2016/12/24(土) - 09:02
世界でも有数の規模を誇る台湾の総合自転車メーカー、メリダ。オールラウンドロードのSCULTURA(スクルトゥーラ)シリーズに、今春よりディスクブレーキモデルが追加されている。今回はそのハイエンドモデルの「SCULTURA DISC TEAM」をインプレッションした。
2013年から今年にかけてワールドツアーチーム「ランプレ・メリダ」を、来年からは「バーレーン・メリダ」のサポートが決まっているメリダ。トッププロに使用される信頼あるメーカーながら、その高い生産力を活かしリーズナブルな価格帯で各モデル展開する、一般サイクリストにとっては親しみやすいブランドの1つだろう。
そのディスクブレーキロードは、2015年のフルモデルチェンジによって誕生した4代目SCULTURAをベースに開発が進められた。メリダは3つのキーワード、快適性の向上、ブレーキ熱の処理、スルーアクスルの作業性向上を重視。様々なアップデートを施すことでこれらの問題をクリアした。
まず快適性に関しては、リムブレーキモデルと同じくシートステー間のブリッジを廃すことで縦方向の柔軟性を高めた。更にリアセンターを8mm延長し、タイヤクリアランスを3mm拡大することで、よりショック吸収性に優れる28mm幅のタイヤを装着可能に。カーボンにはメリダ独自の自然由来素材「Bio Fiber」をインサートすることで不快な高周波の振動を除去。素材面でも快適性の向上が図られている。
また、フレームはディスクブレーキの強い制動力に対応するため、通常モデルのチューブよりも強度をもたせた設計がされている。その上で快適性を損なわないようフロントフォークにはベンドをもたせ形状を最適化。エアロロードモデルであるREACTO譲りの、後端部がカットされたダウンチューブやシートチューブに使われる「NACA Fastback」プロファイルはそのまま残し、エアロダイナミクスと剛性バランスを両立している。
そして開発のハイライトとも言えるのが、リアブレーキから発せられる熱の処理だ。高速走行が前提のロードバイクでは、ブレーキングによって発生する摩擦熱はブレーキ力を低下させ、フェード現象をも引き起こす。熱を持ったローターは触れた際の危険度も無視できない。この問題を解決すべく、SCULTURA DISCではリアブレーキの取り付け台座に鍛造アルミ製の放熱フィンを装着した。
走行テストで得られたデータによると、一定の条件下で放熱フィンの非装着時と比べて、装着時はキャリパーの温度上昇を約37%抑えることに成功したという。長距離のダウンヒルでもより安定した制動力が得られるとともに、アマチュアライダーのブレーキミスによる事故を防ぐ狙いもある。
ホイールの固定方式には前後共に12mmのスルーアクスルを採用する。取付強度が高く、ハブ軸周辺の剛性に優れる方式だが、スルーアクスルは通常、従来のクイックレリーズに比べると着脱に時間がかかることがデメリットとだが、その解決策として採用したのが、フォーカスが特許を持つ「R.A.T」というシステムだ。
このR.A.Tとは、スルーアクスル先端をT字のフックとしてフレーム側の専用形状の受けに引っ掛けることでホイールの固定を行うというもの。レバーを90°ひねるだけで脱着可能となっており、ホイール交換時間の大幅な短縮を実現している上、従来のスルーアクスルよりも固定力が向上しているという。
フレーム重量は56cmサイズで865g。リムブレーキモデルの同グレードと比較しても重量増は100g以内に収まっており、ディスクブレーキモデルながらハイエンドらしい軽量性に仕上がっている。将来的なニュートラルサポートを見据え、ローター径は前後とも160mmを標準とし、キャリパー台座はもちろん昨今主流のフラットマウントを採用。空力を意識し、フロントブレーキの油圧ホースはフォークの肩からブレード中ほどにかけて内蔵される構造となる。
議論はあるものの、今年のパリ~ルーベでも投入されたSCULTURA DISCはディスクブレーキロードというジャンルを牽引していく存在の1つと言えるだろう。UCIも来年からディスクブレーキロード試用再開を決めている。それではインプレッションをお届けしよう。
