2016/08/20(土) - 10:48
ブエルタ・ア・エスパーニャには赤いマイヨロホの他にも、緑のマイヨプントス、青い水玉のマイヨモンターニャ、白のマイヨコンビナーダが登場する。プロトンに彩りを加える3つの特別賞のシステムと注目選手をピックアップ。
マイヨプントス(ポイント賞ジャージ)
プントスはスペイン語でポイントの意味。主にスプリンターを対象にしたポイント賞ジャージだ。ステージ上位15名と、中間スプリントポイント上位3名に与えられるポイントの積算により争われる。2009年にジャージカラーがツール・ド・フランスと同じグリーンに変更。ジャージスポンサーは2015年からツールのマイヨヴェールと同じ「シュコダ」が務めている。
獲得ポイントはステージ1位で25ポイント、2位20ポイント、3位16ポイント・・・15位1ポイント。中間スプリントポイントでは1位4ポイント、2位2ポイント、3位1ポイント。ツールとは異なり、平坦ステージでも山岳ステージでも同ポイントが与えられる。そのためスプリンターだけではなく、総合上位のオールラウンダーもポイント賞ランキングの上位に名を連ねる。
山岳ステージの比率が高いことからスプリンターに敬遠されがちなブエルタ。ジロやツールと比べるとピュアスプリンターの数はずっと少ない。必然的に登りもこなせる軽量なスプリンターたちがブエルタでスプリントを繰り広げることになる。
1年前の第10ステージで勝利したクリスティアン・ズバラーリ(イタリア、ディメンションデータ)はタイラー・ファラー(アメリカ)やネイサン・ハース(オーストラリア)のアシストを得て2年連続の勝利を目指す。クライマー主体でリードアウトトレインを組めるチームが少ない中、平坦ステージではディメンションデータのスピードが光るはずだ。
フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシング)やジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)といったパンチャー系選手にも多くのチャンスが回ってくるはず。2015年大会の合計7ステージでトップ10フィニッシュしたホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)やダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、ティンコフ)らも勝負に絡んでくるだろう。
ジロの最終ステージを制したニキアス・アルント(ドイツ、ジャイアント・アルペシン)や、ツアー・オブ・ジャパンでステージ2勝の経験をもつニッコーロ・ボニファツィオ(イタリア、トレック・セガフレード)の他、アウトサイダーとしてはジャンピエール・ドラッカー(ルクセンブルク、BMCレーシング)、ケヴィン・レザ(フランス、FDJ)、トッシュ・ファンデルサンド(ベルギー、ロット・ソウダル)らの名前が挙がる。
ブエルタ歴代ポイント賞獲得者
2015年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2014年 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ)
2013年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2012年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2011年 バウク・モレマ(オランダ)
2010年 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス)
2009年 アンドレ・グライペル(ドイツ)
2008年 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー)
2007年 ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア)
2006年 トル・フースホフト(ノルウェー)
2005年 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)
2004年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2003年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2002年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2001年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
2000年 ロベルト・エラス(スペイン)
1999年 フランク・ファンデンブロック(ベルギー)
1998年 ファブリツィオ・グイディ(イタリア)
1997年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1996年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1995年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1994年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1993年 トニー・ロミンゲル(スイス)
1992年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1991年 ウーヴェ・ラーブ(ドイツ)
1990年 ウーヴェ・ラーブ(ドイツ)
マイヨモンターニャ(山岳賞ジャージ)
モンターニャはスペイン語でマウンテンの意味。山岳の頂上通過順位に基づいて与えられるポイントの積算で争われる。ジャージデザインは青い水玉模様で、ジャージスポンサーは国営宝くじの「ロテリアス・イ・アプエスタス・デル・エスタド」。
