2019/05/29(水) - 02:34
1級山岳モルティローロ峠を先頭通過した山岳王ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)がステージ優勝。大会最難関のクイーンステージとされるジロ・デ・イタリア第16ステージでログリッチェらが遅れ、リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター)がマリアローザを守った。
過酷なジロ・デ・イタリア最終週が始まった。休息日明けの第16ステージは、本来標高2,618mの『チーマコッピ(大会最高地点)』ガヴィア峠を含む226kmで開催される予定だったが、深さ10mもの積雪と悪天候、路面状況を考慮して同峠を回避することが決定。標高1,173mの3級山岳アプリカを迂回して1級山岳モルティローロ峠(距離12.8km/平均10.1%/最大18%)に向かうが、それではステージの難易度が大幅に下がってしまうとして中盤に3級山岳チェーヴォ(距離10.6km/平均5.9%)が追加された。
これによりレース距離は226kmから194kmに短縮。獲得標高差は5,700mから4,800mに下がったが、それでも主催者はこの第16ステージを難易度5つ星のクイーンステージ(最難関ステージ)に指定している。山岳地帯を包む雨雲と低温により数字以上に厳しいステージとなった。
曇り時々雨のローヴェレの街をスタートした147名の集団の中から、標高1,297mのプレソラーナ峠(カテゴリー無し)に向けてステージ優勝と山岳賞、総合成績の思惑が絡み合うアタック合戦が始まる。14km地点で21名が飛び出したところでメイン集団はようやくペースを弱めた。
逃げグループを形成した21名
ジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、EFエデュケーションファースト)総合15位/14分52秒遅れ
ミケル・ニエベ(スペイン、ミッチェルトン・スコット)総合16位/23分48秒遅れ
ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)総合20位/25分37秒遅れ/山岳賞1位
ファウスト・マスナダ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク)総合22位/26分53秒遅れ
マティア・カッタネオ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク)総合26位/37分21秒遅れ
アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)
フランソワ・ビダール(フランス、アージェードゥーゼール)
ペリョ・ビルバオ(スペイン、アスタナ)
ヤン・ヒルト(チェコ、アスタナ)
ダヴィデ・ヴィレッラ(イタリア、アスタナ)
ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ)
アントニオ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)
ミヒャエル・シュヴァルツマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
ルーカス・オウシアン(ポーランド、CCCチーム)
フランシスコホセ・ベントソ(スペイン、BMCレーシング)
ミケルフレーリク・ホノレ(デンマーク、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ネイサン・ブラウン(アメリカ、EFエデュケーションファースト)
クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク、ミッチェルトン・スコット)
クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)
ジェイ・ヒンドレー(オーストラリア、サンウェブ)
ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ)
総合で14分52秒遅れのドンブロウスキーやマリアアッズーラを着るチッコーネの他、アスタナが3名、バーレーン・メリダとミッチェルトン・スコットがそれぞれ2名を乗せたこの逃げグループは前半の2連続峠を越えた時点でリードを4分まで広げることに成功する。メイン集団の先頭でペースをコントロールしたモビスターに逃げグループを捕まえる意思はなかった。
2つの3級山岳をチッコーネが先頭通過し、逃げグループは5分30秒先行したまま1級山岳モルティローロ峠に突入する。最大勾配が18%に達し、コンスタントに15%を超えるモルティローロ。今大会最も厳しいとされるこの難所で先頭はヒルト、カルーゾ、チッコーネの3名に。総合ジャンプアップの可能性があるドンブロウスキーやニエベらを振り切って、チッコーネが雨降りしきる細い急峻な峠道を先頭で登りきる。ニバリをアシストするためにカルーゾが下がったため、チッコーネはヒルトとともに先頭でずぶ濡れの下り区間に突入した。
5分30秒遅れで1級山岳モルティローロ峠の麓に到着したメイン集団では、モビスターに代わってバーレーン・メリダがペースアップを開始する。ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、バーレーン・メリダ)のペースメイクによって人数を減らした集団から、頂上までまだ7kmほどを残してヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)がアタックを仕掛けた。
