2016/02/02(火) - 19:13
京都府の桂川河川敷で開催された関西シクロクロスのシーズン最終戦には史上最多860名がエントリー。泥コースをノートラブルで乗り切った中原義貴(弱虫ペダルシクロクロスチーム)が勝利を収めた。
21年目を迎える関西シクロクロスの最終戦が京都府の桂川河川敷で開催された。名神高速の京都南インターからすぐというアクセスの良さと観戦のしやすさから毎年多くの参加者を集める人気の会場であり、この日はシリーズの締めくくりにふさわしい史上最多860名のエントリーを集めた。
河川敷の草地を利用したコースはほぼ平坦で、長い直線路を踏み抜くパワーと細かいコーナーをこなすテクニックが必要。ドライなコンディションであればハイスピードレースが繰り広げられるが、前々日に降った雨によって厄介な泥が姿を現した。レース当日は気温10度の好天に恵まれたため、コースを覆う泥が時間とともに性質を変えていった。
C1レースでスタートともに飛び出したのはジュニアカテゴリー(同時出走、40分でレース終了)の梶鉄輝(市立伊丹高校)だった。勢いある梶には中原義貴(弱虫ペダルシクロクロスチーム)と木村吉秀(JPST MASSA ANDEX)が追いつき、やがて中原と木村の先行が始まる。しかし木村はピットエリア前の泥区間で轍を外してコースアウトし、そのままピットエリアの出口からコース復帰したため失格扱いに。
こうして図らずも独走に持ち込んだ中原は、伊澤優大(岩井商会RACING)や大渕宏紀(DECOJA RACINGTEAM)の追走を振り切って1時間を走りきった。
「泥によるメカトラが怖かったので、なるべく泥がつかないように心がけました。轍が出来ているところはしっかりラインを選んで走り、ズブズブの泥区間は無理せずバイクを担ぎ、とにかく一箇所一箇所を丁寧に走りました」という中原は、スペアバイクがない状況にも関わらずノートラブルでフィニッシュ。バイクについた泥は他選手のそれよりも少なかった。
前夜に行われたシクロクロス世界選手権(ジュニア男子、U23女子、エリート女子)を見て、出場できない悔しさをこの関西シクロクロスにぶつけたと中原は言う。「今年は特に世界選手権に行きたいと思って走っていたので、見ていて悔しかった。どうして自分はそこに行っていないのだろうと。今シーズンは2週間後のシクロクロス東京に出場予定です。現在JCXランキングの3位争いが僅差で、今の3位を守りきるのがシクロクロス東京での目標ですね。シーズン終盤にかけて調子が上がってきています」。
全11戦を終えて、関西シクロクロスのシリーズランキングトップに輝いたのはシクロクロス世界選手権出場中の沢田時(ブリヂストンアンカー)。この日優勝した中原がランキング10位に滑り込んだ。
CL1は序盤から独走した宮内佐季子(ClubLa.sistaOffroadTeam)が勝利。2位争いは上田順子(ダム部)を振り切った豊岡英子(パナソニックレディース)が制している。シリーズランキングトップの座は宮内の手に。
CM1はマスターズ40全日本チャンピオンの筧五郎(56CYCLE)が地元関西の藤井修(きゅうべえsports)や大河内二郎(シルクロード)を振り切っての勝利。筧は同時に僅差のシリーズランキング争いを制した。
すべてのカテゴリー終了後、恒例の記念撮影とDJがらぱさんの「まったらいねーん!」の掛け声をもって関西シクロクロス2015-2016シーズンは終了。大会オーガナイザーを務める矢野淳さんは「安全にレースを開催することを心がけていたので、救急車を呼ぶような事故なく11戦を終えることが出来て何よりです」とホッとした表情で話す。「例年よりも1戦多い合計11戦だったこともあり、シリーズ全体の参加者は増えています。最近は色んな会場から声をかけていただき、今シーズンは美山やりんくうと言った新しい会場を取り入れました。今後も新しい会場を取り入れながら楽しくやっていきたい。来シーズンは10戦で開催予定です」。
