ルディプロジェクト DEFENDER　バーレーン・メリダも使用する1眼フルリムアイウェア

ルディプロジェクトからバーレーン・メリダも使用する1眼フルリムアイウェア「DEFENDER」が登場。上下にワイドなレンズが広い視野を確保し通気口も多数搭載、バンパーは交換可能でカラーカスタムも楽しめるレーススペックのアイウェアを紹介しよう。

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ルディプロジェクト DEFENDER
1985年にイタリアで創業したスポーツアイウェアブランド、ルディプロジェクト。自転車競技のみならずトライアスロンやマラソン、ゴルフ、野球など様々なスポーツ愛好家から支持を受けるブランドである。そんな同社からバーレーン・メリダやロット・スーダルの選手も使用している1眼フルリムタイプのアイウェア「DEFENDER（ディフェンダー）」が登場している。

DEFENDERは1992年にルディプロジェクトから登場した1眼アイウェア「AGRESSOR」のデザインを踏襲したニューモデル。視野の広い大型レンズと耳にフィットするテンプル形状などを継承しながら、レンズ下部には安全性を高めるバンパーを備え、フルリムデザインとしたモデルである。

レンズ端に通気口を設ける。顔に沿ったカーブを描くレンズ形状だ テンプル部分にも熱気を逃がすベンチレーションホールが配される

耳にかかりやすく、かつ保持力を高める曲げが加えられたテンプル部分 専用のハードケースが付属する

このバンパーは転倒時にレンズの端で顔を切らないよう安全性を高める機能を有しており、大型レンズと共に顔の保護に役立つ。素材には衝撃を吸収するソフトなポリマー製インサートを用い、鋭利なレンズから顔を守ってくれる。このバンパーは交換可能でかつ多様なカラーを用意しているため、アイウェアの印象を変えるカスタマイズを楽しめるのも特徴の一つだ。

また空気の流れを最適化し熱を効率的に発散させるパワーフローシステムもポイント。一般的に1眼レンズ及びフルリムタイプのアイウェアは、顔を覆うような形状のため熱が留まりやすくレンズが曇りやすいのが課題である。その問題を解決するためにレンズ、フレーム、テンプルまでエアフローを意識したベンチレーションホールを各部に配置することで通気性を確保。レンズが曇るのを抑えてくれる。

ルディプロジェクト DEFENDER（ピヨンボマット/アズール/マルチレーザーブルー）
ノーズピースは柔らかいポリマー素材でフィット感も良く、顔の形に合わせて高さを無段階に調整できるようになっている。同じくテンプル部分も好みのフィットに調整することができる素材で、優れたホールド感を実現してくれる。

レンズはクイックチェンジシステムにより簡単に交換が可能。レンズの色が変化する調光タイプのインパクトXと、レギュラーレンズの2タイプがラインアップする。もちろん替えのオプションレンズも購入可能だ。フレームにグラフェンを配合し耐久性や耐摩耗性を高めた「GRAPHENE COLLECTION」も合わせて展開される。

ルディプロジェクト DEFENDER GRAPHENE COLLECTION フレーム上部に”グラフェンコンパウンド”の刻印が入る


インパクトXモデル、レギュラーモデルともに5カラー展開。新城幸也も使用するゴールド/ネイビーのカラー、ロット・スーダルが使用しているホワイト/レッドのカラーも通常ラインアップとして用意されている。GRAPHENE COLLECTIONは深みのあるグレーカラーの1色展開だ。それぞれのカラーは製品ページより確認して欲しい。

価格はレギュラーモデルが21,000円（税抜）/26,000円（税抜）。インパクトXモデルが30,000円（税抜）/33,000円（税抜）。GRAPHENE COLLECTIONが32,000円（税抜）だ。取り扱いはポディウム。

新城幸也（バーレーン・メリダ）も今季DEFENDERを愛用している photo:CorVos