これまで多くの山岳スペシャリストを輩出してきたクライマー大国スペイン。今年で開催71回目を迎えるブエルタで、実に49回にわたってスペイン人選手が山岳賞を獲得してきた。そのうち2014年を含む23回は、スペイン人選手が山岳賞ランキングのトップスリーを独占している。
山岳賞争いは本命の総合争いの展開に左右されるため、候補をズバリ言い当てにくい。どれだけ山岳に強いクライマーでもチーム内に総合狙いのオールラウンダーがいる場合は自由な動きが許されないのだ。ポイント賞同様、狙わずとも総合上位の選手が山岳賞トップに立つ可能性が高い。
獲得ポイントは、「シーマ・アルベルトフェルナンデス」に指定された第14ステージの超級山岳オービスク峠先頭通過で20ポイント。第10ステージの超級山岳ラゴス・デ・コバドンガと第20ステージの超級山岳アイタナ峠先頭通過で15ポイント。以下、1級山岳10ポイント、2級山岳5ポイント、3級山岳3ポイント。
2年連続で山岳賞獲得を目指すオマール・フライレ(スペイン)はカハルーラルからディメンションデータに移籍しての出場。ケニー・エリッソンド(フランス、FDJ)やダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング)、ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック)といった軽量なピュアクライマーたちも山岳賞候補だ。
2014年ツアー・オブ・ジャパンでヤングライダー賞と山岳賞を獲得し、来季キャノンデール・ドラパックへの移籍が決まっているヒュー・カーシー(イギリス、カハルーラル)にも注目。なお、チームにはカーシーの他にも2009年ツアー・オブ・ジャパン総合優勝者のセルジオ・パルディーリャ(スペイン)や、2014年にマトリックスに所属したエドゥアルド・プラデス(スペイン)ら、日本に馴染みのある選手が揃っている。
ブエルタ歴代山岳賞獲得者
2015年 オマール・フライレ(スペイン)
2014年 ルイスレオン・サンチェス(スペイン)
2013年 ニコラ・エデ(フランス)
2012年 サイモン・クラーク(オーストラリア)
2011年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2010年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2009年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2008年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2007年 デニス・メンショフ(ロシア)
2006年 エゴイ・マルティネス(スペイン)
2005年 ホアキン・ロドリゲス(スペイン)
2004年 フェリックス・カルデナス(コロンビア)
2003年 フェリックス・カルデナス(コロンビア)
2002年 アイトール・オサ(スペイン)
2001年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
2000年 カルロス・サストレ(スペイン)
1999年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
1998年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
1997年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
1996年 トニー・ロミンゲル(スイス)
1995年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1994年 リュク・ルブラン(フランス)
1993年 トニー・ロミンゲル(スイス)
1992年 カルロス・エルナンデス(スペイン)
1991年 ルイス・エレラ(コロンビア)
1990年 マルティン・ファルファン(コロンビア)
マイヨコンビナーダ(複合賞ジャージ)
コンビナーダはスペイン語でコンビネーションの意味。つまり複合賞ジャージだ。デザインは白色で、ジャージスポンサーは肥料メーカーの「フェルティベリア」。初登場は1970年で、2度のブランクを経て2002年に復活した。
以前はツールやジロでも採用されていた賞だが、現在はヤングライダー賞に取って代わられている。つまり現在グランツールで複合賞を採用しているのはブエルタだけだ。
総合順位とポイント賞順位、山岳賞順位の3つを合計し、その最も少ない選手が複合賞に輝く。この複合賞だけを狙ってブエルタに出場選手はいない。山岳やスプリント、タイムトライアルでコンスタントに上位を狙えるオールマイティーな選手が必然的に対象となっており、近年は総合1位もしくは総合2位の選手がこの複合賞を獲得するのが通例だ。
その他、ブエルタにはチーム総合成績(スポンサー:アスカル社)やチームステージ成績(スポンサー:コフィディス社)、敢闘賞(スポンサー:ボーダフォン社)、フェアプレー賞(スポンサー:エコピラス・アンビランプ)といった様々な賞が設定されている。
ブエルタ歴代複合賞獲得者
2015年 ホアキン・ロドリゲス(スペイン)
2014年 アルベルト・コンタドール(スペイン)
2013年 クリストファー・ホーナー(アメリカ)
2012年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2011年 ファンホセ・コーボ(スペイン)
2010年 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)
2009年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2008年 アルベルト・コンタドール(スペイン)
