2016/11/21(月) - 10:39
シクロクロス全日本選手権まで残り3週間。滋賀県マキノ高原で行われたUCIレースで沢田時(ブリヂストンアンカー)と坂口聖香(パナソニックレディース)が調子の良さを見せ、2位以下を1分以上引き離す力走で勝利した。
地元滋賀出身の沢田時が序盤から他を圧倒
滋賀県北西部、琵琶湖から内陸に入った福井県境の山の麓にあるマキノ高原スキー場で関西シクロクロス第4戦が開催された。国内に4つあるUCI(国際自転車競技連盟)登録レースのうちの2戦目、JCX(ジャパンシクロクロスシリーズ)の第5戦にあたる。
コースの大半はスキー場のゲレンデを利用した緩やかな斜面で、締まった草が地面を覆う。緩い登りを踏み抜くパワーと下りのコーナリングテクニックが必要とされるコースであり、今シーズンもフライオーバー(立体交差)が登場した。気温は15度ほどまで上がったが、前日の雨と、当日の霧雨によって路面は濡れた状態。よりパワーを必要とし、よりテクニックを必要とするコースに変わった。
1週間後にRaphaスーパークロス野辺山(UCI2連戦)、3週間後にシクロクロス全日本選手権を控えたこのタイミング、まさに日本国内のハイシーズンを迎えるこのタイミングで行われたUCIレースには、悪天候で中止されたUCIワールドカップ・コクサイデに出場予定だった竹之内悠(東洋フレーム)を除く日本のトップシクロクロッサーが集結。スタートの号砲とともに飛び出したのは、今シーズン絶好調の沢田時(ブリヂストンアンカー)だった。
MTBクロスカントリーのシリーズ戦Coupe de Japonで5連勝を飾り、今シーズンのシクロクロスでも敵なしの強さを見せていた沢田が序盤から先頭でプッシュ。ここに今シーズン初顔合わせの小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス)や丸山厚(BOMA/ROND)、前田公平(弱虫ペダルサイクリング)、そして武井亨介(TEAM FORZA)が続き、5名で先頭パックを形成して1周目を完了する。
やがて武井と丸山が徐々に距離を失い、変わらず先頭でペースを刻む沢田に小坂と前田が食らいつく。合計8周のレースが序盤から中盤に差し掛かる頃には先頭は沢田と小坂の2人に。すると泥の下りキャンバーを斜めに横切るセクションで、少し距離を広げた沢田を追っていた小坂がスリップダウンした。
すぐに立ち上がって再スタートを切った小坂だったが、沢田とのタイム差は一気に20秒まで広がる。そこで生まれたタイム差が決定的となり、その後も沢田がぐんぐんと後続を引き離す力走を見せた。
2番手小坂の後方では、織田聖(弱虫ペダルサイクリング)が前田に合流して3番手パックを形成。しかし織田は落車によって戦線を離脱し、代わって小坂正則(スワコレーシング)や宮津旭(PAXPROJECT)、そして後方スタートの阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)がじわりとポジションを上げる。
一時的に前田が小坂をパスしたが、ペースを取り戻した小坂が再び2番手に浮上する。最終的に沢田は小坂を1分13秒、前田を1分43秒引き離す走りでフィニッシュ。滋賀県出身の地元沢田が連勝の流れをキープした。
フィニッシュ後、開口一番、息を乱すことなく淡々と「最終周回で新品のタイヤをパンクしてしまったのがもったいなかったです」と沢田は笑った。
「余裕があったので前で展開していたら、ラップタイム的には上がっていないんですが、後ろが離れた。後ろは気にせず、前だけを見て走っていました」と、今シーズン最初の小坂との走りを振り返る。
もちろん沢田が狙うのは3週間後の全日本選手権だ。エリート初年度の沢田は「(竹之内)悠さんが帰ってくるので、野辺山と全日本はレースのレベルが上がる。だから今日は独走で勝つ必要があった。連戦なので気を抜かずに野辺山でいい走りをして、全日本につなげたい。野辺山は昨年の5位が最高位なのであまり相性が良くないんですが、今のコンディションでどこまで走れるのか楽しみです」と、この先に待つビッグレースに向けて意気込んだ。
敗れた小坂は「転んでから気持ちを切らしてしまい、リズムを崩してしまった」と敗因を語る。「(沢田)時君がスタートから積極的に行ってて、『このペースじゃもたないだろう』と思っていた。速かったですね。離れてしまうほどの速さではありませんでしたが、彼にペースを持って行かれていた感はありました。2週間レースが空いてしっかりトレーニングしたものの、意外と身体が重かった。しっかり調整して来週以降のレースに挑みたいです」。
