2018/07/16(月) - 00:37
過去6回の出場でステージ2位を6回経験していた2015年のパリ〜ルーベ覇者がツール・ド・フランスで念願のステージ初優勝。ヴァンアーヴェルマートとランパールトとの三つ巴スプリントを制したデゲンコルプが石畳が詰め込まれた第9ステージで勝利を収めた。
スタートの街アラスの市街中心部を出発していくプロトン photo:Makoto.AYANO
ツール・ド・フランス2018第9ステージ photo:A.S.O.
ツール・ド・フランス2018第9ステージ photo:A.S.O.
ツール・ド・フランスの長い1週目を締めくくるのがルーベにフィニッシュする第9ステージ。ど平坦な156.5kmのコースには、パリ〜ルーベにも登場する「モンサン・ペヴェル」など、難易度や距離の点でこれまでのツールのパヴェ(石畳)ステージをはるかに凌ぐ15カ所・合計21.7kmのパヴェ区間が設定された。
前回ツールにパヴェが登場した2015年の第4ステージで勝利したトニー・マルティン(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)は前日の落車の影響でスタートせず。太めのタイヤや振動吸収処理が施されたパヴェ仕様のバイクに乗って、169名がルーベに向かってスタートを切る。正式スタートのフラッグが切られてすぐ先頭でアタック合戦が繰り広げられる中、集団内でこの日最初の落車が発生した。
まだ最初のパヴェ区間まで40kmを残した7km地点でリッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング)が落車。沿道に倒れこんだポートは抱えられて立ち上がったが、右鎖骨骨折によって再スタートできない。ポートのマイヨジョーヌ挑戦は、2年連続で第9ステージ落車リタイアという結果に終わった。同じく落車したホセ・ロハス(スペイン、モビスター)もリタイアを強いられている。
先頭で形成されたのはトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やレイナルト・ヤンセファンレンズバーグ(南アフリカ、ディメンションデータ)、リリアン・カルメジャーヌ(フランス、ディレクトエネルジー)を含む10名の逃げグループ。4分前後のリードを得て最初のパヴェ「セクター15(フィニッシュに向けてカウントダウン形式)」に突入する。ボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団内ではロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)がこの日最初のパンクに見舞われたが問題なく集団に復帰した。
7km地点で落車し、鎖骨を骨折したリッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング) photo:CorVos
セクター14を進む逃げグループのジェローム・クザン(フランス、ディレクトエネルジー) photo:Kei Tsuji
乾燥したパヴェに砂埃が舞う photo:Kei Tsuji
青空に覆われたフランス北部のパヴェを走る photo:Kei Tsuji
ステージ中盤に差し掛かるとメイン集団内で落車が頻発する。前日のステージ優勝者ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ)やエガン・ベルナル(コロンビア、チームスカイ)、ヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ)、ニキ・テルプストラ(オランダ、クイックステップフロアーズ)らが落車に巻き込まれている。
「セクター12」での集団落車によってヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)やトム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)、アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)、リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト・ドラパック)らが一時的に遅れたが、その後の追走によって集団は概ね一つに戻る。
難易度の高い「セクター9」でマイヨジョーヌのグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)がペースアップすると、チームスカイがすかさず反応した一方で、2回目のパンクに見舞われたバルデは再び集団を離れる事態に。バルデはパリ〜ルーベ2位のシルヴァン・ディリエ(スイス、アージェードゥーゼール)のサポートを得てこの難局を乗り越えている。
セクター9ベルセーを行くメイン集団、チームスカイのモスコン、クウィアトコウスキー、トーマス、フルーム photo:Makoto.AYANO
セクター9ベルセーを行くロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) photo:Makoto.AYANO
逃げグループとのタイム差が1分まで縮まる中、「セクター8」でクリストファー・フルームやゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)を含む落車が発生。相次ぐ落車によって集団の人数が絞られたが、パヴェで苦戦すると見られたモビスターは人数を残した。フルームやトーマスは集団に復帰したものの、その後の落車でミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チームスカイ)が脱落している。
その後もビッグネームの落車が相次いだ。ミケル・ランダ(スペイン、モビスター)やフィリップ・ジルベール(ベルギー、クイックステップフロアーズ)、そしてリゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト・ドラパック)らが地面に叩きつけられ、パンク3回目のバルデらとともに追走。先頭で逃げ続けたヤンセファンレンズバーグとダミアン・ゴダン(フランス、ディレクトエネルジー)は残り19km地点で吸収され、いよいよそこから集団内で力を貯めたビッグネームが動きを見せた。
アタックを仕掛けるマイヨジョーヌのグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング) photo:CorVos
セクター4シソワンを行くペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) photo:Makoto.AYANO
マイヨジョーヌを着てパヴェを走るグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング) photo:CorVos