着実に参加者は増えているが、スムーズなレース運営は変わらず、その日の夕方にはリザルトがホームページにアップされている安定感は老舗シリーズならでは。とは言っても「キャパシティー的には、なんとかギリギリ運営できているかなという感じです」と矢野さん。「本当は1,000人以上の参加者を集めたいのですが、あまり参加人数が多いと、レースの質を保てるのか、競技として楽しめるのかという疑問が出てくる。あくまでも集客のためのイベントではなく、今後も競技会として開催したいと考えています。近年はU15やCL2、CL3の参加者が多い傾向にあり、『安くて美味しいファミレス』という関西シクロクロスの当初のコンセプト通りのレースが出来ていると感じています。トップクラスのレースも魅力的ですが、それを支える裾野を広げて、より多くの人が自転車を楽しめる場を作っていきたいです」。
関西シクロクロスは閉幕したが、国内では3月までシクロクロスシーズンは続く。翌週の2月2日には東海、千葉、四国、東北でAJOCCレースが開催。その翌週の2月13日と14日はJCX最終戦のシクロクロス東京だ。
関西シクロクロス2015-2016第11戦 桂川緑地久我橋東詰公園
C1
1位 中原義貴(弱虫ペダルシクロクロスチーム)1:00:31
2位 伊澤優大(岩井商会RACING)+0:22
3位 大渕宏紀(DECOJARACINGTEAM)+0:34
4位 村田憲治(tacurino.net)+3:09
5位 久保伸次(岩井商会RACING)+3:15
6位 伊澤広大(岩井商会RACING)+3:48
7位 藤川正人(岩井商会RACING)+4:05
8位 熊崎祥太(R2SPORTSCYCLINGTEAM)+4:15
9位 水谷祐太(シマノドリンキング)+4:33
10位 川村誠(スクミズマシンワークス)+4:47
CL1
1位 宮内佐季子(ClubLa.sistaOffroadTeam)43:25
2位 豊岡英子(パナソニックレディース)+1:37
3位 上田順子(ダム部)+1:57
4位 唐見実世子(弱虫ペダルシクロクロスチーム)+3:03
5位 平田千枝(まほろばRC)+3:17
CM1
1位 筧五郎(56CYCLE)39:35
2位 藤井修(きゅうべえsports)+0:30
3位 大河内二郎(シルクロード)+0:40
4位 羽鳥和重(cycleclub3UP)+0:54
5位 水谷拓也(BUCYOCOFFEECLT)+1:16
CJ
1位 島添優真(瀬田工業高校)45:28
2位 十河大我 +0:37
3位 松本大志(高松工芸高校)+3:18
C2
1位 熊崎雄太(R2SPORTSCYCLINGTEAM)41:27
2位 北尾宜久(京都MTB朝ライド)+0:13
3位 高田晃平(オカヤマシクロクロス)+0:32
4位 久保田理友 +0:33
5位 織田善照(ストラーダレーシング)+1:02
CL2
1位 石田唯(美山CC)31:54
2位 鵜飼知春 +1:05
3位 岡村桃花(村上建具teamhighlander)+2:25
CM2
1位 石橋宏充(北陸ドロタボウ)28:14
2位 水田昌宏(C-WASP)+0:02
3位 大上野宏幸(TeamSONIC)+0:07
C3
1位 太田貴明(ストラーダディビジョン)26:35
2位 松岡拓実(チームスクアドラ)+0:44
3位 内藤久純 +0:49
U17
1位 日野泰静(チームグロシャ)25:07
2位 山口創平(WESTBERG/ProRide)+2:03
3位 妻木祥太郎(TEAMRINGOROAD)+2:18
CL3
1位 久木田紗代子(Teamスクアドラ)20:38
2位 栗木朋子(MARRONCROSS)+0:14
3位 保崎実智子(美山サイクリングクラブ)+0:54
CM3A
