2018/04/14(土) - 09:01
スペインのパーツメーカー、ローターが送る新型コンポーネント「UNO」。国内では昨冬より販売を開始しており、ブレーキ・シフトに油圧制御システムを採用した全く新しい機構に注目が集まる同製品をテストした。
ペダリングの効率化を開発テーマに掲げ1996年に創業を開始したスペインのサイクルパーツメーカー、ROTOR(ローター)。2005年に誕生した同社の代表的なプロダクトである楕円チェーンリング「Q-RINGS」は、その優位性から今日に至るまで多くのプロライダーに使用されてきた実績を持ち、三大ツール及び世界選手権制覇にも貢献。ローターの名を世に知らしめる大ヒット製品となった。
また同社が得意とするアルミCNC切削技術を応用し軽量・高剛性に仕上がる「3Dクランク」も幅広い支持を獲得。同クランクをベースにパワーメーターの「ROTOR POWER」がリリースされ、その後も性能を昇華させたINPOWER、2INPOWERを相次いでデビューさせるなど製品開発に余念がない。直近で言えばダイレクトマウントタイプのALDHUクランクやRVOLVERハブなどもリリースしており、製品ラインアップをさらに拡大している。
そんなローターが新たなチャレンジとして世に送り出した製品が、ブランド初となるロード用コンポーネント「UNO」である。2015年のユーロバイクにてプロトタイプが発表されると、その翌年からヨーロッパ限定で販売を開始するとともに、同社がサポートを行う一部のチームで実戦にも投入。日本でもようやく2017年冬より発売されている。
他社との差別化を図るためローターはハイドローリック(油圧)システムに着目。ブレーキとシフトの両方に油圧制御システムを用いたことがUNOの最大の特徴となる。同機構を用いたコンポーネントは世界初であり、開発に当たっては油圧ブレーキシステムのリーディングカンパニーであるドイツのマグラ社と提携して作り上げたのだという。
油圧制御とすることでケーブルルーティングに左右されない性能や、ワイヤーの伸びによって操作性が阻害されると言った問題を解消。クローズドなオイルラインのおかげで劣化も極めて少なく、メンテナンスフリーに仕上がるとともに、一度セッティングを決めてしまえば狂うことなく、いかなる状態でも確実な操作性を維持してくれるのが同コンポーネントのメリットである。
また細かな肉抜きを施したCNCアルミパーツと、カーボンパーツを組み合わせて作られることで高い軽量性も実現。市場で販売されているディスクブレーキコンポーネントの中では最軽量のセット重量1,655g(クランクセット除く)をマークしている。
各パーツを見ていくと、シフト用とブレーキ用の2つのマスターシリンダーを搭載したレバーはやや大ぶりなブラケット形状に。ディスクブレーキタイプには更にリザーバータンクも内蔵されるという。ブラケットカバーには溝を切ったパターンを入れることでグリップを高めている。
シフト操作はスラムのダブルタップ方式と同じものを採用。レバーを軽く押し込めばシフトアップ、奥まで押し込めばシフトダウン(フロントシフトは逆)となり、直感的な変速操作が可能だ。ケーブル径はシフトが3mm、ブレーキが5mmとシマノDi2とほぼ変わらない寸法のため、電動対応のフレームならどのバイクにも搭載することができる。
シフターが油圧調整の機能を持つ一方で、変速のためのアクチュエーターやインデックス機構はディレイラー側に配置。この構造は他のコンポーネントには類を見ない独自のもので、フロント/リアディレイラーともにより機械的なルックスを獲得している。リアディレイラーには、ホイール交換やトラブル時に一気にトップギアへ移行できる開放レバーが備わっている点もユニークなポイントの一つだろう。
リアディレイラーはローギア側の、フロントディレイラーはアウター側への動きを調整するのみと、より少ないセッティングで済む設計としたのも特徴だ。リアディレイラーのボルトによって、一回のシフトアップ操作で変速できる段数を1~4まで調整も可能となっている。