落車したものの、集団内でパヴェを切り抜けるクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ) photo:Kei Tsuji
メイン集団の先頭を走るトム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) photo:Kei Tsuji
並んで走るアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)、ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)、グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング) photo:Kei Tsuji
リゴベルト・ウラン(コロンビア)を引き上げるEFエデュケーションファースト・ドラパック photo:Kei Tsuji
ベルギー国境まで数百メートルしか離れていない「セクター2 カンファン・アン・ペヴェル」で動いたのはベルギーチャンピオンのイヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ)。ここに、ボーナスポイントで3秒のボーナスタイムを稼いだマイヨジョーヌのグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)とジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)が反応する。勢いよく抜け出したこの精鋭3名は40秒のリードで最後の「セクター1 ヴィレム〜エム」を駆け抜けた。
うまくペースを上げることができないメイン集団から残り3km地点でペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)やジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)、ジルベールらが抜け出したが、2人のパリ〜ルーベ覇者&ベルギーチャンピオンという先頭トリオの背中は見えてこない。スプリントに向けてゆっくり時間をかけて牽制するほどのリードを得たランパールト、デゲンコルプ、ヴァンアーヴェルマートがルーベヴェロドローム横の大通りにやってきた。
牽制の末に、先頭でスプリントを開始したデゲンコルプがヴァンアーヴェルマートとランパールトの追走を抑え込む。砂埃だらけの3名が逆光に照らされながらスプリントを繰り広げ、先頭を守ったデゲンコルプが勢いよく両手を挙げた。
ジルベールやサガンを含む追走グループは19秒遅れ、多くのマイヨジョーヌ候補を含むメイン集団はアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル)を先頭に27秒遅れでフィニッシュ。バルデとランダが34秒遅れ(ライバルから7秒遅れ)にタイムロスを抑え込んだ一方で、ウランは1分55秒もの遅れを被った。
3名の先頭グループを牽引するイヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ) photo:CorVos
スプリントでグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)らを振り切るジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード) photo:Luca Bettini
三つ巴スプリントで初勝利を飾ったジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード) photo:Luca Bettini
ガッツポーズで表彰台に上がるジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード) photo:Luca Bettini
これまで6回ツールに出場し、ステージ2位を6回経験していたデゲンコルプがステージ初優勝。「最高の幸せに包まれている。ずっと追い求めてきた勝利を手にした喜びを言葉で表現できない。これはチームの勝利だ」。2015年にパリ〜ルーベとミラノ〜サンレモを制している29歳は表彰台でも喜びを爆発させた。
スペインでのトレーニング合宿中の2016年1月23日に交通事故に見舞われ、その後遺症で本来の力を取り戻せずにいたデゲンコルプ。2017年はシーズン1勝、2018年はここまでシーズン2勝にとどまっていた。「自分はもう終わったと言い続けていた人たちに大きな勝利で見返したかった」とデゲンコルプはコメントしている。
ヴァンアーヴェルマートは切望していたマイヨジョーヌでのパヴェステージ勝利を逃したものの、総合リード拡大に成功している。43秒差の総合2位にトーマス、44秒差の総合3位にジルベールがつける展開でツールは長い波乱の1週目を終えた。
ステージ優勝を逃したものの、マイヨジョーヌのリード拡大に成功したグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング) photo:Luca Bettini
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ツール・ド・フランスの長い1週目を締めくくるのがルーベにフィニッシュする第9ステージ。ど平坦な156.5kmのコースには、パリ〜ルーベにも登場する「モンサン・ペヴェル」など、難易度や距離の点でこれまでのツールのパヴェ(石畳)ステージをはるかに凌ぐ15カ所・合計21.7kmのパヴェ区間が設定された。
前回ツールにパヴェが登場した2015年の第4ステージで勝利したトニー・マルティン(ドイツ、カチューシャ・アルペシン)は前日の落車の影響でスタートせず。太めのタイヤや振動吸収処理が施されたパヴェ仕様のバイクに乗って、169名がルーベに向かってスタートを切る。正式スタートのフラッグが切られてすぐ先頭でアタック合戦が繰り広げられる中、集団内でこの日最初の落車が発生した。
まだ最初のパヴェ区間まで40kmを残した7km地点でリッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング)が落車。沿道に倒れこんだポートは抱えられて立ち上がったが、右鎖骨骨折によって再スタートできない。ポートのマイヨジョーヌ挑戦は、2年連続で第9ステージ落車リタイアという結果に終わった。同じく落車したホセ・ロハス(スペイン、モビスター)もリタイアを強いられている。
