2019/02/24(日) - 15:46
ビアンキよりフルモデルチェンジを果たしたエンデュランスモデル「INFINITO CV DISC」をインプレッション。独自の振動除去素材カウンターヴェイルを用い快適性を高めつつ、クラシックレースで勝つための高い剛性と空力性能も両立させた1台を紹介しよう。
130年以上もの長い歴史を持つイタリアの老舗バイクメーカー、ビアンキ。昨年から引き続き、ロットNLユンボから名称を変更したUCIワールドチームのユンボ・ヴィズマをサポートしており、今季もチェレステカラーバイクの活躍に期待がかかる。チームはシーズン初戦のサントス・ツアー・ダウンアンダーこそリムブレーキバイクを使用したが、プロトンのトレンドに沿って今後はディスクブレーキモデルが投入される予定だという。
各社がディスクロードを拡充させる中、ビアンキも2019年モデルで2つのフラッグシップ機をディスクブレーキに最適化しラインアップに追加。1つはユンボ・ヴィズマもメインバイクとして使用するOLTRE XR4が、そしてクラシックシーズンで度々レース投入されてきたエンデュランスモデルのINFINITO CVがフルモデルチェンジを果たし「INFINITO CV DISC」として新登場している。
INFINITO CVと言えば、今ではロード、MTB、TTバイク合わせ計6モデルもの車種に採用されている振動除去素材の”Countervail(カウンターヴェイル)”をビアンキとして初めて採用したモデル。それまでホビーライダー向きのロングライドモデルとしてラインアップされていたINFINITOを、カウンターヴェイルの投入によってプロレースに足る性能まで昇華させた1台である。
2013年の登場当時から、サポートチームであるヴァカンソレイユ・DCMやベルキンプロサイクリング、ロットNLユンボと、ここ6年に渡って春のクラシックレースには欠かせない機材となっていたINFINITO CV。モデルチェンジによってディスクブレーキに最適化されただけでなく、優れた反応性に繋がる高いフレーム剛性や、高速レースでアドバンテージとなるエアロダイナミクスも追求された形状が与えられている。
ダウンチューブやフロントフォーク、ヘッドチューブにはOLTRE XR4を参考にしたエアロ形状を採用しており、前面から受ける風をスムーズに受け流すよう設計。特にエアロブレード形状のフォークは、エア抜けの良い樽型にカーブを描くデザインとすることで、フロントセクションはエアロロード然としたスタイルへと生まれ変わっている。
新たに角型断面とした専用のエアロシートポストや、フレーム内蔵となった臼式のシートクランプも空力性能向上に寄与している部分。OLTRE XR4と同様に、ヴィジョンのステム一体型エアロハンドルMetron 5Dに最適化されたヘッドのインテグレートデザインも大きな特徴である。
エンデュランスモデルとしての快適性は引き続きカウンターヴェイルによって生み出されており、フレームの素材によって路面からの微振動を除去し、ライダーの疲労を軽減してくれる。その上でフレームの形状は前作よりもマッシブなチュービングを採用し剛性を強化。しなりを活かすために華奢なスタイルだったリア三角は特にボリュームを増しており、かつシートステーにはブリッジを設けるなどねじれ剛性を高めレーシーな反応性を獲得している。
チェーンステーは長めの設計とすることで安定感の高いスムーズな乗り心地に調整。長めのヘッドチューブと短めのトップチューブによってライダーにストレスの少ないアップライトなポジションとし、悪路での操作性やパフォーマンス性を高めている。
ディスクブレーキ化されたことでタイヤクリアランスは最大32mm幅まで対応可能に。完成車にも標準で28Cタイヤが装備されたエンデュランスモデルらしいスペックを備える。ディスクブレーキは前後フラットマウントで、エンドは12mmスルーアクスルの仕様。スルーアクスルはレバーを収納できるタイプでスマートなルックスを実現している。
石畳などの悪路が現れるプロレースはもちろん、厳しいコースプロファイルの長距離グランフォンドやロングライドを、より快適に速く走るための走行性能向上が図られたINFINITO CV DISC。今回はシマノDURA-ACE Di2完成車にてテストした。ホイールはフルクラムの完成車向けアルミリムモデルのRacing 418 DBだ。それでは、インプレッションに移ろう。