リムブレーキキャリパーはマグラのRT8をベースにクイックリリース機構を追加。ディスクブレーキキャリパーは同社MT8を使用する。市場で高い評価を得ているマグラのディスクブレーキだけに、その性能は確かな安心感があるだろう。スプロケットはロー側2枚をアルミ、それ以外の9枚を削り出しの一体成形とすることで135gの超軽量に仕上がる。UNOのイメージカラーに合わせてレッド/ブラックとされたチェーンは、KMCの最上級グレードX11-SL DLCが採用される。
ラインアップはこれらのパーツに同社ALDHU 3D+クランクセットとブリーディングキットを合わせたフルキットが348,000円(税抜)、シフター・ディレイラー・ブレーキキャリパーの3点セットとなったアップグレードキットが248,000円(税抜)だ。今回はリムブレーキモデルで組まれた試乗車にてその性能をテストした。それでは、インプレッションに移ろう。
― インプレッション
坂本:1を意味するUNOという名前の通り最初のファーストモデルということで、性能に関してはまだ荒削りといった印象ではありましたが、非常に意欲的なコンポーネントシステムに仕上がっていると思います。ワイヤー式も電動も無線もある現在のコンポーネント市場において、全く他にはない油圧を使う観点は面白いですよね。
高木:そうですよね。まだ誰も使っていないというオンリーワンのコンポーネントという点に価値があると思います。フレームやホイールと言ったパーツは様々なブランドが出していますが、コンポーネントとなると数えるほどの選択肢しかありません。三大メーカーが圧倒的にシェアを持つ中で、高いオリジナリティを出せるパーツだと思いますね。
坂本:油圧を使ったメリットとして、組み上げる時は大変な部分はあるかもしれませんが、一度しっかりと組んでしまえばメンテナンスがあまりいらない点は良いと思います。シフト用ホースも細めですし、Di2の組めるフレームであれば導入出来るということで、敷居は低いですね。ワイヤーとは異なり、ホースであればやや曲がりが強くても問題ありませんから自由度は高いですね。
高木:フロントディレイラーはQ-RINGSに合わせたプレート形状となっており、ローターらしさが現れていると思います。デザイン的にもリアディレイラーと合わせて統一感がありますね。ブレーキレバーにも大きく「ROTOR」のロゴが入っており、目立つし格好良いと思います。ロータークランクとQ-RINGSとも親和性の高いデザインに仕上がっていますね。
坂本:そうですね。全体で統一されたデザインコンセプトなのは見ていて格好良いし、所有欲も湧くでしょう。レバーの操作感としてはシフトのストロークがやや深い印象ですね。シフトレバーは面が大きいので押しやすく、アルミ削り出しのためしっかり剛性があります。指先のタッチが重めなので樹脂やカーボンだとたわむでしょうし、いい選択だと思います。
一方バンド部分やブレーキレバーはカーボンとするなど、素材を適材適所に分けられており細かな作り込みが感じられます。ブラケットは他社と比べると大ぶりではありますが、形状としては特に握りづらさはありません。シマノの油圧ディスク用のSTIレバーだと、構造上ブラケットの根本が出っ張っており手に当たるのですが、このUNOはそういった部分もなく握り心地も良いですね。
高木:アルミ加工が得意なローターとあって、各パーツのCNC切削の跡などは非常に男心をくすぐられますね。各パーツを見ていくと、その作りは非常に精巧に出来ていますし、リアディレイラーはパンタグラフが露出したメカメカしいデザインで特に男性はそそられるのではないでしょうか。
坂本:まだまだファーストプロダクトということで、シフトの操作感など改善の余地はあると思いますが、コンポーネントに新たな選択肢が出てきたことは素直に喜ばしいことだと思います。他の人とは違う、変わったものが欲しい人は導入を考えてみるのもいいと思います。
高木:パーツを交換して好みのバイクを組み上げていくのはスポーツバイクの楽しみの一つですから、この唯一無二の存在とも言えるUNOコンポーネントは十分に価値を見いだせる製品だと思います。性能云々以上に、独自性や最新のテクノロジー・ルックスを重視する、そういったロマンを追い求める人に使って欲しいですね。