最も勾配のある18%区間で飛び出したニバリに唯一反応できたのはヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーションファースト)だけ。後方ではモビスターのアントニオ・ペドレロ(スペイン)とミケル・ランダ(スペイン)がマリアローザのリチャル・カラパス(エクアドル)のためにペースメイク。ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)がこのモビスタートリオに食らいついた一方で、プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)とバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)が脱落した。
マリアローザに先行を許したログリッチェとモレマには、先に脱落したサイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)らが合流。しかし急勾配の登りでペースは上がらず、タイム差は広がっていく。
逃げグループから下がった弟アントニオのアシストを得たニバリには、頂上まで3kmを残して後方からカラパス、ランダ、ロペスが合流。こうして人数を増やした精鋭グループの中からロペスが飛び出し、逃げグループから3分55秒遅れでモルティローロ登頂を完了する。この時点でログリッチェ、イェーツ、モレマとのタイム差は1分30秒にまで広がっていた。
危険なモルティローロを下りきった先頭2名はローテーションが回らない。協力を得たいチッコーネが交渉を繰り返すも、後方からロペスが追い上げてきているとしてヒルトはローテーションを拒否。チッコーネが前を引く形でポンテ・ディ・レーニョのフィニッシュ地点へと続く緩斜面を消化していく。結局モルティローロを先頭で登りきったこの2人がフィニッシュまで逃げ切り、スプリント一騎打ちでヒルトを下したチッコーネが雄叫びをあげてフィニッシュした。
モルティローロの頂上手前で精鋭グループから抜け出したロペスが、逃げグループから下がったビルバオのサポートを得て30秒先行するシーンも見られたが、やがては同じく元逃げメンバーのカルーゾが牽引するニバリ、カラパス、ランダらに吸収される。
協調して逃げるカラパス、ランダ、ロペス、ニバリと、協調して追いかけるログリッチェ、イェーツ、モレマ。モルティローロの下り区間を終えた時点でタイム差は45秒にまで詰まったが、その後の緩斜面でタイム差は拡大傾向に。ニバリやカラパスは先頭チッコーネから1分41秒遅れでフィニッシュし、残り1kmの登りで脱落したロペスが2分03秒遅れ、そしてモレマとイェーツ、ログリッチェは3分03秒遅れで雨降りしきるフィニッシュにたどり着いた。
この日全てのカテゴリー山岳を先頭通過して58ポイントを獲得し、山岳賞首位の座を確固たるものにしたチッコーネ。山岳王と呼ぶにふさわしい走りでクイーンステージを制した24歳は「このステージ2勝目を2年間待ち続けた。とても寒くて雨が降り続く複雑なステージだったので、フィニッシュラインでは喜びのあまり雄叫びが出たんだ。ヤン・ヒルトは協調しようとしなかったのでナーバスな関係になったけど、こうして最高の形で1日を締めくくることができて本当に嬉しい。歴史的なモルティローロを先頭通過することもできたし、間違いなくキャリア最高の勝利だ。山岳賞において大きなリードを築くことができたので、明日からは総合エースのバウケ・モレマのアシストとして走りたい」と、2016年ジロ第10ステージ以来となるステージ優勝を飾ったチッコーネは語る。2018年のジロでもチッコーネは山岳賞を狙ったものの、クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)に17ポイント差でマリアアッズーラを奪われていた。
クイーンステージを終えてカラパスがマリアローザをキープし、1分47秒差の総合2位にニバリが浮上。モルティローロで脱落したログリッチェはカラパスと2分09秒差(ニバリと22秒差)の総合3位にダウンした。モルティローロの登りと下りでアタックしたロペスは最終的にタイムを失ったものの、3分44秒遅れたパヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス)からマリアビアンカを奪うことに成功している。
「天気が悪く、山岳が連続する本当に複雑なステージだった。モビスターは自分とミケル・ランダのために最高の働きをしてくれたと思う。そして最後は精鋭グループのメンバーと協力しあってフィニッシュまで走ることができた。総合リードを広げることができたので良い1日だったと言える。総合有力選手がより明確になったけど、まだタイム差が生まれるステージは多く残されているので、まだ確定的なものは何もない」とマリアローザ2日目を終えた25歳カラパスはコメントしている。
この日の完走者は145名。1時間00分33秒のタイムリミットまで猶予を残した41分50秒遅れで初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)はクイーンステージを乗り切っている。