― インプレッション
「パリ~ルーベを走るためのエンデュランスレーシング」遠藤健太(サイクルワークス Fin’s)
エンデュランスロードとして振動吸収性を持たせながら、レースレベルの走りも実現する剛性を有したパフォーマンスモデルだとハッキリ感じますね。ロングライドを楽しむためのバイクというよりは、パリ~ルーベに代表されるような過酷なクラシックレースで活躍するためのバイクという仕上がりです。
エンデュランスモデルにも関わらずボリューム感のあるフレーム造形が印象的ですが、実際に乗ってみると見た目ほどの硬さはありません。特に快適性に関してはビアンキ独自の振動除去技術であるカウンターヴェイルが効いており、細かい振動をいなしてくれると感じました。
踏み心地に関しては、エンデュランスロードにありがちな穏やかな感覚ではなく、レースを意識したアグレッシブな味付けになっています。特にBB周りの横剛性がしっかりとしているため、踏み込んだパワーを確実に推進力に変えてくれますね。また、フレーム重量も比較的軽めなバイクですので、登りでも軽快な走りを楽しむことができる点もポイントだと思います。
加えてエアロダイナミクスを意識したダウンチューブのカムテール形状や、ヘッドコラムのインテグレーテッドデザインなどもレースバイクらしいこだわりを感じる部分です。エンデュランスロードと言えどレースであればエアロダイナミクスは無視できないものですし、こういった工夫は見た目にも好印象ですね。
ジオメトリーとしてはヘッドチューブが少し長めとなっており、アップライトなポジションが取りやすい設計になっていますね。主にロングライドを走る人にとってはベストなポジションが見つかりやすいのではないでしょうか。レースに出る場合はステムを1番下まで下げれば十分対応可能だと思います。
ヨーロッパの老舗であるビアンキですが、日本では街乗りクロスバイクやエントリー向けのロードバイクなど、ライト層をカバーするブランドとして認知されていた部分があると思います。ですが最近ではレースモデルへ力を入れていますし、ジャパンカップでロットNLユンボも来日するなど勢いがありますよね。そういった点でこれからさらに注目していきたいブランドですね。
「スピード系ロングライダーの良き相棒」宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
剛性はしっかりあるのに振動吸収性が良く、フレーム全体のバランスが上手く取れたバイクだと感じました。ビアンキ独自の振動除去技術であるカウンターヴェイルが上手く効いており、路面からの細かい振動をいなしてくれますし、加えてパワーをかけて踏み込めばしっかりと速さも見せてくれる走行性能です。
バイクの反応性としてはレーシングバイクと言っても過言ではないほど進みます。BB周りに柔軟性がある印象で、しなやかなバネ感を持っており、後ろから押し出すように加速してくれます。その上、脚への反発も少なく踏みやすさもありました。
登りでの軽快感も印象的でした。フレームそのものが軽量に仕上がっていますし、踏んだ時の反応性も軽やかなので、登りを速く楽しく走る事ができます。それこそ、レーシングバイクのOLTRE XR4と遜色ない登坂性能を持っていると思いますね。
フロントフォークは横に膨らんだ形状で、正面からの風を上手くいなしてくれているように感じます。ハンドリング特性としてはニュートラルな印象で、エンデュランスロードにありがちな直進安定性の強さも無く、バランスが整っていると思います。
ただ、エンデュランスロードとしてヘッドチューブの長いアップライトなジオメトリーを採用しているため、平坦を高速巡航するようなときには低いポジションが取りづらいですね。この点はエアロロードのOLTRE XR4に軍配が上がるでしょう。とは言ってもそれ以外の反応性や登坂性能、振動吸収性に関してはOLTRE XR4と遜色が無いハイエンドらしい性能を感じられました。
ざっくり言ってしまえば、ジオメトリーが少しアップライトなOLTRE XR4のようなイメージでしょうか。ピュアレーシングバイクだとポジションが少しきついけど、ロードバイクらしい軽快感やスピード感を味わいたい方にはおすすめですね。長めの距離を少し速めのペースで気持ちよく走りたいスピード系ロングライダーの方や、ロングトレーニングを快適にこなしていきたい人には良き相棒となるのではないでしょうか。
