2014/03/13(木) - 09:02
シクロクロスバイクにディスクブレーキの搭載が急速に普及した2013-14年シーズン。その中において現在最も注目を集めているであろうバイクが、1月1日のプレスローンチで発表され、その日にスヴェン・ネイスが駆りデビューウィンを挙げたトレックのBoone(ブーン)。Domaneのテクノロジーを取り入れた、次世代のシクロクロスレーシングバイクの実力に迫る。
「トレックがドマーネのテクノロジーを使ったシクロクロスバイクを発表した」というニュースが世界中を駆け巡ったのは2014年の1月1日のこと。ファビアン・カンチェラーラやシュレク兄弟を擁するトレック・ファクトリーレーシングへのサポートなどロードバイクの分野では輝かしい実績を挙げている同社だが、ことシクロクロスにおいては久しくニューバイクの話題が無かった分、Booneデビューのニュースが自転車界に与えたインパクトは大きかった。
そしてプレスローンチの即日に行われたGPスヴェンネイスにおいて、早速ネイスはBooneで勝利を飾り、新しいシクロクロスバイクの優秀性をアピール。世界選手権では2年連続アルカンシエルこそ叶わなかったものの、終止激しいレースを繰り広げ2位表彰台の座を得た。また、シクロクロス東京で来日し、Booneに乗ってお台場の砂浜を駆け抜けたケイティ・コンプトンの走りも記憶に新しいところだ。
悪路での走行を基本とするシクロクロスバイクには、ロードバイク以上に高い衝撃吸収性が求められる。しかしトレックにはもう既にそのノウハウがあった。そう、それはパリ〜ルーベに代表されるクラシックレースを制するためにデビューしたエンデュランスロードバイク、DomaneのIsoSpeedテクノロジーだ。衝撃吸収の重要性においては、「北のクラシック」の石畳も、CXワールドカップのサーキットも同様だ。
シートチューブをトップチューブから完全に独立させ、垂直方向への柔軟性を発揮するこのシステムは、特にトルクを掛けたシッティングを多用するシクロクロスにおいては絶大な効果を期待できるもの。もちろん特徴的な形状で乗り心地を高め、安定性に寄与するIsoSpeedフォークも奢られている。
他にも乗り心地を高めるライドチューンド・シートマストや、チェーン落ちを防ぐ3Sチェーンキーパーなど、Domaneに搭載された多くの機能は、もちろんこのBooneにも共通である。フレームに使われる上級グレードのOCLV600カーボンなどもDomaneのトップモデル(6シリーズ)と同じであり、Domaneのシクロクロス版と言っても大げさでは無いほど多くの共通項を持っているのだ。
シクロクロスバイクとしての最大の特徴は、やはりトレンドのディスクブレーキに対応していることだろう。強力な制動力に対応するためDomaneよりもフロントフォークは直線的な形状となり、ポストマウント式のリアブレーキは高い剛性を出すチェーンステー側に配置されている。しかしBooneはディスクブレーキのみに限定せず、カンチブレーキ仕様のフレームもラインナップされている。ライダーの好みに合わせて選択できる点はユーザーフレンドリーだ。
またシクロクロスレースの特徴でもある「肩に担ぐ」という動きに対応するために、IsoSpeedテクロノジーやトップチューブの位置を変更し、前三角のクリアランスを広げたこともトピックス。ダート路面での安定性を発揮するため、Domaneと比較してロングホイールベース化+ヘッド・シートアングル値の変更が行われている。50サイズ比較でヘッドチューブ長はMadoneのH1フィットよりも10mm長く、Domaneよりも20mm短い110mmだ。
ピュアレーシングバイクとしての位置づけられるBooneだけに、トレックオリジナルのBB90や上1-1/8、下1-1/2インチのE2ヘッドチューブなど、ロードバイクで培われた機構をフル採用している。シートポスト内蔵Di2バッテリー対応や、油圧ブレーキのオイルライン/ワイヤー&ケーブルのフル内装化など、あらゆるコンディションでも走行性能を損なわない仕様となっている。
完成車モデル×2種類、フレームセット×2種類(ディスクorカンチ)というラインナップがある中で、今回テストバイクとして起用したのは、シマノの油圧ディスクブレーキR785+アルテグラDi2コンポーネントを採用した上級モデルの「Boone 9 Disc」(682,500円)。ハンドルは人体工学に基づいて設計されたIsoZoneハンドルバーパッドを採用し、最大20%の振動吸収性を高めることに成功した「Race Lite IsoZone バー」だ。
