2018/11/15(木) - 09:16
アメリカのヘルメットブランド、ベルよりエントリーグレードのMTB用ヘルメット「SPARK」が登場した。プロテクション性能やデザインは上位グレードに引けを取らないアンダー1万円の高コストパフォーマンスモデルだ。
モトクロス用ヘルメットで培ったテクノロジーを応用したダウンヒル用「Full-9」と、エンデューロレースにいち早く対応した「Super」シリーズを頂点とするベルのヘルメットラインアップ。DOMEという開発施設を利用し、MIPSなど新技術も積極的に取り入れた製品が数多く揃い、細分化されているMTBのジャンルに適したモデルを選ぶことができる。
そんなベルのMTBラインアップに2019年モデルで追加されたのが、エントリーグレードのSPARK(スパーク)だ。ダウンヒルやクロスカントリーのようなレース向けではなく、里山やゲレンデのコースで楽しむMTBアクティビティにピッタリなハーフキャップモデル。
帽体はこめかみ、後頭部までアウターシェルで覆うことで、横や後ろに倒れる可能性、岩などに頭をヒットさせる危険があるMTBライドでも安心できる防護範囲を獲得している。当たり前のことであるがプロテクション性能も優れているため、アクシデントに見舞われても頭を守ることができる。厳格な審査基準を持っていると知られているCE EN規格をクリアしており安心して着用することができる。
エントリーモデルであるため凝ったギミックは装備されていないが、大きく口を開け、空気を取り込みやすいように斜めにカットされたベンチレーションホールによって通気性を確保している。ヘルメット内部にも空気を流すための溝が設けられた。
快適性という面ではインナーシェルの縁までパッドを延長するスウェットガイドテクノロジーが活躍してくれる。このパッドは縁まで延長された部分から吸収した水分を逃がす役割があり、頭の汗が目の周辺に流れることを防いでくれる。常に集中する必要があるトレイルの下りで汗を気にすることがなくなるのは嬉しい仕様だ。
SPARKの特徴はバイザーが一体化したシェルデザインにもある。取り外し不可のバイザーをあえて使用することで、一体感のあるヘルメットのルックスを実現している。性能だけではなくデザインも重要視されるMTBのヘルメットらしい選択だ。バイザーの位置は現在北米での流行を取り入れ、少し上へと向いている。
顎紐の付け根にはシリコンのクッションが設けられていることもSPARKのユニークな設計。ヘルメットを置く際に地面と触れる部分にクッションを配置したのはシェルを守るためだという。カラーはマットブラック、マットブライトブルー/ブラック、マットブライトグリーン/ブラック、マットダークグリーン/ブラック、マットグレー/ガンメタル、マットスレート、マットクリムゾン/ブラック、マットサンド/ブラックという8種類。サイズは基本がUA(54~61cm/300g)、マットブラックとマットサンド/ブラックのみUXL(56~63cm)が用意されている。
SPARKの魅力は7,200円という価格設定にもある。レースやトレーニングという時はレーシングモデルを着用し、山を楽しむ時はSPARKという使い方もしやすいだろう。また、帽体は丸型頭のライダーが着用できるほどワイドな作りとなっており、多くの日本人にフィットするだろう。
ベル SPARK
テクノロジー:フュージョンインモールドポリカーボネートシェル、インテグレートバイザー
安全規格:CE EN1078
サイズ:UA、UXL
カラー:マットブラック、マットブライトブルー/ブラック、マットブライトグリーン/ブラック、マットダークグリーン/ブラック、マットグレー/ガンメタル、マットスレート、マットクリムゾン/ブラック、マットサンド/ブラック
価格:7,200円(税抜)
モトクロス用ヘルメットで培ったテクノロジーを応用したダウンヒル用「Full-9」と、エンデューロレースにいち早く対応した「Super」シリーズを頂点とするベルのヘルメットラインアップ。DOMEという開発施設を利用し、MIPSなど新技術も積極的に取り入れた製品が数多く揃い、細分化されているMTBのジャンルに適したモデルを選ぶことができる。
そんなベルのMTBラインアップに2019年モデルで追加されたのが、エントリーグレードのSPARK(スパーク)だ。ダウンヒルやクロスカントリーのようなレース向けではなく、里山やゲレンデのコースで楽しむMTBアクティビティにピッタリなハーフキャップモデル。
帽体はこめかみ、後頭部までアウターシェルで覆うことで、横や後ろに倒れる可能性、岩などに頭をヒットさせる危険があるMTBライドでも安心できる防護範囲を獲得している。当たり前のことであるがプロテクション性能も優れているため、アクシデントに見舞われても頭を守ることができる。厳格な審査基準を持っていると知られているCE EN規格をクリアしており安心して着用することができる。
エントリーモデルであるため凝ったギミックは装備されていないが、大きく口を開け、空気を取り込みやすいように斜めにカットされたベンチレーションホールによって通気性を確保している。ヘルメット内部にも空気を流すための溝が設けられた。
快適性という面ではインナーシェルの縁までパッドを延長するスウェットガイドテクノロジーが活躍してくれる。このパッドは縁まで延長された部分から吸収した水分を逃がす役割があり、頭の汗が目の周辺に流れることを防いでくれる。常に集中する必要があるトレイルの下りで汗を気にすることがなくなるのは嬉しい仕様だ。
SPARKの特徴はバイザーが一体化したシェルデザインにもある。取り外し不可のバイザーをあえて使用することで、一体感のあるヘルメットのルックスを実現している。性能だけではなくデザインも重要視されるMTBのヘルメットらしい選択だ。バイザーの位置は現在北米での流行を取り入れ、少し上へと向いている。
顎紐の付け根にはシリコンのクッションが設けられていることもSPARKのユニークな設計。ヘルメットを置く際に地面と触れる部分にクッションを配置したのはシェルを守るためだという。カラーはマットブラック、マットブライトブルー/ブラック、マットブライトグリーン/ブラック、マットダークグリーン/ブラック、マットグレー/ガンメタル、マットスレート、マットクリムゾン/ブラック、マットサンド/ブラックという8種類。サイズは基本がUA(54~61cm/300g)、マットブラックとマットサンド/ブラックのみUXL(56~63cm)が用意されている。
SPARKの魅力は7,200円という価格設定にもある。レースやトレーニングという時はレーシングモデルを着用し、山を楽しむ時はSPARKという使い方もしやすいだろう。また、帽体は丸型頭のライダーが着用できるほどワイドな作りとなっており、多くの日本人にフィットするだろう。
ベル SPARK
テクノロジー:フュージョンインモールドポリカーボネートシェル、インテグレートバイザー
安全規格:CE EN1078
サイズ:UA、UXL
カラー:マットブラック、マットブライトブルー/ブラック、マットブライトグリーン/ブラック、マットダークグリーン/ブラック、マットグレー/ガンメタル、マットスレート、マットクリムゾン/ブラック、マットサンド/ブラック
価格:7,200円(税抜)
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