ビアンキ INFINITO CV DISC フレームセット
サイズ:47、50、53、55、57、59、61
カラー:CK16/Black glossy
価格:398,000円(税抜)
ビアンキ INFINITO CV DISC 完成車
シマノ ULTEGRA+フルクラム Racing 518 DB:638,000円(税抜)
シマノ ULTEGRA Di2+フルクラム Racing 418 DB:838,000円(税抜)
シマノ DURA-ACE Di2+フルクラム Racing 418 DB:1,138,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
遠藤健太(サイクルワークス Fin’s)
新潟県長岡市に店舗を構えるサイクルワークス Fin’sの店長。学生時代にBMXから始まり、MTBやロードバイクまで幅広く自転車を楽しむバリバリの走れる系店長。2012年には全日本選手権ロードに出場した経験も。お店は完璧なメカニックサービスを提供するべく、クオリティの高い整備が評判だ。ショップ主催のサイクリングやレース活動に積極的で、初めての人から実業団レースで活躍したい人まで手厚いサポートを心がける。
CWレコメンドショップページ
サイクルワークス Fin’s HP
宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
千葉県流山市にある「SPORTS CYCLE SHOP Swacchi」のスタッフ。自転車歴は95年からはじめて、2019年で25年目を迎える。レース活動も行っており、ニセコクラシックやツール・ド・おきなわ、実業団レースなどにも積極的に出場。日本体育協会自転車公認コーチの資格を有し、ロードバイクスクールの開催にも力を入れる。週末はショップライドをアテンドし、ショップのお客さんと一緒に自転車を楽しむことを重視している。
SPORTS CYCLE SHOP Swacchi HP
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
130年以上もの長い歴史を持つイタリアの老舗バイクメーカー、ビアンキ。昨年から引き続き、ロットNLユンボから名称を変更したUCIワールドチームのユンボ・ヴィズマをサポートしており、今季もチェレステカラーバイクの活躍に期待がかかる。チームはシーズン初戦のサントス・ツアー・ダウンアンダーこそリムブレーキバイクを使用したが、プロトンのトレンドに沿って今後はディスクブレーキモデルが投入される予定だという。
各社がディスクロードを拡充させる中、ビアンキも2019年モデルで2つのフラッグシップ機をディスクブレーキに最適化しラインアップに追加。1つはユンボ・ヴィズマもメインバイクとして使用するOLTRE XR4が、そしてクラシックシーズンで度々レース投入されてきたエンデュランスモデルのINFINITO CVがフルモデルチェンジを果たし「INFINITO CV DISC」として新登場している。
INFINITO CVと言えば、今ではロード、MTB、TTバイク合わせ計6モデルもの車種に採用されている振動除去素材の”Countervail(カウンターヴェイル)”をビアンキとして初めて採用したモデル。それまでホビーライダー向きのロングライドモデルとしてラインアップされていたINFINITOを、カウンターヴェイルの投入によってプロレースに足る性能まで昇華させた1台である。
2013年の登場当時から、サポートチームであるヴァカンソレイユ・DCMやベルキンプロサイクリング、ロットNLユンボと、ここ6年に渡って春のクラシックレースには欠かせない機材となっていたINFINITO CV。モデルチェンジによってディスクブレーキに最適化されただけでなく、優れた反応性に繋がる高いフレーム剛性や、高速レースでアドバンテージとなるエアロダイナミクスも追求された形状が与えられている。
ダウンチューブやフロントフォーク、ヘッドチューブにはOLTRE XR4を参考にしたエアロ形状を採用しており、前面から受ける風をスムーズに受け流すよう設計。特にエアロブレード形状のフォークは、エア抜けの良い樽型にカーブを描くデザインとすることで、フロントセクションはエアロロード然としたスタイルへと生まれ変わっている。
