2017/09/19(火) - 09:12
リドレーのエンデュランスロードFENIXに、SLグレード同じフレーム形状を採用しつつカーボングレードとレイアップを変更しコストパフォーマンスを高めた完成車モデル「FENIX C」が新登場。上位グレードのルックスそのままにアンダー30万円でシマノ105をフルアッセンブルする1台だ。
リドレー FENIX C(JP18-03As) (c)ジェイピースポーツグループ
リドレーのFENIXと言えば、ロット・ソウダルの選手たちもパリ~ルーベのような石畳の多いクラシックレースにて使用する、快適性を追求した同社が誇るエンデュランスレーシングロードだ。エアロロードの「NOAH」、軽量オールラウンダーの「HELIUM」と並び同社レーシングバイクの三本柱の1つとしてラインアップされる。
FENIXに特徴的な弓なりに湾曲した扁平形状のトップチューブや極細のシートステーが振動吸収性を高め、かつ27.2mm径のシートポストはしなりを生み出すことで乗り心地の良さを生み出す。ホイールベースもやや伸ばすことで走行性能と快適性をバランスさせたジオメトリーが採用されている。それでいて、リドレーに特有のエッジチュービングを用いた、複雑な角断面を持つダイヤモンドシェープダウンチューブは高いねじれ剛性や強度を兼ね備えレーシングな性能を体現している。
リドレー特有のダイヤモンドシェープダウンチューブはねじれ剛性を高める
ステアリング性能を高めるテーパードヘッド
弓なりに湾曲したトップチューブからシートステーへ流れるように繋がる
トップチューブには”#BE TOUGH”のスローガンが入る
BBにはシェル幅がワイドなプレスフィットBB86が採用され、剛性を高めるとともに最大28mm幅のタイヤにも対応したクリアランスを確保。左右非対称のボリュームあるチェーンステーもライダーのパワーを逃がすこと無く推進力に変える設計だ。また、リドレー伝統の上側1-1/8、下側1-1/2のテーパードヘッドチューブを採用し、ヘッド剛性を高め確実なステアリング性能を実現している。
通常のFENIX SLはフレーム素材に30tonと24tonHMカーボンを織り交ぜて使用しているが、今回登場した「FENIX C」は24tonHMカーボンをメイン素材とすることでよりコストパフォーマンスを追求した1台に仕上がる。カーボンのグレードは落としつつもレイアップを工夫することで、FENIX SLとほぼ同等の剛性値をマークしているのだという。フレーム形状や細部のテクノロジーもFENIX SLから同様に受け継ぐことで、上位グレードそのままのルックスを獲得している。
リドレー FENIX C(JP18-04As) (c)ジェイピースポーツグループ
2種類の特徴的なカラーで展開されるのもポイント。ブラックベースにレッドの差し色とグレーのグラデーションが各所に入ったロット・ソウダルカラーと、ブルーベースにゴールドのラインがあしらわれたアクアブルースポーツカラーの2色が揃う。
フレーム販売が基本のリドレーラインアップの中で、このFENIX Cは唯一完成車にて販売される。シマノ105コンポーネントをフルアッセンブルし、各種パーツは4ZA製品、ホイールはシマノのWH-RS010が合わせられる。XXS~Mまでの4サイズで展開。フレーム重量1060g(XSサイズ)、完成車重量は8.6kgだ。価格は260,000円(税抜)で、取り扱いはジェイピースポーツグループ。
リドレー FENIX C
フレーム素材:24tonHMカーボン
コンポーネント:シマノ105
ホイール:シマノWH-RS010
タイヤ:ヴィットリアZaffiro 700x25C
カラー:JP18-03As(ロット・ソウダル)、JP18-04As(アクアブルースポーツ)
サイズ:XXS、XS、S、M
価 格:260,000円(税抜)
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リドレーのFENIXと言えば、ロット・ソウダルの選手たちもパリ~ルーベのような石畳の多いクラシックレースにて使用する、快適性を追求した同社が誇るエンデュランスレーシングロードだ。エアロロードの「NOAH」、軽量オールラウンダーの「HELIUM」と並び同社レーシングバイクの三本柱の1つとしてラインアップされる。
FENIXに特徴的な弓なりに湾曲した扁平形状のトップチューブや極細のシートステーが振動吸収性を高め、かつ27.2mm径のシートポストはしなりを生み出すことで乗り心地の良さを生み出す。ホイールベースもやや伸ばすことで走行性能と快適性をバランスさせたジオメトリーが採用されている。それでいて、リドレーに特有のエッジチュービングを用いた、複雑な角断面を持つダイヤモンドシェープダウンチューブは高いねじれ剛性や強度を兼ね備えレーシングな性能を体現している。
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BBにはシェル幅がワイドなプレスフィットBB86が採用され、剛性を高めるとともに最大28mm幅のタイヤにも対応したクリアランスを確保。左右非対称のボリュームあるチェーンステーもライダーのパワーを逃がすこと無く推進力に変える設計だ。また、リドレー伝統の上側1-1/8、下側1-1/2のテーパードヘッドチューブを採用し、ヘッド剛性を高め確実なステアリング性能を実現している。
通常のFENIX SLはフレーム素材に30tonと24tonHMカーボンを織り交ぜて使用しているが、今回登場した「FENIX C」は24tonHMカーボンをメイン素材とすることでよりコストパフォーマンスを追求した1台に仕上がる。カーボンのグレードは落としつつもレイアップを工夫することで、FENIX SLとほぼ同等の剛性値をマークしているのだという。フレーム形状や細部のテクノロジーもFENIX SLから同様に受け継ぐことで、上位グレードそのままのルックスを獲得している。
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2種類の特徴的なカラーで展開されるのもポイント。ブラックベースにレッドの差し色とグレーのグラデーションが各所に入ったロット・ソウダルカラーと、ブルーベースにゴールドのラインがあしらわれたアクアブルースポーツカラーの2色が揃う。
フレーム販売が基本のリドレーラインアップの中で、このFENIX Cは唯一完成車にて販売される。シマノ105コンポーネントをフルアッセンブルし、各種パーツは4ZA製品、ホイールはシマノのWH-RS010が合わせられる。XXS~Mまでの4サイズで展開。フレーム重量1060g(XSサイズ)、完成車重量は8.6kgだ。価格は260,000円(税抜)で、取り扱いはジェイピースポーツグループ。
リドレー FENIX C
フレーム素材:24tonHMカーボン
コンポーネント:シマノ105
ホイール:シマノWH-RS010
タイヤ:ヴィットリアZaffiro 700x25C
カラー:JP18-03As(ロット・ソウダル)、JP18-04As(アクアブルースポーツ)
サイズ:XXS、XS、S、M
価 格:260,000円(税抜)
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