2014/10/08(水) - 09:34
まだまだ続くユーロバイク フォトレポート。沢山の写真と共に世界最大の自転車ショーで見つけたニューモデルや&面白いプロダクツを紹介していく。(ユーロバイク2014の記事インデックスはこちらから)
BMC(スイス)
エアロダイナミクスとインテグレーテッドデザインを推し進めたBMC Impec concept bike
フォーク左側のブレードを省略し空気抵抗を低減。ブレーキはディスク仕様だ
展示されたバイクはBBにモーターを搭載したE-Bike。アシスト機構非搭載モデルもラインナップされるとのこと
BMCは「Impec」の名を冠したコンセプトバイクを発表した。かつてクリス・ボードマン(イギリス)と共に世界中のTTレースを制したロータス110をデザインモチーフとして、シートステーを廃し、片持ち式のフォークとチェーンステーを採用。ブレーキはディスクで、ハンドル周りやシートポストはインテグレーテッド化によって既存のプロダクトは大きく異るデザインに仕上がっている。BMCの予測によれば、5~7年後には製品版として販売可能としており、写真のE-Bikeタイプの他、アシスト機構非搭載モデルもラインナップされるとのことだ。
SLRシリーズの末弟モデルteammachine SLR03
扁平したシートステーなど多くのデザインをハイエンドモデルSLR01から踏襲
上位モデルの流れを汲むのグラフィックデザインによって完成度を高めている
ロードバイクでは昨季フルモデルチェンジを果たしたSLRシリーズに末弟モデル「teammachine SLR03」が追加された。上位モデルとの差異はカーボン素材にあり、基本的なフレーム設計やグラフィックはSLR01を踏襲。比較的高価格帯のバイクが多かったBMCとあって国内ではかなり人気が出そうだ。この他にも、アルミモデルのみがラインナップされていたエンデュランスモデルのミドルグレード「granfondo GF02」にカーボン仕様が登場している。
BMCとしては久しぶりとなるハイエンドCXバイク Crossmachine CX01
トップチューブはSLRシリーズの流れを汲みながらも担ぎやすさを重視した形状を採用
先端に急な屈折を設けたフォークデザインなど、ショック吸収に関する技術はGFシリーズより流用
そして、BMCとしては久しぶりとなるレーシングシクロクロスバイク「Crossmachine CX01」が発表された。「teammachineSLR01」の走行性能と「granfondo GF01」のショック吸収性能を掛けあわせたマシンで、ディスクブレーキのみに対応。フレーム単体重量は1,100g(54サイズ)と軽量に仕上がっている。
コリマ(フランス)
コリマは全ホイールのデザインを変更。デカールが従来のホワイトからコーポレートカラーのイエローに
コリマのホイールとともにツールを制したヴィンチェンツォ・ニーバリのバイクを展示
ニーバリらアスタナのツールメンバーのサインが入ったマイヨジョーヌも
フランスに居を構えるカーボンホイール専業ブランド、コリマ。ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)のツール・ド・フランス制覇を受けて、ユーロバイクではニーバリの実車やサイン入りのマイヨジョーヌが展示するなどお祝いムード一色のブースを展開した。
スポーク及びハブをカーボンとすることで軽量化を追求したVIVA MCC S+
47mmハイトのエアロモデルAERO Sにもカーボンハブモデルが登場
なめらかな表面仕上げが特徴的なフルカーボン製ハブ
AERO S+用ハブも上位モデル同様に丁寧に仕上げられている
2015年ラインナップでは全モデルがイエローのデカールを使用したグラフィックに変更。そして、47mmハイトのエアロモデル「AERO "S"」と、カーボンスポークを採用する32mmハイトの軽量モデル「VIVA MCC "S"」にカーボンハブ採用モデルが登場している。