この日は周回遅れの選手が先頭争いに影響を及ぼさないための「80%ルール(トップ選手のラップタイムの80%のタイムが経過した時点で降車)」が適用。同一周回の完走者は20名だった。
坂口聖香がパワーとテクニックでライバルたちを引き離す
エリート女子も沢田と同じく関東勢を迎え撃った関西出身の坂口聖香(パナソニックレディース)の走りが光った。福本千佳(東洋フレーム)のホールショットで始まったレースは、やがて坂口と與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp)、宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team)の3名が先頭パックを形成する展開に。スタートをミスした唐見実世子(弱虫ペダルサイクリング)は後方からの追い上げを強いられた。
自分が得意なセクションで前に出る、抜きつ抜かれつの走りで1周目を終えた先頭の坂口、與那嶺、宮内。やがて2周目に坂口がペースを上げると、昨年このマキノで勝利している與那嶺がまず遅れる。元全日本チャンピオンの宮内も坂口のペースには対応できなかった。
「今までの自分だと1周目から先頭に出て引き離そうとしていたと思いますが、強い與那嶺さんや宮内さんの走りを見ておきたかった。落ち着いて焦らず走っていれば展開が回ってくると思って、2人の息遣いや障害物の対処などの様子を見ていました。バイクのコントロールに関しては自信があった。2周目まで2人の走りを観察して、自分が優位だと感じたので自分のペースに持って行った」という坂口がハイペースを維持。昨年、下りのハイスピードコーナーで落車リタイアした苦い思い出の地で、1分差をつける勝利を飾った。
「今まではロードの思考のまま勢いでコーナーに突っ込んでいましたが、1年前にこのマキノで落車して頭を打って、それではダメだと気付かされた。今年はロードのシーズンが終わった瞬間にシクロクロスに切り替えて、家の近くの公園でターンやコーナーなどの練習をして、自分の身体の使い方を極めようと思いました。タイヤの空気圧も含めて学ばないといけないことがまだまだ多い」と坂口は語る。客観的に見ても、バイク上の身のこなしのスムーズさが向上しているのは明らかだ。
「全日本チャンピオンジャージを着てから少し気負うところがありましたが、今は少しずつこのジャージが自分を強くしてくれているのかなと思います」と全日本チャンピオンははにかんだ。
UCIレース終了後に行われたCM1は筧五郎(56CYCLE)が2位以下を大きく引き離す圧勝。筧はベルギーのモルで開催されるマスターズ世界選手権(12月3日)に出場するため、翌週の金曜日に日本を離れる予定だ。「(竹之内)悠もお世話になっているランジットさんの家に滞在して、できれば数レース走ってから今シーズン最大の目標であるマスターズ世界選手権に挑みます。そしてすぐに帰国して全日本選手権です」。
初挑戦について筧は「圭ちゃん(元全日本チャンピオンの辻浦圭一)にもアドバイスをもらってますが、まだイメージが沸かない。でも去年マキノで(この日9位の大河内二郎さんと)1分30秒差で勝って、今年は2分30秒差で勝った。自分が強くなっている感じはするのでワクワク感はあります。もちろん目標は世界チャンピオンになること。同じモルの会場で3年連続世界選手権があるので、今後も含めてしっかり走りたいですね。『挑戦』が自分の性にあっているので、負けたら負けたでその次を目指したい。とりあえず自分がどれぐらいできるのかという指標が欲しいので頑張ってきます」とコメントした。
C1(UCI)
1位 沢田時(ブリヂストンアンカー) 59’37”
2位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス) +1’13”
3位 前田公平(弱虫ペダルサイクリング) +1’43”
4位 小坂正則(スワコレーシング) +2’09”
5位 宮津旭(PAXPROJECT) +2’21”
6位 丸山厚(BOMA/ROND) +2’46”
7位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +2’47”
8位 兼子博昭(スワコレーシング) +3’39”
9位 伊澤優大(岩井商会RACING) +3’53”
10位 合田正之(Cycle Club 3UP) +4’12”
CL1(UCI)
1位 坂口聖香(パナソニックレディース) 43’00”
2位 宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team) +1’04”