ローター UNO フルキット
セット内容:
・シフター
・フロント&リアディレイラー
・リムブレーキキャリパー/ディスクブレーキキャリパー+ディスクローター
・ALDHU 3D+クランク、チェーンリング
・UNOカセット(11-28T、135g)
・UNOチェーン
・ブリーディングキット
・取付用ハードウェア
価格:348,000円(税抜)
ローター UNO アップグレードキット
セット内容:
・シフター
・フロント&リアディレイラー
・リムブレーキキャリパー/ディスクブレーキキャリパー+ディスクローター
価格:248,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
高木友明(アウトドアスペース風魔横浜)
横浜駅から徒歩10分、ベイサイドエリアに店舗を構えるアウトドアスペース風魔横浜の店長。前職メッセンジャーの経験を活かし自転車業界へ。自身はロードバイクをメインに最近はレース活動にも力を入れる実走派だ。ショップはロード・MTBの2本柱で幅広い自転車遊びを提案している。物を売るだけでなくお客さんと一緒にスポーツサイクルを楽しむことを大事にし、イベント参加なども積極的に行っている。
CWレコメンドショップページ
アウトドアスペース風魔横浜 ショップHP
坂本聡(スポーツサイクル サカモト)
60年以上続く新潟県三条市のプロショップ、スポーツサイクル サカモトの3代目代表を務める。ロードはゆったり楽しみたいロングライド派で、MTBやトライアスロン、小径車など幅広くスポーツサイクルを嗜む。お客さんにはむやみに安い製品は売らず、高くても良いものをオススメすることを重視。人との繋がりや家族との時間を大事にすることが自身のポリシー。
CWレコメンドショップページ
スポーツサイクル サカモト ショップHP
ウェア協力:シマノ
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
ペダリングの効率化を開発テーマに掲げ1996年に創業を開始したスペインのサイクルパーツメーカー、ROTOR(ローター)。2005年に誕生した同社の代表的なプロダクトである楕円チェーンリング「Q-RINGS」は、その優位性から今日に至るまで多くのプロライダーに使用されてきた実績を持ち、三大ツール及び世界選手権制覇にも貢献。ローターの名を世に知らしめる大ヒット製品となった。
また同社が得意とするアルミCNC切削技術を応用し軽量・高剛性に仕上がる「3Dクランク」も幅広い支持を獲得。同クランクをベースにパワーメーターの「ROTOR POWER」がリリースされ、その後も性能を昇華させたINPOWER、2INPOWERを相次いでデビューさせるなど製品開発に余念がない。直近で言えばダイレクトマウントタイプのALDHUクランクやRVOLVERハブなどもリリースしており、製品ラインアップをさらに拡大している。
そんなローターが新たなチャレンジとして世に送り出した製品が、ブランド初となるロード用コンポーネント「UNO」である。2015年のユーロバイクにてプロトタイプが発表されると、その翌年からヨーロッパ限定で販売を開始するとともに、同社がサポートを行う一部のチームで実戦にも投入。日本でもようやく2017年冬より発売されている。
他社との差別化を図るためローターはハイドローリック(油圧)システムに着目。ブレーキとシフトの両方に油圧制御システムを用いたことがUNOの最大の特徴となる。同機構を用いたコンポーネントは世界初であり、開発に当たっては油圧ブレーキシステムのリーディングカンパニーであるドイツのマグラ社と提携して作り上げたのだという。
油圧制御とすることでケーブルルーティングに左右されない性能や、ワイヤーの伸びによって操作性が阻害されると言った問題を解消。クローズドなオイルラインのおかげで劣化も極めて少なく、メンテナンスフリーに仕上がるとともに、一度セッティングを決めてしまえば狂うことなく、いかなる状態でも確実な操作性を維持してくれるのが同コンポーネントのメリットである。