ボント(オーストラリア)
ボントのロード用新型モデルBlitz。BOAにストラップを組み合わせたクロージャーシステムを採用
Vaypor+にはシューレース仕様が追加された
ボントはロード用の新型「Blitz」を発表。航空機用としても使用される高品質な3Kカーボン製ソールにマイクロファイバー製の新設計アッパー、ダイヤルクロージャー+ストラップのクロースシステムを組み合わせ、Vayporシリーズに継ぐサードグレードに位置付けられている。なお、今季からダイヤルクロージャーがatopからBOAへと変更されている様だ。
コルナゴ(イタリア)
フェラーリとのコラボモデルCOLNAGO for Ferrariの新型「CF10(手前)」と「CF12(奥)」を発表
ブースには創業者エルネスト・コルナゴ氏が姿を現し、プロモーションに努めた
コルナゴ史上最軽量モデルV1-rにもディスクブレーキ仕様が用意される
イタリアに居を構える老舗ブランド、コルナゴはユーロバイクでフェラーリとのコラボモデル「COLNAGO for Ferrari(CFシリーズ)」の新作を発表し、フェラーリ458と共に展示した。ロードバイク「CF10」はツール・ド・フランスでも投入されたV1-rをベースとする一方で、MTBの「CF12」は完全な新型としてトレンドの27.5インチホイールを採用している。
3月に発表したC60に世界限定60台の特別仕様モデル「C60Aniversario」が登場
加えて、創業60周年の限定モデルとしてリリースされた「C60」にはプレミアムモデル「C60Aniversario」が登場。伝統のラグ構造を際だたせるかの様に塗り分けられたシルバー/カーボンのペイント、通常モデルとは異なるダイレクトマウントブレーキの採用、トップチューブとフォークに配されたエンブレムなどコルナゴ渾身のバイクと言えそうだ。なお、生産台数は世界限定60台とのこと。
トップチューブにはシリアルナンバーを記したエンブレムが配されている
ブレーキは通常モデルと異なるダイレクトマウント。ヘイズと共同開発したコルナゴ独自のパーツだ
リアもダイレクトマウントで、シートステーに取り付けられる
ラグとフォークはマットシルバーの上品な仕上がりとなっている
また、先行して発表されたC60とV1-rの2モデルにディスクブレーキ仕様が登場している。従来モデルのC59 Discでは同郷のブレーキメーカーであるフォーミュラーとタッグを組み、カンパニョーロEPS互換のオリジナルパーツを作成していたが、今季からはシマノのロード用油圧ブレーキシステムが標準仕様となる様だ。
WTB(アメリカ)
WTBの新型サドルHigh Tail Saddle
カーボンレール採用モデルを用意し、XCからオールマウンテンまで幅広い用途に対応する
カリフォルニアを拠点とするMTB系パーツ・アクセサリーブランドWTBは、サドルとタイヤをメインにユニークなアイデアの新製品をメインに展示。新登場の「High Tail Saddle」は後端に大きなRを設けることで、27.5インチのフルサスバイクでフルボトムした際にタイヤとの接触を防止するというもの。先端は比較的細身で軽量なカーボンレール採用モデルもラインナップされるため、XCからエンデューロまで幅広いジャンルに対応するという。
タイヤラインナップは27.5インチがメイン
27.5インチホイールと組み合わせて29インチフレームに装着するTRAILBRAZER。ファットバイク並のエアボリュームが特徴だ
タイヤは今季より27.5インチをメインとしたラインナップに。中でもブース担当者のオススメは「TRAILBRAZER」というモデル。対応するホイール自体は27.5インチであるものの、幅は2.8インチと太く、直径は29インチと同等になるとのことで、29erをファットバイクの様に楽しむことができるとのこと。
text&photo:Yuya.Yamamoto
BMC(スイス)



