2016/08/29(月) - 03:15
アストゥリアス州のオビエドの街を見下ろす2級山岳ナランコ峠で逃げのライバルをふるい落としたダビ・デラクルスが勝利。集団が3分近く遅れたため、バルセロナ出身の27歳がナイロ・キンタナからリーダージャージを奪った。
カスティーリャ・イ・レオン州から山岳地帯を抜け、ブエルタはアストゥリアス州に向かう。同州の州都で、サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)やF1ドライバーのフェルナンド・アロンソの出身地であるオビエドに向かう164.5kmコースには5つのカテゴリー山岳が詰め込まれている。
2級山岳サンイシドロ峠(11km/平均3%)を皮切りに断続的なアップダウンが登場。3つの3級山岳を越えてオビエドの街を通過し、2級山岳ナランコ峠(5.7km/平均6.1%)を駆け上がってフィニッシュを迎える。
翌日に超級山岳ラゴス・デ・コバドンガの山頂フィニッシュが控えたため、ビッグネームが自ら積極的に力を使うことはないと予想されたこの日、逃げに乗りたい多くの選手たちがローラー台でウォーミングアップを施してスタートを切った。
大方の予想通り猛烈なスピードで始まったアタック合戦。12km地点で12名が飛び出したが、逃げに選手を送り損ねたトレック・セガフレードやディメンションデータがしばらくメイン集団を率いて追撃したためスピードが落ちない。
最初の1時間の平均スピードは47km/hをマーク。このハイペースな展開にエンリコ・バッタリーン(イタリア、ロットNLユンボ)、ヨアン・バゴ(フランス、コフィディス)、トニー・ウレル(フランス、ディレクトエネルジー)がリタイアを選択。また、この日はイゴール・アントン(スペイン、ディメンションデータ)がスタートしなかった。
結局メイン集団は逃げグループを捉えることができず、モビスターが集団コントロールを開始したところで先頭12名のリードが拡大傾向に。総合で2分46秒遅れのダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ)が逃げに入ったためモビスターはタイム差を5分以下に抑え込んだ。
逃げグループの中で繰り広げられたのはトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル)とアレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ)による山岳ポイントをかけた争い。山岳ポイントを連取したのはデヘントで、2級山岳サンイシドロ峠をはじめ前半3つのカテゴリー山岳を先頭通過してみせる。後半にかけてジェニエが挽回して同ポイントで並んだが、山岳賞ランキングトップの座はデヘントにわたっている。
標高1,520mの2級山岳サンイシドロ峠を越えてアストゥリアス州に入ったところで天候は急変。気温30度オーバーの快晴から気温20度以下の曇り空に。逃げ切りの可能性が高くなった先頭グループは残り25kmを切ったところで分裂する。
ドリス・デヴェナインス(ベルギー、IAMサイクリング)とヤン・バケランツ(ベルギー、AG2Rラモンディアール)がまずはアタックを仕掛けて抜け出す。しかしこのベルギーコンビの先行は決まらずにデラクルスやジェニエ、ディラン・テウンス(ベルギー、BMCレーシング)らが合流。するとフィニッシュまで12kmを残してデヴェナインスとデラクルスが抜け出した。
追走グループを30秒、メイン集団を4分引き離したままオビエドの街を抜け、最後の2級山岳ナランコ峠の登坂を開始したデヴェナインスとデラクルスの2人。両者は7%弱の勾配が続く登りでステージ優勝をかけた戦いを繰り広げることになる。
互いの様子を伺いながら進んで残り1km。勾配が緩んだ残り700mでデラクルスが腰を上げてダンシングで加速するとデヴェナインスは付いていけない。振り返ってデヴェナインスの失速を確認したデラクルスは緩斜面をダンシングで駆け上がり、1秒でもタイムを稼ぐためにフィニッシュまで踏み抜く。フィニッシュライン通過後にデラクルスは大きく両手を広げ、そして頭を抱えた。
モビスターが徹底的にコントロールしたメイン集団からはピーター・ケノー(イギリス、チームスカイ)らがアタックを仕掛けたものの決まらない。地元オビエド出身のサンチェスがフィニッシュに向かってロングスパートを仕掛けるとジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)が反応。
サンチェスを追い抜いたブランビッラはステージ優勝したチームメイトから2分55秒遅れのステージ12位でフィニッシュし、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)を含むメイン集団はその1秒遅れで揃ってフィニッシュラインを切る。ビッグネームの間にタイム差は生まれなかったが、キンタナから2分56秒奪い、さらにボーナスタイム10秒を獲得したデラクルスが総合首位に躍進した。
「今日はタイム差が8分程度まで広がると思っていたけど、モビスターが慎重にタイム差を調整したので総合リードを奪うのは難しいと思った。最後の登り一つで2分はすぐに詰まると思ったので、目標をステージ優勝にスイッチ。だからこのマイヨロホはボーナスだ」と、グランツール初勝利を飾ったデラクルスは語る。
カハルーラルからネットアップ(現ボーラ・アルゴン18)を経て2015年からエティックス・クイックステップで走る27歳のデラクルス。グランツールにはこれまで5回(ジロ2回、ツール1回、ブエルタ2回)出場。この日と同じナランコ峠でフィナーレを迎えた2012年のブエルタ・アストゥリアスで総合2位に入っている。
「最後は2012年(ブエルタ・アストゥリアス)の経験が生きたよ。当時、総合表彰台に上った経験がキャリアのステップアップにつながったので、ここは自分にとって特別な場所だ」と、今大会スペイン人選手として初のステージ優勝を飾り、マイヨロホに袖を通したデラクルス。
総合2位キンタナとの総合タイム差は22秒。翌日の超級山岳ラゴス・デ・コバドンガの山頂フィニッシュに向けてデラクルスは「総合リードキープは決して簡単ではないと思うけど、明日は全力で挑みたい」と語っている。
キャリア最大の勝利を手にしたデラクルスは同時にマイヨコンビナーダも獲得。チームメイトのジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)はマイヨプントスを守り、エティックス・クイックステップが3つの特別賞ジャージを得るとともにチーム総合成績トップに立っている。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2016第9ステージ結果
1位 ダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ) 3h47’56”
2位 ドリス・デヴェナインス(ベルギー、IAMサイクリング) +27”
3位 モレーノ・モゼール(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +33”
4位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) +51”
5位 マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング)
6位 アレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ) +53”
7位 バルトス・フザルスキー(ポーランド、ボーラ・アルゴン18) +58”
8位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) +1’04”
