2018/06/15(金) - 09:04
今季よりジェイピースポーツグループが取り扱いを開始したイタリアンアパレルブランド、ALE（アレ）より春夏用モデルのSpeed Fondoシリーズを紹介。プロレースシーンで培ったテクノロジーを活かし、高い通気性と空力性能を発揮するハイパフォーマンスウェアに仕上がる。
アレ Speed Fondoシリーズ photo:Makoto.AYANO
ワールドチームのグルパマFDJや、プロコンチネンタルチームのバルディアーニCSF、今シーズン萩原麻由子も所属するアレ・チポッリーニといったプロチームをサポートしているイタリアのアパレルブランド、ALE（アレ）。レースで勝つための高性能なウェアテクノロジーとともに、イタリアンブランドらしい華やかで洗練されたデザインも両立する製品を各種展開している。
その中でも2018モデルの新作春夏用ウェアが今回紹介する「Speed Fondo」シリーズだ。上下ともにエアロに着こなせるタイトフィットを採用しており、スマートでレーシーなシルエットに仕上がる。また機能性の高い素材を各所に使用することで、レースからトレーニングまで幅広い用途で活躍する製品となっている。
背中にはALEのロゴをあしらう。タイトなカッティングとともにメインパネルには速乾性に優れた生地を使用 
身体に沿ったスマートな3つ口のバックポケット。反射素材が後方からの被視認性を確保する
トップスの「Speed Fondo Jersey」は18～30℃の気温帯に適した、通気性と軽量性を重視した設計の半袖ジャージ。背中と腕に”ALE”のロゴを配しつつシンプルなラインデザインをあしらう。ピタリと身体にフィットするカッティングで、“第2の皮膚”のような感覚を追求した優れた着心地を実現しているのが特徴だ。
セットインスリーブ形式の作りで、胴体のパネルと腕部分とで異なる2種類の生地を採用。トレンドである長めの袖丈を採用した腕のパネルはメッシュドラゴンと呼ばれる素材を使用し、身体が透けるほどの薄く軽い生地が柔らかな肌当たりと高い通気性を発揮する。加えてウェア表面に微細な乱流を生み出す独自のパターンを配すことで空力性能向上も図っている。
腕の薄いメッシュ素材が通気性を高めるとともに、エアロダイナミクスにも配慮した表面パターンを採用する
また正面と背面のパネルにはプッシュプルファブリックと呼ばれる素材を使用し、汗を素早く外部に放出する優れた速乾性も確保。袖口と腰回りはシームレスとすることで肌当たりを良くしている他、裾部分にはずり上がりを防ぐグリッパーを配置し、フルジッパーかつ3バックポケットの仕様となる。ポケットは底が広がるスマートカーゴシステムが採用され多くの物を収納できるとともに、ポケット上部にはリフレクターを配し安全性も高めている。
同じくボトムスの「Speed Fondo Bibshorts」は、パネル数を減らし縫い目を少なくすることで快適性を追求。縫い目の凹凸が少なくなることで空気抵抗の低減にも繋がっている。オールブラックのシンプルなカラーで、ジャージのデザインを選ばずコーディネートできる製品になるだろう。
パネル数を減らしエアロダイナミクスと快適性を追求したSpeed Fondo Bibshorts
シンプルなオールブラックのカラー。小さくブランドロゴを配置 
疲労軽減を狙ったコンプレッションの効く独自素材を使用するとともに、表面には撥水加工も施す
ショーツにメインで使用されるS41 WRアクティブコンフォート素材は、特許技術を使用した41％のエラストマーを含んだ高密度生地で、薄く軽いにも関わらず筋肉疲労を軽減するコンプレッション機能を有する。加えて外側には撥水効果のあるWR処理を施し不意の小雨を弾いてくれる他、内側は親水加工を施し汗を効率的に吸収発散するよう作られている。
パッドには高い快適性を持たせた同社の「8HFシャーミー」を使用する。形状記憶性を備えた高密度パッドが路面からの衝撃を和らげるとともに、中央には溝を設けることで圧迫感を軽減し長時間のライドをサポート。パッド表面にディンプル加工を施すことで蒸れを抑えつつ、ペダリングに追随する形状とすることでライドパフォーマンスを高める設計だ。裾部分には75mmと広めにとったグリッパーを配しショーツのズレも防いでくれる。
ジャージはブラック/イエロー、ブラック/レッド、ブルー/オレンジの3色展開で、価格は14,000円（税抜）。ビブショーツはブラックカラーのみで17,000円（税抜）にて販売される。
「腕のメッシュ素材やショーツのコンプレッション機能など各所にこだわりを感じる作り」紺野元汰（SBC湘南藤沢店）
今回ウェアをテストしたSBC湘南藤沢店のスタッフ紺野元汰さんは「袖のメッシュ素材は通気性や汗の吸水性も良かったですし、ショーツも適度な締めつけ感でコンプレッションが効いている感じはありますね。ライド中汗もけっこうかきましたがウェアが湿ることもなく快適に走れました。機能性という面で良く考えられているなと感じますね。腕の部分はメッシュが薄いので、日差しが強い中長時間乗ると日焼けするかもしれません。
またパッドの作りが非常に良い印象で、一日中履いていても不快感はありませんでした。タイトなフィット感や長めの袖もプロっぽいルックスでトレンドに沿ったデザインですよね。カラーリングもシンプルなので万人受けしそうですし、バイクとも合わせやすいと思います。」とインプレッションしてくれた。
アレ Speed Fondo Jersey
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：BLK-YEL-TQ、BLK-RED、BLU-ORG-L.BLU
重 量：100g
適応気温：18～30℃
素 材：プッシュプル、メッシュドラゴン
価 格：14,000円（税抜）
アレ Speed Fondo Bibshorts
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：BLK-GRY