トレックが最新のテクノロジーを凝縮して発表したハイエンドシクロクロスバイク、Boone。スヴェン・ネイスを、ケイティ・コンプトンの走りを支えるピュアレーシングモデルの性能とは如何なものであろうか。早速インプレッションに移ろう。
ーインプレッション
「ドマーネにも通ずる完成度の高さを持つCXバイク」宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
今回Booneを試乗して受けた第一印象は、「乗って楽しいバイク」です。バイクに乗ってすぐに感じたカーボン素材やフレーム全体の信頼性が突出しており、荒れた路面を全力で走ってみたいと感じました。私はシクロクロスバイクに乗る機会はあまり無いのですが、特に完成度の高さを感じましたね。
今回試乗したコースは、平坦な芝セクションと急勾配の上りです。上り坂では漕ぎ出しの軽さがとても目立ち、シクロクロスバイクに乗り慣れていなくとも安定してギャップを乗り越える事ができましたね。リアサスペンション付きマウンテンバイクにも似ている高い振動吸収性能を備えている一方で、リアバックが柔らかすぎることなく、バイクを前に進める硬さも兼ね備えています。
ロードバイクにも使われているトレック独自のカーボン技術を駆使したBooneは、非常に高いレベルでまとめられているバイクです。とにかく踏み出しが軽く、スピードを乗せやすい。スピードが乗ってから、もう一段階加速しようとした際にもしっかりとフレームが受け止めてくれる。乗っていて安心感があります。
ディスクブレーキに関してもフレーム側に一切の心配はありません。重量増を気にする方もいるでしょうが、このBooneに関しては重量増のデメリット以上に、フレームに脆弱な雰囲気が無いため、ディスクブレーキが持つメリットが大きいように感じます。荒れた路面での油圧ディスクブレーキの魅力は大きいですね。
完成車パッケージとして見た場合も、ホイール、タイヤともに重すぎず、取り回しが良く、ストレスフリーなDi2コンポーネントと相まってとても「楽しさ」を感じます。ファビアン・カンチェラーラが好んで使うドマーネにも通ずる完成度の高さを持つこのバイクは、誰にもオススメできますね。
「バイクの性能が問われるコースでは確実にアドバンテージがある」澤村健太郎(Nicole EuroCycle 駒沢)
今まで乗ったシクロクロスバイクの中でも最もレベルが高いバイクのひとつですね。様々な動作を試してみましたが、不満に思うようなポイントがなく、何をやっても安定感があるという印象を受けました。しっかりと作り込まれている上、軽量さも兼ね備えており、完成度高く仕上がっていると思います。
高い振動吸収性はドマーネから応用されたIsoSpeedの恩恵がやはり大きいのでしょう。特に荒れた路面ではシートチューブの動きが突き上げをカットしてくれます。思いがけない段差やギャップを拾っても跳ねてしまう事が少ないため、ペダリングを邪魔しません。レースにおいて、この部分は大変有利に働いてくれるはずです。
フレーム素材として採用されているOCLV600カーボンは、従来フラッグシップロードバイクに使われてきた素材ですから、軽量かつ硬いはず。それでも高い衝撃吸収性を備えているのは、専用のジオメトリーとIsoSpeedが良く影響しているのでしょう。特にダウンチューブは非常に太く、扁平したトップチューブ、担ぎも考慮された広い前三角が快適性の向上に役立っているのでは、と感じました。
完成車パッケージの中では、やはり油圧ブレーキが大きなポイントです。油圧ブレーキを搭載した時に起こりがちな脆弱さは無く、完璧に計算されていると感じました。フロントフォークをしごくような動きをしてみても不安感はありません。
今回はドライ路面と軽めの泥区間を走りましたが、これまでのCXバイクの中では抜きん出た性能を感じます。特に安定感に秀でていてフロントフォークやリアバックが暴れづらく、速い速度を維持しながら細かいコーナリング操作をサポートしてくれるはず。バイクの性能が問われる部分では確かなアドバンテージを享受できるでしょうね。
