ビアンキ Specialissima OROPA　あのジロから20年、パンターニの歴史的勝利を祝う限定車

マルコ・パンターニが1999年のジロ・デ・イタリアで歴史的なステージ優勝を挙げてから20年。ビアンキから当時パンターニが駆ったバイクデザインを忠実に再現したSpecialissima「OROPA」が発売される。ファン注目のバイクの受注期間はわずか1ヶ月だ。

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ビアンキ Specialissima「OROPA」（完成車イメージ） (c)サイクルヨーロッパジャパン
1999年のジロ・デ・イタリアで歴史的なステージ優勝を収めたマルコ・パンターニをトリビュート (c)サイクルヨーロッパジャパン-「1999年5月30日　Giro d' Italia第15ステージで、一度は先頭集団から遅れたパンターニは、チームメイトのサポートのおかげで、歴史に残る大逆転劇を巻き起こしました。 当時、パンターニの奇跡的なレース運びは、「Comeback of the Century（世紀のカムバック）」と呼ばれました」（ビアンキ公式リリースより）

マルコ・パンターニが伝説的なステージ優勝を挙げたジロ・デ・イタリアから今年で20年。その節目を祝うべくビアンキがリリースするのが、軽量ヒルクライムモデルSpecialissima（スペシャリッシマ）に、当時パンターニが駆ったバイクデザインを忠実に再現した「OROPA（オローパ）」。平均23.3km/hという圧倒的なスピードでパンターニが駆け上がった1級山岳の名を冠する特別な限定モデルだ。（1999年のオローパステージついてはこちらのジロ現地レポートをご覧いただきたい）

当時のデザインを再現したゴールドバッジ（通常のSpecialissimaはデカール） (c)サイクルヨーロッパジャパンフォークには99年のジロ第15ステージをあしらったロゴが加えられる (c)サイクルヨーロッパジャパン

ビアンキ Specialissima「OROPA」フレームセット (c)サイクルヨーロッパジャパン
ブラックとメルカトーネウノのコーポレートカラーであるイエローの塗り分け、そしてチェレステであしらわれたロゴは、オローパステージでパンターニが駆ったMega Pro Conceptと全く同じもの。北イタリアのトレヴィーリオにあるビアンキ本社の職人によるハンドメイドであり、フォークにはオローパのコース断面図をデザインしたロゴが加えられる。通常Specialissimaのヘッドチューブマークはデカールだが、当時のデザインを再現したゴールドバッジに置き換えられていることもポイントだ。

日本国内ではフレームセットのみの販売となり、税抜価格は598,000円。予約受注期間は3月16日（土）から4月21日（日）だ。パンターニファン必見のモデルの注文は、全国のビアンキストアもしくはレパルトコルサストアまで。

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ビアンキ Specialissima「OROPA」 Marco Pantani Anniversary
展開サイズ：47、50、53、55、57
販売価格：598,000円（税抜）
予約受注期間：3月16日（土）～4月21日（日）
予定納期: 8月末予定