また細かな肉抜きを施したCNCアルミパーツと、カーボンパーツを組み合わせて作られることで高い軽量性も実現。市場で販売されているディスクブレーキコンポーネントの中では最軽量のセット重量1,655g(クランクセット除く)をマークしている。
各パーツを見ていくと、シフト用とブレーキ用の2つのマスターシリンダーを搭載したレバーはやや大ぶりなブラケット形状に。ディスクブレーキタイプには更にリザーバータンクも内蔵されるという。ブラケットカバーには溝を切ったパターンを入れることでグリップを高めている。
シフト操作はスラムのダブルタップ方式と同じものを採用。レバーを軽く押し込めばシフトアップ、奥まで押し込めばシフトダウン(フロントシフトは逆)となり、直感的な変速操作が可能だ。ケーブル径はシフトが3mm、ブレーキが5mmとシマノDi2とほぼ変わらない寸法のため、電動対応のフレームならどのバイクにも搭載することができる。
シフターが油圧調整の機能を持つ一方で、変速のためのアクチュエーターやインデックス機構はディレイラー側に配置。この構造は他のコンポーネントには類を見ない独自のもので、フロント/リアディレイラーともにより機械的なルックスを獲得している。リアディレイラーには、ホイール交換やトラブル時に一気にトップギアへ移行できる開放レバーが備わっている点もユニークなポイントの一つだろう。
リアディレイラーはローギア側の、フロントディレイラーはアウター側への動きを調整するのみと、より少ないセッティングで済む設計としたのも特徴だ。リアディレイラーのボルトによって、一回のシフトアップ操作で変速できる段数を1~4まで調整も可能となっている。
リムブレーキキャリパーはマグラのRT8をベースにクイックリリース機構を追加。ディスクブレーキキャリパーは同社MT8を使用する。市場で高い評価を得ているマグラのディスクブレーキだけに、その性能は確かな安心感があるだろう。スプロケットはロー側2枚をアルミ、それ以外の9枚を削り出しの一体成形とすることで135gの超軽量に仕上がる。UNOのイメージカラーに合わせてレッド/ブラックとされたチェーンは、KMCの最上級グレードX11-SL DLCが採用される。
ラインアップはこれらのパーツに同社ALDHU 3D+クランクセットとブリーディングキットを合わせたフルキットが348,000円(税抜)、シフター・ディレイラー・ブレーキキャリパーの3点セットとなったアップグレードキットが248,000円(税抜)だ。今回はリムブレーキモデルで組まれた試乗車にてその性能をテストした。それでは、インプレッションに移ろう。
― インプレッション
坂本:1を意味するUNOという名前の通り最初のファーストモデルということで、性能に関してはまだ荒削りといった印象ではありましたが、非常に意欲的なコンポーネントシステムに仕上がっていると思います。ワイヤー式も電動も無線もある現在のコンポーネント市場において、全く他にはない油圧を使う観点は面白いですよね。
高木:そうですよね。まだ誰も使っていないというオンリーワンのコンポーネントという点に価値があると思います。フレームやホイールと言ったパーツは様々なブランドが出していますが、コンポーネントとなると数えるほどの選択肢しかありません。三大メーカーが圧倒的にシェアを持つ中で、高いオリジナリティを出せるパーツだと思いますね。
坂本:油圧を使ったメリットとして、組み上げる時は大変な部分はあるかもしれませんが、一度しっかりと組んでしまえばメンテナンスがあまりいらない点は良いと思います。シフト用ホースも細めですし、Di2の組めるフレームであれば導入出来るということで、敷居は低いですね。ワイヤーとは異なり、ホースであればやや曲がりが強くても問題ありませんから自由度は高いですね。