新たに角型断面とした専用のエアロシートポストや、フレーム内蔵となった臼式のシートクランプも空力性能向上に寄与している部分。OLTRE XR4と同様に、ヴィジョンのステム一体型エアロハンドルMetron 5Dに最適化されたヘッドのインテグレートデザインも大きな特徴である。
エンデュランスモデルとしての快適性は引き続きカウンターヴェイルによって生み出されており、フレームの素材によって路面からの微振動を除去し、ライダーの疲労を軽減してくれる。その上でフレームの形状は前作よりもマッシブなチュービングを採用し剛性を強化。しなりを活かすために華奢なスタイルだったリア三角は特にボリュームを増しており、かつシートステーにはブリッジを設けるなどねじれ剛性を高めレーシーな反応性を獲得している。
チェーンステーは長めの設計とすることで安定感の高いスムーズな乗り心地に調整。長めのヘッドチューブと短めのトップチューブによってライダーにストレスの少ないアップライトなポジションとし、悪路での操作性やパフォーマンス性を高めている。
ディスクブレーキ化されたことでタイヤクリアランスは最大32mm幅まで対応可能に。完成車にも標準で28Cタイヤが装備されたエンデュランスモデルらしいスペックを備える。ディスクブレーキは前後フラットマウントで、エンドは12mmスルーアクスルの仕様。スルーアクスルはレバーを収納できるタイプでスマートなルックスを実現している。
石畳などの悪路が現れるプロレースはもちろん、厳しいコースプロファイルの長距離グランフォンドやロングライドを、より快適に速く走るための走行性能向上が図られたINFINITO CV DISC。今回はシマノDURA-ACE Di2完成車にてテストした。ホイールはフルクラムの完成車向けアルミリムモデルのRacing 418 DBだ。それでは、インプレッションに移ろう。
― インプレッション
「パリ~ルーベを走るためのエンデュランスレーシング」遠藤健太(サイクルワークス Fin’s)
エンデュランスロードとして振動吸収性を持たせながら、レースレベルの走りも実現する剛性を有したパフォーマンスモデルだとハッキリ感じますね。ロングライドを楽しむためのバイクというよりは、パリ~ルーベに代表されるような過酷なクラシックレースで活躍するためのバイクという仕上がりです。
エンデュランスモデルにも関わらずボリューム感のあるフレーム造形が印象的ですが、実際に乗ってみると見た目ほどの硬さはありません。特に快適性に関してはビアンキ独自の振動除去技術であるカウンターヴェイルが効いており、細かい振動をいなしてくれると感じました。
踏み心地に関しては、エンデュランスロードにありがちな穏やかな感覚ではなく、レースを意識したアグレッシブな味付けになっています。特にBB周りの横剛性がしっかりとしているため、踏み込んだパワーを確実に推進力に変えてくれますね。また、フレーム重量も比較的軽めなバイクですので、登りでも軽快な走りを楽しむことができる点もポイントだと思います。
加えてエアロダイナミクスを意識したダウンチューブのカムテール形状や、ヘッドコラムのインテグレーテッドデザインなどもレースバイクらしいこだわりを感じる部分です。エンデュランスロードと言えどレースであればエアロダイナミクスは無視できないものですし、こういった工夫は見た目にも好印象ですね。
ジオメトリーとしてはヘッドチューブが少し長めとなっており、アップライトなポジションが取りやすい設計になっていますね。主にロングライドを走る人にとってはベストなポジションが見つかりやすいのではないでしょうか。レースに出る場合はステムを1番下まで下げれば十分対応可能だと思います。
ヨーロッパの老舗であるビアンキですが、日本では街乗りクロスバイクやエントリー向けのロードバイクなど、ライト層をカバーするブランドとして認知されていた部分があると思います。ですが最近ではレースモデルへ力を入れていますし、ジャパンカップでロットNLユンボも来日するなど勢いがありますよね。そういった点でこれからさらに注目していきたいブランドですね。
「スピード系ロングライダーの良き相棒」宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