1位 吉田孝(teamCREA)30:19
2位 青木聡(自転車工房エコー)+0:14
3位 加藤哲 +0:54
CM3B
1位 田村正(TeamGreenRoad)31:05
2位 小林高広(BLUEDORAGON)+0:03
3位 小坂悟(バルバクラブタカオカ)+0:16
C4A
1位 池浦雄一 28:57
2位 藤原英司 +0:02
3位 白石千尋(DECOJARACINGTEAM)+0:16
C4B
1位 藤井健太(CycleJustice)28:46
2位 石崎正紘(バルバクラブタカオカ)+0:30
3位 橋本慶太郎(一番☆星)+0:39
CM4
1位 中尾亮弘 21:56
2位 盛岡豊(MORICOWAVE)+0:05
3位 松岡伸二(ボナペティ)+2:16
U15
1位 中田千太郎 16:26
2位 二唐基(WGAracing)+0:21
3位 副島達海(OK牧場)+0:27
関西シクロクロス2015-2016シーズンランキング
C1
1位 沢田時 1460p
2位 伊澤優大 1266p
3位 大渕宏紀 917p
4位 木村吉秀 910p
5位 村田憲治 866p
6位 川村誠 767p
7位 藤川正人 728p
8位 久保伸次 686p
9位 伊澤広大 683p
10位 中原義貴 630p
CL1
1位 宮内佐季子 1520p
2位 上田順子 1240p
3位 平田千枝 1130p
4位 坂口聖香 1054p
5位 島袋陽子 920p
6位 豊岡英子 660p
CM1
1位 筧五郎 1400p
2位 藤井修 1358p
3位 大河内二郎 1250p
4位 水谷拓也 1194p
5位 石田純之 1138p
6位 羽鳥和重 1088p
bikin!tv握力選手権
1位 畑中渉(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)
2位 武友憲史(エスキーナレーシング)
エスキーナ賞
石田唯(美山CC)
text:Kei Tsuji
21年目を迎える関西シクロクロスの最終戦が京都府の桂川河川敷で開催された。名神高速の京都南インターからすぐというアクセスの良さと観戦のしやすさから毎年多くの参加者を集める人気の会場であり、この日はシリーズの締めくくりにふさわしい史上最多860名のエントリーを集めた。
河川敷の草地を利用したコースはほぼ平坦で、長い直線路を踏み抜くパワーと細かいコーナーをこなすテクニックが必要。ドライなコンディションであればハイスピードレースが繰り広げられるが、前々日に降った雨によって厄介な泥が姿を現した。レース当日は気温10度の好天に恵まれたため、コースを覆う泥が時間とともに性質を変えていった。
C1レースでスタートともに飛び出したのはジュニアカテゴリー(同時出走、40分でレース終了)の梶鉄輝(市立伊丹高校)だった。勢いある梶には中原義貴(弱虫ペダルシクロクロスチーム)と木村吉秀(JPST MASSA ANDEX)が追いつき、やがて中原と木村の先行が始まる。しかし木村はピットエリア前の泥区間で轍を外してコースアウトし、そのままピットエリアの出口からコース復帰したため失格扱いに。
こうして図らずも独走に持ち込んだ中原は、伊澤優大(岩井商会RACING)や大渕宏紀(DECOJA RACINGTEAM)の追走を振り切って1時間を走りきった。
「泥によるメカトラが怖かったので、なるべく泥がつかないように心がけました。轍が出来ているところはしっかりラインを選んで走り、ズブズブの泥区間は無理せずバイクを担ぎ、とにかく一箇所一箇所を丁寧に走りました」という中原は、スペアバイクがない状況にも関わらずノートラブルでフィニッシュ。バイクについた泥は他選手のそれよりも少なかった。
