2015/07/25(土) - 06:05
超級山岳クロワ・ド・フェール峠でアタックを仕掛けたヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)が独走勝利。同じく積極的に動いたナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)がマイヨジョーヌとの総合タイム差を30秒縮めることに成功した。
ツール第19ステージは今大会の最難関クイーンステージ。サンジャン・ド・モーリエンヌをスタートするとすぐに1級山岳ショシー峠の登坂がスタートし、中盤から超級山岳クロワ・ド・フェール峠と2級山岳モラール峠、1級山岳ラ・トゥッスイールのツール定番セットが襲いかかる。
獲得標高差が4,500mに達する厳しい一日は、総合上位陣による積極的な走りによってますます厳しいものになった。山岳賞狙いのホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)を含む30名強のグループが先行したものの一向にアタックは止まらず、総合7位ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)や総合5位アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)、総合3位アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)までもが飛び出して先頭グループに合流した。
アスタナやティンコフ・サクソ、モビスターが牽引する第1集団にはマイヨジョーヌのクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)らが追いついて一旦リセット。しかしこのレース序盤のハイペースによってチームスカイのアシスト体制は崩れてしまう。
ロドリゲスを先頭に1級山岳ショシー峠通過後、長い下りでロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)やリゴベルト・ウラン(コロンビア、エティックス・クイックステップ)らがアグレッシブに走り、下りを終えた時点で先頭は22名に。トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)やスティーブ・クミングス(イギリス、MTNキュベカ)を含む大きな逃げグループは、シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)を先頭にスプリントポイントを通過した。
メイン集団とのタイム差は3分まで広がったものの、ロットNLユンボの牽引によって2分を推移する。束の間の平坦区間を終えると、登坂距離22.4km/平均勾配6.9%の超級山岳クロワ・ド・フェール峠が姿を現した。
前日にバルデのアタックを生み出したグランドン峠の下りを反対側から登るうちに逃げグループは縮小。すると頂上まで15kmを残してアタックしたピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)がソロエスケープを開始する。登りを進むうちにロランのリードは拡大し、その他の逃げメンバーは次第にメイン集団に吸収されていった。
超級山岳クロワ・ド・フェール峠でメイン集団のペースアップを図ったのはアスタナで、「何が起こったのか分からない。ただただ今日は力が入らなかった」という総合4位ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)や総合8位マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング)が相次いで脱落。11名にまで絞られた集団の中からバルベルデがアタックの口火を切ったものの決まらない。
グランドン峠の頂上手前でマイヨジョーヌのクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)にトラブルが発生する。後輪とブレーキシューの間に小石が挟まったためフルームは一旦ストップし、後輪を逆回転させてトラブルを処理。ニーバリがそのタイミングでアタックした。
独走のままクロワ・ド・フェール峠の頂上を通過したロランから1分遅れでニーバリ、2分遅れでフルームを含むメイン集団が通過する。3番手で頂上を通過したバルデがロドリゲスから山岳賞トップの座を奪うことに成功している。
続く2級山岳モラール峠で先頭ロランとニーバリのタイム差は急速に縮まり、頂上を越えてすぐに両者は合流。19名にまで人数を増やしたメイン集団は1分50秒遅れ。ダウンヒル区間でもタイム差は変わらず、先頭2名は2分弱のリードで最後の1級山岳ラ・トゥッスイールの登坂を開始した。
フィニッシュまで16kmを残してロランを置き去りにしたニーバリが独走を開始する。残り10kmの時点でニーバリはロランから1分45秒、メイン集団から2分20秒のリード。そのままペースを崩さずに登坂を続けたニーバリが今大会初勝利を果たした。
「集団のペースを上げて、フィニッシュまで距離を残してアタックする作戦だった」というニーバリが、ディフェンディングチャンピオンとしての貫禄を見せつける勝利。「無残な1週目を乗り越え、2週目に少し調子を上げ、そして3週目にアタックを繰り返した。無駄に終わるアタックが続いていたものの、今日ようやく成功に結びつけることができた」とニーバリは笑顔でコメントしている。
11名(フルーム、ポエルス、マイカ、コンタドール、キンタナ、バルベルデ、サンチェス、バルデ、ピノ、ヘーシンク、モレマ)に絞られた2分後方メイン集団は逃げていたロランを飲み込む。長時間メイン集団を牽引したワウト・ポエルス(オランダ、チームスカイ)が脱落すると、残り6kmでキンタナが発進した。
キンタナのアタックにはフルームが即座に反応したものの、2度目のアタックで距離が開く。残り3km地点でフルームを15秒引き離すことに成功したキンタナは引き続きペースを上げ、ニーバリから44秒遅れ、フルームから30秒先行してフィニッシュした。
30秒のタイム差とボーナスタイムによって、フルームとキンタナの総合タイム差は3分10秒から2分38秒に。フルームはキンタナとニーバリ以外のライバルたちからリードを奪うことに成功したが、最終決戦地ラルプ・デュエズを前にキンタナがマイヨジョーヌを脅かす最大のライバルとして改めて存在を示す結果となった。
また、逃げ切りを果たしたニーバリが総合7位から4位までジャンプアップし、22分遅れたトーマスが総合15位まで順位を下げる結果に。
フルームはメカトラ中のニーバリのアタックを「スポーツマンシップに欠ける行為」と批判したが、ニーバリは「フルームがトラブルを抱えていたことは知らなかった。アシストのカンゲルトを探すために振り返っただけ」と否定している。
この日のステージ優勝者ニーバリの優勝タイムは4時間22分53秒(平均スピード:31.497km/h)。グルペットから遅れた最後尾ジャコポ・グアルニエーリ(イタリア、カチューシャ)は4時間53分23秒でフィニッシュしている(平均スピード:28.2km/h)。なお、同じコースで7月19日に行われたエタップ・ドゥ・ツールの最速タイムは4時間52分44秒だった。
Résumé - Étape 19 (Saint-Jean-de-Maurienne > La... par tourdefrance
ツール・ド・フランス2015第19ステージ結果
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 4h22’53”
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +44”
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +1’14”