重 量：190g
素 材：S41 WRアクティブコンフォート、LP41
価 格：17,000円（税抜）
アレ Speed Fondoシリーズ photo:Makoto.AYANOワールドチームのグルパマFDJや、プロコンチネンタルチームのバルディアーニCSF、今シーズン萩原麻由子も所属するアレ・チポッリーニといったプロチームをサポートしているイタリアのアパレルブランド、ALE（アレ）。レースで勝つための高性能なウェアテクノロジーとともに、イタリアンブランドらしい華やかで洗練されたデザインも両立する製品を各種展開している。
その中でも2018モデルの新作春夏用ウェアが今回紹介する「Speed Fondo」シリーズだ。上下ともにエアロに着こなせるタイトフィットを採用しており、スマートでレーシーなシルエットに仕上がる。また機能性の高い素材を各所に使用することで、レースからトレーニングまで幅広い用途で活躍する製品となっている。
背中にはALEのロゴをあしらう。タイトなカッティングとともにメインパネルには速乾性に優れた生地を使用 身体に沿ったスマートな3つ口のバックポケット。反射素材が後方からの被視認性を確保する トップスの「Speed Fondo Jersey」は18～30℃の気温帯に適した、通気性と軽量性を重視した設計の半袖ジャージ。背中と腕に”ALE”のロゴを配しつつシンプルなラインデザインをあしらう。ピタリと身体にフィットするカッティングで、“第2の皮膚”のような感覚を追求した優れた着心地を実現しているのが特徴だ。
セットインスリーブ形式の作りで、胴体のパネルと腕部分とで異なる2種類の生地を採用。トレンドである長めの袖丈を採用した腕のパネルはメッシュドラゴンと呼ばれる素材を使用し、身体が透けるほどの薄く軽い生地が柔らかな肌当たりと高い通気性を発揮する。加えてウェア表面に微細な乱流を生み出す独自のパターンを配すことで空力性能向上も図っている。
腕の薄いメッシュ素材が通気性を高めるとともに、エアロダイナミクスにも配慮した表面パターンを採用する また正面と背面のパネルにはプッシュプルファブリックと呼ばれる素材を使用し、汗を素早く外部に放出する優れた速乾性も確保。袖口と腰回りはシームレスとすることで肌当たりを良くしている他、裾部分にはずり上がりを防ぐグリッパーを配置し、フルジッパーかつ3バックポケットの仕様となる。ポケットは底が広がるスマートカーゴシステムが採用され多くの物を収納できるとともに、ポケット上部にはリフレクターを配し安全性も高めている。
同じくボトムスの「Speed Fondo Bibshorts」は、パネル数を減らし縫い目を少なくすることで快適性を追求。縫い目の凹凸が少なくなることで空気抵抗の低減にも繋がっている。オールブラックのシンプルなカラーで、ジャージのデザインを選ばずコーディネートできる製品になるだろう。
パネル数を減らしエアロダイナミクスと快適性を追求したSpeed Fondo Bibshorts シンプルなオールブラックのカラー。小さくブランドロゴを配置 疲労軽減を狙ったコンプレッションの効く独自素材を使用するとともに、表面には撥水加工も施す ショーツにメインで使用されるS41 WRアクティブコンフォート素材は、特許技術を使用した41％のエラストマーを含んだ高密度生地で、薄く軽いにも関わらず筋肉疲労を軽減するコンプレッション機能を有する。加えて外側には撥水効果のあるWR処理を施し不意の小雨を弾いてくれる他、内側は親水加工を施し汗を効率的に吸収発散するよう作られている。
パッドには高い快適性を持たせた同社の「8HFシャーミー」を使用する。形状記憶性を備えた高密度パッドが路面からの衝撃を和らげるとともに、中央には溝を設けることで圧迫感を軽減し長時間のライドをサポート。パッド表面にディンプル加工を施すことで蒸れを抑えつつ、ペダリングに追随する形状とすることでライドパフォーマンスを高める設計だ。裾部分には75mmと広めにとったグリッパーを配しショーツのズレも防いでくれる。
ジャージはブラック/イエロー、ブラック/レッド、ブルー/オレンジの3色展開で、価格は14,000円（税抜）。ビブショーツはブラックカラーのみで17,000円（税抜）にて販売される。
「腕のメッシュ素材やショーツのコンプレッション機能など各所にこだわりを感じる作り」紺野元汰（SBC湘南藤沢店） 今回ウェアをテストしたSBC湘南藤沢店のスタッフ紺野元汰さんは「袖のメッシュ素材は通気性や汗の吸水性も良かったですし、ショーツも適度な締めつけ感でコンプレッションが効いている感じはありますね。ライド中汗もけっこうかきましたがウェアが湿ることもなく快適に走れました。機能性という面で良く考えられているなと感じますね。腕の部分はメッシュが薄いので、日差しが強い中長時間乗ると日焼けするかもしれません。
またパッドの作りが非常に良い印象で、一日中履いていても不快感はありませんでした。タイトなフィット感や長めの袖もプロっぽいルックスでトレンドに沿ったデザインですよね。カラーリングもシンプルなので万人受けしそうですし、バイクとも合わせやすいと思います。」とインプレッションしてくれた。
アレ Speed Fondo Jersey
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：BLK-YEL-TQ、BLK-RED、BLU-ORG-L.BLU
重 量：100g
適応気温：18～30℃
素 材：プッシュプル、メッシュドラゴン
価 格：14,000円（税抜）
アレ Speed Fondo Bibshorts
サイズ：XS、S、M、L、XL
カラー：BLK-GRY
重 量：190g
素 材：S41 WRアクティブコンフォート、LP41
価 格：17,000円（税抜）
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