2016/11/28(月) - 02:18
この日コースを埋め尽くしたのは、雪ではなく深い泥。野辺山=泥というイメージに相応しいコンディションの中、UCI男子はギャリー・ミルバーンが、女子は坂口聖香がそれぞれ勝利した。
C1:パンクから復帰、沢田との一騎打ちを制したミルバーン
前日の凍てつくような寒さは朝日と共に消え、八ヶ岳の東山麓に位置する滝沢牧場は少しだけ暖かい(標高1385m基準)空気に包まれた。しかしこの気温が雪を溶かし、高圧洗浄の水、そしてUCIレースが始まるまさにそのタイミングから降り始めた雨によって、コースの泥具合も加速度的に進行した。
練り上げられた泥は徐々に深さを増したものの、C1レースの頃には水分が多く足されて緩み、一般レースの頃のようなリアディレイラー破損大会は防がれた。大会人気アイテム「泥Tシャツ」にふさわしい、泥が勝負を決める悪コンディションの中、14時40分にUCIエリート男子レースの号砲が鳴らされた。
昨日のレースで「寒さにやられて低体温症のような状態になってしまった」と精彩を欠いた全日本王者の竹之内悠(東洋フレーム)がホールショットを獲り、ここに丸山厚(BOMA/ROND)、ギャリー・ミルバーン(Speedvagen MAAP)らが続く形で泥レースが動きだす。
好調な滑り出しを見せたかに思えた竹之内だったが、この日も体調が優れずに2週間後の全日本選手権を踏まえ、大事をとって序盤にレースから離脱。変わって先頭には前日2位の沢田時(ブリヂストンアンカー)と同4位のキャメロン・ベアード(Cannondale/Cyclocrossworld.com)が上がり、横山航太(シマノレーシング)、ケヴィン・ブラッドフォード(SET/Coaching.com)、前田公平(弱虫ペダルサイクリング)、ミルバーン、丸山らが続く形となり、2連覇を目指した小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス)は1周目の泥区間で落車。10番手前後から前を追う苦しいレースを強いられた。
先頭グループでは「泥好き」を宣言している18歳ベアードが積極的なペースアップを敢行し、これに反応できたのは沢田、ブラッドフォード、ミルバーン。少々時間を置いてミルバーンがスローパンクで遅れ、飛ばしに飛ばしたベアードも徐々にスピードを失っていく。すると「手の感覚が無くなるほど寒かったから、積極的にペースを上げて身体を温めようとした」というブラッドフォードがアタックして先頭に立った。
招待選手でもない無名のブラッドフォードの仕掛けに会場はどよめいたが、集中した表情を崩さない沢田が冷静にチェックに回る。二人はスリッピーかつパワーを求められる難コースを飛ばし、中盤以降80%ルールによって次々と選手をDNFに追い込んでいく。最終的に完走者は78名中15名という厳しいレースが展開された。
後半、先頭2人には苦しい表情のままパンクから追い上げたミルバーンが復帰し、代わってブラッドフォードが脱落。「後半になるにつれて泥でのバイクの走らせ方を思い出してきて、ラップタイムを上げていくことができた」と言う横山と小坂が続いたが、その時点で先頭3名に追いつくには叶わないほどの距離が開いていた。
ミルバーンと沢田は後続を引き離したながら最終周回をこなし、互いに様子を見合いながら沢田先頭で最後のテクニカルセクションへと突入。するとシケインを前に、ミルバーンが仕掛けた。
猛加速で先頭に上がり、沢田を抑えながら折り重なる180度ターンをこなしてメインストレートへ。追いすがる沢田はアウト側から、ミルバーンはイン側からスプリントを開始したが、やはり一足先に最終コーナーをクリアしたミルバーンに分があった。最後は沢田を大きく引き離し、右手の人差し指を築き上げてフィニッシュ。昨シーズンのシクロクロス東京から数えて国内参戦3戦目、ついに優勝を手に入れた。
出し切った表情で、ゴール後暫くは言葉を発することのできなかったミルバーン。「ひどくハードなレースだった。序盤にパンクしてしまい、ラスト5周でスペアにしていた妻のバイクに乗り換えたけど、少しサイズが小さかったんだ。それで遅れてしまったけど、また自分のバイクに乗り換えて必死で前を追ったよ。気温30度のオーストラリアから来て、昨日に比べて寒さにも順応できた。こんな泥のレースはオーストラリアにはないけど、自分向きのコンディションだったよ」と表彰式でコメントする。
最後に競り負けた沢田だが、「もちろん勝ちたかったですが、攻めに攻めて、出せることは全て出した上での2位なので満足しています。直線で温存して泥でペースを上げるようにしたことも良かったですし、接戦になるであろう全日本選手権に向けても良い感触を掴めました」と晴れやかな表情で表彰式に臨んだ。
そして8秒遅れの3位に滑り込んだのは、離されてからもペース落ちを最小限に留めたブラッドフォードだった。「プロレーサーとして普段はアメリカのUCIレースを転戦しているけれど、同じシアトルに住んでいる(昨年覇者の)ザック・マクドナルドに素晴らしいレースだから出てみれば良いと言われて急遽参戦を決めた。彼は今年レースに出ておらず一緒に来日できず残念だが、実際にレースを楽しめたし、ここで得たものは大きかったよ」とコメントした。