3位 與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp) +1’49”
4位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリング) +2’06”
5位 今井美穂(CycleClub.jp) +3’53”
6位 福本千佳(東洋フレーム) +4’24”
7位 上田順子(ダム部) +4’56”
8位 平田千枝(まほろばRC) +6’17”
9位 藤田桃花(有 村上建具) +7’23”
10位 西形舞(TRCPANAMAREDS) +7’54”
CM1
1位 筧五郎(56CYCLE) 41'37"
2位 國分圭二(Mt.HASE321) +34"
3位 藤井修(きゅうべえsports) +1'00"
CJ
1位 日野泰静(松山城南高校) 40'15"
2位 村上功太郎(こけむしろ) +16"
3位 梶鉄輝(sonicracing) +56"
C2
1位 呉山友崇(G.S.バンビーノ) 42’30”
2位 小林聖(スワコレーシング) +13”
3位 岡拓也 +46”
CL2
1位 石田唯(美山CC) 30'26"
2位 中里眞由美(ARAYA CX TEAM) +2'28"
3位 藤浪美幸(cyclejustice) +2'58"
CM2
1位 中川隆司(つうばいつうR) 34'58"
2位 紺谷龍生(ZAS Racing) +37"
3位 高尾伸生(SKRKCX) +1'17"
C3
1位 内田翔太(Hakusei) 33'57"
2位 桐野一道(ベッキーシクロクロス) +06"
3位 中野智弘(YCC) +29"
CL3
1位 渡辺佳織(team SONIC) 15'56"
2位 秋山華奈(ちゃりん娘) +46"
3位 栗木朋子(MARRONCROSS) +1'23"
CM3A
1位 上萩泰司(KAMIHAGI CYCLE) 28'15"
2位 谷直樹(kett@freaks) +26"
3位 種井亮(天狗党) +39"
CM3B
1位 中谷安宏(大東市サイクルロードクラブ) 27'21"
2位 武川健(TEAM ZERO) +42"
3位 木暮玄 +1'02"
C4A
1位 大橋穂高(チームユーロード) 25'53"
2位 設楽慧斗(平地マンレーシング) +50"
3位 杉山竜大(岩井商会RACING) +51"
C4B
1位 西山新吾(FUKADAまじりんぐ) 27'47"
2位 宮脇秀和 +23"
3位 池田豊(チームつる猫) +27"
text:Kei Tsuji
地元滋賀出身の沢田時が序盤から他を圧倒
滋賀県北西部、琵琶湖から内陸に入った福井県境の山の麓にあるマキノ高原スキー場で関西シクロクロス第4戦が開催された。国内に4つあるUCI(国際自転車競技連盟)登録レースのうちの2戦目、JCX(ジャパンシクロクロスシリーズ)の第5戦にあたる。
コースの大半はスキー場のゲレンデを利用した緩やかな斜面で、締まった草が地面を覆う。緩い登りを踏み抜くパワーと下りのコーナリングテクニックが必要とされるコースであり、今シーズンもフライオーバー(立体交差)が登場した。気温は15度ほどまで上がったが、前日の雨と、当日の霧雨によって路面は濡れた状態。よりパワーを必要とし、よりテクニックを必要とするコースに変わった。
1週間後にRaphaスーパークロス野辺山(UCI2連戦)、3週間後にシクロクロス全日本選手権を控えたこのタイミング、まさに日本国内のハイシーズンを迎えるこのタイミングで行われたUCIレースには、悪天候で中止されたUCIワールドカップ・コクサイデに出場予定だった竹之内悠(東洋フレーム)を除く日本のトップシクロクロッサーが集結。スタートの号砲とともに飛び出したのは、今シーズン絶好調の沢田時(ブリヂストンアンカー)だった。
MTBクロスカントリーのシリーズ戦Coupe de Japonで5連勝を飾り、今シーズンのシクロクロスでも敵なしの強さを見せていた沢田が序盤から先頭でプッシュ。ここに今シーズン初顔合わせの小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス)や丸山厚(BOMA/ROND)、前田公平(弱虫ペダルサイクリング)、そして武井亨介(TEAM FORZA)が続き、5名で先頭パックを形成して1周目を完了する。
やがて武井と丸山が徐々に距離を失い、変わらず先頭でペースを刻む沢田に小坂と前田が食らいつく。合計8周のレースが序盤から中盤に差し掛かる頃には先頭は沢田と小坂の2人に。すると泥の下りキャンバーを斜めに横切るセクションで、少し距離を広げた沢田を追っていた小坂がスリップダウンした。