4位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ) +2’26”
5位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)
8位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ)
9位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)
11位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +2’35”
14位 マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング) +5’02”
53位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) +22’00”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 78h37’34”
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +2’38”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’25”
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +6’44”
5位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) +7’56”
6位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ) +8’55”
7位 マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング) +12’39”
8位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +13’22”
9位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +14’08”
10位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +17’27”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ) 420pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 316pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 281pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) 90pts
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 87pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 78pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 78h40’12”
2位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +11’30”
3位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +24’22”
チーム総合成績
1位 モビスター 236h58’50”
2位 ティンコフ・サクソ +51’00”
3位 アスタナ +53’36”
ステージ敢闘賞
ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
リタイア
DNF ミカエル・アンデルセン(デンマーク、ティンコフ・サクソ)
text:Kei Tsuji in La Toussuire, France
ツール第19ステージは今大会の最難関クイーンステージ。サンジャン・ド・モーリエンヌをスタートするとすぐに1級山岳ショシー峠の登坂がスタートし、中盤から超級山岳クロワ・ド・フェール峠と2級山岳モラール峠、1級山岳ラ・トゥッスイールのツール定番セットが襲いかかる。
獲得標高差が4,500mに達する厳しい一日は、総合上位陣による積極的な走りによってますます厳しいものになった。山岳賞狙いのホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)を含む30名強のグループが先行したものの一向にアタックは止まらず、総合7位ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)や総合5位アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)、総合3位アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)までもが飛び出して先頭グループに合流した。
アスタナやティンコフ・サクソ、モビスターが牽引する第1集団にはマイヨジョーヌのクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)らが追いついて一旦リセット。しかしこのレース序盤のハイペースによってチームスカイのアシスト体制は崩れてしまう。
ロドリゲスを先頭に1級山岳ショシー峠通過後、長い下りでロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)やリゴベルト・ウラン(コロンビア、エティックス・クイックステップ)らがアグレッシブに走り、下りを終えた時点で先頭は22名に。トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)やスティーブ・クミングス(イギリス、MTNキュベカ)を含む大きな逃げグループは、シリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)を先頭にスプリントポイントを通過した。
メイン集団とのタイム差は3分まで広がったものの、ロットNLユンボの牽引によって2分を推移する。束の間の平坦区間を終えると、登坂距離22.4km/平均勾配6.9%の超級山岳クロワ・ド・フェール峠が姿を現した。
前日にバルデのアタックを生み出したグランドン峠の下りを反対側から登るうちに逃げグループは縮小。すると頂上まで15kmを残してアタックしたピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)がソロエスケープを開始する。登りを進むうちにロランのリードは拡大し、その他の逃げメンバーは次第にメイン集団に吸収されていった。
超級山岳クロワ・ド・フェール峠でメイン集団のペースアップを図ったのはアスタナで、「何が起こったのか分からない。ただただ今日は力が入らなかった」という総合4位ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ)や総合8位マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング)が相次いで脱落。11名にまで絞られた集団の中からバルベルデがアタックの口火を切ったものの決まらない。
グランドン峠の頂上手前でマイヨジョーヌのクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)にトラブルが発生する。後輪とブレーキシューの間に小石が挟まったためフルームは一旦ストップし、後輪を逆回転させてトラブルを処理。ニーバリがそのタイミングでアタックした。