C1結果
1位 ギャリー・ミルバーン(Speedvagen MAAP) 1h03’04”
2位 沢田時(ブリヂストンアンカー) +02”
3位 ケヴィン・ブラッドフォード(SET/Coaching.com) +08”
4位 横山航太(シマノレーシング) +47”
5位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス) +1’11”
6位 キャメロン・ベアード(Cannondale/Cyclocrossworld.com)+1’36”
7位 前田公平(弱虫ペダルサイクリング) +2’42”
8位 丸山厚(BOMA/ROND) +2’55”
9位 織田聖(弱虫ペダルサイクリング) +3’20”
10位 門田基志(TEAM GIANT) +4’13”
CL1:全日本王者の坂口聖香(パナソニックレディース)が2日連続勝利
男子レースに先立ち13時30分にスタートしたUCIエリート女子レース。前日と比べて遥かにパワーが求められる泥コースにおいても、前日の覇者であり、全日本王者である坂口聖香(パナソニックレディース)の走りは圧倒的だった。
「試走した段階で昨日より路面状況がテクニカルになっているのを感じたので、今日も前に出て展開したほうが有利だと思っていました」と振り返る坂口は深い泥の登りでも、男子C1レーサー顔負けのギアを踏み倒してリードを稼いでいく。その差の広がりようは昨日よりも早く、レース中盤となる頃には「既に差は1分」のアナウンスが会場に鳴り響く。
坂口の先行を許してしまった2位グループでは、今井美穂(CycleClub.jp)、武田和佳(Liv)、宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team)の3名が抜きつ抜かれつの勝負を展開していく。すると中盤「昨日は消化不良だったので、落ち着いて自分のレースをするように心がけた」と言う武田が一歩抜け出し、宮内と今井がそれぞれ追走していく形になる。與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp)は泥コースに苦戦しつつも「ロードのために良いモチベーションを保つように心がけて走りました」とその後ろを走行する。
全く破綻の無い、安定した、かつパワフルな走りを終始続けた坂口は、後続を1分54秒突き放す大差でフィニッシュ。他を寄せ付けない走りで連勝を飾った。
「今、バイクを自分のために造ってもらっていて、ディスクブレーキやホイール、タイヤなど機材のセッティングが完璧になっていることが攻める走りができる要因になっています。サポート体制含めてすべてが完璧だから攻めていけるんです。今回2日とも勝てましたが、昨年体験した世界選手権では、技術、メンタル、フィジカルの何をとってもまだまだ通用しないことは分かっているんです。まだまだ発展途上ですから、レベルアップしていかなくてはと思っています」と先を見据える20歳の全日本チャンピオン。
再来週に向けて自信になった?との問いに対しては、「今回の2日間、コースの厳しさやコンディション含めて日本でこんなレースを走れる機会はなかなかないから、それが自分にとって良く働いたと思います。今の選手たちの力は拮抗しているし、全日本はまた違ったレースになると思っています。気負わずに向かいたいと思います」と抱負を語った。
そしてその後方、途中4位まで落ちた今井がマッドタイヤ付きスペアバイクに乗り換えたことでペースアップに繋げ、宮内をパスし、ゴール手前で武田の背後に迫った。しかし2日連続の2位までは距離が遠く、スプリントで逃げ切った武田が2位、今井は5秒差の3位に入った。
「昨日は序盤で離れたり詰めたりを繰り返したので、序盤には出ないように、中盤までにいい位置に居て、あとは落ち着いてミス無く走るように徹底していました。しばらく自分でも不甲斐ない走りが続いていたので、久しぶりに充実したレースになりました。気持ちが立て直せたので、展開によっては全日本でもチャンスがあると感じたレースになりました」とレース後に晴れやかな表情を浮かべた。
CL1結果
1位 坂口聖香(パナソニックレディース) 40’34”
2位 武田和佳(Liv) +1’54”
3位 今井美穂(CycleClub.jp) +1’59”
4位 宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team) +2’11”
5位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリング) +3’39”
6位 與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp) +4’34”
7位 上田順子(ダム部) +6’31”
8位 西山みゆき(東洋フレーム) +6’35”
9位 須藤むつみ(Ready Go JAPAN) +8’11”
10位 川崎路子(PAX PROJECT) +8’45”
tex:So.Isobe,Makoto.AYANO
