2014/11/07(金) - 09:09
ロード、シクロクロス、MTBの各ジャンルで全日本チャンピオンを支え続けてきた、東京サンエスのハイグレードパーツブランドがOnebyESU(ワンバイエス)。同ブランドが追求する、日本人の体形に合わせて開発されたパーツラインナップよりレール幅30mmのサドル「ナローサーティー」シリーズを紹介しよう。
ワンバイエス ナロウサーティー サドルシリーズ
「もっとスムーズにペダリングできるサドルがほしい」という国内トッププロの要望のもと、2007年に開発された「ナロウサーティー」。ヨーロッパデザインのサドルを使用した際に、側面のエッジやデザインによって内太腿と強く接触し、ペダリング動作を妨げられると共に不快感の原因になっていると感じている一般サイクリストは少なくないはず。特に、股関節幅の狭いライダーや、トップチューブに当たるほど膝を締めたペダリングを行うという方には多い。また普段着やカジュアル系のサイクルアパレルを着てのアーバンライドにおいてもパンツとサドルの擦れが気になるという方もいるだろう。
そこでワンバイエスはサドルレール幅の見直しを図り、日本の競輪界ではポピュラーな30mm幅レールを持つサドル開発し、対応するシートポストと共に2009年に「ナロウサーティー」シリーズとしてリリースした。欧州ブランドが製造するほぼ全てのサドルで採用されるオーソドックスな規格に対して、ナローサーティーのレール幅は13mmと狭い。それにあわせてボディの先端部から中央部にかけて狭幅をしたことがシリーズの特徴だ。
今回は数多いラインナップの中からレーシングモデル「スピードメン」「エクスプレス」「スキニー」「ソウル」という4種類をピックアップして紹介する。
ワンバイエス ナロウサーティー スピードメン
スピードメンはナロウサーティーのレース向けスタンダードモデル。ボディ後端部に反り上がりをもつクラシカルなスタイルでハイケイデンスなペダリングを容易としていることが特徴だ。また、上半身が跳ねたり、ペダリングパワーのロスが起きない様に適度なパッドを備えることで快適性にも配慮している。
ボディは長さ280mm×幅143mmとオーソドックスなサイズだ。レールにはクロームニッケルチタンアロイを採用し、重量は234g(実測)に仕上がっている。カラーはブラックとホワイトというコーディネイトしやすい2カラーが揃う。価格は6,800円(税抜)。
今回、普段はクッション性の強いサドルに乗る編集部員が「ナロウサーティー スピードメン」の試乗を行った。手にとって、直ぐに伝わってくるボディ中央部の細いという印象は、実際に乗ってみても変わらず。後ろ寄りのポジションでペダリングし、足が下死点に達しても太ももの内側と裏側がサドルに干渉することはなく、足を自然に降ろせるようになったことで、通常のサドルのよりもハイケイデンスがスムーズとなった印象だ。
一方、登りで前乗りポジションをとった際は、細いボディ(ノーズの後端)がシビアにお尻に干渉してくる。また、筆者は感じなかったが、普段から使用している43mmレールのサドルから乗り換えた時に不安感を感じるという意見もあった。確かに足を回転させた時、スカスカと足が回ってしまうが、ここは慣れの範囲内で、それだけペダリングはスムーズになったことの裏返しといえるだろう。サドルと大腿の擦れに悩むライダーは試してみる価値があるだろう。
ワンバイエス ナロウサーティー スピードメン
トップ生地:マイクロファイバートップ
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:280×143mm
重 量:234g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:6,800円(税抜)
ワンバイエス ナロウサーティー エクスプレス
「エクスプレス」はスピードメンをよりも更に細身に仕上げられたモデル。ノーズ部分から後端部にかけてをシェイプアップすることで、よりペダリングをスムースかつストレスフリーに行えるようになっている。そしてレーシングモデルでは唯一、サドル中央部に窪みを設けており、しびれや痛みの原因となる会陰部の圧迫を和らげ、快適性を向上を図っている。ロードとシクロクロスの両競技で活躍する坂口聖香(日体大/パナソニックレディース)も使用しており、その実用性はトップレーサーにも認められるところ。
トップ生地には革のような風合いを持つマイクロファイバーを採用。チームモデルのレッドとホワイトというカラーが登場。ブラックと合わせて3カラーの展開となっている。価格は6,800円(税抜)。
ワンバイエス ナロウサーティー エクスプレス
ワンバイエス ナロウサーティー エクスプレス