ー インプレッション
「オーソドックスな性能でどんな走り方も出来るバイク」山本朋貴(ストラーダバイシクルズ)
オーソドックスでクセがなく、レースで使うのであればどんな走り方もできるバイクです。特に、フレーム剛性が高く重量も軽いので、ヒルクライムでの使用でも軽快に気持ちよく登れます。ディスクブレーキモデルではありますが、プロユースらしく純然たるレースバイクな性格だと感じました。
フレームの踏み味自体は硬めで、踏んだときの反応に優れるレーシーな乗り味に仕上がっています。パワーをかけるとBB周辺にウィップが生まれ、それが推進力に繋がっているのかなと思います。一般的にハイエンドバイクは高剛性のために脚への負担が大きくなりますが、このフレームはそれらの中で考えればややマイルドですから、脚残りも良いと推測できますね。
制動力はリムブレーキとディスクブレーキにあまり差はなく、違和感なく操作できますね。チェーンステーに配された放熱フィンにより、ブレーキの冷却効果が期待でき、例えば乗鞍のような長いダウンヒルでも安定した制動力を保てるでしょう。
最近はエンデュランスバイクも増え、乗り心地重視のロードバイクが多くなりましたが、その中でこのモデルはレース性能を優先したスパルタンなバイクだと感じました。ディスクブレーキに対応させるべくチューブの強度を上げたためか、振動吸収性が多少犠牲になっている感覚がありますね。その分ヒルクライムやロードレースにも対応した加速性能や巡航性能は高いレベルにあると言えます。
しかしタイヤクリアランスが広いため、ワイドな28Cのタイヤを履かせる事で快適性を高めれば、ロングライドにも対応できるでしょう。シチュエーションによってタイヤ幅を変えると良いかもしれません。
レーサーバイクとして考えるのであれば、苦手な状況が思いつかないオールラウンドな走りを見せてくれますね。全体的な性能は高く、レース志向の方にオススメできます。ハイエンドながらフレームセット32万円と抑えられた価格で、コストパフォーマンスは非常に高いのではないでしょうか。
「レースからグランフォンドまで広く使えるオールラウンダーバイク」佐藤淳(カミハギサイクル)
ハイエンドレースバイクですが、剛性一辺倒ではなく、振動吸収性も高いため、私にとっては大多数が極端に硬さを感じることなく快適に乗ることができるバイクだと感じました。剛性感と快適性のバランスが良く、レースを始め幅広いシーンで使えるオールラウンドな1台に仕上がっています。
踏み込んだ際にはレースバイクたる反応性で、シッティングで重たいギアを踏んでも、ダンシングで車体をひねるような乗り方をしても、嫌なねじれ感はなく、すぐに加速へと繋げてくれますね。一方踏み心地は硬めであり、脚への負担も大きいように感じますが、リアバックの快適性が高く相殺してくれますし、乗り込むことによる慣れでカバーできる範疇でしょう。
前述した快適性についてですが、わざと凹凸の上を走行してもフロントフォークからの突き上げが少なく、ハンドルが取られる感覚もありません。快適性がこれだけ高いのであれば、レースからグランフォンドまで対応できますね。
一般的に強くブレーキを掛けるとフォークが前後方向にたわむことがありますが、SCULTURA DISCには感じません。ブレーキがマウントされているフロントフォークとチェーンステーの剛性が高いことで、ハイスピードからのブレーキングにおいても非常に安定した制動ができました。シマノの油圧ディスクブレーキの効きと扱いやすさも良いですし、不安無く減速できることは、ダウンヒルでの大きな安心感に繋げてくれる部分です。
25cのワイドタイヤはやはりグリップ力が高いですね。重量があるため、どうしても漕ぎ出しの重さが残ってしまいますが、特に車体が不安定になりやすい高速時やダウンヒルでは安定感において効果を発揮してくれます。レースエントリーを考えているなら交換する必要があるかと思いますが、ロングライド派やエントリーユーザーにとっては味方になってくれるでしょう。
