2015/12/25(金) - 09:47
2009年よりスピードプレイペダルの日本総代理店を務めるジェイピースポーツグループ。その創業10周年を記念し、ロード用ペダル「ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット」に、300個限定で日の丸カラーが登場した。通常カラーと合わせて紹介しよう。
スピードプレイ ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット(JP SPORTS 10th ANNIV LTD) photo:Yuya.Yamamoto
ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット(JP SPORTS 10th ANNIV LTD)装着イメージ
ステンレスシャフト仕様で片側実測104g
今回300個限定で日の丸カラーが登場したのは、プロアマ問わず多くのサイクリストが愛用するスピードプレイ ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット。2015シーズンはブラドレー・ウィギンズ(イギリス)やMTNキュベカ、ボーラ・アルゴン18が使用し、これまでに3大グランツールを始めとしたビッグタイトルで勝利に貢献してきたプロダクトである。
ツール・ド・ランカウイで総合優勝したヨウセフ・レグイグイ(アルジェリア)らMTNキュベカ勢をサポートするスピードプレイ photo:Kei Tsujiその最大の特徴は、「アウトサイドジボックス」というコンセプトのもとに、従来のペダルではペダル本体が受け持っていたビンディング機構をクリート側に移したこと。これによりペダルと路面とのクリアランスを拡大すると同時に、様々な機能を高めることに成功している。
この独自機構は数多くのメリットを生み出した。まずスタックハイトが短いことからパワー伝達性に優れること、そして、ソール/クリート間とクリート/ペダル間の接触面積が大きなことから安定感が高く、足裏の荷重集中による過度な疲労を避けることができることが挙げられる。
そして、クリートのポジション調整が行いやすいことも大きなメリットだ。縦方向と横方向のクリート位置をそれぞれ単独で調整でき、フロート角0°~15°まで好みにあわせて細かく設定可能だ。この他にも、膝への負担が少ない、ペダルの両面からステップインできる、メンテナンスが容易などの利点がある。
スピードプレイ ZERO Stainless Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット
同梱されるクリートは今年5月に登場した「Zero Aero Walkable Cleat」。通常のクリートの機能はそのままに、クリート本体の形状を一部変更し、ディンプル加工が施された流線型のカバーを組み合わせることで、その名の通り歩行性と空力性能を高めたクリートセットだ。カバー素材には滑りにくく、耐久性にも優れる硬質ラバーを採用。使用しない時には付属のクリートバディを装着することで、クリート内部へのゴミの進入を防止できる。
今回登場した日の丸カラーはステンレスシャフト仕様で展開される。ペダル本体はホワイトカラーをベースに、ベアリングカバーをレッドに変更。そしてクリートも、通常はイエローであるカバー素材及び本体の樹脂製プレートがレッドとされている。
ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット使用イメージ
未使用時には付属のクリートバディを装着することで、クリート内部へのゴミやホコリの侵入を防止できる
スピードプレイ ZERO STAINLESS(ブラック)
3つ穴のシューズに対応する状態でのZero Aero Walkable Cleatの実測重量は70g
また、Zero Aero Walkable Cleatセットは通常ラインアップとしても既に販売が開始されている。カラーはペダル本体がブラック、クリートがイエローとなっている。シャフトはステンレスとクロモリの2種類から選択可能。重量はステンレスシャフトのペダル本体(片側)が104g、Zero Aero Walkable Cleat(片側/3つ穴シューズ装着時)が70gだ。
スピードプレイ ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット
カラー:JP SPORTS 10th ANNIV LTD(限定数300)、ブラック
シャフト素材:ステンレス、クロモリ(ブラックのみ)
実測重量:104g(ステンレスシャフトペダル片側)、70g(クリート片側)
税抜価格:22,800円(ステンレスシャフト)、17,800円(クロモリシャフト)
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今回300個限定で日の丸カラーが登場したのは、プロアマ問わず多くのサイクリストが愛用するスピードプレイ ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット。2015シーズンはブラドレー・ウィギンズ(イギリス)やMTNキュベカ、ボーラ・アルゴン18が使用し、これまでに3大グランツールを始めとしたビッグタイトルで勝利に貢献してきたプロダクトである。
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この独自機構は数多くのメリットを生み出した。まずスタックハイトが短いことからパワー伝達性に優れること、そして、ソール/クリート間とクリート/ペダル間の接触面積が大きなことから安定感が高く、足裏の荷重集中による過度な疲労を避けることができることが挙げられる。
そして、クリートのポジション調整が行いやすいことも大きなメリットだ。縦方向と横方向のクリート位置をそれぞれ単独で調整でき、フロート角0°~15°まで好みにあわせて細かく設定可能だ。この他にも、膝への負担が少ない、ペダルの両面からステップインできる、メンテナンスが容易などの利点がある。
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同梱されるクリートは今年5月に登場した「Zero Aero Walkable Cleat」。通常のクリートの機能はそのままに、クリート本体の形状を一部変更し、ディンプル加工が施された流線型のカバーを組み合わせることで、その名の通り歩行性と空力性能を高めたクリートセットだ。カバー素材には滑りにくく、耐久性にも優れる硬質ラバーを採用。使用しない時には付属のクリートバディを装着することで、クリート内部へのゴミの進入を防止できる。
今回登場した日の丸カラーはステンレスシャフト仕様で展開される。ペダル本体はホワイトカラーをベースに、ベアリングカバーをレッドに変更。そしてクリートも、通常はイエローであるカバー素材及び本体の樹脂製プレートがレッドとされている。
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また、Zero Aero Walkable Cleatセットは通常ラインアップとしても既に販売が開始されている。カラーはペダル本体がブラック、クリートがイエローとなっている。シャフトはステンレスとクロモリの2種類から選択可能。重量はステンレスシャフトのペダル本体(片側)が104g、Zero Aero Walkable Cleat(片側/3つ穴シューズ装着時)が70gだ。
スピードプレイ ZERO Pedal With Zero Aero Walkable Cleat セット
カラー:JP SPORTS 10th ANNIV LTD(限定数300)、ブラック
シャフト素材:ステンレス、クロモリ(ブラックのみ)
実測重量:104g(ステンレスシャフトペダル片側)、70g(クリート片側)
税抜価格:22,800円(ステンレスシャフト)、17,800円(クロモリシャフト)
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