過酷なジロ・デ・イタリア最終週が始まった。休息日明けの第16ステージは、本来標高2,618mの『チーマコッピ(大会最高地点)』ガヴィア峠を含む226kmで開催される予定だったが、深さ10mもの積雪と悪天候、路面状況を考慮して同峠を回避することが決定。標高1,173mの3級山岳アプリカを迂回して1級山岳モルティローロ峠(距離12.8km/平均10.1%/最大18%)に向かうが、それではステージの難易度が大幅に下がってしまうとして中盤に3級山岳チェーヴォ(距離10.6km/平均5.9%)が追加された。
これによりレース距離は226kmから194kmに短縮。獲得標高差は5,700mから4,800mに下がったが、それでも主催者はこの第16ステージを難易度5つ星のクイーンステージ(最難関ステージ)に指定している。山岳地帯を包む雨雲と低温により数字以上に厳しいステージとなった。
曇り時々雨のローヴェレの街をスタートした147名の集団の中から、標高1,297mのプレソラーナ峠(カテゴリー無し)に向けてステージ優勝と山岳賞、総合成績の思惑が絡み合うアタック合戦が始まる。14km地点で21名が飛び出したところでメイン集団はようやくペースを弱めた。
逃げグループを形成した21名
ジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、EFエデュケーションファースト)総合15位/14分52秒遅れ
ミケル・ニエベ(スペイン、ミッチェルトン・スコット)総合16位/23分48秒遅れ
ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)総合20位/25分37秒遅れ/山岳賞1位
ファウスト・マスナダ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク)総合22位/26分53秒遅れ
マティア・カッタネオ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク)総合26位/37分21秒遅れ
アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)
フランソワ・ビダール(フランス、アージェードゥーゼール)
ペリョ・ビルバオ(スペイン、アスタナ)
ヤン・ヒルト(チェコ、アスタナ)
ダヴィデ・ヴィレッラ(イタリア、アスタナ)
ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ)
アントニオ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)
ミヒャエル・シュヴァルツマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ)
ルーカス・オウシアン(ポーランド、CCCチーム)
フランシスコホセ・ベントソ(スペイン、BMCレーシング)
ミケルフレーリク・ホノレ(デンマーク、ドゥクーニンク・クイックステップ)
ネイサン・ブラウン(アメリカ、EFエデュケーションファースト)
クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク、ミッチェルトン・スコット)
クーン・ボウマン(オランダ、ユンボ・ヴィズマ)
ジェイ・ヒンドレー(オーストラリア、サンウェブ)
ディエゴ・ウリッシ(イタリア、UAEチームエミレーツ)
総合で14分52秒遅れのドンブロウスキーやマリアアッズーラを着るチッコーネの他、アスタナが3名、バーレーン・メリダとミッチェルトン・スコットがそれぞれ2名を乗せたこの逃げグループは前半の2連続峠を越えた時点でリードを4分まで広げることに成功する。メイン集団の先頭でペースをコントロールしたモビスターに逃げグループを捕まえる意思はなかった。
2つの3級山岳をチッコーネが先頭通過し、逃げグループは5分30秒先行したまま1級山岳モルティローロ峠に突入する。最大勾配が18%に達し、コンスタントに15%を超えるモルティローロ。今大会最も厳しいとされるこの難所で先頭はヒルト、カルーゾ、チッコーネの3名に。総合ジャンプアップの可能性があるドンブロウスキーやニエベらを振り切って、チッコーネが雨降りしきる細い急峻な峠道を先頭で登りきる。ニバリをアシストするためにカルーゾが下がったため、チッコーネはヒルトとともに先頭でずぶ濡れの下り区間に突入した。
5分30秒遅れで1級山岳モルティローロ峠の麓に到着したメイン集団では、モビスターに代わってバーレーン・メリダがペースアップを開始する。ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、バーレーン・メリダ)のペースメイクによって人数を減らした集団から、頂上までまだ7kmほどを残してヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)がアタックを仕掛けた。
最も勾配のある18%区間で飛び出したニバリに唯一反応できたのはヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーションファースト)だけ。後方ではモビスターのアントニオ・ペドレロ(スペイン)とミケル・ランダ(スペイン)がマリアローザのリチャル・カラパス(エクアドル)のためにペースメイク。ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)がこのモビスタートリオに食らいついた一方で、プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ)とバウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)が脱落した。
