モートップ TRIPLE X-A　前後ペア1,335gの軽量アルミクリンチャー

アルミ製の軽量サイクルパーツを得意とする台湾ブランドのモートップより、同社初のロード用ホイールとなるアルミクリンチャー「TRIPLE X-A」が登場。前後ペアで1,335gという優れた軽量性や、スポーク折れを防止する独自設計のハブが特徴だ。

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モートップ TRIPLE X-A (c)トライスポーツ
今回登場した「TRIPLE X-A」は、モートップ初のロード用ホイールとなるアルミクリンチャー。その特徴は、リム・ハブ・スポークの全てに徹底した軽量化を施し、前後ペアで1,335gを実現したこと。大手ブランドのアルミ製ハイエンドを凌ぐ優れた軽量性は、ヒルクライムやアップダウンの激しいコースに最適だ。

フランジに切削加工を施すことで、スポークの首折れを防止した アルミ製のリムは、高さ22mmｘ幅18.5mmというプロファイルを持つ。組み合わせるハブには、モートップ製の軽量モデルを採用する。このハブは、Jベンドスポークの首部分周辺との干渉を抑えるべく、フランジ部に緻密な切削加工が施されており、これによりスポーク破断のリスクを低減。軽量ホイールながらレース中にトラブルが起こりにくいよう、耐久性にも配慮されている。

スポークは翼断面形状のエアロ仕様で、上記の通りJベンドタイプであることから、万が一破損してしまった場合にもすぐに補修することができる。スポーク数とスポーキングは、フロントが20本のラジアル組、リアが24本のラジアル（左）/2クロス（右）組だ。

フリーボディはシマノ/スラム用と、カンパニョーロ用から選択可能。チタンシャフト採用のモートップ製軽量スキュア、コンチネンタルの軽量タイヤ「Grand Prix TT（700x23c）」、チューブの3点が付属し、価格は74,800円（税別）と、非常にお買い得なパッケージとなっている。取り扱いはトライスポーツ。

高さ22mmｘ幅18.5mmというプロファイルを持つアルミリム 軽量化が施されたモートップ製アルミハブ (c)トライスポーツ

コンチネンタルの軽量タイヤ「Grand Prix TT」が付属する (c)トライスポーツ付属するチタンシャフト採用のモートップ製軽量スキュア

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モートップ TRIPLE X-A（クリンチャー）
サイズ：700C
リム高：22mm
リム幅：18.5mm
スポーク数：フロント20本/リア24本
重　量：1,335g（誤差±5％）
フリーボディ：シマノ、カンパニョーロ
付属品：
・モートップ製スキュア（チタンシャフト）
・コンチネンタルGrand Prix TTタイヤ（700x23c）
・チューブ（700x18-25c、フレンチバルブ
価　格：74,800円（税別）