前夜に行われたシクロクロス世界選手権(ジュニア男子、U23女子、エリート女子)を見て、出場できない悔しさをこの関西シクロクロスにぶつけたと中原は言う。「今年は特に世界選手権に行きたいと思って走っていたので、見ていて悔しかった。どうして自分はそこに行っていないのだろうと。今シーズンは2週間後のシクロクロス東京に出場予定です。現在JCXランキングの3位争いが僅差で、今の3位を守りきるのがシクロクロス東京での目標ですね。シーズン終盤にかけて調子が上がってきています」。
全11戦を終えて、関西シクロクロスのシリーズランキングトップに輝いたのはシクロクロス世界選手権出場中の沢田時(ブリヂストンアンカー)。この日優勝した中原がランキング10位に滑り込んだ。
CL1は序盤から独走した宮内佐季子(ClubLa.sistaOffroadTeam)が勝利。2位争いは上田順子(ダム部)を振り切った豊岡英子(パナソニックレディース)が制している。シリーズランキングトップの座は宮内の手に。
CM1はマスターズ40全日本チャンピオンの筧五郎(56CYCLE)が地元関西の藤井修(きゅうべえsports)や大河内二郎(シルクロード)を振り切っての勝利。筧は同時に僅差のシリーズランキング争いを制した。
すべてのカテゴリー終了後、恒例の記念撮影とDJがらぱさんの「まったらいねーん!」の掛け声をもって関西シクロクロス2015-2016シーズンは終了。大会オーガナイザーを務める矢野淳さんは「安全にレースを開催することを心がけていたので、救急車を呼ぶような事故なく11戦を終えることが出来て何よりです」とホッとした表情で話す。「例年よりも1戦多い合計11戦だったこともあり、シリーズ全体の参加者は増えています。最近は色んな会場から声をかけていただき、今シーズンは美山やりんくうと言った新しい会場を取り入れました。今後も新しい会場を取り入れながら楽しくやっていきたい。来シーズンは10戦で開催予定です」。
着実に参加者は増えているが、スムーズなレース運営は変わらず、その日の夕方にはリザルトがホームページにアップされている安定感は老舗シリーズならでは。とは言っても「キャパシティー的には、なんとかギリギリ運営できているかなという感じです」と矢野さん。「本当は1,000人以上の参加者を集めたいのですが、あまり参加人数が多いと、レースの質を保てるのか、競技として楽しめるのかという疑問が出てくる。あくまでも集客のためのイベントではなく、今後も競技会として開催したいと考えています。近年はU15やCL2、CL3の参加者が多い傾向にあり、『安くて美味しいファミレス』という関西シクロクロスの当初のコンセプト通りのレースが出来ていると感じています。トップクラスのレースも魅力的ですが、それを支える裾野を広げて、より多くの人が自転車を楽しめる場を作っていきたいです」。
関西シクロクロスは閉幕したが、国内では3月までシクロクロスシーズンは続く。翌週の2月2日には東海、千葉、四国、東北でAJOCCレースが開催。その翌週の2月13日と14日はJCX最終戦のシクロクロス東京だ。
関西シクロクロス2015-2016第11戦 桂川緑地久我橋東詰公園
C1
1位 中原義貴(弱虫ペダルシクロクロスチーム)1:00:31
2位 伊澤優大(岩井商会RACING)+0:22
3位 大渕宏紀(DECOJARACINGTEAM)+0:34
4位 村田憲治(tacurino.net)+3:09
5位 久保伸次(岩井商会RACING)+3:15
6位 伊澤広大(岩井商会RACING)+3:48
7位 藤川正人(岩井商会RACING)+4:05
8位 熊崎祥太(R2SPORTSCYCLINGTEAM)+4:15
9位 水谷祐太(シマノドリンキング)+4:33
10位 川村誠(スクミズマシンワークス)+4:47
CL1
1位 宮内佐季子(ClubLa.sistaOffroadTeam)43:25
2位 豊岡英子(パナソニックレディース)+1:37
3位 上田順子(ダム部)+1:57