photo:Kei.Tsuji
C1:パンクから復帰、沢田との一騎打ちを制したミルバーン
前日の凍てつくような寒さは朝日と共に消え、八ヶ岳の東山麓に位置する滝沢牧場は少しだけ暖かい(標高1385m基準)空気に包まれた。しかしこの気温が雪を溶かし、高圧洗浄の水、そしてUCIレースが始まるまさにそのタイミングから降り始めた雨によって、コースの泥具合も加速度的に進行した。
練り上げられた泥は徐々に深さを増したものの、C1レースの頃には水分が多く足されて緩み、一般レースの頃のようなリアディレイラー破損大会は防がれた。大会人気アイテム「泥Tシャツ」にふさわしい、泥が勝負を決める悪コンディションの中、14時40分にUCIエリート男子レースの号砲が鳴らされた。
昨日のレースで「寒さにやられて低体温症のような状態になってしまった」と精彩を欠いた全日本王者の竹之内悠(東洋フレーム)がホールショットを獲り、ここに丸山厚(BOMA/ROND)、ギャリー・ミルバーン(Speedvagen MAAP)らが続く形で泥レースが動きだす。
好調な滑り出しを見せたかに思えた竹之内だったが、この日も体調が優れずに2週間後の全日本選手権を踏まえ、大事をとって序盤にレースから離脱。変わって先頭には前日2位の沢田時(ブリヂストンアンカー)と同4位のキャメロン・ベアード(Cannondale/Cyclocrossworld.com)が上がり、横山航太(シマノレーシング)、ケヴィン・ブラッドフォード(SET/Coaching.com)、前田公平(弱虫ペダルサイクリング)、ミルバーン、丸山らが続く形となり、2連覇を目指した小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス)は1周目の泥区間で落車。10番手前後から前を追う苦しいレースを強いられた。
先頭グループでは「泥好き」を宣言している18歳ベアードが積極的なペースアップを敢行し、これに反応できたのは沢田、ブラッドフォード、ミルバーン。少々時間を置いてミルバーンがスローパンクで遅れ、飛ばしに飛ばしたベアードも徐々にスピードを失っていく。すると「手の感覚が無くなるほど寒かったから、積極的にペースを上げて身体を温めようとした」というブラッドフォードがアタックして先頭に立った。
招待選手でもない無名のブラッドフォードの仕掛けに会場はどよめいたが、集中した表情を崩さない沢田が冷静にチェックに回る。二人はスリッピーかつパワーを求められる難コースを飛ばし、中盤以降80%ルールによって次々と選手をDNFに追い込んでいく。最終的に完走者は78名中15名という厳しいレースが展開された。
後半、先頭2人には苦しい表情のままパンクから追い上げたミルバーンが復帰し、代わってブラッドフォードが脱落。「後半になるにつれて泥でのバイクの走らせ方を思い出してきて、ラップタイムを上げていくことができた」と言う横山と小坂が続いたが、その時点で先頭3名に追いつくには叶わないほどの距離が開いていた。
ミルバーンと沢田は後続を引き離したながら最終周回をこなし、互いに様子を見合いながら沢田先頭で最後のテクニカルセクションへと突入。するとシケインを前に、ミルバーンが仕掛けた。
猛加速で先頭に上がり、沢田を抑えながら折り重なる180度ターンをこなしてメインストレートへ。追いすがる沢田はアウト側から、ミルバーンはイン側からスプリントを開始したが、やはり一足先に最終コーナーをクリアしたミルバーンに分があった。最後は沢田を大きく引き離し、右手の人差し指を築き上げてフィニッシュ。昨シーズンのシクロクロス東京から数えて国内参戦3戦目、ついに優勝を手に入れた。
出し切った表情で、ゴール後暫くは言葉を発することのできなかったミルバーン。「ひどくハードなレースだった。序盤にパンクしてしまい、ラスト5周でスペアにしていた妻のバイクに乗り換えたけど、少しサイズが小さかったんだ。それで遅れてしまったけど、また自分のバイクに乗り換えて必死で前を追ったよ。気温30度のオーストラリアから来て、昨日に比べて寒さにも順応できた。こんな泥のレースはオーストラリアにはないけど、自分向きのコンディションだったよ」と表彰式でコメントする。
最後に競り負けた沢田だが、「もちろん勝ちたかったですが、攻めに攻めて、出せることは全て出した上での2位なので満足しています。直線で温存して泥でペースを上げるようにしたことも良かったですし、接戦になるであろう全日本選手権に向けても良い感触を掴めました」と晴れやかな表情で表彰式に臨んだ。
そして8秒遅れの3位に滑り込んだのは、離されてからもペース落ちを最小限に留めたブラッドフォードだった。「プロレーサーとして普段はアメリカのUCIレースを転戦しているけれど、同じシアトルに住んでいる(昨年覇者の)ザック・マクドナルドに素晴らしいレースだから出てみれば良いと言われて急遽参戦を決めた。彼は今年レースに出ておらず一緒に来日できず残念だが、実際にレースを楽しめたし、ここで得たものは大きかったよ」とコメントした。
C1結果
1位 ギャリー・ミルバーン(Speedvagen MAAP) 1h03’04”