マリアローザに先行を許したログリッチェとモレマには、先に脱落したサイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)らが合流。しかし急勾配の登りでペースは上がらず、タイム差は広がっていく。
逃げグループから下がった弟アントニオのアシストを得たニバリには、頂上まで3kmを残して後方からカラパス、ランダ、ロペスが合流。こうして人数を増やした精鋭グループの中からロペスが飛び出し、逃げグループから3分55秒遅れでモルティローロ登頂を完了する。この時点でログリッチェ、イェーツ、モレマとのタイム差は1分30秒にまで広がっていた。
危険なモルティローロを下りきった先頭2名はローテーションが回らない。協力を得たいチッコーネが交渉を繰り返すも、後方からロペスが追い上げてきているとしてヒルトはローテーションを拒否。チッコーネが前を引く形でポンテ・ディ・レーニョのフィニッシュ地点へと続く緩斜面を消化していく。結局モルティローロを先頭で登りきったこの2人がフィニッシュまで逃げ切り、スプリント一騎打ちでヒルトを下したチッコーネが雄叫びをあげてフィニッシュした。
モルティローロの頂上手前で精鋭グループから抜け出したロペスが、逃げグループから下がったビルバオのサポートを得て30秒先行するシーンも見られたが、やがては同じく元逃げメンバーのカルーゾが牽引するニバリ、カラパス、ランダらに吸収される。
協調して逃げるカラパス、ランダ、ロペス、ニバリと、協調して追いかけるログリッチェ、イェーツ、モレマ。モルティローロの下り区間を終えた時点でタイム差は45秒にまで詰まったが、その後の緩斜面でタイム差は拡大傾向に。ニバリやカラパスは先頭チッコーネから1分41秒遅れでフィニッシュし、残り1kmの登りで脱落したロペスが2分03秒遅れ、そしてモレマとイェーツ、ログリッチェは3分03秒遅れで雨降りしきるフィニッシュにたどり着いた。
この日全てのカテゴリー山岳を先頭通過して58ポイントを獲得し、山岳賞首位の座を確固たるものにしたチッコーネ。山岳王と呼ぶにふさわしい走りでクイーンステージを制した24歳は「このステージ2勝目を2年間待ち続けた。とても寒くて雨が降り続く複雑なステージだったので、フィニッシュラインでは喜びのあまり雄叫びが出たんだ。ヤン・ヒルトは協調しようとしなかったのでナーバスな関係になったけど、こうして最高の形で1日を締めくくることができて本当に嬉しい。歴史的なモルティローロを先頭通過することもできたし、間違いなくキャリア最高の勝利だ。山岳賞において大きなリードを築くことができたので、明日からは総合エースのバウケ・モレマのアシストとして走りたい」と、2016年ジロ第10ステージ以来となるステージ優勝を飾ったチッコーネは語る。2018年のジロでもチッコーネは山岳賞を狙ったものの、クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)に17ポイント差でマリアアッズーラを奪われていた。
クイーンステージを終えてカラパスがマリアローザをキープし、1分47秒差の総合2位にニバリが浮上。モルティローロで脱落したログリッチェはカラパスと2分09秒差(ニバリと22秒差)の総合3位にダウンした。モルティローロの登りと下りでアタックしたロペスは最終的にタイムを失ったものの、3分44秒遅れたパヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス)からマリアビアンカを奪うことに成功している。
「天気が悪く、山岳が連続する本当に複雑なステージだった。モビスターは自分とミケル・ランダのために最高の働きをしてくれたと思う。そして最後は精鋭グループのメンバーと協力しあってフィニッシュまで走ることができた。総合リードを広げることができたので良い1日だったと言える。総合有力選手がより明確になったけど、まだタイム差が生まれるステージは多く残されているので、まだ確定的なものは何もない」とマリアローザ2日目を終えた25歳カラパスはコメントしている。
この日の完走者は145名。1時間00分33秒のタイムリミットまで猶予を残した41分50秒遅れで初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ)はクイーンステージを乗り切っている。
ジロ・デ・イタリア2019第16ステージ結果
1位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 5:36:24 |
2位 | ヤン・ヒルト(チェコ、アスタナ) | |
3位 | ファウスト・マスナダ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 0:01:20 |
4位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 0:01:41 |
5位 | ヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーションファースト) | |
6位 | リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター) | |