4位 唐見実世子(弱虫ペダルシクロクロスチーム)+3:03
5位 平田千枝(まほろばRC)+3:17
CM1
1位 筧五郎(56CYCLE)39:35
2位 藤井修(きゅうべえsports)+0:30
3位 大河内二郎(シルクロード)+0:40
4位 羽鳥和重(cycleclub3UP)+0:54
5位 水谷拓也(BUCYOCOFFEECLT)+1:16
CJ
1位 島添優真(瀬田工業高校)45:28
2位 十河大我 +0:37
3位 松本大志(高松工芸高校)+3:18
C2
1位 熊崎雄太(R2SPORTSCYCLINGTEAM)41:27
2位 北尾宜久(京都MTB朝ライド)+0:13
3位 高田晃平(オカヤマシクロクロス)+0:32
4位 久保田理友 +0:33
5位 織田善照(ストラーダレーシング)+1:02
CL2
1位 石田唯(美山CC)31:54
2位 鵜飼知春 +1:05
3位 岡村桃花(村上建具teamhighlander)+2:25
CM2
1位 石橋宏充(北陸ドロタボウ)28:14
2位 水田昌宏(C-WASP)+0:02
3位 大上野宏幸(TeamSONIC)+0:07
C3
1位 太田貴明(ストラーダディビジョン)26:35
2位 松岡拓実(チームスクアドラ)+0:44
3位 内藤久純 +0:49
U17
1位 日野泰静(チームグロシャ)25:07
2位 山口創平(WESTBERG/ProRide)+2:03
3位 妻木祥太郎(TEAMRINGOROAD)+2:18
CL3
1位 久木田紗代子(Teamスクアドラ)20:38
2位 栗木朋子(MARRONCROSS)+0:14
3位 保崎実智子(美山サイクリングクラブ)+0:54
CM3A
1位 吉田孝(teamCREA)30:19
2位 青木聡(自転車工房エコー)+0:14
3位 加藤哲 +0:54
CM3B
1位 田村正(TeamGreenRoad)31:05
2位 小林高広(BLUEDORAGON)+0:03
3位 小坂悟(バルバクラブタカオカ)+0:16
C4A
1位 池浦雄一 28:57
2位 藤原英司 +0:02
3位 白石千尋(DECOJARACINGTEAM)+0:16
C4B
1位 藤井健太(CycleJustice)28:46
2位 石崎正紘(バルバクラブタカオカ)+0:30
3位 橋本慶太郎(一番☆星)+0:39
CM4
1位 中尾亮弘 21:56
2位 盛岡豊(MORICOWAVE)+0:05
3位 松岡伸二(ボナペティ)+2:16
U15
1位 中田千太郎 16:26
2位 二唐基(WGAracing)+0:21
3位 副島達海(OK牧場)+0:27
関西シクロクロス2015-2016シーズンランキング
C1
1位 沢田時 1460p
2位 伊澤優大 1266p
3位 大渕宏紀 917p
4位 木村吉秀 910p
5位 村田憲治 866p
6位 川村誠 767p
7位 藤川正人 728p
8位 久保伸次 686p
9位 伊澤広大 683p
10位 中原義貴 630p
CL1
1位 宮内佐季子 1520p
2位 上田順子 1240p
3位 平田千枝 1130p
4位 坂口聖香 1054p
5位 島袋陽子 920p
6位 豊岡英子 660p
CM1
1位 筧五郎 1400p
2位 藤井修 1358p
3位 大河内二郎 1250p
4位 水谷拓也 1194p
5位 石田純之 1138p
6位 羽鳥和重 1088p
bikin!tv握力選手権
1位 畑中渉(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)
2位 武友憲史(エスキーナレーシング)
エスキーナ賞
石田唯(美山CC)
text:Kei Tsuji
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