2015/07/29(水) - 09:13
他ブランドとは一線を画す「しなり」や「乗り味」を重視したバイクを展開する純国産ブランド、グラファイトデザイン。同社のハイエンドモデル「METEOR」が持つレーシング性能と快適性の高バランスを受け継ぐ、同社初のアルミカーボンバックフレーム「METEOR HYBRID」が登場した。
「カーボン製METEORの性能をより手頃に」をコンセプトに、グラファイトデザインが初めて金属素材を採用したアルミカーボンバック仕様のフレームが「METEOR HYBRID」だ。一見オーソドックスな設計には多くのこだわりが詰まっており、しなりを持たせるのに最も効果的だというシートステーのみにカーボンを採用し、アルミのスプリング性を活かすためにフロント三角のチューブは全て丸断面としている。加えて素材自体や寸法を徹底的に煮詰めることで、上位グレードの走行性能を踏襲することに成功した。
レーシング性能を担うアルミパートの素材には信頼性と軽量性を兼ね備えるA6061合金を採用。トップチューブ及びシートチューブを直径34.9mm、ダウンチューブを直径44.0mmとし、この3箇所にはバテッド加工を施している。快適性としなりによるバネ感ある乗り味を担うカーボン製のシートステーはカーボン製METEORと同等クレードで、軸方向にわずかにベンドさせ、ホイール側へ絞った形状の「SS05」とした。
そして素材の特徴を考慮した専用ジオメトリーもMETEOR HYBRIDの大きな特徴の1つ。まず、アルミ素材の持つスプリング性を活かす一方で、変形しにくさを補うために、BBハイトを低めに設定することで、各チューブをできるだけ長くしている。これにより、大きなギアでより長くペダリングすることが可能に。前後輪の荷重バランスを整えるためにリアセンターを長めに、フロントセンターを短めにしたことと合わせて、優れた巡航性能を実現した。
ヘッド角はフロント荷重をコントロールするために細かく調整され、小さいサイズは少ない力でコーナリングでき、大きいサイズではピーキーになり過ぎないように設定。シート角はアジア人の大腿骨が欧米人よりも長いことを考慮し、ペダリングしやすく居住性の良い数値を追求したという。
組み合わせるフォークには、緩やかにベンドしたフレード形状を持ち、振動吸収性に優れるカーボン製METEORと共通の「FF07」を採用。これにあわせて、ヘッドチューブはテーパードデザインとしており、ジオメトリーと合わせてキレのあるステアリングフィールを実現した。
細部では、モノコック構造をとるピュアレーシングモデル「T800」と同様に精度に優れるアルミ製リアエンドを採用し、ハブ軸のブレを抑えることでホイール本来の回転性能を引き出すことを可能とした。ケーブル類は全て外装とされ、BBはスレッドタイプとするなど扱いやすさにも配慮されている。
販売パッケージはフレームセットと、シマノ105完成車の2種類。サイズは510、530、550の3種類がラインアップされる。なお、現在シマノ105完成車については、通常価格より2万円安く購入でき、通常仕様のアルミ製ではなくカーボン製の6OVALステムが付属する、先着30名限定のお得なキャンペーンを実施中だ。
グラファイトデザイン METEOR HYBRID(フレームセット、完成車)
コンポーネント:シマノ105
ホイール:マヴィック Aksium Elite
タイヤ:マヴィック Yksion Elite(700x25C)
ハンドル:HB009 (アルミ)
ステム:SM006 (アルミ)
シートポスト:FSA SL-K (カーボン)
サドル:SD002 (クロモリレール)
付属品:トルクレンチ(8,000円相当)
税抜価格:230,000円(完成車)、135,000円(フレームセット、ヘッドセット&シートクランプ付属)
「カーボン製METEORの性能をより手頃に」をコンセプトに、グラファイトデザインが初めて金属素材を採用したアルミカーボンバック仕様のフレームが「METEOR HYBRID」だ。一見オーソドックスな設計には多くのこだわりが詰まっており、しなりを持たせるのに最も効果的だというシートステーのみにカーボンを採用し、アルミのスプリング性を活かすためにフロント三角のチューブは全て丸断面としている。加えて素材自体や寸法を徹底的に煮詰めることで、上位グレードの走行性能を踏襲することに成功した。
レーシング性能を担うアルミパートの素材には信頼性と軽量性を兼ね備えるA6061合金を採用。トップチューブ及びシートチューブを直径34.9mm、ダウンチューブを直径44.0mmとし、この3箇所にはバテッド加工を施している。快適性としなりによるバネ感ある乗り味を担うカーボン製のシートステーはカーボン製METEORと同等クレードで、軸方向にわずかにベンドさせ、ホイール側へ絞った形状の「SS05」とした。
そして素材の特徴を考慮した専用ジオメトリーもMETEOR HYBRIDの大きな特徴の1つ。まず、アルミ素材の持つスプリング性を活かす一方で、変形しにくさを補うために、BBハイトを低めに設定することで、各チューブをできるだけ長くしている。これにより、大きなギアでより長くペダリングすることが可能に。前後輪の荷重バランスを整えるためにリアセンターを長めに、フロントセンターを短めにしたことと合わせて、優れた巡航性能を実現した。
ヘッド角はフロント荷重をコントロールするために細かく調整され、小さいサイズは少ない力でコーナリングでき、大きいサイズではピーキーになり過ぎないように設定。シート角はアジア人の大腿骨が欧米人よりも長いことを考慮し、ペダリングしやすく居住性の良い数値を追求したという。
組み合わせるフォークには、緩やかにベンドしたフレード形状を持ち、振動吸収性に優れるカーボン製METEORと共通の「FF07」を採用。これにあわせて、ヘッドチューブはテーパードデザインとしており、ジオメトリーと合わせてキレのあるステアリングフィールを実現した。
細部では、モノコック構造をとるピュアレーシングモデル「T800」と同様に精度に優れるアルミ製リアエンドを採用し、ハブ軸のブレを抑えることでホイール本来の回転性能を引き出すことを可能とした。ケーブル類は全て外装とされ、BBはスレッドタイプとするなど扱いやすさにも配慮されている。
販売パッケージはフレームセットと、シマノ105完成車の2種類。サイズは510、530、550の3種類がラインアップされる。なお、現在シマノ105完成車については、通常価格より2万円安く購入でき、通常仕様のアルミ製ではなくカーボン製の6OVALステムが付属する、先着30名限定のお得なキャンペーンを実施中だ。
グラファイトデザイン METEOR HYBRID(フレームセット、完成車)
コンポーネント:シマノ105
ホイール:マヴィック Aksium Elite
タイヤ:マヴィック Yksion Elite(700x25C)
ハンドル:HB009 (アルミ)
ステム:SM006 (アルミ)
シートポスト:FSA SL-K (カーボン)
サドル:SD002 (クロモリレール)
付属品:トルクレンチ(8,000円相当)
税抜価格:230,000円(完成車)、135,000円(フレームセット、ヘッドセット&シートクランプ付属)
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