先頭で形成されたのはトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・スーダル)やレイナルト・ヤンセファンレンズバーグ(南アフリカ、ディメンションデータ)、リリアン・カルメジャーヌ(フランス、ディレクトエネルジー)を含む10名の逃げグループ。4分前後のリードを得て最初のパヴェ「セクター15(フィニッシュに向けてカウントダウン形式)」に突入する。ボーラ・ハンスグローエ率いるメイン集団内ではロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール)がこの日最初のパンクに見舞われたが問題なく集団に復帰した。
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ステージ中盤に差し掛かるとメイン集団内で落車が頻発する。前日のステージ優勝者ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ)やエガン・ベルナル(コロンビア、チームスカイ)、ヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ)、ニキ・テルプストラ(オランダ、クイックステップフロアーズ)らが落車に巻き込まれている。
「セクター12」での集団落車によってヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)やトム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)、アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット)、リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト・ドラパック)らが一時的に遅れたが、その後の追走によって集団は概ね一つに戻る。
難易度の高い「セクター9」でマイヨジョーヌのグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)がペースアップすると、チームスカイがすかさず反応した一方で、2回目のパンクに見舞われたバルデは再び集団を離れる事態に。バルデはパリ〜ルーベ2位のシルヴァン・ディリエ(スイス、アージェードゥーゼール)のサポートを得てこの難局を乗り越えている。
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逃げグループとのタイム差が1分まで縮まる中、「セクター8」でクリストファー・フルームやゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)を含む落車が発生。相次ぐ落車によって集団の人数が絞られたが、パヴェで苦戦すると見られたモビスターは人数を残した。フルームやトーマスは集団に復帰したものの、その後の落車でミカル・クウィアトコウスキー(ポーランド、チームスカイ)が脱落している。
その後もビッグネームの落車が相次いだ。ミケル・ランダ(スペイン、モビスター)やフィリップ・ジルベール(ベルギー、クイックステップフロアーズ)、そしてリゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト・ドラパック)らが地面に叩きつけられ、パンク3回目のバルデらとともに追走。先頭で逃げ続けたヤンセファンレンズバーグとダミアン・ゴダン(フランス、ディレクトエネルジー)は残り19km地点で吸収され、いよいよそこから集団内で力を貯めたビッグネームが動きを見せた。
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ベルギー国境まで数百メートルしか離れていない「セクター2 カンファン・アン・ペヴェル」で動いたのはベルギーチャンピオンのイヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ)。ここに、ボーナスポイントで3秒のボーナスタイムを稼いだマイヨジョーヌのグレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング)とジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード)が反応する。勢いよく抜け出したこの精鋭3名は40秒のリードで最後の「セクター1 ヴィレム〜エム」を駆け抜けた。
うまくペースを上げることができないメイン集団から残り3km地点でペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)やジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード)、ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)、ジルベールらが抜け出したが、2人のパリ〜ルーベ覇者&ベルギーチャンピオンという先頭トリオの背中は見えてこない。スプリントに向けてゆっくり時間をかけて牽制するほどのリードを得たランパールト、デゲンコルプ、ヴァンアーヴェルマートがルーベヴェロドローム横の大通りにやってきた。
牽制の末に、先頭でスプリントを開始したデゲンコルプがヴァンアーヴェルマートとランパールトの追走を抑え込む。砂埃だらけの3名が逆光に照らされながらスプリントを繰り広げ、先頭を守ったデゲンコルプが勢いよく両手を挙げた。
ジルベールやサガンを含む追走グループは19秒遅れ、多くのマイヨジョーヌ候補を含むメイン集団はアンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル)を先頭に27秒遅れでフィニッシュ。バルデとランダが34秒遅れ(ライバルから7秒遅れ)にタイムロスを抑え込んだ一方で、ウランは1分55秒もの遅れを被った。
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これまで6回ツールに出場し、ステージ2位を6回経験していたデゲンコルプがステージ初優勝。「最高の幸せに包まれている。ずっと追い求めてきた勝利を手にした喜びを言葉で表現できない。これはチームの勝利だ」。2015年にパリ〜ルーベとミラノ〜サンレモを制している29歳は表彰台でも喜びを爆発させた。
スペインでのトレーニング合宿中の2016年1月23日に交通事故に見舞われ、その後遺症で本来の力を取り戻せずにいたデゲンコルプ。2017年はシーズン1勝、2018年はここまでシーズン2勝にとどまっていた。「自分はもう終わったと言い続けていた人たちに大きな勝利で見返したかった」とデゲンコルプはコメントしている。
ヴァンアーヴェルマートは切望していたマイヨジョーヌでのパヴェステージ勝利を逃したものの、総合リード拡大に成功している。43秒差の総合2位にトーマス、44秒差の総合3位にジルベールがつける展開でツールは長い波乱の1週目を終えた。