完成車の価格こそ高価ですが、シクロクロスのトップレベルで戦うハイエンドモデルとしてコストパフォーマンスを考えればコストパフォーマンスは絶対に高い。シクロクロスレースで表彰台を目指し、カテゴリ1で勝ちたいシリアスレーサーにオススメのバイクです。
トレック Boone 9 Disc
サイズ:50, 52, 54, 56, 58, 61cm
フレーム:600 Series OCLV Carbon
フォーク:トレック IsoSpeed Cross carbon disc
コンポーネント:シマノ アルテグラ Di2
シフター:シマノ R785 hydraulic Di2, 11 speed
ホイール:HED Ardennes + centerlock disc
ハンドル:ボントレガー Race Lite IsoZone, VR-CF, 31.8mm
ステム:ボントレガー Race X Lite, 31.8mm, 7 degree
タイヤ:ボントレガー CX3 Team Issue, 700x32c
価 格:682,500円
インプレライダーのプロフィール
宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
千葉県流山市にある「SPORTS CYCLE SHOP Swacchi」のスタッフ。自転車歴は95年からはじめて、2014年で19年目を迎える。2013年の実業団in群馬でE2カテゴリ6位入賞するなど、アップダウンのあるスピードコースを得意とする。日本体育協会自転車公認コーチの資格も有し、ロードバイクスクール開催に熱心。ショップ店員としてのモットーは「お客様に確かなものをオススメする」。
SPORTS CYCLE SHOP Swacchi
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澤村健太郎(Nicole EuroCycle 駒沢)
東京都世田谷区駒沢に2010年12月にオープンした「Nicole EuroCycle 駒沢」の店長。実業団ロードレースチーム「Maidservant Subject」ではキャプテンを務め、シクロクロスレースにも積極的に参戦している。同時にトレイル巡りやツーリングなど楽しく自転車に乗ることも追求しており「誰とでも楽しめるサイクリスト」が目標。
Nicole EuroCycle 駒沢
ショップHP
ウェア協力:ガノー
「トレックがドマーネのテクノロジーを使ったシクロクロスバイクを発表した」というニュースが世界中を駆け巡ったのは2014年の1月1日のこと。ファビアン・カンチェラーラやシュレク兄弟を擁するトレック・ファクトリーレーシングへのサポートなどロードバイクの分野では輝かしい実績を挙げている同社だが、ことシクロクロスにおいては久しくニューバイクの話題が無かった分、Booneデビューのニュースが自転車界に与えたインパクトは大きかった。
そしてプレスローンチの即日に行われたGPスヴェンネイスにおいて、早速ネイスはBooneで勝利を飾り、新しいシクロクロスバイクの優秀性をアピール。世界選手権では2年連続アルカンシエルこそ叶わなかったものの、終止激しいレースを繰り広げ2位表彰台の座を得た。また、シクロクロス東京で来日し、Booneに乗ってお台場の砂浜を駆け抜けたケイティ・コンプトンの走りも記憶に新しいところだ。
悪路での走行を基本とするシクロクロスバイクには、ロードバイク以上に高い衝撃吸収性が求められる。しかしトレックにはもう既にそのノウハウがあった。そう、それはパリ〜ルーベに代表されるクラシックレースを制するためにデビューしたエンデュランスロードバイク、DomaneのIsoSpeedテクノロジーだ。衝撃吸収の重要性においては、「北のクラシック」の石畳も、CXワールドカップのサーキットも同様だ。
シートチューブをトップチューブから完全に独立させ、垂直方向への柔軟性を発揮するこのシステムは、特にトルクを掛けたシッティングを多用するシクロクロスにおいては絶大な効果を期待できるもの。もちろん特徴的な形状で乗り心地を高め、安定性に寄与するIsoSpeedフォークも奢られている。
他にも乗り心地を高めるライドチューンド・シートマストや、チェーン落ちを防ぐ3Sチェーンキーパーなど、Domaneに搭載された多くの機能は、もちろんこのBooneにも共通である。フレームに使われる上級グレードのOCLV600カーボンなどもDomaneのトップモデル(6シリーズ)と同じであり、Domaneのシクロクロス版と言っても大げさでは無いほど多くの共通項を持っているのだ。
