2015/06/19(金) - 12:24
世界最大の規模を誇る台湾の総合自転車ブランド、ジャイアントがシクロクロスバイク「TCX」シリーズの2016年先行モデル3車種を発表。新たにリアがスルーアクスル化したプロユースのカーボンモデル「TCX ADVANCED」には2車種が、アルミ製の「TCX SLR」には1車種が登場している。
ジャイアント TCX ADVANCED PRO
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 1(カーボン・ホワイト) (c)ジャイアント
ラルス・ファンデルハール(オランダ)のW杯での優勝など好成績に貢献したTCX ADVANCED PRO photo:Tim de Waele
昨シーズンの全日本選手権を2位でフィニッシュした門田基志(TEAM GIANT) photo:Kei Tsuji「TCX ADVANCED PRO」は軽量かつ高剛性ながら、優れた振動吸収性を兼ね備えるディスクブレーキ仕様のハイエンドレーシングCXマシン。昨シーズンはラルス・ファンデルハール(オランダ)のW杯優勝と世界選手権3位や、門田基志(Team GIANT)の全日本選手権2位表彰台獲得に貢献した1台である。
2016年モデルではマイナーチェンジが図られ、リアエンドをMTBではポピュラーの142×12mmのスルーアクスル仕様とし高剛性化。ディスクブレーキ本来の制動力をより引き出すことが可能に。フロントこれまで同様には15mmスルーアクスル仕様。なお、ブレーキキャリパーの台座は前後ともポストマウントだ。
同様にステアリングコラムは継続して上1-1/4、下1-1/2インチの「OVER DRIVE2」規格を採用。BB下がりを60mmとした特徴的なジオメトリーとあわせて安定感高いハンドリングフィールを実現した。
フレーム素材には敢えてセカンドグレードで、T-700グレードのカーボン原糸を使用する「ADVANCED」を採用。ディスクブレーキ仕様としシートステーの柔軟性を高めたことや、積極的にしなりを生み出す「D」型断面の専用シートピラーと共にトラクション性能と快適性を高めている。
「TCX ADVANCED PRO」の2016年先行発売モデルは"PRO 1"と"PRO 2"という2種類の完成車。共に共通のフレーム及びフォークを採用しており、サイズは500mm(S)、525mm(M)、545mm(ML)の3種類が揃う。
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 2(カーボン・シルバー) (c)ジャイアント
「PRO1」は電動シフト/油圧ブレーキのシマノR785/ULTEGRA Di2をメインコンポーネントに採用。他にも、40Tシングルチェーンリングのローター製アルミクランクセット「3D30」やチューブレスレディのオリジナルアルミホイール「P-CXR1」など、即レース参戦可能なスペックとなっている。カラーはカーボン・ホワイトの1色展開で、完成車重量はMサイズで7.8kgだ。
"PRO 2"はドライブトレインにシマノ 5800系105を採用したベーシックモデル。STIレバーには油圧ブレーキ/メカニカルシフトの新型モデル「ST-RS505」をスペックインしている。カラーはカーボン・シルバーの1色展開で、完成車重量はMサイズで8.9kgだ。
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 1、2
フレーム:Advanced-Grade Composite、OLD142mm
フォーク:Pro-Spec, Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive 2 Column 15mm Axle
メインコンポーネント:シマノ ULTEGRA Di2(PRO 1)、シマノ 105/ST-RS505(PRO 2)
クランク:ROTOR 3D30(PRO 1)、FSA GOSSAMER CROSS(PRO 2)
ブレーキ:シマノ R785(PRO 1)、シマノ RS785/RS505(PRO 2)
ローター径:140mm
ホイール:ジャイアント P-CXR1(PRO 1)
タイヤ:マキシス MUD WRESTLER TLR 700x33C(PRO 1)、マキシス MUD WRESTLER 700x33C(PRO 2)
サイズ:500mm(S)、525mm(M)、545mm(ML)
重 量:7.8kg(PRO 1、Mサイズ)、8.9kg(PRO 2、Mサイズ)
カラー:カーボン・ホワイト(PRO 1)、カーボン・シルバー(PRO 2)
税抜価格:480,000円(税抜、PRO 1)、280,000円(税抜、PRO 2)
ジャイアント TCX SLR 2
ジャイアント TCX SLR 2(ブラック・ホワイト) (c)ジャイアント
「TCX SLR」はジャイアントが誇る最新の軽量アルミニウム「ALUXX SLR」をフレーム素材に採用したシクロクロスバイク。D-FUSE SLシートピラーなど多くのテクノロジーをカーボンモデルから踏襲し、素材本来の優れた反応性と、オフロードライディングで求められる振動吸収性を両立したことが特徴だ。
先行販売モデルとして登場したのはシマノ105をメインコンポーネントとした「SLR 2」。整備性の高さと制動性能を両立したTRPのワイヤー引き油圧ブレーキ「SPYRE」や160mm径のローターにより、CXビギナーでも安心な高い制動力を実現ている。カラーブラック・ホワイトの1色展開で、完成車重量はMサイズで10.2kgだ。
ジャイアント TCX SLR 2
フレーム:ALUXX SLR-Grade Aluminum、OLD135mm
