ガエルネ G.STILO ITALIA　緑白赤のトリコローレをあしらった旗艦レーシングシューズ

ガエルネが誇るハイエンドレーシングシューズ「G.STILO」に限定カラーが登場。アンドレ・グライペルやアレクサンダー・クリストフら多くのトッププロライダーが愛用し、その活躍を支えるMade in Italyの1足に緑白赤のトリコローレをあしらった「G.STILO ITALIA」を紹介する。

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ガエルネ G.STILO ITALIA (c)ポディウム
アッパーのカラーに合わせ、BOAクロージャーの色も変えられてる (c)ポディウム駆動効率に貢献するカーボン製ヒールカップ (c)ポディウム


「G.STILO」はより快適性を重視し、新構造のアッパーにより包み込む様な履き心地を実現したガエルネの新たなロード用フラッグシップシューズ。同時に、先のツール・ド・フランスでステージ4勝を挙げたアンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ソウダル）やアレクサンダー・クリストフ（ノルウェー、カチューシャ）らトップスプリンターらをも満足させる優れたパワー伝達効率を兼ね備える1足である。

G.STILOを愛用するアンドレ・グライペル（ドイツ、ロット・ソウダル：中央）とアレクサンダー・クリストフ（ノルウェー、カチューシャ：左） photo:Tim de Waeleたった1枚のパネルで構成されたアッパーは、メッシュを配したことと合わせて、擦れや不快なアタリの原因となる縫い目の数を低減。クロージングシステムには容易かつ細かく調整可能なBOA IP-1ダイヤルクロージャー2つとベルクロ1つを組み合わせることでホールド感を高めつつ、クッション量豊富なタンと合わせて、包み込む様な履き心地を実現した。

また、手前側のクロージャーケーブルの受けを内側へオフセットすることで、甲の出っ張った部分への圧迫を防止。レーザーによるパンチング加工でアッパー全体に微細な通気孔を設け、タンの前方にメッシュ素材を配すことで通気性を確保し、快適性を向上させている。

ソールにはスタックハイトを抑えたことによるダイレクトなペダリングフィールと高い剛性を兼ね備える「EPS LIGHT WEIGHT FULL CARBON」を採用。カーボン製ヒールカップや、“U”CONTROL HEEL SYSTEMと名付けられたブレを抑えるサポートパーツとあわせてパワー伝達効率を追求した。

縫い目を廃した新構造のアッパーにより包み込む様な履き心地を実現した (c)ポディウム低スタックハイトながら剛性に優れるEPS LIGHT WEIGHT FULL CARBONソール

多くのクッションをタンに配すことで、履き心地を高めている 標準装備となるインソール


また、クリート取付部の前後にはベンチレーションホールを設け、通気性に貢献。ルックKeOのメモリークリップに対応し、ルッククリートを使用した場合には高い精度でクリートポジションの再現を可能としている。

今回、登場した限定「ITALIA」カラーではアッパーに緑白赤のトリコローレをあしらい、これに合わせてBOAクロージャーのカラーも通常仕様より変更となっている。サイズは39/25、40/25.5、41/26、42/26.5、43/27、44/27.5の6種類をラインアップ。比較的ラストの幅が広いため、多くの日本人にフィットするはずだ。取り扱いはポディウム。

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ガエルネ G.STILO ITALIA
ソール：EPS LIGHT WEIGHT FULL CARBON
クロージャー：BOA IP-1クロージャーx2/ベルクロx1
サイズ：39/25、40/25.5、41/26、42/26.5、43/27、44/27.5
実測重量：272g（サイズ43/27）、269g（サイズ42/26.5）、256g（サイズ41/26）
カラー：トリコローレ
価　格：50,000円（税抜）