2007年 デニス・メンショフ(ロシア)
2006年 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン)
2005年 デニス・メンショフ(ロシア)
2004年 ロベルト・エラス(スペイン)
2003年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2002年 ロベルト・エラス(スペイン)
text:Kei Tsuji in Ourense, Spain
マイヨプントス(ポイント賞ジャージ)
プントスはスペイン語でポイントの意味。主にスプリンターを対象にしたポイント賞ジャージだ。ステージ上位15名と、中間スプリントポイント上位3名に与えられるポイントの積算により争われる。2009年にジャージカラーがツール・ド・フランスと同じグリーンに変更。ジャージスポンサーは2015年からツールのマイヨヴェールと同じ「シュコダ」が務めている。
獲得ポイントはステージ1位で25ポイント、2位20ポイント、3位16ポイント・・・15位1ポイント。中間スプリントポイントでは1位4ポイント、2位2ポイント、3位1ポイント。ツールとは異なり、平坦ステージでも山岳ステージでも同ポイントが与えられる。そのためスプリンターだけではなく、総合上位のオールラウンダーもポイント賞ランキングの上位に名を連ねる。
山岳ステージの比率が高いことからスプリンターに敬遠されがちなブエルタ。ジロやツールと比べるとピュアスプリンターの数はずっと少ない。必然的に登りもこなせる軽量なスプリンターたちがブエルタでスプリントを繰り広げることになる。
1年前の第10ステージで勝利したクリスティアン・ズバラーリ(イタリア、ディメンションデータ)はタイラー・ファラー(アメリカ)やネイサン・ハース(オーストラリア)のアシストを得て2年連続の勝利を目指す。クライマー主体でリードアウトトレインを組めるチームが少ない中、平坦ステージではディメンションデータのスピードが光るはずだ。
フィリップ・ジルベール(ベルギー、BMCレーシング)やジャンニ・メールスマン(ベルギー、エティックス・クイックステップ)といったパンチャー系選手にも多くのチャンスが回ってくるはず。2015年大会の合計7ステージでトップ10フィニッシュしたホセホアキン・ロハス(スペイン、モビスター)やダニエーレ・ベンナーティ(イタリア、ティンコフ)らも勝負に絡んでくるだろう。
ジロの最終ステージを制したニキアス・アルント(ドイツ、ジャイアント・アルペシン)や、ツアー・オブ・ジャパンでステージ2勝の経験をもつニッコーロ・ボニファツィオ(イタリア、トレック・セガフレード)の他、アウトサイダーとしてはジャンピエール・ドラッカー(ルクセンブルク、BMCレーシング)、ケヴィン・レザ(フランス、FDJ)、トッシュ・ファンデルサンド(ベルギー、ロット・ソウダル)らの名前が挙がる。
ブエルタ歴代ポイント賞獲得者
2015年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2014年 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ)
2013年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2012年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2011年 バウク・モレマ(オランダ)
2010年 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス)
2009年 アンドレ・グライペル(ドイツ)
2008年 フレフ・ファンアフェルマート(ベルギー)
2007年 ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア)
2006年 トル・フースホフト(ノルウェー)
2005年 アレッサンドロ・ペタッキ(イタリア)
2004年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2003年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2002年 エリック・ツァベル(ドイツ)
2001年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
2000年 ロベルト・エラス(スペイン)
1999年 フランク・ファンデンブロック(ベルギー)
1998年 ファブリツィオ・グイディ(イタリア)
1997年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1996年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1995年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1994年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1993年 トニー・ロミンゲル(スイス)
1992年 ジャモリディネ・アブドヤパロフ(ウズベキスタン)
1991年 ウーヴェ・ラーブ(ドイツ)
1990年 ウーヴェ・ラーブ(ドイツ)
マイヨモンターニャ(山岳賞ジャージ)
モンターニャはスペイン語でマウンテンの意味。山岳の頂上通過順位に基づいて与えられるポイントの積算で争われる。ジャージデザインは青い水玉模様で、ジャージスポンサーは国営宝くじの「ロテリアス・イ・アプエスタス・デル・エスタド」。
これまで多くの山岳スペシャリストを輩出してきたクライマー大国スペイン。今年で開催71回目を迎えるブエルタで、実に49回にわたってスペイン人選手が山岳賞を獲得してきた。そのうち2014年を含む23回は、スペイン人選手が山岳賞ランキングのトップスリーを独占している。
