2017/07/22(土) - 23:11
マトリックスパワータグ2人と宇都宮ブリッツェン雨澤毅明の戦いは、ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)の1回のアタックで決着がついた。女子は唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が今シーズン18勝目を挙げた。
長野県宮田村での連戦初日は10.7kmで標高差890mを上るヒルクライム。平均勾配8.6%だが部分的に10%が連続するハードなコース。フィニッシュ地点の宮田高原キャンプ場は標高1650mで日陰は涼しささえ感じられるほど。
翌日は性格の全く違うクリテリウムのため、チームによっては出場選手を分けたところも。コースレコードは2015年の第1回大会でオスカル・プジョル(Team UKYO)の出した32分32秒、昨年2016年は増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が、そのプジョルを破って優勝している。
スタートからアイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)のペースアップをきっかけにマトリックス勢が先頭を固める。これに宇都宮ブリッツェンから単独で雨澤毅明が追いつく。マトリックスはフェルナンデスに代わり安原大貴、田窪賢次そしてやや離れてホセ・ビセンテが先頭に入る。ここに単騎で雨澤が入るが雨澤は構わず自分のペースで先頭を引く。
やがて先頭は雨澤と田窪の2人になりお互いに激しく攻撃しあう。4.5km地点で2人の後方からホセ・ビセンテが満を持してアタックすると雨澤は追いつくことができない。しばらくは前が見える範囲で雨澤は追走したがホセ・ビセンテのペースは落ちず、そのまま独走逃げ切りで優勝。雨澤、田窪の順にフィニッシュした。
マトリックスパワータグは上りに強い雨澤を田窪と競わせることで消耗させ、ホセ・ビセンテが一発のアタックでこれを決めることができたのが勝因だ。一方で「去年のプジョルのようになった」と開口一番の雨澤。昨年は宇都宮ブリッツェン勢の攻撃でオスカル・プジョル(チーム右京)が消耗し増田成幸が優勝した。今年はマトリックス勢の攻撃を真っ向から受けた雨澤が消耗した。雨澤は2週連続の勝利はならなかったがその力を見せた。
長野県宮田村での連戦初日は10.7kmで標高差890mを上るヒルクライム。平均勾配8.6%だが部分的に10%が連続するハードなコース。フィニッシュ地点の宮田高原キャンプ場は標高1650mで日陰は涼しささえ感じられるほど。
翌日は性格の全く違うクリテリウムのため、チームによっては出場選手を分けたところも。コースレコードは2015年の第1回大会でオスカル・プジョル(Team UKYO)の出した32分32秒、昨年2016年は増田成幸(宇都宮ブリッツェン)が、そのプジョルを破って優勝している。
スタートからアイラン・フェルナンデス(マトリックスパワータグ)のペースアップをきっかけにマトリックス勢が先頭を固める。これに宇都宮ブリッツェンから単独で雨澤毅明が追いつく。マトリックスはフェルナンデスに代わり安原大貴、田窪賢次そしてやや離れてホセ・ビセンテが先頭に入る。ここに単騎で雨澤が入るが雨澤は構わず自分のペースで先頭を引く。
やがて先頭は雨澤と田窪の2人になりお互いに激しく攻撃しあう。4.5km地点で2人の後方からホセ・ビセンテが満を持してアタックすると雨澤は追いつくことができない。しばらくは前が見える範囲で雨澤は追走したがホセ・ビセンテのペースは落ちず、そのまま独走逃げ切りで優勝。雨澤、田窪の順にフィニッシュした。
マトリックスパワータグは上りに強い雨澤を田窪と競わせることで消耗させ、ホセ・ビセンテが一発のアタックでこれを決めることができたのが勝因だ。一方で「去年のプジョルのようになった」と開口一番の雨澤。昨年は宇都宮ブリッツェン勢の攻撃でオスカル・プジョル(チーム右京)が消耗し増田成幸が優勝した。今年はマトリックス勢の攻撃を真っ向から受けた雨澤が消耗した。雨澤は2週連続の勝利はならなかったがその力を見せた。
P1クラスタ結果
1位 | ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ) | 33分49秒 |
2位 | 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) | +40秒 |
3位 | 田窪賢次(マトリックスパワータグ) | +1分23秒 |
4位 | 飯野智行(宇都宮ブリッツェン) | +1分32秒 |
5位 | 吉岡直哉(那須ブラーゼン) | +1分51秒 |
6位 | 湊諒(シマノレーシング) | +1分57秒 |
7位 | 入部正太朗(シマノレーシング) | +2分22秒 |
8位 | 柴田雅之(那須ブラーゼン) | +2分35秒 |
9位 | 米谷隆志(リオモベルマーレレーシングチーム) | +2分41秒 |
10位 | 才田直人(リオモベルマーレレーシングチーム) | +2分50秒 |
Fクラスタ結果
1位 | 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) | 43分36秒 |
2位 | 大堀博美(YOKOSUKA UNO RACING) | +1分41秒 |
3位 | 望月美和子(フィッツ) | +4分47秒 |
E1クラスタ 結果
1位 | 岩崎晶雲(グランペールサイクリングチーム) | 37分17秒 |
2位 | 松島拓人(PROJECT-Y) | +04秒 |
3位 | 折橋孝治(湾岸サイクリング・ユナイテッド) | +08秒 |
4位 | 柴沼玄人(ブラウ・ブリッツエン) | +16秒 |
5位 | 岩倉航太郎(竹芝サイクルレーシング) | +1分24秒 |
6位 | 中川直樹(SPADE・ACE) | +1分29秒 |
Jプロツアーリーダー ホセ・ビセンテ(マトリックスパワータグ)
U23リーダー 大前翔(東京ヴェントス)
Jフェミニンツアーリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
Jエリートツアーリーダー 岩崎晶雲(グランペールサイクリングチーム)
photo&text:高木秀彰
U23リーダー 大前翔(東京ヴェントス)
Jフェミニンツアーリーダー 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
Jエリートツアーリーダー 岩崎晶雲(グランペールサイクリングチーム)
photo&text:高木秀彰
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