シクロクロスバイクとしての最大の特徴は、やはりトレンドのディスクブレーキに対応していることだろう。強力な制動力に対応するためDomaneよりもフロントフォークは直線的な形状となり、ポストマウント式のリアブレーキは高い剛性を出すチェーンステー側に配置されている。しかしBooneはディスクブレーキのみに限定せず、カンチブレーキ仕様のフレームもラインナップされている。ライダーの好みに合わせて選択できる点はユーザーフレンドリーだ。
またシクロクロスレースの特徴でもある「肩に担ぐ」という動きに対応するために、IsoSpeedテクロノジーやトップチューブの位置を変更し、前三角のクリアランスを広げたこともトピックス。ダート路面での安定性を発揮するため、Domaneと比較してロングホイールベース化+ヘッド・シートアングル値の変更が行われている。50サイズ比較でヘッドチューブ長はMadoneのH1フィットよりも10mm長く、Domaneよりも20mm短い110mmだ。
ピュアレーシングバイクとしての位置づけられるBooneだけに、トレックオリジナルのBB90や上1-1/8、下1-1/2インチのE2ヘッドチューブなど、ロードバイクで培われた機構をフル採用している。シートポスト内蔵Di2バッテリー対応や、油圧ブレーキのオイルライン/ワイヤー&ケーブルのフル内装化など、あらゆるコンディションでも走行性能を損なわない仕様となっている。
完成車モデル×2種類、フレームセット×2種類(ディスクorカンチ)というラインナップがある中で、今回テストバイクとして起用したのは、シマノの油圧ディスクブレーキR785+アルテグラDi2コンポーネントを採用した上級モデルの「Boone 9 Disc」(682,500円)。ハンドルは人体工学に基づいて設計されたIsoZoneハンドルバーパッドを採用し、最大20%の振動吸収性を高めることに成功した「Race Lite IsoZone バー」だ。
トレックが最新のテクノロジーを凝縮して発表したハイエンドシクロクロスバイク、Boone。スヴェン・ネイスを、ケイティ・コンプトンの走りを支えるピュアレーシングモデルの性能とは如何なものであろうか。早速インプレッションに移ろう。
ーインプレッション
「ドマーネにも通ずる完成度の高さを持つCXバイク」宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
今回Booneを試乗して受けた第一印象は、「乗って楽しいバイク」です。バイクに乗ってすぐに感じたカーボン素材やフレーム全体の信頼性が突出しており、荒れた路面を全力で走ってみたいと感じました。私はシクロクロスバイクに乗る機会はあまり無いのですが、特に完成度の高さを感じましたね。
今回試乗したコースは、平坦な芝セクションと急勾配の上りです。上り坂では漕ぎ出しの軽さがとても目立ち、シクロクロスバイクに乗り慣れていなくとも安定してギャップを乗り越える事ができましたね。リアサスペンション付きマウンテンバイクにも似ている高い振動吸収性能を備えている一方で、リアバックが柔らかすぎることなく、バイクを前に進める硬さも兼ね備えています。
ロードバイクにも使われているトレック独自のカーボン技術を駆使したBooneは、非常に高いレベルでまとめられているバイクです。とにかく踏み出しが軽く、スピードを乗せやすい。スピードが乗ってから、もう一段階加速しようとした際にもしっかりとフレームが受け止めてくれる。乗っていて安心感があります。
ディスクブレーキに関してもフレーム側に一切の心配はありません。重量増を気にする方もいるでしょうが、このBooneに関しては重量増のデメリット以上に、フレームに脆弱な雰囲気が無いため、ディスクブレーキが持つメリットが大きいように感じます。荒れた路面での油圧ディスクブレーキの魅力は大きいですね。
完成車パッケージとして見た場合も、ホイール、タイヤともに重すぎず、取り回しが良く、ストレスフリーなDi2コンポーネントと相まってとても「楽しさ」を感じます。ファビアン・カンチェラーラが好んで使うドマーネにも通ずる完成度の高さを持つこのバイクは、誰にもオススメできますね。