9位 ペーリョ・ビルバオ(スペイン、カハルーラル)
10位 ディラン・テウンス(ベルギー、BMCレーシング) +1’10”
11位 ヤン・バケランツ(ベルギー、AG2Rラモンディアール) +1’26”
12位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)+2’55”
13位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +2’56”
110位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +12’20”
111位 別府史之(日本、トレック・セガフレード)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ) 33h46’24”
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +22”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +41”
4位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +49”
5位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +1’19”
6位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、チームスカイ) +1’38”
7位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +2’01”
8位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +2’06”
9位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ) +2’07”
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング) +2’08”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 ジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ) 60pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 53pts
3位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 53pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) 19pts
2位 アレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ) 19pts
3位 セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ) 10pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 ダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ) 14pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 31pts
3位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) 38pts
チーム総合成績
1位 エティックス・クイックステップ 100h16’58”
2位 モビスター +3’33”
3位 キャノンデール・ドラパック +4’52”
敢闘賞
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)
text&photo:Kei Tsuji in Oviedo, Spain
カスティーリャ・イ・レオン州から山岳地帯を抜け、ブエルタはアストゥリアス州に向かう。同州の州都で、サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)やF1ドライバーのフェルナンド・アロンソの出身地であるオビエドに向かう164.5kmコースには5つのカテゴリー山岳が詰め込まれている。
2級山岳サンイシドロ峠(11km/平均3%)を皮切りに断続的なアップダウンが登場。3つの3級山岳を越えてオビエドの街を通過し、2級山岳ナランコ峠(5.7km/平均6.1%)を駆け上がってフィニッシュを迎える。
翌日に超級山岳ラゴス・デ・コバドンガの山頂フィニッシュが控えたため、ビッグネームが自ら積極的に力を使うことはないと予想されたこの日、逃げに乗りたい多くの選手たちがローラー台でウォーミングアップを施してスタートを切った。
大方の予想通り猛烈なスピードで始まったアタック合戦。12km地点で12名が飛び出したが、逃げに選手を送り損ねたトレック・セガフレードやディメンションデータがしばらくメイン集団を率いて追撃したためスピードが落ちない。
最初の1時間の平均スピードは47km/hをマーク。このハイペースな展開にエンリコ・バッタリーン(イタリア、ロットNLユンボ)、ヨアン・バゴ(フランス、コフィディス)、トニー・ウレル(フランス、ディレクトエネルジー)がリタイアを選択。また、この日はイゴール・アントン(スペイン、ディメンションデータ)がスタートしなかった。
結局メイン集団は逃げグループを捉えることができず、モビスターが集団コントロールを開始したところで先頭12名のリードが拡大傾向に。総合で2分46秒遅れのダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ)が逃げに入ったためモビスターはタイム差を5分以下に抑え込んだ。
逃げグループの中で繰り広げられたのはトーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル)とアレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ)による山岳ポイントをかけた争い。山岳ポイントを連取したのはデヘントで、2級山岳サンイシドロ峠をはじめ前半3つのカテゴリー山岳を先頭通過してみせる。後半にかけてジェニエが挽回して同ポイントで並んだが、山岳賞ランキングトップの座はデヘントにわたっている。
標高1,520mの2級山岳サンイシドロ峠を越えてアストゥリアス州に入ったところで天候は急変。気温30度オーバーの快晴から気温20度以下の曇り空に。逃げ切りの可能性が高くなった先頭グループは残り25kmを切ったところで分裂する。
ドリス・デヴェナインス(ベルギー、IAMサイクリング)とヤン・バケランツ(ベルギー、AG2Rラモンディアール)がまずはアタックを仕掛けて抜け出す。しかしこのベルギーコンビの先行は決まらずにデラクルスやジェニエ、ディラン・テウンス(ベルギー、BMCレーシング)らが合流。するとフィニッシュまで12kmを残してデヴェナインスとデラクルスが抜け出した。
追走グループを30秒、メイン集団を4分引き離したままオビエドの街を抜け、最後の2級山岳ナランコ峠の登坂を開始したデヴェナインスとデラクルスの2人。両者は7%弱の勾配が続く登りでステージ優勝をかけた戦いを繰り広げることになる。
互いの様子を伺いながら進んで残り1km。勾配が緩んだ残り700mでデラクルスが腰を上げてダンシングで加速するとデヴェナインスは付いていけない。振り返ってデヴェナインスの失速を確認したデラクルスは緩斜面をダンシングで駆け上がり、1秒でもタイムを稼ぐためにフィニッシュまで踏み抜く。フィニッシュライン通過後にデラクルスは大きく両手を広げ、そして頭を抱えた。