フォーク:Advanced-Grade Composite、Aluminum OverDrive コラム
メインコンポーネント:シマノ 105
クランク:FSA OMEGA
ブレーキ:TRP SPYRE(ローター径160mm)
タイヤ:マキシス MUD WRESTLER 700x33C
サイズ:475mm(XS)、500mm(S)、525mm(M)
重量:10.2kg(Mサイズ)
カラー:ブラック・ホワイト
価 格:155,000円(税抜)
ジャイアント TCX ADVANCED PRO
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2016年モデルではマイナーチェンジが図られ、リアエンドをMTBではポピュラーの142×12mmのスルーアクスル仕様とし高剛性化。ディスクブレーキ本来の制動力をより引き出すことが可能に。フロントこれまで同様には15mmスルーアクスル仕様。なお、ブレーキキャリパーの台座は前後ともポストマウントだ。
同様にステアリングコラムは継続して上1-1/4、下1-1/2インチの「OVER DRIVE2」規格を採用。BB下がりを60mmとした特徴的なジオメトリーとあわせて安定感高いハンドリングフィールを実現した。
フレーム素材には敢えてセカンドグレードで、T-700グレードのカーボン原糸を使用する「ADVANCED」を採用。ディスクブレーキ仕様としシートステーの柔軟性を高めたことや、積極的にしなりを生み出す「D」型断面の専用シートピラーと共にトラクション性能と快適性を高めている。
「TCX ADVANCED PRO」の2016年先行発売モデルは"PRO 1"と"PRO 2"という2種類の完成車。共に共通のフレーム及びフォークを採用しており、サイズは500mm(S)、525mm(M)、545mm(ML)の3種類が揃う。
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「PRO1」は電動シフト/油圧ブレーキのシマノR785/ULTEGRA Di2をメインコンポーネントに採用。他にも、40Tシングルチェーンリングのローター製アルミクランクセット「3D30」やチューブレスレディのオリジナルアルミホイール「P-CXR1」など、即レース参戦可能なスペックとなっている。カラーはカーボン・ホワイトの1色展開で、完成車重量はMサイズで7.8kgだ。
"PRO 2"はドライブトレインにシマノ 5800系105を採用したベーシックモデル。STIレバーには油圧ブレーキ/メカニカルシフトの新型モデル「ST-RS505」をスペックインしている。カラーはカーボン・シルバーの1色展開で、完成車重量はMサイズで8.9kgだ。
ジャイアント TCX ADVANCED PRO 1、2
フレーム:Advanced-Grade Composite、OLD142mm
フォーク:Pro-Spec, Advanced-Grade Composite, Full Composite OverDrive 2 Column 15mm Axle
メインコンポーネント:シマノ ULTEGRA Di2(PRO 1)、シマノ 105/ST-RS505(PRO 2)
クランク:ROTOR 3D30(PRO 1)、FSA GOSSAMER CROSS(PRO 2)
ブレーキ:シマノ R785(PRO 1)、シマノ RS785/RS505(PRO 2)
ローター径:140mm
ホイール:ジャイアント P-CXR1(PRO 1)
タイヤ:マキシス MUD WRESTLER TLR 700x33C(PRO 1)、マキシス MUD WRESTLER 700x33C(PRO 2)
サイズ:500mm(S)、525mm(M)、545mm(ML)
重 量:7.8kg(PRO 1、Mサイズ)、8.9kg(PRO 2、Mサイズ)
カラー:カーボン・ホワイト(PRO 1)、カーボン・シルバー(PRO 2)
税抜価格:480,000円(税抜、PRO 1)、280,000円(税抜、PRO 2)
ジャイアント TCX SLR 2
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「TCX SLR」はジャイアントが誇る最新の軽量アルミニウム「ALUXX SLR」をフレーム素材に採用したシクロクロスバイク。D-FUSE SLシートピラーなど多くのテクノロジーをカーボンモデルから踏襲し、素材本来の優れた反応性と、オフロードライディングで求められる振動吸収性を両立したことが特徴だ。
先行販売モデルとして登場したのはシマノ105をメインコンポーネントとした「SLR 2」。整備性の高さと制動性能を両立したTRPのワイヤー引き油圧ブレーキ「SPYRE」や160mm径のローターにより、CXビギナーでも安心な高い制動力を実現ている。カラーブラック・ホワイトの1色展開で、完成車重量はMサイズで10.2kgだ。
ジャイアント TCX SLR 2
フレーム:ALUXX SLR-Grade Aluminum、OLD135mm
フォーク:Advanced-Grade Composite、Aluminum OverDrive コラム
メインコンポーネント:シマノ 105
クランク:FSA OMEGA
ブレーキ:TRP SPYRE(ローター径160mm)
タイヤ:マキシス MUD WRESTLER 700x33C
サイズ:475mm(XS)、500mm(S)、525mm(M)
重量:10.2kg(Mサイズ)
カラー:ブラック・ホワイト
価 格:155,000円(税抜)
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