2017/04/03(月) - 09:28
多種多様なアイテムを揃えるTNIから、軽量化に貢献する各種パーツが続々登場中だ。ブラックカラーにTNIロゴが配されたシンプルなデザインのステム、ボトルケージ、シートクランプ、Fメカ用バンドをそれぞれ紹介。
TNI Helium6 & Helium17
あえてカーボンではなく、アルミを使って最低限の重量に抑えた軽量ステムが「Helium6」と「Helium17」である。空気よりも軽い気体であるヘリウムの名を冠したこちらは、7050番アルミニウム合金を素材とし、強度を持たせつつも3D鋳造によって各所を非常に薄く成形することで軽さを獲得している。
注目すべきはやはり重量だ。ラインアップ中、最長の130mmサイズでようやく100gを超える102g(実測値)をマークするほどに抑えられ、他サイズは全て100gを切る軽さを実現している。これだけの軽さを持ったアルミステムは市場にもなかなか存在していないが、かといって、超軽量カーボンパーツのような不安が残ることのないしっかりとしたつくりが感じられた。
形状はハンドル部がボルト4本締め、コラム部2本締めとオーソドックス。ライズ角がそれぞれ名前の通りHelium6は6度、Helium17が17度となっている。サイズはHelium6が40~130mmまで10mm刻み、Helium17は80~110mmまで10mm刻みでラインアップされ、幅広いサイズが選択可能となっている。ともにコラム径は1-1/8、ハンドルバー径31.8mmで価格は4,200円(税抜)。
TNI Helium6
素材:7050番アルミニウム合金
コラム径:1-1/8"
ハンドルバー径:31.8mm
ライズ角:6度
サイズ(重量):40(71g)、50(75g)、60(79g)、70(80g)、80(84g)、90(88g)、100(90g)、110(96g)、120(99g)、130(102g)
価格:4,200円(税抜)
TNI Helium17
素材:7050番アルミニウム合金
コラム径:1-1/8"
ハンドルバー径:31.8mm
ライズ角:17度
サイズ(重量):80(86g)、90(89g)、100(93g)、110(96g)
価格:4,200円(税抜)
TNI カーボンボトルケージ4種
先日、驚異の9gという超軽量カーボンボトルケージ「Just9」を発売したTNI。それに続く普段使いにも対応した軽量カーボンボトルケージが4種登場している。Just9よりも3gほど重量が増した「LW17Ⅰ」、それよりも堅牢なつくりとなった「LW17Ⅱ」、右開きの「Right Open Ⅱ」と左開きの「Left Open Ⅱ」の4つがラインアップに加わり、それぞれの重量は12g、15g、19g、19gだ。
マットな質感のカーボンはボトルをしっかりホールドし、更に下方のボルト部には滑り止めのゴムパーツも配されることで、走行中の振動によるボトルのズレ等も防いでくれる。決戦用ではなく実用性にも配慮したつくりとなっている。価格は4種共通で3,800円(税抜)
TNI LW17Ⅰ
重量:12g
価格:3,800円(税抜)
TNI LW17Ⅱ
重量:15g
価格:3,800円(税抜)
TNI Right Open Ⅱ
重量:19g
価格:3,800円(税抜)
TNI Left Open Ⅱ
重量:19g
価格:3,800円(税抜)
TNI Feather クランプ
大胆な肉抜き加工により重さはわずか6gと、その名の通り羽のような軽さをもったカーボン製シートクランプが「Feather クランプ」である。内径31.8mmとされ、通常のシートクランプパーツとは異なりシートチューブに対し前後方向に締めていく方式を取る。軽量パーツのため、締め付けトルクには十分な注意が必要だ。価格は3,600円(税抜)。
TNI Feather クランプ
重量:6g
クランプ径:31.8mm
価格:3,600円(税抜)
TNI カーボンFメカバンド
フロントディレイラーのバンドパーツには樹脂製や金属製のものが多い中、少しでもフレーム重量を軽くしたいという人向けのパーツがこの「カーボンFメカバンド」である。取付部径34.9mmに対応し、重さはわずか7gに仕上がっている。バンド自体のフレームへの固定部とフロントディレイラーの取り付け部を兼用とすることでその軽さを実現している。こちらも、急激な力によってたわむ恐れがあるので、トルク管理には注意が必要だ。価格は3,000円(税抜)で、いずれのパーツも取り扱いはトライスポーツ。
TNI カーボンFメカバンド