「バイクの性能が問われるコースでは確実にアドバンテージがある」澤村健太郎(Nicole EuroCycle 駒沢)
今まで乗ったシクロクロスバイクの中でも最もレベルが高いバイクのひとつですね。様々な動作を試してみましたが、不満に思うようなポイントがなく、何をやっても安定感があるという印象を受けました。しっかりと作り込まれている上、軽量さも兼ね備えており、完成度高く仕上がっていると思います。
高い振動吸収性はドマーネから応用されたIsoSpeedの恩恵がやはり大きいのでしょう。特に荒れた路面ではシートチューブの動きが突き上げをカットしてくれます。思いがけない段差やギャップを拾っても跳ねてしまう事が少ないため、ペダリングを邪魔しません。レースにおいて、この部分は大変有利に働いてくれるはずです。
フレーム素材として採用されているOCLV600カーボンは、従来フラッグシップロードバイクに使われてきた素材ですから、軽量かつ硬いはず。それでも高い衝撃吸収性を備えているのは、専用のジオメトリーとIsoSpeedが良く影響しているのでしょう。特にダウンチューブは非常に太く、扁平したトップチューブ、担ぎも考慮された広い前三角が快適性の向上に役立っているのでは、と感じました。
完成車パッケージの中では、やはり油圧ブレーキが大きなポイントです。油圧ブレーキを搭載した時に起こりがちな脆弱さは無く、完璧に計算されていると感じました。フロントフォークをしごくような動きをしてみても不安感はありません。
今回はドライ路面と軽めの泥区間を走りましたが、これまでのCXバイクの中では抜きん出た性能を感じます。特に安定感に秀でていてフロントフォークやリアバックが暴れづらく、速い速度を維持しながら細かいコーナリング操作をサポートしてくれるはず。バイクの性能が問われる部分では確かなアドバンテージを享受できるでしょうね。
完成車の価格こそ高価ですが、シクロクロスのトップレベルで戦うハイエンドモデルとしてコストパフォーマンスを考えればコストパフォーマンスは絶対に高い。シクロクロスレースで表彰台を目指し、カテゴリ1で勝ちたいシリアスレーサーにオススメのバイクです。
トレック Boone 9 Disc
サイズ:50, 52, 54, 56, 58, 61cm
フレーム:600 Series OCLV Carbon
フォーク:トレック IsoSpeed Cross carbon disc
コンポーネント:シマノ アルテグラ Di2
シフター:シマノ R785 hydraulic Di2, 11 speed
ホイール:HED Ardennes + centerlock disc
ハンドル:ボントレガー Race Lite IsoZone, VR-CF, 31.8mm
ステム:ボントレガー Race X Lite, 31.8mm, 7 degree
タイヤ:ボントレガー CX3 Team Issue, 700x32c
価 格:682,500円
インプレライダーのプロフィール
宗吉貞幸(SPORTS CYCLE SHOP Swacchi)
千葉県流山市にある「SPORTS CYCLE SHOP Swacchi」のスタッフ。自転車歴は95年からはじめて、2014年で19年目を迎える。2013年の実業団in群馬でE2カテゴリ6位入賞するなど、アップダウンのあるスピードコースを得意とする。日本体育協会自転車公認コーチの資格も有し、ロードバイクスクール開催に熱心。ショップ店員としてのモットーは「お客様に確かなものをオススメする」。
SPORTS CYCLE SHOP Swacchi
CWレコメンドショップページ
ショップHP
澤村健太郎(Nicole EuroCycle 駒沢)
東京都世田谷区駒沢に2010年12月にオープンした「Nicole EuroCycle 駒沢」の店長。実業団ロードレースチーム「Maidservant Subject」ではキャプテンを務め、シクロクロスレースにも積極的に参戦している。同時にトレイル巡りやツーリングなど楽しく自転車に乗ることも追求しており「誰とでも楽しめるサイクリスト」が目標。
Nicole EuroCycle 駒沢
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ウェア協力:ガノー
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