高木:フロントディレイラーはQ-RINGSに合わせたプレート形状となっており、ローターらしさが現れていると思います。デザイン的にもリアディレイラーと合わせて統一感がありますね。ブレーキレバーにも大きく「ROTOR」のロゴが入っており、目立つし格好良いと思います。ロータークランクとQ-RINGSとも親和性の高いデザインに仕上がっていますね。
坂本:そうですね。全体で統一されたデザインコンセプトなのは見ていて格好良いし、所有欲も湧くでしょう。レバーの操作感としてはシフトのストロークがやや深い印象ですね。シフトレバーは面が大きいので押しやすく、アルミ削り出しのためしっかり剛性があります。指先のタッチが重めなので樹脂やカーボンだとたわむでしょうし、いい選択だと思います。
一方バンド部分やブレーキレバーはカーボンとするなど、素材を適材適所に分けられており細かな作り込みが感じられます。ブラケットは他社と比べると大ぶりではありますが、形状としては特に握りづらさはありません。シマノの油圧ディスク用のSTIレバーだと、構造上ブラケットの根本が出っ張っており手に当たるのですが、このUNOはそういった部分もなく握り心地も良いですね。
高木:アルミ加工が得意なローターとあって、各パーツのCNC切削の跡などは非常に男心をくすぐられますね。各パーツを見ていくと、その作りは非常に精巧に出来ていますし、リアディレイラーはパンタグラフが露出したメカメカしいデザインで特に男性はそそられるのではないでしょうか。
坂本:まだまだファーストプロダクトということで、シフトの操作感など改善の余地はあると思いますが、コンポーネントに新たな選択肢が出てきたことは素直に喜ばしいことだと思います。他の人とは違う、変わったものが欲しい人は導入を考えてみるのもいいと思います。
高木:パーツを交換して好みのバイクを組み上げていくのはスポーツバイクの楽しみの一つですから、この唯一無二の存在とも言えるUNOコンポーネントは十分に価値を見いだせる製品だと思います。性能云々以上に、独自性や最新のテクノロジー・ルックスを重視する、そういったロマンを追い求める人に使って欲しいですね。
ローター UNO フルキット
セット内容:
・シフター
・フロント&リアディレイラー
・リムブレーキキャリパー/ディスクブレーキキャリパー+ディスクローター
・ALDHU 3D+クランク、チェーンリング
・UNOカセット(11-28T、135g)
・UNOチェーン
・ブリーディングキット
・取付用ハードウェア
価格:348,000円(税抜)
ローター UNO アップグレードキット
セット内容:
・シフター
・フロント&リアディレイラー
・リムブレーキキャリパー/ディスクブレーキキャリパー+ディスクローター
価格:248,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
高木友明(アウトドアスペース風魔横浜)
横浜駅から徒歩10分、ベイサイドエリアに店舗を構えるアウトドアスペース風魔横浜の店長。前職メッセンジャーの経験を活かし自転車業界へ。自身はロードバイクをメインに最近はレース活動にも力を入れる実走派だ。ショップはロード・MTBの2本柱で幅広い自転車遊びを提案している。物を売るだけでなくお客さんと一緒にスポーツサイクルを楽しむことを大事にし、イベント参加なども積極的に行っている。
CWレコメンドショップページ
アウトドアスペース風魔横浜 ショップHP
坂本聡(スポーツサイクル サカモト)
60年以上続く新潟県三条市のプロショップ、スポーツサイクル サカモトの3代目代表を務める。ロードはゆったり楽しみたいロングライド派で、MTBやトライアスロン、小径車など幅広くスポーツサイクルを嗜む。お客さんにはむやみに安い製品は売らず、高くても良いものをオススメすることを重視。人との繋がりや家族との時間を大事にすることが自身のポリシー。
CWレコメンドショップページ
スポーツサイクル サカモト ショップHP
ウェア協力:シマノ
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
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