重量:7g
クランプ径:34.9mm
価格:3,000円(税抜)
TNI Helium6 & Helium17
あえてカーボンではなく、アルミを使って最低限の重量に抑えた軽量ステムが「Helium6」と「Helium17」である。空気よりも軽い気体であるヘリウムの名を冠したこちらは、7050番アルミニウム合金を素材とし、強度を持たせつつも3D鋳造によって各所を非常に薄く成形することで軽さを獲得している。
注目すべきはやはり重量だ。ラインアップ中、最長の130mmサイズでようやく100gを超える102g(実測値)をマークするほどに抑えられ、他サイズは全て100gを切る軽さを実現している。これだけの軽さを持ったアルミステムは市場にもなかなか存在していないが、かといって、超軽量カーボンパーツのような不安が残ることのないしっかりとしたつくりが感じられた。
形状はハンドル部がボルト4本締め、コラム部2本締めとオーソドックス。ライズ角がそれぞれ名前の通りHelium6は6度、Helium17が17度となっている。サイズはHelium6が40~130mmまで10mm刻み、Helium17は80~110mmまで10mm刻みでラインアップされ、幅広いサイズが選択可能となっている。ともにコラム径は1-1/8、ハンドルバー径31.8mmで価格は4,200円(税抜)。
TNI Helium6
素材:7050番アルミニウム合金
コラム径:1-1/8"
ハンドルバー径:31.8mm
ライズ角:6度
サイズ(重量):40(71g)、50(75g)、60(79g)、70(80g)、80(84g)、90(88g)、100(90g)、110(96g)、120(99g)、130(102g)
価格:4,200円(税抜)
TNI Helium17
素材:7050番アルミニウム合金
コラム径:1-1/8"
ハンドルバー径:31.8mm
ライズ角:17度
サイズ(重量):80(86g)、90(89g)、100(93g)、110(96g)
価格:4,200円(税抜)
TNI カーボンボトルケージ4種
先日、驚異の9gという超軽量カーボンボトルケージ「Just9」を発売したTNI。それに続く普段使いにも対応した軽量カーボンボトルケージが4種登場している。Just9よりも3gほど重量が増した「LW17Ⅰ」、それよりも堅牢なつくりとなった「LW17Ⅱ」、右開きの「Right Open Ⅱ」と左開きの「Left Open Ⅱ」の4つがラインアップに加わり、それぞれの重量は12g、15g、19g、19gだ。
マットな質感のカーボンはボトルをしっかりホールドし、更に下方のボルト部には滑り止めのゴムパーツも配されることで、走行中の振動によるボトルのズレ等も防いでくれる。決戦用ではなく実用性にも配慮したつくりとなっている。価格は4種共通で3,800円(税抜)
TNI LW17Ⅰ
重量:12g
価格:3,800円(税抜)
TNI LW17Ⅱ
重量:15g
価格:3,800円(税抜)
TNI Right Open Ⅱ
重量:19g
価格:3,800円(税抜)
TNI Left Open Ⅱ
重量:19g
価格:3,800円(税抜)
TNI Feather クランプ
大胆な肉抜き加工により重さはわずか6gと、その名の通り羽のような軽さをもったカーボン製シートクランプが「Feather クランプ」である。内径31.8mmとされ、通常のシートクランプパーツとは異なりシートチューブに対し前後方向に締めていく方式を取る。軽量パーツのため、締め付けトルクには十分な注意が必要だ。価格は3,600円(税抜)。
TNI Feather クランプ
重量:6g
クランプ径:31.8mm
価格:3,600円(税抜)
TNI カーボンFメカバンド
フロントディレイラーのバンドパーツには樹脂製や金属製のものが多い中、少しでもフレーム重量を軽くしたいという人向けのパーツがこの「カーボンFメカバンド」である。取付部径34.9mmに対応し、重さはわずか7gに仕上がっている。バンド自体のフレームへの固定部とフロントディレイラーの取り付け部を兼用とすることでその軽さを実現している。こちらも、急激な力によってたわむ恐れがあるので、トルク管理には注意が必要だ。価格は3,000円(税抜)で、いずれのパーツも取り扱いはトライスポーツ。
TNI カーボンFメカバンド
重量:7g
クランプ径:34.9mm
価格:3,000円(税抜)
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