2019/01/14(月) - 19:24
インドネシアのジャカルタで開催されているアジア選手権のトラックも最終日を迎えた。女子ケイリンでは小林優香、女子マディソンでは梶原悠未&古山稀絵ペアが優勝。男子マディソンは窪木一茂&橋本英也ペアが銅メダルを獲得した。JCFのレポートを紹介しよう。
1月13日、アジア選手権トラック競技は最終日を迎え、男女マディソン、女子ケイリンなどが行われた。
女子マディソンはアジア大会の雪辱を晴らすべく梶原悠未/古山稀絵ペアが出場。レースでは、好位置でレースを進める古山からハンドスリングを受けた梶原が持ち前のスプリント力を生かす形を主に得点を重ね、韓国とマッチレースの状態で終盤へ。倍点となる最終フィニッシュのスプリントで韓国に先着し、日本はマディソンで連覇を果たした。
男子マディソンは窪木一茂/橋本英也のペアで出場。中盤で韓国と中国に先行を許し3位、銅メダルとなった。
女子ケイリンはスプリントと同じく小林優香と太田りゆが出場しともに決勝へ進出。決勝では目まぐるしく展開が動くなか、見事な追い上げを見せた小林が1着。五輪メダリストが複数存在し、レベルの高いアジア選手権女子ケイリンでは15年ぶりの日本人によるチャンピオンとなった。
小林優香コメント
アジア選手権で初めて金メダルをとることができた。今大会は勉強になることもあり、次のワールドカップ、世界選手権にむけてしっかり仕上げていきたい。
梶原悠未コメント
今までのアジアのレースとは全く異なる厳しいレース展開。それを二人で乗り越え勝てて本当にうれしい。
古山稀絵コメント
今後のワールドカップでアジアチャンピオンジャージを着れることを誇りに思う。
1月13日、アジア選手権トラック競技は最終日を迎え、男女マディソン、女子ケイリンなどが行われた。
女子マディソンはアジア大会の雪辱を晴らすべく梶原悠未/古山稀絵ペアが出場。レースでは、好位置でレースを進める古山からハンドスリングを受けた梶原が持ち前のスプリント力を生かす形を主に得点を重ね、韓国とマッチレースの状態で終盤へ。倍点となる最終フィニッシュのスプリントで韓国に先着し、日本はマディソンで連覇を果たした。
男子マディソンは窪木一茂/橋本英也のペアで出場。中盤で韓国と中国に先行を許し3位、銅メダルとなった。
女子ケイリンはスプリントと同じく小林優香と太田りゆが出場しともに決勝へ進出。決勝では目まぐるしく展開が動くなか、見事な追い上げを見せた小林が1着。五輪メダリストが複数存在し、レベルの高いアジア選手権女子ケイリンでは15年ぶりの日本人によるチャンピオンとなった。
小林優香コメント
アジア選手権で初めて金メダルをとることができた。今大会は勉強になることもあり、次のワールドカップ、世界選手権にむけてしっかり仕上げていきたい。
梶原悠未コメント
今までのアジアのレースとは全く異なる厳しいレース展開。それを二人で乗り越え勝てて本当にうれしい。
古山稀絵コメント
今後のワールドカップでアジアチャンピオンジャージを着れることを誇りに思う。
アジア選手権2019 トラック5日目 結果
男子マディソン
1位 | 韓国(IM Jaeyeon、KIM Okcheol) | 81点 |
2位 | 中国(GUO Liang、SHEN Pingan) | 41点 |
3位 | 日本(窪木一茂、橋本英也) | 33点 |
女子ケイリン
1位 | 小林優香(日本) |
2位 | リー・ワイジー(ホンコンチャイナ) |
3位 | ゾン・ティエンシー(中国) |
4位 | 太田りゆ(日本) |
女子スクラッチ
1位 | HUANG Ting Ying(台湾) |
2位 | SHEN Shanrong(中国) |
3位 | PANG Yao(香港) |
8位 | 鈴木奈央(日本) |
女子マディソン
1位 | 日本(梶原悠未、古山稀絵) | 28点 |
2位 | 韓国(KIM Youri、NA Ahreum) | 23点 |
3位 | ウズベキスタン(KNEBELEVA Ekaterina、ZABELINSKAYA Olga) | 14点 |
男子ジュニア オムニアム
1位 | PEKHOTIN Daniil(カザフスタン) | 133点 |
2位 | PRAHESTA Angga Dwi Wahyu(インドネシア) | 129点 |
3位 | CHANG Chih Sheng(台湾) | 116点 |
5位 | 高橋舜(日本) | 112点 |
女子ジュニア ケイリン
1位 | SUN Jingye(中国) |
2位 | LEE, Sze Wing(香港) |
3位 | JITMAT, Yaowaret(タイ) |
7位 | 飯田風音(日本) |
text&photo:2019 JCF
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