すぐに立ち上がって再スタートを切った小坂だったが、沢田とのタイム差は一気に20秒まで広がる。そこで生まれたタイム差が決定的となり、その後も沢田がぐんぐんと後続を引き離す力走を見せた。
2番手小坂の後方では、織田聖(弱虫ペダルサイクリング)が前田に合流して3番手パックを形成。しかし織田は落車によって戦線を離脱し、代わって小坂正則(スワコレーシング)や宮津旭(PAXPROJECT)、そして後方スタートの阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン)がじわりとポジションを上げる。
一時的に前田が小坂をパスしたが、ペースを取り戻した小坂が再び2番手に浮上する。最終的に沢田は小坂を1分13秒、前田を1分43秒引き離す走りでフィニッシュ。滋賀県出身の地元沢田が連勝の流れをキープした。
フィニッシュ後、開口一番、息を乱すことなく淡々と「最終周回で新品のタイヤをパンクしてしまったのがもったいなかったです」と沢田は笑った。
「余裕があったので前で展開していたら、ラップタイム的には上がっていないんですが、後ろが離れた。後ろは気にせず、前だけを見て走っていました」と、今シーズン最初の小坂との走りを振り返る。
もちろん沢田が狙うのは3週間後の全日本選手権だ。エリート初年度の沢田は「(竹之内)悠さんが帰ってくるので、野辺山と全日本はレースのレベルが上がる。だから今日は独走で勝つ必要があった。連戦なので気を抜かずに野辺山でいい走りをして、全日本につなげたい。野辺山は昨年の5位が最高位なのであまり相性が良くないんですが、今のコンディションでどこまで走れるのか楽しみです」と、この先に待つビッグレースに向けて意気込んだ。
敗れた小坂は「転んでから気持ちを切らしてしまい、リズムを崩してしまった」と敗因を語る。「(沢田)時君がスタートから積極的に行ってて、『このペースじゃもたないだろう』と思っていた。速かったですね。離れてしまうほどの速さではありませんでしたが、彼にペースを持って行かれていた感はありました。2週間レースが空いてしっかりトレーニングしたものの、意外と身体が重かった。しっかり調整して来週以降のレースに挑みたいです」。
この日は周回遅れの選手が先頭争いに影響を及ぼさないための「80%ルール(トップ選手のラップタイムの80%のタイムが経過した時点で降車)」が適用。同一周回の完走者は20名だった。
坂口聖香がパワーとテクニックでライバルたちを引き離す
エリート女子も沢田と同じく関東勢を迎え撃った関西出身の坂口聖香(パナソニックレディース)の走りが光った。福本千佳(東洋フレーム)のホールショットで始まったレースは、やがて坂口と與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp)、宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team)の3名が先頭パックを形成する展開に。スタートをミスした唐見実世子(弱虫ペダルサイクリング)は後方からの追い上げを強いられた。
自分が得意なセクションで前に出る、抜きつ抜かれつの走りで1周目を終えた先頭の坂口、與那嶺、宮内。やがて2周目に坂口がペースを上げると、昨年このマキノで勝利している與那嶺がまず遅れる。元全日本チャンピオンの宮内も坂口のペースには対応できなかった。
「今までの自分だと1周目から先頭に出て引き離そうとしていたと思いますが、強い與那嶺さんや宮内さんの走りを見ておきたかった。落ち着いて焦らず走っていれば展開が回ってくると思って、2人の息遣いや障害物の対処などの様子を見ていました。バイクのコントロールに関しては自信があった。2周目まで2人の走りを観察して、自分が優位だと感じたので自分のペースに持って行った」という坂口がハイペースを維持。昨年、下りのハイスピードコーナーで落車リタイアした苦い思い出の地で、1分差をつける勝利を飾った。
「今まではロードの思考のまま勢いでコーナーに突っ込んでいましたが、1年前にこのマキノで落車して頭を打って、それではダメだと気付かされた。今年はロードのシーズンが終わった瞬間にシクロクロスに切り替えて、家の近くの公園でターンやコーナーなどの練習をして、自分の身体の使い方を極めようと思いました。タイヤの空気圧も含めて学ばないといけないことがまだまだ多い」と坂口は語る。客観的に見ても、バイク上の身のこなしのスムーズさが向上しているのは明らかだ。
「全日本チャンピオンジャージを着てから少し気負うところがありましたが、今は少しずつこのジャージが自分を強くしてくれているのかなと思います」と全日本チャンピオンははにかんだ。