モビスターが徹底的にコントロールしたメイン集団からはピーター・ケノー(イギリス、チームスカイ)らがアタックを仕掛けたものの決まらない。地元オビエド出身のサンチェスがフィニッシュに向かってロングスパートを仕掛けるとジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)が反応。
サンチェスを追い抜いたブランビッラはステージ優勝したチームメイトから2分55秒遅れのステージ12位でフィニッシュし、ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)を含むメイン集団はその1秒遅れで揃ってフィニッシュラインを切る。ビッグネームの間にタイム差は生まれなかったが、キンタナから2分56秒奪い、さらにボーナスタイム10秒を獲得したデラクルスが総合首位に躍進した。
「今日はタイム差が8分程度まで広がると思っていたけど、モビスターが慎重にタイム差を調整したので総合リードを奪うのは難しいと思った。最後の登り一つで2分はすぐに詰まると思ったので、目標をステージ優勝にスイッチ。だからこのマイヨロホはボーナスだ」と、グランツール初勝利を飾ったデラクルスは語る。
カハルーラルからネットアップ(現ボーラ・アルゴン18)を経て2015年からエティックス・クイックステップで走る27歳のデラクルス。グランツールにはこれまで5回(ジロ2回、ツール1回、ブエルタ2回)出場。この日と同じナランコ峠でフィナーレを迎えた2012年のブエルタ・アストゥリアスで総合2位に入っている。
「最後は2012年(ブエルタ・アストゥリアス)の経験が生きたよ。当時、総合表彰台に上った経験がキャリアのステップアップにつながったので、ここは自分にとって特別な場所だ」と、今大会スペイン人選手として初のステージ優勝を飾り、マイヨロホに袖を通したデラクルス。
総合2位キンタナとの総合タイム差は22秒。翌日の超級山岳ラゴス・デ・コバドンガの山頂フィニッシュに向けてデラクルスは「総合リードキープは決して簡単ではないと思うけど、明日は全力で挑みたい」と語っている。
キャリア最大の勝利を手にしたデラクルスは同時にマイヨコンビナーダも獲得。チームメイトのジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)はマイヨプントスを守り、エティックス・クイックステップが3つの特別賞ジャージを得るとともにチーム総合成績トップに立っている。
ブエルタ・ア・エスパーニャ2016第9ステージ結果
1位 ダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ) 3h47’56”
2位 ドリス・デヴェナインス(ベルギー、IAMサイクリング) +27”
3位 モレーノ・モゼール(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +33”
4位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) +51”
5位 マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング)
6位 アレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ) +53”
7位 バルトス・フザルスキー(ポーランド、ボーラ・アルゴン18) +58”
8位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) +1’04”
9位 ペーリョ・ビルバオ(スペイン、カハルーラル)
10位 ディラン・テウンス(ベルギー、BMCレーシング) +1’10”
11位 ヤン・バケランツ(ベルギー、AG2Rラモンディアール) +1’26”
12位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ)+2’55”
13位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +2’56”
110位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +12’20”
111位 別府史之(日本、トレック・セガフレード)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ) 33h46’24”
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +22”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +41”
4位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +49”
5位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・バイクエクスチェンジ) +1’19”
6位 レオポルド・ケーニッヒ(チェコ、チームスカイ) +1’38”
7位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +2’01”
8位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) +2’06”
9位 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア、エティックス・クイックステップ) +2’07”
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング) +2’08”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 ジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ) 60pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 53pts
3位 ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ) 53pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 トーマス・デヘント(ベルギー、ロット・ソウダル) 19pts
2位 アレクサンドル・ジェニエ(フランス、FDJ) 19pts
3位 セルゲイ・ラグティン(ロシア、カチューシャ) 10pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 ダビ・デラクルス(スペイン、エティックス・クイックステップ) 14pts
2位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 31pts
3位 ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング) 38pts
チーム総合成績
1位 エティックス・クイックステップ 100h16’58”
2位 モビスター +3’33”
3位 キャノンデール・ドラパック +4’52”
敢闘賞
ルイスレオン・サンチェス(スペイン、アスタナ)
text&photo:Kei Tsuji in Oviedo, Spain
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