トップ生地:マイクロファイバー
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:280×134mm
重 量:233g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト、レッド
価 格:6,800円(税抜)
ワンバイエス ナロウサーティー スキニー
ナローサーティーシリーズの中でも最も細さに特化したのが「スキニー」。上記で紹介したエクスプレスから、更にノーズ部分をシェイプアップし、トップ生地とフォームに高密度の素材を使うことで高い剛性感を実現した、パワーロスの少ない優れたペダリングスキルを持つ競技者向けのモデルだ。一見したところツルツルした摩擦感が少ない印象を受けるトップ生地だが、実際にはハードなペダリングをしても滑りづらいホールド感を有している。
全体の剛性が高いことに加えて、シリーズ共通の特徴である後端部の反りが生み出すバネ感によって、快適性も維持されている。サドルサイズははスピードメンよりやや短めの275mmで、幅は細身の138mmだ。カラーはブラックとホワイトの2カラーで、価格は6,800円(税抜)。
ワンバイエス ナロウサーティー スキニー
トップ生地:マイクロファイバー
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:275×138mm
重 量:251g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:6,800円(税抜)
ワンバイエス ナロウサーティー ソウル
「ソウル」は基本モデルのスピードメンより、座面の平部分を広げてどっしりと座れるようにしたモデル。座面のフォームを固めに設定しペダリングパワーのロスを防いでいるが、後端部やノーズ部のクッション性やベースのしなりによって高い快適性と両立させている。
また、レールはスピードメンよりロープロファイルとなっており、シートポストをフレームから長く出せることも嬉しい仕様だ。サドルサイズはそのままにサイドやトップの肉を削ぎ落とすことで約20gの軽量化を果たし、重量は234g(実測値)となっている。
レールはクロームニッケルチタンアロイ、トップ生地はマイクロファイバートップと他モデルと共通だ。カラーはブラックとホワイトという2カラーで、価格は6,800円(税抜)。
ワンバイエス ナロウサーティー ソウル
トップ生地:マイクロファイバー
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:280×143mm
重 量:232g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:7,800円(税抜)
ワンバイエス カーボン マガタマシートポスト、ディズナ アイピボット、アキレス、フォワード シートポスト
東京サンエスは幅30mmのサドルレールにあわせて、対応するシートポストも同時にラインナップ。今回紹介するのはワンバイエスのハイエンドモデル「カーボン マガタマ」とディズナ「アイピボット」「アキレス」「フォワード」という4種類のシートポストで、いずれも30mmと43mmの両レール規格に対応する。
「カーボン マガタマ」はその名の通りボディをカーボンモノコック製のシートポスト。個性的なルックスが最大の特徴で、ヤグラの下部を扁平形状としたエアロデザインを採用し、その部分には勾玉のようなホールが設けられている。オフセットは25mmで、対応シートポスト径は27.2mmもしくは31.6mmだ。ボディはUD(ブラック)とパール(ホワイト)で、価格はUDが15,500円(税抜)、パールは16,500円(税抜)。クランプはCNC加工されたアルミで、30mmと43mm幅の両方が用意されている。価格はいずれも1,600円(税抜)。
1ボルトタイプの「フォワード」は、オフセット量が-15mmとTTやトライアスロンなどの前乗りポジションに対応するシートポストだ。素材には2014アルミを採用し、重量は285g(31.6mm径/43mmレールクランプ)。クランプを入れ替えることで43mmレールのサドルも取付可能。シートポスト径27.2mmと31.6mmの2サイズが揃う。カラーはクリアーブラックとクリアーパールホワイトの2カラーだ。
「アキレス」は25mmと大きなオフセットが特徴のシートポスト。また31.6mm径には35mmオフセットモデルも用意されている。素材には6061アルミ合金を採用し、内部にオーバル加工を施すことによって高い強度を実現。2ボルト方式のクランプによってサドル角度の微調整が可能となっている。ポリッシュブラック、ポリッシュシルバー、クリアパールホワイトというボディ3カラーに加えて、別売となっているカラーリングが豊富なクランプによってカラーコーディネートを楽しめることも特徴だ。