2位 沢田時(ブリヂストンアンカー) +02”
3位 ケヴィン・ブラッドフォード(SET/Coaching.com) +08”
4位 横山航太(シマノレーシング) +47”
5位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス) +1’11”
6位 キャメロン・ベアード(Cannondale/Cyclocrossworld.com)+1’36”
7位 前田公平(弱虫ペダルサイクリング) +2’42”
8位 丸山厚(BOMA/ROND) +2’55”
9位 織田聖(弱虫ペダルサイクリング) +3’20”
10位 門田基志(TEAM GIANT) +4’13”
CL1:全日本王者の坂口聖香(パナソニックレディース)が2日連続勝利
男子レースに先立ち13時30分にスタートしたUCIエリート女子レース。前日と比べて遥かにパワーが求められる泥コースにおいても、前日の覇者であり、全日本王者である坂口聖香(パナソニックレディース)の走りは圧倒的だった。
「試走した段階で昨日より路面状況がテクニカルになっているのを感じたので、今日も前に出て展開したほうが有利だと思っていました」と振り返る坂口は深い泥の登りでも、男子C1レーサー顔負けのギアを踏み倒してリードを稼いでいく。その差の広がりようは昨日よりも早く、レース中盤となる頃には「既に差は1分」のアナウンスが会場に鳴り響く。
坂口の先行を許してしまった2位グループでは、今井美穂(CycleClub.jp)、武田和佳(Liv)、宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team)の3名が抜きつ抜かれつの勝負を展開していく。すると中盤「昨日は消化不良だったので、落ち着いて自分のレースをするように心がけた」と言う武田が一歩抜け出し、宮内と今井がそれぞれ追走していく形になる。與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp)は泥コースに苦戦しつつも「ロードのために良いモチベーションを保つように心がけて走りました」とその後ろを走行する。
全く破綻の無い、安定した、かつパワフルな走りを終始続けた坂口は、後続を1分54秒突き放す大差でフィニッシュ。他を寄せ付けない走りで連勝を飾った。
「今、バイクを自分のために造ってもらっていて、ディスクブレーキやホイール、タイヤなど機材のセッティングが完璧になっていることが攻める走りができる要因になっています。サポート体制含めてすべてが完璧だから攻めていけるんです。今回2日とも勝てましたが、昨年体験した世界選手権では、技術、メンタル、フィジカルの何をとってもまだまだ通用しないことは分かっているんです。まだまだ発展途上ですから、レベルアップしていかなくてはと思っています」と先を見据える20歳の全日本チャンピオン。
再来週に向けて自信になった?との問いに対しては、「今回の2日間、コースの厳しさやコンディション含めて日本でこんなレースを走れる機会はなかなかないから、それが自分にとって良く働いたと思います。今の選手たちの力は拮抗しているし、全日本はまた違ったレースになると思っています。気負わずに向かいたいと思います」と抱負を語った。
そしてその後方、途中4位まで落ちた今井がマッドタイヤ付きスペアバイクに乗り換えたことでペースアップに繋げ、宮内をパスし、ゴール手前で武田の背後に迫った。しかし2日連続の2位までは距離が遠く、スプリントで逃げ切った武田が2位、今井は5秒差の3位に入った。
「昨日は序盤で離れたり詰めたりを繰り返したので、序盤には出ないように、中盤までにいい位置に居て、あとは落ち着いてミス無く走るように徹底していました。しばらく自分でも不甲斐ない走りが続いていたので、久しぶりに充実したレースになりました。気持ちが立て直せたので、展開によっては全日本でもチャンスがあると感じたレースになりました」とレース後に晴れやかな表情を浮かべた。
CL1結果
1位 坂口聖香(パナソニックレディース) 40’34”
2位 武田和佳(Liv) +1’54”
3位 今井美穂(CycleClub.jp) +1’59”
4位 宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team) +2’11”
5位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリング) +3’39”
6位 與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp) +4’34”
7位 上田順子(ダム部) +6’31”
8位 西山みゆき(東洋フレーム) +6’35”
9位 須藤むつみ(Ready Go JAPAN) +8’11”
10位 川崎路子(PAX PROJECT) +8’45”
tex:So.Isobe,Makoto.AYANO
photo:Kei.Tsuji
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