これだけの性能を持ちながら、フレームセット価格は32万円ですので、お買い得と言えます。ディスクブレーキロードですし、フレームから組む場合、ホイールやディスクブレーキ関連パーツを新調する必要のある方がほとんどだと思いますが、それを踏まえてもコストパフォーマンスの高い一台を仕上げることができるはず。ホビーレースをメインに、ロングライドやグランフォンドを楽しむ人へとオススメしたい一台です。
メリダ SCULTURA DISC TEAM
フレーム:Scultura CF4 disc lite 12
フォーク:Scultura Carbon CF4 Disc 12
クランクセット:ローター 3D30 noQ 52-36
コンポーネント:シマノ Dura-Ace
ホイール:フルクラム Racing Quattro disc carbon
サイズ:44、47、50、52、54、56、
フレーム重量:865g(56サイズ)
税抜価格:900,000円
319,000円(フレームセット)
インプレッションライダーのプロフィール
山本朋貴(ストラーダバイシクルズ滋賀本店)
滋賀県草津市にあるストラーダバイシクルズ滋賀本店の店長。2011、2012年の全日本マウンテンバイク選手権クロスカントリーマスタークラスチャンピオン。ストイックに自転車競技に取り組んできたが、ストラーダに入社後は、ビギナーライダーのライド初体験の笑顔に魅せられエントリーのお客様にバイクの楽しさを伝えることが楽しみ。最近はトライアスロンに挑戦中。
ストラーダバイシクルズ滋賀本店(CWレコメンドショップ)
ストラーダバイシクルズHP
佐藤淳(カミハギサイクル FIT&RIDE STORE)
愛知県豊山町にお店を構えるカミハギサイクルのスペシャライズド専門店「FIT&RIDE STORE」にて、メカニックから接客まで幅広く担当する。自転車にのめり込んだきっかけは何の気なしに購入したMTB。購入後すぐに3日間のツーリングで550kmを走り切ったことでその道に進んだロングライド派。常にビギナー目線での接客を心掛け、対話の中からお客様の本当に求めているものを探り、提案していくことを心がけている。
CWレコメンドショップページ(緑店)
CWレコメンドショップページ(小牧本店)
ウェア協力:Rapha
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
2013年から今年にかけてワールドツアーチーム「ランプレ・メリダ」を、来年からは「バーレーン・メリダ」のサポートが決まっているメリダ。トッププロに使用される信頼あるメーカーながら、その高い生産力を活かしリーズナブルな価格帯で各モデル展開する、一般サイクリストにとっては親しみやすいブランドの1つだろう。
そのディスクブレーキロードは、2015年のフルモデルチェンジによって誕生した4代目SCULTURAをベースに開発が進められた。メリダは3つのキーワード、快適性の向上、ブレーキ熱の処理、スルーアクスルの作業性向上を重視。様々なアップデートを施すことでこれらの問題をクリアした。
まず快適性に関しては、リムブレーキモデルと同じくシートステー間のブリッジを廃すことで縦方向の柔軟性を高めた。更にリアセンターを8mm延長し、タイヤクリアランスを3mm拡大することで、よりショック吸収性に優れる28mm幅のタイヤを装着可能に。カーボンにはメリダ独自の自然由来素材「Bio Fiber」をインサートすることで不快な高周波の振動を除去。素材面でも快適性の向上が図られている。
また、フレームはディスクブレーキの強い制動力に対応するため、通常モデルのチューブよりも強度をもたせた設計がされている。その上で快適性を損なわないようフロントフォークにはベンドをもたせ形状を最適化。エアロロードモデルであるREACTO譲りの、後端部がカットされたダウンチューブやシートチューブに使われる「NACA Fastback」プロファイルはそのまま残し、エアロダイナミクスと剛性バランスを両立している。
そして開発のハイライトとも言えるのが、リアブレーキから発せられる熱の処理だ。高速走行が前提のロードバイクでは、ブレーキングによって発生する摩擦熱はブレーキ力を低下させ、フェード現象をも引き起こす。熱を持ったローターは触れた際の危険度も無視できない。この問題を解決すべく、SCULTURA DISCではリアブレーキの取り付け台座に鍛造アルミ製の放熱フィンを装着した。