山岳賞争いは本命の総合争いの展開に左右されるため、候補をズバリ言い当てにくい。どれだけ山岳に強いクライマーでもチーム内に総合狙いのオールラウンダーがいる場合は自由な動きが許されないのだ。ポイント賞同様、狙わずとも総合上位の選手が山岳賞トップに立つ可能性が高い。
獲得ポイントは、「シーマ・アルベルトフェルナンデス」に指定された第14ステージの超級山岳オービスク峠先頭通過で20ポイント。第10ステージの超級山岳ラゴス・デ・コバドンガと第20ステージの超級山岳アイタナ峠先頭通過で15ポイント。以下、1級山岳10ポイント、2級山岳5ポイント、3級山岳3ポイント。
2年連続で山岳賞獲得を目指すオマール・フライレ(スペイン)はカハルーラルからディメンションデータに移籍しての出場。ケニー・エリッソンド(フランス、FDJ)やダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング)、ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック)といった軽量なピュアクライマーたちも山岳賞候補だ。
2014年ツアー・オブ・ジャパンでヤングライダー賞と山岳賞を獲得し、来季キャノンデール・ドラパックへの移籍が決まっているヒュー・カーシー(イギリス、カハルーラル)にも注目。なお、チームにはカーシーの他にも2009年ツアー・オブ・ジャパン総合優勝者のセルジオ・パルディーリャ(スペイン)や、2014年にマトリックスに所属したエドゥアルド・プラデス(スペイン)ら、日本に馴染みのある選手が揃っている。
ブエルタ歴代山岳賞獲得者
2015年 オマール・フライレ(スペイン)
2014年 ルイスレオン・サンチェス(スペイン)
2013年 ニコラ・エデ(フランス)
2012年 サイモン・クラーク(オーストラリア)
2011年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2010年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2009年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2008年 ダヴィ・モンクティエ(フランス)
2007年 デニス・メンショフ(ロシア)
2006年 エゴイ・マルティネス(スペイン)
2005年 ホアキン・ロドリゲス(スペイン)
2004年 フェリックス・カルデナス(コロンビア)
2003年 フェリックス・カルデナス(コロンビア)
2002年 アイトール・オサ(スペイン)
2001年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
2000年 カルロス・サストレ(スペイン)
1999年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
1998年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
1997年 ホセマリア・ヒメネス(スペイン)
1996年 トニー・ロミンゲル(スイス)
1995年 ローラン・ジャラベール(フランス)
1994年 リュク・ルブラン(フランス)
1993年 トニー・ロミンゲル(スイス)
1992年 カルロス・エルナンデス(スペイン)
1991年 ルイス・エレラ(コロンビア)
1990年 マルティン・ファルファン(コロンビア)
マイヨコンビナーダ(複合賞ジャージ)
コンビナーダはスペイン語でコンビネーションの意味。つまり複合賞ジャージだ。デザインは白色で、ジャージスポンサーは肥料メーカーの「フェルティベリア」。初登場は1970年で、2度のブランクを経て2002年に復活した。
以前はツールやジロでも採用されていた賞だが、現在はヤングライダー賞に取って代わられている。つまり現在グランツールで複合賞を採用しているのはブエルタだけだ。
総合順位とポイント賞順位、山岳賞順位の3つを合計し、その最も少ない選手が複合賞に輝く。この複合賞だけを狙ってブエルタに出場選手はいない。山岳やスプリント、タイムトライアルでコンスタントに上位を狙えるオールマイティーな選手が必然的に対象となっており、近年は総合1位もしくは総合2位の選手がこの複合賞を獲得するのが通例だ。
その他、ブエルタにはチーム総合成績(スポンサー:アスカル社)やチームステージ成績(スポンサー:コフィディス社)、敢闘賞(スポンサー:ボーダフォン社)、フェアプレー賞(スポンサー:エコピラス・アンビランプ)といった様々な賞が設定されている。
ブエルタ歴代複合賞獲得者
2015年 ホアキン・ロドリゲス(スペイン)
2014年 アルベルト・コンタドール(スペイン)
2013年 クリストファー・ホーナー(アメリカ)
2012年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2011年 ファンホセ・コーボ(スペイン)
2010年 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)
2009年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2008年 アルベルト・コンタドール(スペイン)
2007年 デニス・メンショフ(ロシア)
2006年 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン)
2005年 デニス・メンショフ(ロシア)
2004年 ロベルト・エラス(スペイン)
2003年 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
2002年 ロベルト・エラス(スペイン)
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