ナローサーティー対応シートポストの中で唯一のゼロオフセットモデルが「アイピボット」。ヤグラを2本締めとすることでサドル取付角度を確実かつ細やかに行うことができる。素材はシートポスト径ごとに異なり、27.2mmは7075アルミ製、31.6mmは2014アルミ製とし、重量と強度を両立している。ボディはブラックとポリッシュシルバーの2カラー。クランプを交換することで43mmレールにも対応する。
ワンバイエス カーボン マガタマシートポスト
素材:カーボン
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm(別売)
長さ:330mm
重量:209g(UD、27.2mm x 30mm)
オフセット:25mm
カラー:UD(ブラック)、パールホワイト
価格:15,500円(税抜、UD)、16,500円(税抜、パールホワイト)、1,600円(税抜、クランプ)
ディズナ アイピボット シートポスト
素材:7075アルミ(27.2mm)、2014アルミ(31.6mm)
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm(別売)
長さ:300mm
重量:232g(27.2mm、クランプ付き)
オフセット:ゼロ
カラー:ブラック、ポリッシュシルバー
価格:1200円(税抜、クランプ)
ディズナ アキレス シートポスト
素材:6061アルミ
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm(別売)
長さ:300mm
重量:234g(27.2mm、クランプ付き)
オフセット:25mm、35mm(31.6mm径のみ)
カラー:ポリッシュブラック、ポリッシュシルバー、クリアーパールホワイト
価格:3,200円(税抜、ポリッシュブラック、ポリッシュシルバー)、3,600円(税抜、クリアーパールホワイト)、1200円(税抜、クランプ)
ディズナ フォワード シートポスト
素材:2014アルミ
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm
長さ:300mm
重量:285g(31.6/43mm)
オフセット:-15mm
カラー:クリアーブラック、クリアーパールホワイト
価格:4,300円(税抜)
ワンバイエス ナロウサーティー サドルシリーズ
「もっとスムーズにペダリングできるサドルがほしい」という国内トッププロの要望のもと、2007年に開発された「ナロウサーティー」。ヨーロッパデザインのサドルを使用した際に、側面のエッジやデザインによって内太腿と強く接触し、ペダリング動作を妨げられると共に不快感の原因になっていると感じている一般サイクリストは少なくないはず。特に、股関節幅の狭いライダーや、トップチューブに当たるほど膝を締めたペダリングを行うという方には多い。また普段着やカジュアル系のサイクルアパレルを着てのアーバンライドにおいてもパンツとサドルの擦れが気になるという方もいるだろう。
そこでワンバイエスはサドルレール幅の見直しを図り、日本の競輪界ではポピュラーな30mm幅レールを持つサドル開発し、対応するシートポストと共に2009年に「ナロウサーティー」シリーズとしてリリースした。欧州ブランドが製造するほぼ全てのサドルで採用されるオーソドックスな規格に対して、ナローサーティーのレール幅は13mmと狭い。それにあわせてボディの先端部から中央部にかけて狭幅をしたことがシリーズの特徴だ。
今回は数多いラインナップの中からレーシングモデル「スピードメン」「エクスプレス」「スキニー」「ソウル」という4種類をピックアップして紹介する。
ワンバイエス ナロウサーティー スピードメン
スピードメンはナロウサーティーのレース向けスタンダードモデル。ボディ後端部に反り上がりをもつクラシカルなスタイルでハイケイデンスなペダリングを容易としていることが特徴だ。また、上半身が跳ねたり、ペダリングパワーのロスが起きない様に適度なパッドを備えることで快適性にも配慮している。
ボディは長さ280mm×幅143mmとオーソドックスなサイズだ。レールにはクロームニッケルチタンアロイを採用し、重量は234g(実測)に仕上がっている。カラーはブラックとホワイトというコーディネイトしやすい2カラーが揃う。価格は6,800円(税抜)。