走行テストで得られたデータによると、一定の条件下で放熱フィンの非装着時と比べて、装着時はキャリパーの温度上昇を約37%抑えることに成功したという。長距離のダウンヒルでもより安定した制動力が得られるとともに、アマチュアライダーのブレーキミスによる事故を防ぐ狙いもある。
ホイールの固定方式には前後共に12mmのスルーアクスルを採用する。取付強度が高く、ハブ軸周辺の剛性に優れる方式だが、スルーアクスルは通常、従来のクイックレリーズに比べると着脱に時間がかかることがデメリットとだが、その解決策として採用したのが、フォーカスが特許を持つ「R.A.T」というシステムだ。
このR.A.Tとは、スルーアクスル先端をT字のフックとしてフレーム側の専用形状の受けに引っ掛けることでホイールの固定を行うというもの。レバーを90°ひねるだけで脱着可能となっており、ホイール交換時間の大幅な短縮を実現している上、従来のスルーアクスルよりも固定力が向上しているという。
フレーム重量は56cmサイズで865g。リムブレーキモデルの同グレードと比較しても重量増は100g以内に収まっており、ディスクブレーキモデルながらハイエンドらしい軽量性に仕上がっている。将来的なニュートラルサポートを見据え、ローター径は前後とも160mmを標準とし、キャリパー台座はもちろん昨今主流のフラットマウントを採用。空力を意識し、フロントブレーキの油圧ホースはフォークの肩からブレード中ほどにかけて内蔵される構造となる。
議論はあるものの、今年のパリ~ルーベでも投入されたSCULTURA DISCはディスクブレーキロードというジャンルを牽引していく存在の1つと言えるだろう。UCIも来年からディスクブレーキロード試用再開を決めている。それではインプレッションをお届けしよう。
ー インプレッション
「オーソドックスな性能でどんな走り方も出来るバイク」山本朋貴(ストラーダバイシクルズ)
オーソドックスでクセがなく、レースで使うのであればどんな走り方もできるバイクです。特に、フレーム剛性が高く重量も軽いので、ヒルクライムでの使用でも軽快に気持ちよく登れます。ディスクブレーキモデルではありますが、プロユースらしく純然たるレースバイクな性格だと感じました。
フレームの踏み味自体は硬めで、踏んだときの反応に優れるレーシーな乗り味に仕上がっています。パワーをかけるとBB周辺にウィップが生まれ、それが推進力に繋がっているのかなと思います。一般的にハイエンドバイクは高剛性のために脚への負担が大きくなりますが、このフレームはそれらの中で考えればややマイルドですから、脚残りも良いと推測できますね。
制動力はリムブレーキとディスクブレーキにあまり差はなく、違和感なく操作できますね。チェーンステーに配された放熱フィンにより、ブレーキの冷却効果が期待でき、例えば乗鞍のような長いダウンヒルでも安定した制動力を保てるでしょう。
最近はエンデュランスバイクも増え、乗り心地重視のロードバイクが多くなりましたが、その中でこのモデルはレース性能を優先したスパルタンなバイクだと感じました。ディスクブレーキに対応させるべくチューブの強度を上げたためか、振動吸収性が多少犠牲になっている感覚がありますね。その分ヒルクライムやロードレースにも対応した加速性能や巡航性能は高いレベルにあると言えます。
しかしタイヤクリアランスが広いため、ワイドな28Cのタイヤを履かせる事で快適性を高めれば、ロングライドにも対応できるでしょう。シチュエーションによってタイヤ幅を変えると良いかもしれません。
レーサーバイクとして考えるのであれば、苦手な状況が思いつかないオールラウンドな走りを見せてくれますね。全体的な性能は高く、レース志向の方にオススメできます。ハイエンドながらフレームセット32万円と抑えられた価格で、コストパフォーマンスは非常に高いのではないでしょうか。
「レースからグランフォンドまで広く使えるオールラウンダーバイク」佐藤淳(カミハギサイクル)
ハイエンドレースバイクですが、剛性一辺倒ではなく、振動吸収性も高いため、私にとっては大多数が極端に硬さを感じることなく快適に乗ることができるバイクだと感じました。剛性感と快適性のバランスが良く、レースを始め幅広いシーンで使えるオールラウンドな1台に仕上がっています。