BMCは「Impec」の名を冠したコンセプトバイクを発表した。かつてクリス・ボードマン(イギリス)と共に世界中のTTレースを制したロータス110をデザインモチーフとして、シートステーを廃し、片持ち式のフォークとチェーンステーを採用。ブレーキはディスクで、ハンドル周りやシートポストはインテグレーテッド化によって既存のプロダクトは大きく異るデザインに仕上がっている。BMCの予測によれば、5~7年後には製品版として販売可能としており、写真のE-Bikeタイプの他、アシスト機構非搭載モデルもラインナップされるとのことだ。



ロードバイクでは昨季フルモデルチェンジを果たしたSLRシリーズに末弟モデル「teammachine SLR03」が追加された。上位モデルとの差異はカーボン素材にあり、基本的なフレーム設計やグラフィックはSLR01を踏襲。比較的高価格帯のバイクが多かったBMCとあって国内ではかなり人気が出そうだ。この他にも、アルミモデルのみがラインナップされていたエンデュランスモデルのミドルグレード「granfondo GF02」にカーボン仕様が登場している。



そして、BMCとしては久しぶりとなるレーシングシクロクロスバイク「Crossmachine CX01」が発表された。「teammachineSLR01」の走行性能と「granfondo GF01」のショック吸収性能を掛けあわせたマシンで、ディスクブレーキのみに対応。フレーム単体重量は1,100g(54サイズ)と軽量に仕上がっている。
コリマ(フランス)



フランスに居を構えるカーボンホイール専業ブランド、コリマ。ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)のツール・ド・フランス制覇を受けて、ユーロバイクではニーバリの実車やサイン入りのマイヨジョーヌが展示するなどお祝いムード一色のブースを展開した。




2015年ラインナップでは全モデルがイエローのデカールを使用したグラフィックに変更。そして、47mmハイトのエアロモデル「AERO "S"」と、カーボンスポークを採用する32mmハイトの軽量モデル「VIVA MCC "S"」にカーボンハブ採用モデルが登場している。
ボント(オーストラリア)


ボントはロード用の新型「Blitz」を発表。航空機用としても使用される高品質な3Kカーボン製ソールにマイクロファイバー製の新設計アッパー、ダイヤルクロージャー+ストラップのクロースシステムを組み合わせ、Vayporシリーズに継ぐサードグレードに位置付けられている。なお、今季からダイヤルクロージャーがatopからBOAへと変更されている様だ。
コルナゴ(イタリア)



イタリアに居を構える老舗ブランド、コルナゴはユーロバイクでフェラーリとのコラボモデル「COLNAGO for Ferrari(CFシリーズ)」の新作を発表し、フェラーリ458と共に展示した。ロードバイク「CF10」はツール・ド・フランスでも投入されたV1-rをベースとする一方で、MTBの「CF12」は完全な新型としてトレンドの27.5インチホイールを採用している。

加えて、創業60周年の限定モデルとしてリリースされた「C60」にはプレミアムモデル「C60Aniversario」が登場。伝統のラグ構造を際だたせるかの様に塗り分けられたシルバー/カーボンのペイント、通常モデルとは異なるダイレクトマウントブレーキの採用、トップチューブとフォークに配されたエンブレムなどコルナゴ渾身のバイクと言えそうだ。なお、生産台数は世界限定60台とのこと。




また、先行して発表されたC60とV1-rの2モデルにディスクブレーキ仕様が登場している。従来モデルのC59 Discでは同郷のブレーキメーカーであるフォーミュラーとタッグを組み、カンパニョーロEPS互換のオリジナルパーツを作成していたが、今季からはシマノのロード用油圧ブレーキシステムが標準仕様となる様だ。
WTB(アメリカ)


カリフォルニアを拠点とするMTB系パーツ・アクセサリーブランドWTBは、サドルとタイヤをメインにユニークなアイデアの新製品をメインに展示。新登場の「High Tail Saddle」は後端に大きなRを設けることで、27.5インチのフルサスバイクでフルボトムした際にタイヤとの接触を防止するというもの。先端は比較的細身で軽量なカーボンレール採用モデルもラインナップされるため、XCからエンデューロまで幅広いジャンルに対応するという。


タイヤは今季より27.5インチをメインとしたラインナップに。中でもブース担当者のオススメは「TRAILBRAZER」というモデル。対応するホイール自体は27.5インチであるものの、幅は2.8インチと太く、直径は29インチと同等になるとのことで、29erをファットバイクの様に楽しむことができるとのこと。
text&photo:Yuya.Yamamoto
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