7位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) | |
8位 | ジョセフロイド・ドンブロウスキー(アメリカ、EFエデュケーションファースト) | |
9位 | ダミアーノ・カルーゾ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 0:01:49 |
10位 | マティア・カッタネオ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 0:02:03 |
11位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | |
12位 | バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) | 0:03:03 |
13位 | ミケル・ニエベ(スペイン、ミッチェルトン・スコット) | |
14位 | サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | |
15位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | |
16位 | パヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス) | 0:03:44 |
21位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:04:46 |
25位 | ヤン・ポランツェ(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:05:35 |
144位 | 初山翔(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | 0:41:50 |
DNF | トニー・ガロパン(フランス、アージェードゥーゼール) | |
DNF | ニコラ・バジオーリ(イタリア、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) | |
DNS | ブレント・ブックウォルター(アメリカ、ミッチェルトン・スコット) |
マリアローザ 個人総合成績
1位 | リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター) | 70:02:05 |
2位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | 0:01:47 |
3位 | プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ヴィズマ) | 0:02:09 |
4位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) | 0:03:15 |
5位 | バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) | 0:05:00 |
6位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:05:40 |
7位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 0:06:17 |
8位 | サイモン・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | 0:06:46 |
9位 | パヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス) | 0:07:51 |
10位 | ヤン・ポランツェ(スロベニア、UAEチームエミレーツ) | 0:08:06 |
マリアチクラミーノ ポイント賞
1位 | アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ) | 200pts |
2位 | パスカル・アッカーマン(ドイツ、ボーラ・ハンスグローエ) | 187pts |
3位 | リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター) | 83pts |
マリアアッズーラ 山岳賞
1位 | ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード) | 229pts |
2位 | リチャル・カラパス(エクアドル、モビスター) | 66pts |
3位 | マティア・カッタネオ(イタリア、アンドローニジョカトリ・シデルメク) | 53pts |
マリアビアンカ ヤングライダー賞
1位 | ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ) | 70:08:22 |
2位 | パヴェル・シヴァコフ(ロシア、チームイネオス) | 0:01:34 |
3位 | ヒュー・カーシー(イギリス、EFエデュケーションファースト) | 0:08:21 |
チーム総合成績
1位 | モビスター | 210:28:38 |
2位 | アスタナ | 0:24:31 |
3位 | バーレーン・メリダ | 0:28:32 |
text&photo:Kei Tsuji in Ponte di Legno, Italy