踏み込んだ際にはレースバイクたる反応性で、シッティングで重たいギアを踏んでも、ダンシングで車体をひねるような乗り方をしても、嫌なねじれ感はなく、すぐに加速へと繋げてくれますね。一方踏み心地は硬めであり、脚への負担も大きいように感じますが、リアバックの快適性が高く相殺してくれますし、乗り込むことによる慣れでカバーできる範疇でしょう。
前述した快適性についてですが、わざと凹凸の上を走行してもフロントフォークからの突き上げが少なく、ハンドルが取られる感覚もありません。快適性がこれだけ高いのであれば、レースからグランフォンドまで対応できますね。
一般的に強くブレーキを掛けるとフォークが前後方向にたわむことがありますが、SCULTURA DISCには感じません。ブレーキがマウントされているフロントフォークとチェーンステーの剛性が高いことで、ハイスピードからのブレーキングにおいても非常に安定した制動ができました。シマノの油圧ディスクブレーキの効きと扱いやすさも良いですし、不安無く減速できることは、ダウンヒルでの大きな安心感に繋げてくれる部分です。
25cのワイドタイヤはやはりグリップ力が高いですね。重量があるため、どうしても漕ぎ出しの重さが残ってしまいますが、特に車体が不安定になりやすい高速時やダウンヒルでは安定感において効果を発揮してくれます。レースエントリーを考えているなら交換する必要があるかと思いますが、ロングライド派やエントリーユーザーにとっては味方になってくれるでしょう。
これだけの性能を持ちながら、フレームセット価格は32万円ですので、お買い得と言えます。ディスクブレーキロードですし、フレームから組む場合、ホイールやディスクブレーキ関連パーツを新調する必要のある方がほとんどだと思いますが、それを踏まえてもコストパフォーマンスの高い一台を仕上げることができるはず。ホビーレースをメインに、ロングライドやグランフォンドを楽しむ人へとオススメしたい一台です。
メリダ SCULTURA DISC TEAM
フレーム:Scultura CF4 disc lite 12
フォーク:Scultura Carbon CF4 Disc 12
クランクセット:ローター 3D30 noQ 52-36
コンポーネント:シマノ Dura-Ace
ホイール:フルクラム Racing Quattro disc carbon
サイズ:44、47、50、52、54、56、
フレーム重量:865g(56サイズ)
税抜価格:900,000円
319,000円(フレームセット)
インプレッションライダーのプロフィール
山本朋貴(ストラーダバイシクルズ滋賀本店)
滋賀県草津市にあるストラーダバイシクルズ滋賀本店の店長。2011、2012年の全日本マウンテンバイク選手権クロスカントリーマスタークラスチャンピオン。ストイックに自転車競技に取り組んできたが、ストラーダに入社後は、ビギナーライダーのライド初体験の笑顔に魅せられエントリーのお客様にバイクの楽しさを伝えることが楽しみ。最近はトライアスロンに挑戦中。
ストラーダバイシクルズ滋賀本店(CWレコメンドショップ)
ストラーダバイシクルズHP
佐藤淳(カミハギサイクル FIT&RIDE STORE)
愛知県豊山町にお店を構えるカミハギサイクルのスペシャライズド専門店「FIT&RIDE STORE」にて、メカニックから接客まで幅広く担当する。自転車にのめり込んだきっかけは何の気なしに購入したMTB。購入後すぐに3日間のツーリングで550kmを走り切ったことでその道に進んだロングライド派。常にビギナー目線での接客を心掛け、対話の中からお客様の本当に求めているものを探り、提案していくことを心がけている。
CWレコメンドショップページ(緑店)
CWレコメンドショップページ(小牧本店)
ウェア協力:Rapha
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
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