今回、普段はクッション性の強いサドルに乗る編集部員が「ナロウサーティー スピードメン」の試乗を行った。手にとって、直ぐに伝わってくるボディ中央部の細いという印象は、実際に乗ってみても変わらず。後ろ寄りのポジションでペダリングし、足が下死点に達しても太ももの内側と裏側がサドルに干渉することはなく、足を自然に降ろせるようになったことで、通常のサドルのよりもハイケイデンスがスムーズとなった印象だ。
一方、登りで前乗りポジションをとった際は、細いボディ(ノーズの後端)がシビアにお尻に干渉してくる。また、筆者は感じなかったが、普段から使用している43mmレールのサドルから乗り換えた時に不安感を感じるという意見もあった。確かに足を回転させた時、スカスカと足が回ってしまうが、ここは慣れの範囲内で、それだけペダリングはスムーズになったことの裏返しといえるだろう。サドルと大腿の擦れに悩むライダーは試してみる価値があるだろう。
ワンバイエス ナロウサーティー スピードメン
トップ生地:マイクロファイバートップ
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:280×143mm
重 量:234g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:6,800円(税抜)
ワンバイエス ナロウサーティー エクスプレス
「エクスプレス」はスピードメンをよりも更に細身に仕上げられたモデル。ノーズ部分から後端部にかけてをシェイプアップすることで、よりペダリングをスムースかつストレスフリーに行えるようになっている。そしてレーシングモデルでは唯一、サドル中央部に窪みを設けており、しびれや痛みの原因となる会陰部の圧迫を和らげ、快適性を向上を図っている。ロードとシクロクロスの両競技で活躍する坂口聖香(日体大/パナソニックレディース)も使用しており、その実用性はトップレーサーにも認められるところ。
トップ生地には革のような風合いを持つマイクロファイバーを採用。チームモデルのレッドとホワイトというカラーが登場。ブラックと合わせて3カラーの展開となっている。価格は6,800円(税抜)。
ワンバイエス ナロウサーティー エクスプレス
ワンバイエス ナロウサーティー エクスプレス
トップ生地:マイクロファイバー
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:280×134mm
重 量:233g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト、レッド
価 格:6,800円(税抜)
ワンバイエス ナロウサーティー スキニー
ナローサーティーシリーズの中でも最も細さに特化したのが「スキニー」。上記で紹介したエクスプレスから、更にノーズ部分をシェイプアップし、トップ生地とフォームに高密度の素材を使うことで高い剛性感を実現した、パワーロスの少ない優れたペダリングスキルを持つ競技者向けのモデルだ。一見したところツルツルした摩擦感が少ない印象を受けるトップ生地だが、実際にはハードなペダリングをしても滑りづらいホールド感を有している。
全体の剛性が高いことに加えて、シリーズ共通の特徴である後端部の反りが生み出すバネ感によって、快適性も維持されている。サドルサイズははスピードメンよりやや短めの275mmで、幅は細身の138mmだ。カラーはブラックとホワイトの2カラーで、価格は6,800円(税抜)。
ワンバイエス ナロウサーティー スキニー
トップ生地:マイクロファイバー
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:275×138mm
重 量:251g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:6,800円(税抜)
ワンバイエス ナロウサーティー ソウル
「ソウル」は基本モデルのスピードメンより、座面の平部分を広げてどっしりと座れるようにしたモデル。座面のフォームを固めに設定しペダリングパワーのロスを防いでいるが、後端部やノーズ部のクッション性やベースのしなりによって高い快適性と両立させている。
また、レールはスピードメンよりロープロファイルとなっており、シートポストをフレームから長く出せることも嬉しい仕様だ。サドルサイズはそのままにサイドやトップの肉を削ぎ落とすことで約20gの軽量化を果たし、重量は234g(実測値)となっている。
レールはクロームニッケルチタンアロイ、トップ生地はマイクロファイバートップと他モデルと共通だ。カラーはブラックとホワイトという2カラーで、価格は6,800円(税抜)。
ワンバイエス ナロウサーティー ソウル
トップ生地:マイクロファイバー
フォーム:スーパーライトフォーム