独走のままクロワ・ド・フェール峠の頂上を通過したロランから1分遅れでニーバリ、2分遅れでフルームを含むメイン集団が通過する。3番手で頂上を通過したバルデがロドリゲスから山岳賞トップの座を奪うことに成功している。
続く2級山岳モラール峠で先頭ロランとニーバリのタイム差は急速に縮まり、頂上を越えてすぐに両者は合流。19名にまで人数を増やしたメイン集団は1分50秒遅れ。ダウンヒル区間でもタイム差は変わらず、先頭2名は2分弱のリードで最後の1級山岳ラ・トゥッスイールの登坂を開始した。
フィニッシュまで16kmを残してロランを置き去りにしたニーバリが独走を開始する。残り10kmの時点でニーバリはロランから1分45秒、メイン集団から2分20秒のリード。そのままペースを崩さずに登坂を続けたニーバリが今大会初勝利を果たした。
「集団のペースを上げて、フィニッシュまで距離を残してアタックする作戦だった」というニーバリが、ディフェンディングチャンピオンとしての貫禄を見せつける勝利。「無残な1週目を乗り越え、2週目に少し調子を上げ、そして3週目にアタックを繰り返した。無駄に終わるアタックが続いていたものの、今日ようやく成功に結びつけることができた」とニーバリは笑顔でコメントしている。
11名(フルーム、ポエルス、マイカ、コンタドール、キンタナ、バルベルデ、サンチェス、バルデ、ピノ、ヘーシンク、モレマ)に絞られた2分後方メイン集団は逃げていたロランを飲み込む。長時間メイン集団を牽引したワウト・ポエルス(オランダ、チームスカイ)が脱落すると、残り6kmでキンタナが発進した。
キンタナのアタックにはフルームが即座に反応したものの、2度目のアタックで距離が開く。残り3km地点でフルームを15秒引き離すことに成功したキンタナは引き続きペースを上げ、ニーバリから44秒遅れ、フルームから30秒先行してフィニッシュした。
30秒のタイム差とボーナスタイムによって、フルームとキンタナの総合タイム差は3分10秒から2分38秒に。フルームはキンタナとニーバリ以外のライバルたちからリードを奪うことに成功したが、最終決戦地ラルプ・デュエズを前にキンタナがマイヨジョーヌを脅かす最大のライバルとして改めて存在を示す結果となった。
また、逃げ切りを果たしたニーバリが総合7位から4位までジャンプアップし、22分遅れたトーマスが総合15位まで順位を下げる結果に。
フルームはメカトラ中のニーバリのアタックを「スポーツマンシップに欠ける行為」と批判したが、ニーバリは「フルームがトラブルを抱えていたことは知らなかった。アシストのカンゲルトを探すために振り返っただけ」と否定している。
この日のステージ優勝者ニーバリの優勝タイムは4時間22分53秒(平均スピード:31.497km/h)。グルペットから遅れた最後尾ジャコポ・グアルニエーリ(イタリア、カチューシャ)は4時間53分23秒でフィニッシュしている(平均スピード:28.2km/h)。なお、同じコースで7月19日に行われたエタップ・ドゥ・ツールの最速タイムは4時間52分44秒だった。
Résumé - Étape 19 (Saint-Jean-de-Maurienne > La... par tourdefrance
ツール・ド・フランス2015第19ステージ結果
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 4h22’53”
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +44”
3位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +1’14”
4位 ティボー・ピノ(フランス、FDJ) +2’26”
5位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール)
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
7位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング)
8位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ)
9位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ)
10位 サムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)
11位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +2’35”
14位 マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング) +5’02”
53位 ゲラント・トーマス(イギリス、チームスカイ) +22’00”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 78h37’34”
2位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +2’38”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +5’25”
4位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) +6’44”
5位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ・サクソ) +7’56”
6位 ロベルト・へーシンク(オランダ、ロットNLユンボ) +8’55”
7位 マティアス・フランク(スイス、IAMサイクリング) +12’39”
8位 バウク・モレマ(オランダ、トレックファクトリーレーシング) +13’22”
9位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +14’08”
10位 ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー) +17’27”
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ・サクソ) 420pts
2位 アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル) 316pts
3位 ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、ジャイアント・アルペシン) 281pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) 90pts
2位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) 87pts
3位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) 78pts
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 78h40’12”
2位 ロメン・バルデ(フランス、AG2Rラモンディアール) +11’30”
3位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +24’22”
チーム総合成績
1位 モビスター 236h58’50”
2位 ティンコフ・サクソ +51’00”
3位 アスタナ +53’36”
ステージ敢闘賞
ピエール・ロラン(フランス、ユーロップカー)
リタイア
DNF ミカエル・アンデルセン(デンマーク、ティンコフ・サクソ)
text:Kei Tsuji in La Toussuire, France
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