全日本王者の與那嶺恵理がアレ・チポッリーニへ移籍

全日本王者の與那嶺恵理が、今季限りでの活動停止を発表したウィグル・ハイファイブから、イタリア籍のUCIチーム「アレ・チポッリーニ」への移籍を発表。契約期間は2019年の1年間だ。

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先日の世界選手権を走る與那嶺恵理 photo:Kei Tsuji
今季13勝を飾っているアレ・チポッリーニ photo:Kei Tsuji / TDWsportチーム活動停止によって動向が注目されていた全日本王者の與那嶺恵理（現ウィグル・ハイファイブ）だが、その移籍先はイタリア籍のUCIチーム「アレ・チポッリーニ」だった。

同チームはサイクリングアパレルブランド「アレ」と、マリオ・チポッリーニ氏がプロデュースを行うバイクブランド「チポッリーニ」がスポンサーを務める女子トップチーム。欧州王者のマルタ・バスティアネッリ（イタリア）らも所属している。

契約は2019年の1年間で、ウィグル・ハイファイブに移籍した昨年も與那嶺に対してオファーを出していたという。10月3日、チームはTwitter上で與那嶺を迎える投稿を行なった。

以下に與那嶺本人からのメッセージを紹介する。

「無事に来期の契約を受け取る事が出来ました。昨年もご縁がありオファーを頂き今期はご縁が実り契約に至りました。結果が必要な来シーズンとなります。チームに結果でも仕事でも貢献出来るようオフシーズンから真剣にダイエットに取り組み1月のシーズンインから結果を出せるように準備を進めます。

今シーズンは多くを学び多くの失敗をしました。来期は必ず結果を出します。チャンスを頂けた事に感謝しオフシーズンの準備を進めます」。

text:So.Isobe