ノースウェーブ　軽量フラッグシップシューズEXTREME RRにホワイトレッドの新色追加

2018/03/12(月) - 09:04

ウェアやシューズのサイクリングアイテムを手掛けるイタリアンブランド、ノースウェーブのハイエンドロードシューズ「EXTREME RR」にニューカラーが追加。ホワイトをベースに各所にレッドをあしらった新色で、今季はNIPPOヴィーニファンティーニも同カラーモデルを使用する。

ノースウェーブ EXTREME RR（ホワイト/レッド） (c)ウインクレル
マウンテンバイク用シューズに起源を持つイタリアンギアブランド、ノースウェーブ。サイクリング用アパレルやシューズなどの製品を各種リリースしており、ロードシューズにおいては今季NIPPOヴィーニファンティーニ・エウロパオヴィーニやウィグル・ハイファイブといった日本馴染みのチームもサポートしている。

そんなノースウェーブのロードシューズラインアップにおいて、フラッグシップモデルの「EXTREME RR」にニューカラーが追加。ホワイトをベースにレッドのアクセントカラーが入るカラーリングで、日本人からすれば日の丸もイメージできそうなデザインに仕上がっている。これにより、元々ラインアップされていたイエローフルオ、ブラックに新色ホワイト/レッドを加えた3色展開にて販売される。

クロージャーは細やかな調整が可能な独自のダイヤル式を採用

アダプターを使用することでスピードプレイにも対応する

X-Frameによりシューズ全体の強度向上、軽量化、フィット感の向上などを実現

ケーブルルーティングを工夫することで爪先から足の甲まで均一なフィット感を生み出している

アッパーは1枚のパネルを成型したオーバーラップ型のデザインを採用し、それを独自の1ダイヤル式クロージャーで締め付けることで、足の甲部分のフィット感とエアロダイナミクスを追求。ケーブルルーティングは爪先からくるぶしまで均一に締め付けるよう工夫されており、アッパーが足先を包み込むようフィッティングを行うことで快適な履き心地を実現している。

また「X-Frame」と呼ばれる特許取得の独自フレームをシューズ全体に配置しているのも大きな特徴。0.5mm厚の特殊素材を、アッパーを全方向から補強するようにインサートすることで剛性を最適化し、優れたペダリング効率を発揮できるよう設計されている。このX-Frameによりアッパー自体を薄くすることができ軽量化にも貢献。フルカーボンソールを合わせる同シューズの重さは、42サイズで220gと非常に軽量に仕上がる。

ノースウェーブ EXTREME RR（ブラック） (c)ウインクレル

ノースウェーブ EXTREME RR（イエローフルオ） (c)ウインクレル

ソールはUDカーボン製アウターソールにミッドソールをプラスすることで、プロ選手の踏力に対応する高い剛性を確保。剛性指数は同ブランドの中でも最高値の15となっている。今シーズンはプロトン屈指のスプリンター、アレクサンドル・クリストフ（ノルウェー、UAEチームエミレーツ）の足元を支え、現時点でシーズン2勝をマークするなど、今季もその性能を遺憾なく発揮している。

またノーマルな3つ穴クリートとともにスピードプレイにも対応。ペダルとのスタックハイトを小さくできるスピードプレイ専用のアダプターも用意される。サイズは39～44（ハーフサイズあり）にて展開され、価格は49,000円（税抜）。取り扱いはウインクレルだ。