2017/09/04(月) - 16:05
2週目も終わりを迎えたブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージ。シエラネバダ山脈で繰り広げられた熱い戦いで勝利を掴んだミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)や、総合上位勢のコメントをお届けします。
ステージ優勝のミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)
信じられない勝利を掴むことが出来た。20km以上を残してコンタドールがアタックしたとき、追いかけることにしたんだ。正直、ちょっと早いんじゃないかとは思ったけれど、脚の調子は悪くなかったから出来ることをやってみようと考えたんだよ。結果的には上出来だったね。僕をサポートしてくれたチームメイトたちに感謝しているよ!
ステージ2位に入ったイルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)
とても幸せで良い気分だけれど、かなり疲れるステージだったよ。最後に仕掛けたアタックが、最善の手段だったと思う。アルト・デ・ハザラナはゴールまで遠かったし、ハードで風も強かったからフルームからタイムを奪うためには意味が無いと判断したんだ。
最後の登りはよく知っていて、どれだけ危険な峠なのかは分かっていた。自分の中では、最高のタイミングでアタック出来たと思っている。それは結果が証明してくれた。
ステージ3位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ)
今日はとても短いステージだったけれど、高速できつい一日になった。チームは僕が良いポジションで登りに入れるように、素晴らしい仕事をしてくれた。脚の調子も良かったから、最後のアタックへも反応することが出来たんだ。ラストスプリントでは、渾身の力で踏み続けたから3位に入ることが出来たんだ。
マイヨロホ クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)
今日のようなステージでタイム差を守り切り、今も3つのジャージをキープ出来ていることは、驚くほど素晴らしい気分だ。チームメイトにはどれだけ感謝してもしたりないよ。コンタドールとロペスのアタックは、僕らの手からレースの支配権を失ってしまう危機だった。それを乗り越えられたのは、チームメイトたちの信じられないような働きのおかげなんだ。2度目の休息日を迎えるには最高の状況だよ。今はとても幸せな気分で、火曜日のタイムトライアルを楽しみにしている。
総合2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)
ペースが速くて、斜度も緩やかな登りだったから、アタックするには不向きな峠だった。自分が仕掛けた時、誰かと協調して逃げに持ち込みたかったけれど、誰も合わせることができないと気付いたんだ。一人で登り続けるには長すぎるし、フルームはまだ3人のアシストを残していた。だから集団へ戻ったんだ。
フルームは最後までチームメイトたちとレースをコントロールすることに成功していた。スカイのチームワークは素晴らしいね。フルームはラスト500mまでアシストされ、スプリントに全力を注ぐことが出来た。火曜日のタイムトライアルステージはフルーム好みのステージになるだろうけど、最終週は何が起こるかわからないよ。
総合7位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
今日、チームの皆はミゲルのために走ったんだ、彼が勝利を掴むことが出来てとてもハッピーだよ、おめでとう!このステージはまたかなりハードな一日になった。僕が100%の調子じゃないことは明らかなんだけれど、出来るだけ戦い続けようと努力している。
何故かというと、2つのグランツールを続けて走るのは僕のキャリアの内では初めての経験になるし、とても貴重な経験になると思っているからだよ。このブエルタを戦い抜くことはきっと大きな自信になるだろう。
この日も積極的な走りを見せたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)
勇敢でありたかったから、そして集団を揺さぶりたかったからアタックしたんだ。でもスカイはとてもパワフルなチームで、攻略するのはとても難しい。攻撃するのはリスクだとわかっているけれど、僕はリスクをとることが好きなんだ。
最後の山岳はとても長くて、結局集団に捕まってしまった。フィニッシュまでもがき苦しんだけれど、今日の走りに後悔はないよ。これが、僕のレースの走り方なんだ。集団もかなり速いペースを刻んでいたから、もっとペースを上げることは難しかっただろう。登っている間は、逃げている方が登りやすかったと思っている。最後にリスクをとった対価を払うことにはなったけれど、僕は自分が欲するところを成したんだ。そして、それを楽しんでいる。
今日は確かにタイムを失ってしまったけれど、先週と状況は変わっていない。僕は挑戦した。今は、出来るだけ回復に努め、火曜日のタイムトライアルに集中したいね。
最後まで逃げ続けたアダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)
ステージ優勝を狙って走っていたのはもちろんだけれど、最後に集団に吸収されたら、チャベスのために動こうと考えていた。自分のベストな走りが出来たとは思っているけれど、結果は上手くいかなかったね。また今度動いてみるよ。とにかく1時間半で出し切るペースで走ったんだ。余計な作戦なんかは何も考えず、ただ限界まで全力で走り続けたけれど、あと一歩が足りなかった。
ステージ優勝のミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)
信じられない勝利を掴むことが出来た。20km以上を残してコンタドールがアタックしたとき、追いかけることにしたんだ。正直、ちょっと早いんじゃないかとは思ったけれど、脚の調子は悪くなかったから出来ることをやってみようと考えたんだよ。結果的には上出来だったね。僕をサポートしてくれたチームメイトたちに感謝しているよ!
