2018/09/01(土) - 21:16
Jプロツアー第16戦となる「第1回JBCFチームタイムトライアルチャンピオンシップ」が、栃木県の渡良瀬遊水地で開催され、宇都宮ブリッツェンが18分41秒31で優勝した。
1ヶ月のインターバルを終えたJプロツアーは、タイムトライアルチャンピオンシップで再開。第16戦はチームタイムトライアル、第17戦は個人タイムトライアルのチャンピオンシップだ。昨年までは個人タイムトライアルのみが行われていたが、今年はチームタイムトライアルが追加された。Jプロツアーでのチームタイムトライアルは、2016年以来2年ぶりの復活。チャンピオンシップの懸かった大会としては初めての開催だ。
会場は、今年3月のツール・ド・とちぎ第1ステージが開催された渡良瀬遊水地。いくつかに分けられた広大な人工湖のうち、谷中湖の周囲を走る1周5.3kmを1チーム6人で3周する計16kmのタイムレースだ。
天気予報ではレースがスタートする昼ごろから雨が降り、気温が低めと言われていた。しかし雨は降らず、時々太陽が顔を出して蒸し暑い1日。チームランキング上位がスタートする終盤には風が吹き始めたものの、結果に影響するほどにはならなかった。
平均時速50kmオーバーのトップ争い
出走したのはJプロツアーの16チーム。3チームずつのグループ(ウェーブ)に分かれて2分間隔でスタートする。
20分台のタイムが並ぶ中、スタート順中盤のイナーメ信濃山形が19分37秒を出し、それまでのトップタイムを30秒以上更新して暫定首位に立つ。次のウェーブでスタートした那須ブラーゼンも19分台を出すものの、トップタイム更新には5秒ほど足りず。一方同じウエーブでスタートしたチームブリヂストンサイクリングは、4人での出走ながら19分23秒を出してトップタイムを更新する。
最後のウェーブでスタートしたのは、マトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェン。中間計測では共にチームブリヂストンサイクリング を上回るペースで走行。両チーム共に最後は最低人数の3人になってフィニッシュとなったが、マトリックスパワータグが18分53秒、宇都宮ブリッツェンは18分41秒となり、宇都宮ブリッツェンが優勝した。
「勝てて嬉しいしホッとしています。このメンバーで勝てなかったら『何やってるんだ』って言われますから」と話すキャプテンの増田成幸。「2週間前のシマノ鈴鹿ロードで今回と同じメンバーでチームTTを走って、その後も宇都宮競輪場でみんなで合わせる練習をして今日のレースに臨みました。
走ってみないとどのくらいのタイムが出るかは分かりませんでしたが、上々の記録だったと思います。直前に走ったブリヂストンのタイムが良かったですが、20km弱の距離を走るレースで2人少ないことは大きなハンデになると思っていたので、そのタイムは超えられると考えていました。誰か1人が速くても遅くてもこういうチーム競技は勝てないので、調子が揃っていることが確認出来たと思います」と、語った。
1ヶ月のインターバルを終えたJプロツアーは、タイムトライアルチャンピオンシップで再開。第16戦はチームタイムトライアル、第17戦は個人タイムトライアルのチャンピオンシップだ。昨年までは個人タイムトライアルのみが行われていたが、今年はチームタイムトライアルが追加された。Jプロツアーでのチームタイムトライアルは、2016年以来2年ぶりの復活。チャンピオンシップの懸かった大会としては初めての開催だ。
会場は、今年3月のツール・ド・とちぎ第1ステージが開催された渡良瀬遊水地。いくつかに分けられた広大な人工湖のうち、谷中湖の周囲を走る1周5.3kmを1チーム6人で3周する計16kmのタイムレースだ。
天気予報ではレースがスタートする昼ごろから雨が降り、気温が低めと言われていた。しかし雨は降らず、時々太陽が顔を出して蒸し暑い1日。チームランキング上位がスタートする終盤には風が吹き始めたものの、結果に影響するほどにはならなかった。
平均時速50kmオーバーのトップ争い
出走したのはJプロツアーの16チーム。3チームずつのグループ(ウェーブ)に分かれて2分間隔でスタートする。
20分台のタイムが並ぶ中、スタート順中盤のイナーメ信濃山形が19分37秒を出し、それまでのトップタイムを30秒以上更新して暫定首位に立つ。次のウェーブでスタートした那須ブラーゼンも19分台を出すものの、トップタイム更新には5秒ほど足りず。一方同じウエーブでスタートしたチームブリヂストンサイクリングは、4人での出走ながら19分23秒を出してトップタイムを更新する。
最後のウェーブでスタートしたのは、マトリックスパワータグと宇都宮ブリッツェン。中間計測では共にチームブリヂストンサイクリング を上回るペースで走行。両チーム共に最後は最低人数の3人になってフィニッシュとなったが、マトリックスパワータグが18分53秒、宇都宮ブリッツェンは18分41秒となり、宇都宮ブリッツェンが優勝した。
「勝てて嬉しいしホッとしています。このメンバーで勝てなかったら『何やってるんだ』って言われますから」と話すキャプテンの増田成幸。「2週間前のシマノ鈴鹿ロードで今回と同じメンバーでチームTTを走って、その後も宇都宮競輪場でみんなで合わせる練習をして今日のレースに臨みました。
走ってみないとどのくらいのタイムが出るかは分かりませんでしたが、上々の記録だったと思います。直前に走ったブリヂストンのタイムが良かったですが、20km弱の距離を走るレースで2人少ないことは大きなハンデになると思っていたので、そのタイムは超えられると考えていました。誰か1人が速くても遅くてもこういうチーム競技は勝てないので、調子が揃っていることが確認出来たと思います」と、語った。
チームタイムトライアルチャンピオンシップ 結果(16km)
1位 | 宇都宮ブリッツェン(増田、小野寺、雨澤、鈴木譲、岡、阿部) | 18分41秒31(51.4km/h) |
2位 | マトリックスパワータグ(ホセ、アイラン、佐野、土井、向川、安原) | +12秒 |
3位 | チームブリヂストンサイクリング (大久保、窪木、原田、堀) | +41秒 |
4位 | イナーメ信濃山形(中村、佐野、北野、小室、河田、筧) | +56秒 |
5位 | 那須ブラーゼン(下島、岸、柴田、吉田、西尾、樋口) | +1分1秒 |
6位 | LEOMO Bellmare Racing Team(米谷、才田、岩瀬、小嶋、加地、宮澤) | +1分25秒 |
7位 | VC FUKUOKA(松木、前原、佐藤信、佐藤秀、加納) | +1分28秒 |
8位 | FIETS GROEN 日本ロボティクス(野口、中村、高橋、香西、光山、安藤) | +1分30秒 |
text&photo:Satoru Kato
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