レール:クロームニッケルチタンアロイ
サイズ:280×143mm
重 量:232g(実測値)
カラー:ブラック、ホワイト
価 格:7,800円(税抜)
ワンバイエス カーボン マガタマシートポスト、ディズナ アイピボット、アキレス、フォワード シートポスト
東京サンエスは幅30mmのサドルレールにあわせて、対応するシートポストも同時にラインナップ。今回紹介するのはワンバイエスのハイエンドモデル「カーボン マガタマ」とディズナ「アイピボット」「アキレス」「フォワード」という4種類のシートポストで、いずれも30mmと43mmの両レール規格に対応する。
「カーボン マガタマ」はその名の通りボディをカーボンモノコック製のシートポスト。個性的なルックスが最大の特徴で、ヤグラの下部を扁平形状としたエアロデザインを採用し、その部分には勾玉のようなホールが設けられている。オフセットは25mmで、対応シートポスト径は27.2mmもしくは31.6mmだ。ボディはUD(ブラック)とパール(ホワイト)で、価格はUDが15,500円(税抜)、パールは16,500円(税抜)。クランプはCNC加工されたアルミで、30mmと43mm幅の両方が用意されている。価格はいずれも1,600円(税抜)。
1ボルトタイプの「フォワード」は、オフセット量が-15mmとTTやトライアスロンなどの前乗りポジションに対応するシートポストだ。素材には2014アルミを採用し、重量は285g(31.6mm径/43mmレールクランプ)。クランプを入れ替えることで43mmレールのサドルも取付可能。シートポスト径27.2mmと31.6mmの2サイズが揃う。カラーはクリアーブラックとクリアーパールホワイトの2カラーだ。
「アキレス」は25mmと大きなオフセットが特徴のシートポスト。また31.6mm径には35mmオフセットモデルも用意されている。素材には6061アルミ合金を採用し、内部にオーバル加工を施すことによって高い強度を実現。2ボルト方式のクランプによってサドル角度の微調整が可能となっている。ポリッシュブラック、ポリッシュシルバー、クリアパールホワイトというボディ3カラーに加えて、別売となっているカラーリングが豊富なクランプによってカラーコーディネートを楽しめることも特徴だ。
ナローサーティー対応シートポストの中で唯一のゼロオフセットモデルが「アイピボット」。ヤグラを2本締めとすることでサドル取付角度を確実かつ細やかに行うことができる。素材はシートポスト径ごとに異なり、27.2mmは7075アルミ製、31.6mmは2014アルミ製とし、重量と強度を両立している。ボディはブラックとポリッシュシルバーの2カラー。クランプを交換することで43mmレールにも対応する。
ワンバイエス カーボン マガタマシートポスト
素材:カーボン
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm(別売)
長さ:330mm
重量:209g(UD、27.2mm x 30mm)
オフセット:25mm
カラー:UD(ブラック)、パールホワイト
価格:15,500円(税抜、UD)、16,500円(税抜、パールホワイト)、1,600円(税抜、クランプ)
ディズナ アイピボット シートポスト
素材:7075アルミ(27.2mm)、2014アルミ(31.6mm)
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm(別売)
長さ:300mm
重量:232g(27.2mm、クランプ付き)
オフセット:ゼロ
カラー:ブラック、ポリッシュシルバー
価格:1200円(税抜、クランプ)
ディズナ アキレス シートポスト
素材:6061アルミ
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm(別売)
長さ:300mm
重量:234g(27.2mm、クランプ付き)
オフセット:25mm、35mm(31.6mm径のみ)
カラー:ポリッシュブラック、ポリッシュシルバー、クリアーパールホワイト
価格:3,200円(税抜、ポリッシュブラック、ポリッシュシルバー)、3,600円(税抜、クリアーパールホワイト)、1200円(税抜、クランプ)
ディズナ フォワード シートポスト
素材:2014アルミ
シートポスト径:27.2、31.6mm
クランプ:30、43mm
長さ:300mm
重量:285g(31.6/43mm)
オフセット:-15mm
カラー:クリアーブラック、クリアーパールホワイト
価格:4,300円(税抜)
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