒遅れで追いかける約35名のメイン集団。スプリント勝負に持ち込みたいサンウェブ勢がメイン集団を牽引したものの、エンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ)らが抑え役としてローテーションの間に入る。こうしてアラフィリップとピノがメイン集団から逃げる展開が続く。
デヘントのペースは最後まで落ちなかった。0km地点からアタックし、逃げグループを率い、全てのカテゴリー山岳を先頭通過し、残り14km地点で独走に持ち込んだデヘントが残り1kmを切って後方を振り返る。アラフィリップとピノが視界に入ったものの、その間には十分な距離があった。フィニッシュラインまで距離を残してハンドルから両手を離し、デヘントが頭を抱えて独走フィニッシュ。続いて最後までメイン集団を引き離すために協調したピノとアラフィリップが6秒遅れで飛び込み、メイン集団はマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)を先頭に26秒遅れでフィニッシュした。
逃げ職人デヘントの独走勝利と、アラフィリップのマイヨジョーヌ奪回
「1日中ずっと調子は良かった。タイム差が5分から3分30秒まで縮まったものの、補給ポイントの登りまであえてペースを落とした。そこから再び加速して、逃げ切るために十分なリードを得た。残り70kmから最後の山岳まで全開走行だった。メイン集団が近づいてきていたので、逃げ切るには独走に持ち込む必要があったんだ」と、絶妙なペースコントロールで逃げ切りを果たしたデヘントは語る。
2016年のモンヴァントゥー山頂フィニッシュ(フルームがランニングした日)に続くステージ通算2勝目を飾ったデヘント。「いくつかのコーナーで落車しかけたけど逃げ切りを達成。とても苦しんだ甲斐があった。ステージ優勝というロット・スーダルの目標も達成することができたよ」。この日だけで山岳ポイントを29ポイント獲得したデヘントはウェレンスに続いて山岳賞2位に浮上している。
そしてマイヨジョーヌはアラフィリップの手に。3級山岳ラ・ジェイレールの頂上からフィニッシュまで平均47.6km/hで走ったデヘントには届かなかったが、同49.6km/hで走ったアラフィリップが、同48.5km/hのメイン集団を振り切った。
ピノとともに力づくでメイン集団から20秒を奪い、さらにボーナスタイムを合計9秒獲得してチッコーネから23秒差で総合首位に返り咲いたアラフィリップ。「理想的なシナリオだったけど、ここまで上手くいくとは思っていなかった。でも失うものはなかったし、タイム差6秒をひっくり返すために動くことにした。アタックしてからフィニッシュまではフルガス(全開)。ティボー・ピノと2人という状況も味方した。もし単独だったらメイン集団を引き離せていなかったかもしれない」と、何度も喜びに溢れた表情でガッツポーズを繰り返したアラフィリップは語る。
アラフィリップは「マイヨジョーヌを着てバスティーユデイ(フランス革命記念日)を迎えるなんて、これ以上に素晴らしい夢はない」とコメント。ともに逃げたピノが総合3位に浮上しており、国民の祝日を前にフランスは沸いた。
ツール・ド・フランス2019第8ステージ結果
1位 | トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) | 5:00:17 |
2位 | ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ) | 0:00:06 |
3位 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | |
4位 | マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ) | 0:00:26 |
5位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | |
6位 | マッテオ・トレンティン(イタリア、ミッチェルトン・スコット) | |
7位 | クサンドロ・ムーリッセ(ベルギー、ワンティ・グループゴベール) | |
8位 | グレッグ・ファンアーフェルマート(ベルギー、CCCチーム) | |
9位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | |
10位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス) | |
45位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 0:04:25 |
DNS | ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、EFエデュケーションファースト) | |
DNF | クリストフ・ラポルト(フランス、コフィディス) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | ジュリアン・アラフィリップ(フランス、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 34:17:59 |
2位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 0:00:23 |
3位 | ティボー・ピノ(フランス、グルパマFDJ) | 0:00:53 |
4位 | ジョージ・ベネット(ニュージーランド、ユンボ・ヴィズマ) | 0:01:10 |
5位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームイネオス) | 0:01:12 |
6位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 0:01:16 |
7位 | ステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ユンボ・ヴィズマ) | 0:01:27 |
8位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト) | 0:01:38 |
9位 | ヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ) | 0:01:42 |
10位 | エマヌエル・ブッフマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:01:45 |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 204pts |
2位 | マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ) | 144pts |
3位 | ソンニ・コルブレッリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 129pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | ティム・ウェレンス(ベルギー、ロット・スーダル) | 43pts |
2位 | トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル) | 37pts |
3位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 30pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 34:18:22 |
2位 | エガン・ベルナル(コロンビア、チームイネオス) | 0:00:53 |
3位 | エンリク・マス(スペイン、ドゥクーニンク・クイックステップ) | 0:01:23 |
チーム総合成績
1位 | トレック・セガフレード | 103:29:48 |
2位 | モビスター | 0:01:39 |
3位 | グルパマFDJ | 0:01:44 |
text&photo:Kei Tsuji in Saint-Étienne, France
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