2018/04/07(土) - 10:22
ツアー・オブ・タイランドの最終第6ステージが、ローイエットからコーンケーンの110.7kmで行われ、マーティン・ラス(チーム・イルミネート)がステージ優勝。秋田拓磨(シマノレーシングチーム)が2位に入った。個人総合順位は、第3ステージで首位に立ったベンジャミン・ダイボール(セントジョージサイクリングチーム)が優勝した。
6日間のツアー・オブ・タイランド最終日は、ローイエットをスタートしてコーンケーンにフィニッシュする110.7km。連日200km前後の距離でのレースだった事を考えると、最終日はかなり短距離なレースだ。さらに個人総合順位の上位3人が20秒以内であることから、逃げが容認されない展開となった。
2ヶ所設定された中間スプリントでは、ポイント賞リーダーのマーティン・ラス擁するチーム・イルミネート勢を中心にポイント獲得に動く中、2回目の中間スプリントではロビー・ハッカー(チーム右京)が先頭通過、ポイント賞争い2位の中島康晴(キナンサイクリングチーム)が4位通過する。
その後も最後まで集団は崩れることなく進み、3日連続のスプリント勝負を3日連続でラスが制して優勝。2位に秋田拓磨(シマノレーシングチーム)、3位にレイモンド・クレダー(チーム右京)、4位に中島康晴(キナンサイクリングチーム)と日本チームが続いた。
個人総合順位は、第3ステージの山岳を制したベンジャミン・ダイボール(セントジョージサイクリングチーム)がリーダージャージを維持して優勝した。3位にトマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)。日本人選手では、阿曽圭佑(愛三工業レーシングチーム)の2分20秒差の20位が最上位となった。
6日間のツアー・オブ・タイランド最終日は、ローイエットをスタートしてコーンケーンにフィニッシュする110.7km。連日200km前後の距離でのレースだった事を考えると、最終日はかなり短距離なレースだ。さらに個人総合順位の上位3人が20秒以内であることから、逃げが容認されない展開となった。
2ヶ所設定された中間スプリントでは、ポイント賞リーダーのマーティン・ラス擁するチーム・イルミネート勢を中心にポイント獲得に動く中、2回目の中間スプリントではロビー・ハッカー(チーム右京)が先頭通過、ポイント賞争い2位の中島康晴(キナンサイクリングチーム)が4位通過する。
その後も最後まで集団は崩れることなく進み、3日連続のスプリント勝負を3日連続でラスが制して優勝。2位に秋田拓磨(シマノレーシングチーム)、3位にレイモンド・クレダー(チーム右京)、4位に中島康晴(キナンサイクリングチーム)と日本チームが続いた。
個人総合順位は、第3ステージの山岳を制したベンジャミン・ダイボール(セントジョージサイクリングチーム)がリーダージャージを維持して優勝した。3位にトマ・ルバ(キナンサイクリングチーム)。日本人選手では、阿曽圭佑(愛三工業レーシングチーム)の2分20秒差の20位が最上位となった。
ツアー・オブ・タイランド 第6ステージ結果
1位 | ラス・マーティン(チーム・イルミネート) | 2時間23分15秒 |
2位 | 秋田拓磨(シマノレーシングチーム) | +0秒 |
3位 | レイモンド・クレダー(チーム右京) | +0秒 |
4位 | 中島康晴(キナンサイクリングチーム) | +0秒 |
5位 | リ・ジセン(チンハイ・サイクリングチーム) | +0秒 |
6位 | ドミニク・ペレス(セブンイレブン-クリック・ロードバイクフィリピンズ) | +0秒 |
個人総合順位(第6ステージ終了時)
ポイント賞(第6ステージ終了時)
1位 | マーティン・ラス(チーム・イルミネート) | 82p |
2位 | 中島康晴(キナンサイクリングチーム) | 61p |
3位 | レイモンド・クレダー(チーム右京) | 56p |
山岳賞(第6ステージ終了時)
1位 | ベンジャミン・ディボール(セントジョージ・コンチネンタルサイクリングチーム) | 28p |
2位 | アルテム・オベチキン(トレンガヌ・サイクリングチーム) | 20p |
3位 | トマ・ルバ(キナンサイクリングチーム) | 20p |
チーム総合順位(第6ステージ終了時)
1位 | キナンサイクリングチーム | 72時間8分24秒 |
2位 | タイランド・コンチネンタル・サイクリングチーム | +1分44秒 |
3位 | セントジョージ・コンチネンタルサイクリングチーム | +3分37秒 |
text&photo:Satoru Kato
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