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ツール・ド・フランス2018第9ステージ結果
1位 | ジョン・デゲンコルプ(ドイツ、トレック・セガフレード) | 3:24:26 |
2位 | グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング) | |
3位 | イヴ・ランパールト(ベルギー、クイックステップフロアーズ) | |
4位 | フィリップ・ジルベール(ベルギー、クイックステップフロアーズ) | 0:00:19 |
5位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | |
6位 | ジャスパー・ストゥイヴェン(ベルギー、トレック・セガフレード) | |
7位 | ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) | |
8位 | アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・スーダル) | 0:00:27 |
9位 | エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ) | |
10位 | ティモシー・デュポン(ベルギー、ワンティ・グループゴベール) | |
16位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) | |
18位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | |
19位 | トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) | |
21位 | バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) | |
22位 | クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ) | |
23位 | ヴィンチェンツォ・ニバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) | |
24位 | ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) | |
27位 | アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | |
31位 | ヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ) | |
35位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) | 0:00:34 |
36位 | ロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) | |
59位 | リゴベルト・ウラン(コロンビア、EFエデュケーションファースト・ドラパック) | 0:01:55 |
DNS | トニー・マルティン(ドイツ、カチューシャ・アルペシン) | |
DNF | リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング) | |
DNF | ホセ・ロハス(スペイン、モビスター) |
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 | グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(ベルギー、BMCレーシング) | 36:07:17 |
2位 | ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) | 0:00:43 |
3位 | フィリップ・ジルベール(ベルギー、クイックステップフロアーズ) | 0:00:44 |
4位 | ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) | 0:00:50 |
5位 | アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) | 0:01:31 |
6位 | ラファル・マイカ(ポーランド、ボーラ・ハンスグローエ) | 0:01:32 |
7位 | ヤコブ・フルサング(デンマーク、アスタナ) | 0:01:33 |
8位 | クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ) | 0:01:42 |
9位 | アダム・イェーツ(イギリス、ミッチェルトン・スコット) | |
10位 | ミケル・ランダ(スペイン、モビスター) |
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 | ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ) | 299pts |
2位 | フェルナンド・ガビリア(コロンビア、クイックステップフロアーズ) | 218pts |
3位 | ディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ロットNLユンボ) | 132pts |
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 | トムス・スクインシュ(ラトビア、トレック・セガフレード) | 6pts |
2位 | シルヴァン・シャヴァネル(フランス、ディレクトエネルジー) | 4pts |
3位 | ディオン・スミス(ニュージーランド、ワンティ・グループゴベール) | 4pts |
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 | ソーレンクラーク・アンデルセン(デンマーク、サンウェブ)) | 36:09:00 |
2位 | トマ・ボダ(フランス、ディレクトエネルジー) | 0:07:00 |
3位 | ピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼール) | 0:07:37 |
チーム総合成績
1位 | クイックステップフロアーズ | 109:02:46 |
2位 | モビスター | 0:04:51 |
3位 | ミッチェルトン・スコット | 0:05:58 |
text&photo:Kei Tsuji in Roubaix, France
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