UCIレース終了後に行われたCM1は筧五郎(56CYCLE)が2位以下を大きく引き離す圧勝。筧はベルギーのモルで開催されるマスターズ世界選手権(12月3日)に出場するため、翌週の金曜日に日本を離れる予定だ。「(竹之内)悠もお世話になっているランジットさんの家に滞在して、できれば数レース走ってから今シーズン最大の目標であるマスターズ世界選手権に挑みます。そしてすぐに帰国して全日本選手権です」。
初挑戦について筧は「圭ちゃん(元全日本チャンピオンの辻浦圭一)にもアドバイスをもらってますが、まだイメージが沸かない。でも去年マキノで(この日9位の大河内二郎さんと)1分30秒差で勝って、今年は2分30秒差で勝った。自分が強くなっている感じはするのでワクワク感はあります。もちろん目標は世界チャンピオンになること。同じモルの会場で3年連続世界選手権があるので、今後も含めてしっかり走りたいですね。『挑戦』が自分の性にあっているので、負けたら負けたでその次を目指したい。とりあえず自分がどれぐらいできるのかという指標が欲しいので頑張ってきます」とコメントした。
C1(UCI)
1位 沢田時(ブリヂストンアンカー) 59’37”
2位 小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロス) +1’13”
3位 前田公平(弱虫ペダルサイクリング) +1’43”
4位 小坂正則(スワコレーシング) +2’09”
5位 宮津旭(PAXPROJECT) +2’21”
6位 丸山厚(BOMA/ROND) +2’46”
7位 阿部嵩之(宇都宮ブリッツェン) +2’47”
8位 兼子博昭(スワコレーシング) +3’39”
9位 伊澤優大(岩井商会RACING) +3’53”
10位 合田正之(Cycle Club 3UP) +4’12”
CL1(UCI)
1位 坂口聖香(パナソニックレディース) 43’00”
2位 宮内佐季子(Club La.sista Offroad Team) +1’04”
3位 與那嶺恵理(TEAM・eriy.jp) +1’49”
4位 唐見実世子(弱虫ペダルサイクリング) +2’06”
5位 今井美穂(CycleClub.jp) +3’53”
6位 福本千佳(東洋フレーム) +4’24”
7位 上田順子(ダム部) +4’56”
8位 平田千枝(まほろばRC) +6’17”
9位 藤田桃花(有 村上建具) +7’23”
10位 西形舞(TRCPANAMAREDS) +7’54”
CM1
1位 筧五郎(56CYCLE) 41'37"
2位 國分圭二(Mt.HASE321) +34"
3位 藤井修(きゅうべえsports) +1'00"
CJ
1位 日野泰静(松山城南高校) 40'15"
2位 村上功太郎(こけむしろ) +16"
3位 梶鉄輝(sonicracing) +56"
C2
1位 呉山友崇(G.S.バンビーノ) 42’30”
2位 小林聖(スワコレーシング) +13”
3位 岡拓也 +46”
CL2
1位 石田唯(美山CC) 30'26"
2位 中里眞由美(ARAYA CX TEAM) +2'28"
3位 藤浪美幸(cyclejustice) +2'58"
CM2
1位 中川隆司(つうばいつうR) 34'58"
2位 紺谷龍生(ZAS Racing) +37"
3位 高尾伸生(SKRKCX) +1'17"
C3
1位 内田翔太(Hakusei) 33'57"
2位 桐野一道(ベッキーシクロクロス) +06"
3位 中野智弘(YCC) +29"
CL3
1位 渡辺佳織(team SONIC) 15'56"
2位 秋山華奈(ちゃりん娘) +46"
3位 栗木朋子(MARRONCROSS) +1'23"
CM3A
1位 上萩泰司(KAMIHAGI CYCLE) 28'15"
2位 谷直樹(kett@freaks) +26"
3位 種井亮(天狗党) +39"
CM3B
1位 中谷安宏(大東市サイクルロードクラブ) 27'21"
2位 武川健(TEAM ZERO) +42"
3位 木暮玄 +1'02"
C4A
1位 大橋穂高(チームユーロード) 25'53"
2位 設楽慧斗(平地マンレーシング) +50"
3位 杉山竜大(岩井商会RACING) +51"
C4B
1位 西山新吾(FUKADAまじりんぐ) 27'47"
2位 宮脇秀和 +23"
3位 池田豊(チームつる猫) +27"
text:Kei Tsuji
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