ロット・スーダルと共にビッグレースで勝利を積み重ねるベルギーのバイクブランド、リドレー。日本での2019年ラインアップ正式公開を前に軽量アルミロードのHELIUM SLA、待望のクロスバイクTEMPOがリリースされた。これまでレースモデルが中心だったリドレーを身近にしてくれるモデルだ。



リドレー HELIUM SLA
リドレー HELIUM SLA(JP19-03Bs、ホワイト/レッド)リドレー HELIUM SLA(JP19-03Bs、ホワイト/レッド) (c)リドレー
リドレー HELIUM SLA(JP19-03Bs、ホワイト/ブラック)リドレー HELIUM SLA(JP19-03Bs、ホワイト/ブラック) (c)リドレー
軽量オールラウンドモデルとして世界最高峰の山岳レースで活躍するリドレーのHELIUM。フレーム重量750gの最上位グレード"SLX"とセカンドグレードの"X"というレーススペックのカーボンモデル2種類が揃うラインアップに、2019年シーズンよりアルミフレーム完成車"SLA"が加わることとなった。

HELIUM SLAはフラッグシップSLXのテクノロジーを受け継いでおり、その部分が色濃く出ている部分がシートステーだ。ピンヒールのように細いSLXのシートステーをアルミで再現し、軽量性や振動吸収性、横剛性を確保している。素材の違いはあるが、パヴェでのテストを経て生み出されたSLXのシートステーのような性能を発揮してくれるはずだ。

エントリーグレードながらフォークはカーボン製。素材による振動吸収性と高い剛性、軽量性や、空力性能を考慮したというストレートブレード形状が演出する、優れた反応性とコーナリングでの安定感を期待できる。

ワイヤー類は内装式とされているため、バイクを組み上げた時のルックスがスマートになることもポイントだ。販売はシマノ SORA完成車として行われる。サイズはXXS、XS、Sという3種類が用意されており、XSサイズの完成車重量で9.2kgという。価格は129,000円(税抜)。

リドレー HELIUM SLA
フレーム:6061 and 6066 Alminium
カラー:JP19-03As(ホワイト/レッド), JP19-03Bs(ホワイト/ブラック)
サイズ:XXS、XS、S
価 格:129,000円(税抜)



リドレー TEMPO
リドレー TEMPO(19-04Bs、レッド)リドレー TEMPO(19-04Bs、レッド) (c)リドレー
リドレー TEMPO(19-04As、ブラック)リドレー TEMPO(19-04As、ブラック) (c)リドレーリドレー TEMPO(19-04Ds、ライトブルー)リドレー TEMPO(19-04Ds、ライトブルー) (c)リドレー


フィットネス、通勤、街乗り用に開発されたリドレーのクロスバイクTEMPO。このバイクはセカンドバイクとして気軽に乗れる一台や、他の人と被らないデザインの1台を求めるユーザーの声に応える形で登場したというブランド初のクロスバイクだという。

FENIXのようなトップチューブ、リドレーの伝統的なリアトライアングル形状を採用し、リドレーファンにはたまらないフレームシェイプに仕上げた。もちろんこれらの形状によって振動吸収性や空気抵抗削減など優れた走行性能を実現している。また、日本人のライダーが快適に走れるように設計を行っているという。

フレームにはスタンドやフェンダーを装備するためのマウントも備えられているため、大荷物を持つ街乗りやツーリングなどにも対応する。ディスクブレーキが標準装備という最新スペックのバイクに仕上げられていることもポイントだ。サイズは身長155cmの方から乗れる420、470、520という3種類が展開する。カラーはレッド、ライトブルー、ブラックの3色が揃う。価格は83,000円(税抜)。

リドレー TEMPO
フレーム:6061 Triple Butted Alminium
カラー:19-04As(ブラック)、19-04Bs(レッド)、19-04Ds(ライトブルー)
サイズ:420、470、520
価 格:83,000円(税抜)

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