剛性はしっかりあるのに振動吸収性が良く、フレーム全体のバランスが上手く取れたバイクだと感じました。ビアンキ独自の振動除去技術であるカウンターヴェイルが上手く効いており、路面からの細かい振動をいなしてくれますし、加えてパワーをかけて踏み込めばしっかりと速さも見せてくれる走行性能です。
バイクの反応性としてはレーシングバイクと言っても過言ではないほど進みます。BB周りに柔軟性がある印象で、しなやかなバネ感を持っており、後ろから押し出すように加速してくれます。その上、脚への反発も少なく踏みやすさもありました。
登りでの軽快感も印象的でした。フレームそのものが軽量に仕上がっていますし、踏んだ時の反応性も軽やかなので、登りを速く楽しく走る事ができます。それこそ、レーシングバイクのOLTRE XR4と遜色ない登坂性能を持っていると思いますね。
フロントフォークは横に膨らんだ形状で、正面からの風を上手くいなしてくれているように感じます。ハンドリング特性としてはニュートラルな印象で、エンデュランスロードにありがちな直進安定性の強さも無く、バランスが整っていると思います。
ただ、エンデュランスロードとしてヘッドチューブの長いアップライトなジオメトリーを採用しているため、平坦を高速巡航するようなときには低いポジションが取りづらいですね。この点はエアロロードのOLTRE XR4に軍配が上がるでしょう。とは言ってもそれ以外の反応性や登坂性能、振動吸収性に関してはOLTRE XR4と遜色が無いハイエンドらしい性能を感じられました。
ざっくり言ってしまえば、ジオメトリーが少しアップライトなOLTRE XR4のようなイメージでしょうか。ピュアレーシングバイクだとポジションが少しきついけど、ロードバイクらしい軽快感やスピード感を味わいたい方にはおすすめですね。長めの距離を少し速めのペースで気持ちよく走りたいスピード系ロングライダーの方や、ロングトレーニングを快適にこなしていきたい人には良き相棒となるのではないでしょうか。
ビアンキ INFINITO CV DISC フレームセット
サイズ:47、50、53、55、57、59、61
カラー:CK16/Black glossy
価格:398,000円(税抜)
ビアンキ INFINITO CV DISC 完成車
シマノ ULTEGRA+フルクラム Racing 518 DB:638,000円(税抜)
シマノ ULTEGRA Di2+フルクラム Racing 418 DB:838,000円(税抜)
シマノ DURA-ACE Di2+フルクラム Racing 418 DB:1,138,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
遠藤健太(サイクルワークス Fin’s)
新潟県長岡市に店舗を構えるサイクルワークス Fin’sの店長。学生時代にBMXから始まり、MTBやロードバイクまで幅広く自転車を楽しむバリバリの走れる系店長。2012年には全日本選手権ロードに出場した経験も。お店は完璧なメカニックサービスを提供するべく、クオリティの高い整備が評判だ。ショップ主催のサイクリングやレース活動に積極的で、初めての人から実業団レースで活躍したい人まで手厚いサポートを心がける。
CWレコメンドショップページ
サイクルワークス Fin’s HP
宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
千葉県流山市にある「SPORTS CYCLE SHOP Swacchi」のスタッフ。自転車歴は95年からはじめて、2019年で25年目を迎える。レース活動も行っており、ニセコクラシックやツール・ド・おきなわ、実業団レースなどにも積極的に出場。日本体育協会自転車公認コーチの資格を有し、ロードバイクスクールの開催にも力を入れる。週末はショップライドをアテンドし、ショップのお客さんと一緒に自転車を楽しむことを重視している。
SPORTS CYCLE SHOP Swacchi HP
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
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