ステージ2位に入ったイルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン)
とても幸せで良い気分だけれど、かなり疲れるステージだったよ。最後に仕掛けたアタックが、最善の手段だったと思う。アルト・デ・ハザラナはゴールまで遠かったし、ハードで風も強かったからフルームからタイムを奪うためには意味が無いと判断したんだ。
最後の登りはよく知っていて、どれだけ危険な峠なのかは分かっていた。自分の中では、最高のタイミングでアタック出来たと思っている。それは結果が証明してくれた。
ステージ3位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、サンウェブ)
今日はとても短いステージだったけれど、高速できつい一日になった。チームは僕が良いポジションで登りに入れるように、素晴らしい仕事をしてくれた。脚の調子も良かったから、最後のアタックへも反応することが出来たんだ。ラストスプリントでは、渾身の力で踏み続けたから3位に入ることが出来たんだ。
マイヨロホ クリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)
今日のようなステージでタイム差を守り切り、今も3つのジャージをキープ出来ていることは、驚くほど素晴らしい気分だ。チームメイトにはどれだけ感謝してもしたりないよ。コンタドールとロペスのアタックは、僕らの手からレースの支配権を失ってしまう危機だった。それを乗り越えられたのは、チームメイトたちの信じられないような働きのおかげなんだ。2度目の休息日を迎えるには最高の状況だよ。今はとても幸せな気分で、火曜日のタイムトライアルを楽しみにしている。
総合2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ)
ペースが速くて、斜度も緩やかな登りだったから、アタックするには不向きな峠だった。自分が仕掛けた時、誰かと協調して逃げに持ち込みたかったけれど、誰も合わせることができないと気付いたんだ。一人で登り続けるには長すぎるし、フルームはまだ3人のアシストを残していた。だから集団へ戻ったんだ。
フルームは最後までチームメイトたちとレースをコントロールすることに成功していた。スカイのチームワークは素晴らしいね。フルームはラスト500mまでアシストされ、スプリントに全力を注ぐことが出来た。火曜日のタイムトライアルステージはフルーム好みのステージになるだろうけど、最終週は何が起こるかわからないよ。
総合7位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ)
今日、チームの皆はミゲルのために走ったんだ、彼が勝利を掴むことが出来てとてもハッピーだよ、おめでとう!このステージはまたかなりハードな一日になった。僕が100%の調子じゃないことは明らかなんだけれど、出来るだけ戦い続けようと努力している。
何故かというと、2つのグランツールを続けて走るのは僕のキャリアの内では初めての経験になるし、とても貴重な経験になると思っているからだよ。このブエルタを戦い抜くことはきっと大きな自信になるだろう。
この日も積極的な走りを見せたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)
勇敢でありたかったから、そして集団を揺さぶりたかったからアタックしたんだ。でもスカイはとてもパワフルなチームで、攻略するのはとても難しい。攻撃するのはリスクだとわかっているけれど、僕はリスクをとることが好きなんだ。
最後の山岳はとても長くて、結局集団に捕まってしまった。フィニッシュまでもがき苦しんだけれど、今日の走りに後悔はないよ。これが、僕のレースの走り方なんだ。集団もかなり速いペースを刻んでいたから、もっとペースを上げることは難しかっただろう。登っている間は、逃げている方が登りやすかったと思っている。最後にリスクをとった対価を払うことにはなったけれど、僕は自分が欲するところを成したんだ。そして、それを楽しんでいる。
今日は確かにタイムを失ってしまったけれど、先週と状況は変わっていない。僕は挑戦した。今は、出来るだけ回復に努め、火曜日のタイムトライアルに集中したいね。
最後まで逃げ続けたアダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット)
ステージ優勝を狙って走っていたのはもちろんだけれど、最後に集団に吸収されたら、チャベスのために動こうと考えていた。自分のベストな走りが出来たとは思っているけれど、結果は上手くいかなかったね。また今度動いてみるよ。とにかく1時間半で出し切るペースで走ったんだ。余計な作戦なんかは何も考えず、ただ限界まで全力で走り続けたけれど、あと一歩が足りなかった。
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